オードリーの若林さんが2020年8月1日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でおぎやはぎ小木さんの入院・偏頭痛治療についてトーク。同じ偏頭痛持ちとしてその治療法がとても気になる話をしていました。
(若林正恭)俺もやっぱり今日、休み明けで『激レアさん』のオープニングとか撮ったら、初速がなんか違うよね。
(春日俊彰)それは早いの? 遅いの?
(若林正恭)早い、早い。休めたから。
(春日俊彰)ああー、リフレッシュしているというか、エネルギーが溜まっているというか。
(若林正恭)いつもなんか澱みたいに頭の中に溜まっていくんだよね。
(春日俊彰)なるほどね。やっぱりね、たまには休んだ方がいいんだよ。
(若林正恭)あるよなー。そういえばさ、小木さんがさ、偏頭痛の治療でお休みされてるじゃん?
(春日俊彰)ああ、そうらしいね。
(若林正恭)あれ、俺にとってはね、結構なニュースなのよ。小木さんと俺って偏頭痛仲間だから。
(春日俊彰)ああ、なんか言ってたね。お互いの持っている偏頭痛に関しての情報を交換しあうみたいなね。
偏頭痛情報を交換し合う仲
(若林正恭)だから俺らからしたらおぎやはぎさんってライブのトリの雲の上の人だったじゃない? 1年目とかに。すぐ売れて。なんか憧れの先輩すぎて、しゃべりれない感じじゃない? 最初は。だけど、『潜在意識』とかの時、あれってテレビに出て1年目、2年目でしょう? その時とか、小木さんが「偏頭痛だ」ってなって、「それ、僕もなんですよ」っていうところからめっちゃ意気投合して。小木さんとはね、そうやってしゃべれるんだよね。共通の話題があるから。
(春日俊彰)フフフ、なるほどね。
(若林正恭)それでお互いにさ、もう偏頭痛って治療法とか研究が進化してるから。まだなんかよくわかんなかったりする部分もあるのだよ。原因ととか。だからすごい最先端を取り入れてる病院から、全然そうじゃない、もう点滴を打っちゃったりするようなところとか、差があるのよ。
(春日俊彰)なるほど。いろんな考え方があるというか、まだ確立されてないというか。
(若林正恭)だから俺と小木さんクラスの偏頭痛のベテランになると、もう本当にちょっとよくわかんないマッサージがいいらしいってなったら、もうすぐに行くのよ。頭の上で鈴を鳴らされて、その響き方で治るところとか。
(春日俊彰)なんだよ、それ?(笑)。
(若林正恭)情報が入ってくるわけよ。小木さんからとか、俺からとか。で、「小木さん、僕、今薬変えて。新しいの、こういうのを飲んでるんですけど」「ああ、あれね。うん。聞いたよ」とか。もうそうやっても、やっぱり最先端なのよ。
(春日俊彰)なるほどね。もう知ってたりもするわけだ。
(若林正恭)で、だからその偏頭痛か治るなんていうことは結構夢なのよ。俺と小木さんが話してる感じで言うとか。
(春日俊彰)いかにゆるくするかというか。
(若林正恭)ゆるくするか。出た時に早めに抑えるかとか。
(春日俊彰)もう対処するしかないんだ。完治はないと思っているってこと?
(若林正恭)なんか俺、それで入院されて治療に専念して……みたいな話がネットニュースに載っていたけども。その治療法が……それで、小木さんと会えるのはいつも『ヒルナンデス』終わりの地下駐車場ですれ違える時なのよ。でもかならず偏頭痛の話なの。「なんかいいの、ある?」みたいな。「こういうマッサージに行ってて……」「それ、どこ? 行ってみるよ」みたいな。それで「なんか俺、この間そこに行ったけどさ、若林は全然来ないって言ってたよ?」みたいな。「いや、すいません。2回行って……」みたいな。そういうことがよく頻発しているのよ。だからその新しい情報が小木さんに入ったんだなって。早く知りたいんだよね、俺、それを。
(春日俊彰)たしかに。結構思い切った治療をしているっていうことだよね。
(若林正恭)夏休みも兼ねての入院して治すなんて……そんなの、聞いたことがない。だから俺、『駆け込みドクター!』の偏頭痛の時。あの時も司会やらせてもらっていたけども。もう情報が古すぎて、全部知ってたからね。
(春日俊彰)フフフ、すごいね(笑)。
(若林正恭)それで俺、お医者さんに対してね、「ああ、それね。違うんですよ」とかって言ったりしていたもん。「それね、いろんな諸説あるんですよ」とか(笑)。
(春日俊彰)もう完全に上回ってるぐらい知識があったんだ。
(若林正恭)そう。そうなんか「筋肉の疲労から来る頭痛とシンプルな偏頭痛は違う」みたいなのって、結構ベタなの。そのへんは。で、筋肉から来る頭痛に対しては温める。偏頭痛だったら冷やすみたいな、そういうのがあるの。その2つを言ったの。でも、そんなのベタ中のベタなのよ。筋肉から来たら温める。シンプルな偏頭痛は冷やすなんてことは「まだそんなこと言ってるの?」っていうレベルなのよ。それ、当たり前だから。
(春日俊彰)フフフ、こっちはわかんないけどね(笑)。もう経験がすごいから。
(若林正恭)俺とか小木さんになると、2つを合わせ持ってるから。冷やす、温めるだと「どっちを取るかと言ったら冷やす方がいいんではなかろうかという説が今、濃厚」みたいなぐらいのレベルでやってるから(笑)。
(春日俊彰)なるほどね(笑)。
(若林正恭)「それ、2つに分けるっていうのは諸説あるんですよ」みたいな(笑)。
(春日俊彰)その、単純に「2つ」とは言えないっていうところなんだね?
(若林正恭)そうそうそうそう。言うと、なんかそうやってお医者さんにちゃんと行かないで自分でやっちゃう人がいるから。俺はそういうのは世の中のそういうの、無くしていきたい。温めちゃったら余計に痛くなる人とか、結構危ないからさ。
(春日俊彰)真逆のことをやっちゃってるっていうことだもんね。
(若林正恭)そうそう。その小木さんが……何? その治療法、あるのかな? みたいな。早く会ってお話を聞きたいから、今度『ヒルナンデス』終わりで地下駐車場で出待ちしようかな? ああ、入待ちか? 入待ちしようかなと思ってるんだよね。
(春日俊彰)そうだね。1週間の中で小木さんの行動が把握できるのって、そこだけしかないわけだもんね(笑)。
小木さんの入待ちをして話を聞きたい
(若林正恭)もうICレコーダー持って待っていようかなって思っているんだよね。その治療法があるんだって。それで小木さんが完全に……これ、「完全に治った」っていうのは月に3回。まあ、「3回」とまでは、そんな夢みたいなこと言わないぐらいのレベルよ。月3回なんて、夢のまた夢よ。
(春日俊彰)月3回……3日っていうこと?
(若林正恭)月に30日ある中で3日しか出なかったら、もうこんなの、夢の世界よ。もうユートピア。
(春日俊彰)3日でいいの?
(若林正恭)3日なんて、もう最高でしょう? 27日とか28日、偏頭痛が出ないっていうことでしょう? そしたらもう本当、とんでもないよ。このぐらいのテンションで全部の番組出ちゃうよ。
(春日俊彰)ああ、なんとか偏頭痛が出ないで……3日でいいからね。
(若林正恭)でも、そうなったら俺、邪魔だと思うよ。
(春日俊彰)もう入りすぎて?(笑)。
(若林正恭)入りすぎて(笑)。
(春日俊彰)絡んできすぎて?(笑)。
(若林正恭)たとえば「出て3日だね」みたいなことになったら、もう俺にしたら「すごい聞きたい!」っていう話だね。「それ、なんなんだろう?」って思って今、ニュースとか見ているの。
(春日俊彰)まあ、とんでもなくいいんだろうね。
(若林正恭)小木さんとかもう、研究のトップクラスの人と情報交換してるからね。
(春日俊彰)偏頭痛の第一人者のお医者さんとか?
(若林正恭)みたいな人と。学会とかに出るような人と。だから、新しい情報が入っているんだよ。
(春日俊彰)だからよっぽどいい有力な……でもそれが若林に合うとも限らなかったりするわけでしょう? 小木さんによくても……。
(若林正恭)でもね、小木さんと出方が似てると思うから。で、小木さんが……だから、あれだよ。『ヒルナンデス』終わりの地下駐車場のエレベーターホールで頭の中のタンパク質の話をしてるからね。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!
(若林正恭)「どうやらタンパク質らしいよ」「ああ、俺もなんかそれ、聞きました」みたいな。で、それはなんか注射を打ったら……「アメリカではもうやってるらしいんだけど。偏頭痛のその治療で2ヶ月に1回ぐらい注射を打ったら、月に3回までぐらいに抑えられるみたいなのが始まったらしいよ」みたいな。そうそう。
(春日俊彰)そこまで行ってるんだね。
(若林正恭)めっちゃ気になっているんだよね。
<書き起こしおわり>