ハライチ岩井 博多大吉・千鳥ノブと飲みに行った話

ハライチ岩井 博多大吉・千鳥ノブと飲みに行った話 ハライチのターン

ハライチの岩井さんが2020年7月16日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で千鳥ノブさんに誘われて博多大吉さんと飲みに行った話をしていました。

(岩井勇気)この間、仕事が終わってさ。夕方ぐらいに。それで家に帰って、もう夜8時ぐらい。風呂も入ったり何だりしてたら携帯が鳴って。そしたら千鳥のノブさんからでさ。出たら「岩井、今、暇してへん?」みたいな。そしたらもう本当にびっくりしたんだけどさ。「なんで?」って思ったんだけど。「今、(博多華丸・大吉の)大吉先生とおんねんけど。大吉先生が岩井と飲みたいと言ってんねんけど、どう?」みたいな電話がかかってきて。「えっ、なんで?」って思って。意外すぎて。

(澤部佑)たしかにね。

(岩井勇気)あんまり共演させてもらえたことないし。一緒に飲みに行ったこともないわけよ。それで「大丈夫です。今、何もしないんで。行きます」って言って。で、とりあえず送られてきた店に行ったんですよ。この時期だからたぶんちょっと気を遣って、鉄板焼きの店の個室みたいな。あんまり人が入ってない店でさ。行ったらもう2人がいて。「お疲れ様です」って。で、大吉さんとはね、前に駅の近くでなんか大吉さんがマスクして歩いていて。

で、俺が気づいて。「お疲れさまです。岩井です」って挨拶させてもらった以来だったんだけど。なんかそれを覚えてくれていて。で、ただなんか大吉さん的にはスピードワゴンさんが下北沢でやっているネタライブで1回、なんか一緒になった時があったの。で、「その打ち上げて一緒に飲んだ」って大吉さんは言うんだけど。俺はあのライブの打ち上げ、1回も行ったことないの。澤部はいたんだよな?

(澤部佑)うん。そう。それ、俺(笑)。

(岩井勇気)「澤部はいて、逆サイドの方に岩井くんがいたんだよ」って言うんだけど、たぶん確実に違う人なんだよ(笑)。

(澤部佑)大吉さんはあの時もそうだったけど。めちゃくちゃあの時もベロベロでさ。本当にずっと……俺、隣ぐらいに座っていたけど、ずっと「はいはいはい」みたいな。グータッチみたいな。ヒップホッパーの、ラッパーの挨拶みたいなのをしていて(笑)。

(岩井勇気)えっ、そんな感じなの?

(澤部佑)俺、ずっと大吉さんにされていたから。

(岩井勇気)俺はその時、いなかったの。行ってないんだよ。で、それを頑なに「岩井くん、あの時にいたよ」って言われてて。そんな状態だったら絶対に覚えているわけないじゃん。そんな感じで言うんだけど。いや、もう本当に1回も行ったことないからさ。違う人のはずなんだけど。それで、その日にヤフーニュースで俺が書いたエッセイが出てたんだよ。毎回、ネットの連載が更新されるたびにヤフーニュースにも出るんだけど。なんかそれを読んでくれたみたいで、それのこととかも褒めてくれて。

(澤部佑)へー!

(岩井勇気)それでさ、ノブさんがさ、もう飲み始めてすぐにさ、「TBSのドリームマッチ、ギャラクシー賞を取ったな」みたいな話をしてね。

(澤部佑)フフフ、すごいね。ずっとできるね。ドリームマッチの話(笑)。各所でみんなまだ、いっぱい話しているよね?

(岩井勇気)ノブさんは優勝しているからね。秋山さんと。それで「そうっすね」みたいに言ってさ。「あの、ドリームマッチがギャラクシー賞を取ったっていう記事を見たんやけど。俺ら、優勝してるのに『岩井と直美が素晴らしかった』ってコメントが書いてあって。その後のコメントでさすがに俺らのことを書いてるやろうって思ったら、『大悟と澤部の漫才はドリームマッチでしか見れないものだった』って書いてあって。なんで優勝者のこと、触れてへんねん!」って(笑)。

(澤部佑)見てるんだ。あの記事を。

(岩井勇気)「なにをちゃんと見とんねん! 番組の深いところ、選考委員はなにをちゃんと見とんねん! 選考委員なんて表面上の優勝コンビのこと言えや!」みたいな(笑)。

(澤部佑)ダメだよ(笑)。ギャラクシー賞、ちゃんとした賞なんだから(笑)。

(岩井勇気)「優勝者のこと、言え!」って言っててさ。

(澤部佑)フフフ、たどりついていたんだね。あの記事に(笑)。

(岩井勇気)なんかもうわけわかんない文句になっちゃっていて。で、その後に本当に大吉さんとノブさんとかとさ、もう漫才の話とかを結構……内情のことを話したから、ここで話すようなことじゃないけど。

(澤部佑)大吉さん、そういう話するんだ。

(岩井勇気)してたね。深い話を結構してさ。あの人、書いているからね。

(澤部佑)なに?

(岩井勇気)あの人って「書いている人」だからさ。

(澤部佑)いちいち、いる? 今の、何?

(岩井勇気)いや、あの人はネタを書いてらっしゃる人なんでね。まあ、華丸さんは「受取師」っていう話にはなりますけども(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! 大先輩に……ダメよ。その称号を突きつけちゃ。

ハライチ『あちこちオードリー』ネタ受取師への反響を語る
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(岩井勇気)華丸さんのピンネタとかもたぶん大吉さんが書いているからね。

(澤部佑)ああ、あったね。R-1で優勝した時とかもね。

(岩井勇気)それでその後さ、みんなテレビに出ていてもさ、「ここで芸能人としてステップアップした」みたいなところがあるわけじゃないですか。

(澤部佑)売れだ瞬間というか。

博多大吉と千鳥ノブがステップアップした瞬間

(岩井勇気)メジャーデビューっていうか……なんか「デビュー」じゃなくてその後の本当のメジャーデビューみたいなのがあるわけじゃん。

(澤部佑)階段を駆け上がったみたいな。

(岩井勇気)あの2人はそれを果たしてるわけで。出世作と言うかね。一歩抜けたっていう時。それがいつだったのか?っていうのを聞いたのよ。そしたらなんか千鳥さんは、「いろいろ出てはいるけども、結局インディードのCMだ」って言っていて。

(澤部佑)なるほどね!

(岩井勇気)「なるほどね!」じゃん? 意外とあれで認知度がすごい高まって。それまで芸人を使ってなかったCMに千鳥さんが出て。漫才っぽいくだりをちょっとやって。で、その千鳥さんのネタの感じも知ってもらえて……みたいな。それで仕事がね、ブワーッと増えたんだって。ギャラとかもたぶん上がったのかな? 「そうなんだ」って思って。

(澤部佑)ふーん!

(岩井勇気)それで「大吉さんはどうなんですか? やっぱりアメトーーク!でめちゃめちゃすごかった回。中学の時にイケてなかった芸人みたいな。あれですかね?」みたいに聞いて。

(澤部佑)焼却炉の魔術師。

(岩井勇気)そうそう。「あれですかね?」みたいにノブさんが言ったりしていたんだけども。そうしたら大吉さんがね、「あれもあるけど、違うんだよ」「じゃあ、なんなんですか?」「2014年にジャニーズがテレビ東京で2週間、生放送をやった時」っていう。なんか覚えてない? あったよね?

(澤部佑)ああーっ! 結構しっかり覚えてるわ。

(岩井勇気)その時、テレ東のバナナのキャラで「ナナナ」ってのがいるんだけど。その番組にナナナが出ていて、天の声的に大吉さんが声を当てていて。「それだね」って言うの。「それでジャニーズの番組だし、認知度がめちゃめちゃ上がって仕事が増えた」って言っていて。でも、「それだね」って言うけども、大吉さんに「出世作ってなんですか?」って聞いて「ナナナ」って言うとは思わないじゃん?(笑)。

(澤部佑)まあね(笑)。いろいろあるからね。

(岩井勇気)そんなもん、なんかさ、東大王とかのクイズで出ても誰も答えられないじゃん?(笑)。

(澤部佑)東大王で出たら、たしかに答えられないでしょうね(笑)。

(岩井勇気)ナナナなんだって。別にTHE MANZAIとかでも優勝しているしさ。THE MANZAI、アメトーーク!とか、いっぱいあるのに。ナナナだとは思わないじゃん?(笑)。

(澤部佑)まあ、だから天の声って評価が上がりやすいんじゃない? 業界内の。

(岩井勇気)なんか笑っちゃってさ。ちょっとさ(笑)。「ナナナなの?」ってなっちゃってさ。で、そんなことも話していて。その後にさ、ノブさんが霜降り明星の粗品がさ、今ボーカロイドで曲を作ってYouTubeかなんかに上げているの、知ってる?

(澤部佑)うん。

(岩井勇気)で、初音ミクで上げててさ。「あれ、すごいな。俺たちは本当、理解できない。よくわからないわ。だからちょっと俺、よくわからんから、時代についていくために今、ちょっとボーカロイドについて勉強しようと思ってんねん」って言うから「いや、ちょっとノブさん。あの、ボーカロイドってもう10年以上前に流行ったやつなんで……」っていう(笑)。

(澤部佑)たしかに(笑)。

(岩井勇気)「みんな今、粗品のを見て『ニコニコ動画の時みたいで懐かしい』みたいな感じなわけで。俺らからしたら。そういう盛り上がり方なんですし。『今、時代についていくためにボーカロイド勉強しようと思ってんねん』はさすがにおじさんすぎますよ」っていう(笑)。

(澤部佑)ノブおじさん(笑)。千鳥さんは2人とも、やっぱりすごいね! 大悟さんももちろんそうだしね。

(岩井勇気)そう。本当に時代錯誤しているんだよね。本当にね、あの時にノブさん、おじさんだと思ったんだよ。俺ね(笑)。「今、時代についていくためにボーカロイド勉強しようと思ってんねん」はさすがね。VTuberとかも出てるのに。VTuber自体ももうちょっと古いみたいな感じになってきてる時に初音ミクとか勉強しようとしてるのよ、あの人は(笑)。

(澤部佑)やっぱり大悟さんも古い人間だから。そこらへんのボケを言ってこないからね。だからツッコミとしてそこの情報は扱ってこなかったんだね。

(岩井勇気)そう。そんな話をしてたらね、なんか「もう1人、呼んでんねん」みたいな話になって。ノブさんが。そしたらアインシュタインのツッコミの河井さんが来たんだよね。ノブさんが呼んでいて。そしたらさ、来たんだけど。ガラガラッて個室に入ってきたら、もうビショビショなわけ。雨が降っててさ。それで「自転車で来た」っていうわけ。「自転車ビショビショは若手10年目までにしてくれ」って思って。あの人、意外と先輩だし。

(澤部佑)芸歴はそうなんだよね。

(岩井勇気)2年か3年ぐらい先輩かな? だし、シュッとしてるけど、実はもう40歳なんだよね。それでちょっとさ、第七世代の雰囲気を出してるから。「嘘つけ!」って思うんだけど。なんか出してるじゃん? 40で。

(澤部佑)まあまあ、若いからね。

(岩井勇気)そう。でも40の自転車ビショビショ登場はキツいんだよね。

(澤部佑)そう言ったの?

(岩井勇気)いやいや、言ったんだけどね。そこからはもう本当、吉本が3人集まっちゃってるから。もう、吉本のひどい話で(笑)。

吉本のひどい話

(澤部佑)事務所が吉本の人が集まると、本当に吉本の話になっちゃうからね!

(岩井勇気)吉本の愚痴になっちゃってさ。散々聞かされて。まあ、本当に言えるぐらいのエピソードは、大吉さんがすごいデカい厳かなパーティーの営業に事務所のあれで呼ばれてね。「本当に今日はありがとうございます!」って。THE MANZAIを優勝した後とか、すごい状態になっていた時だから。「ありがとうございます!」ってもうA4サイズぐらいのご祝儀袋みたいなのを「これ、ギャラです」って渡されて。

(澤部佑)目録みたいな?

(岩井勇気)そう。「おお、すごい!」ってなって。すごいいい感じの袋を渡されてバーッと見たら、2人で5万入っていたっていう(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! 嘘だよー? チャンピオン後でしょう?

(岩井勇気)そう。「マジか!」って思ったんだって。「吉本だなー」と思って。それで「ワタナベはいいな」みたいな。「ワタナベエンターテインメントはしっかりしてるわ。もう本当にいろいろ聞いたけど、ギャラも高いし、明確だし」って。

(澤部佑)ああ、明細だのなんだのね。

(岩井勇気)「しっかりしてるよな」っていうことをいろいろ言われてその会が終わったんだよ。で、店を出て……大吉さんにおごってもらってさ、「ありがとうございました。ごちそうさまでした」って言って。そしたらその店の隣のバーがすごい賑わってて。そこの横を通って帰ったら、そのバーのカウンターのところでザブングルの松尾さんがもうグデングデンになって。もうベロベロになってて。

「あ、松尾さんだ」ってなって。「松尾さん……」ってちょっと声をかけたら、もう本当になんかベロベロのまま。「おっ、大吉さん! 一緒に飲みます?」みたいな感じになって。もう大吉さんとかも引いていて。「い、いいわ……」みたいな(笑)。ワラナベの醜態をさらして。

(澤部佑)出たー! 見せてしまったか。ワタナベの恥部を(笑)。

(岩井勇気)ワタナベの恥部を晒してその会は終わりました。

(澤部佑)松尾さんはねー、あの人、ほぼ吉本だからね(笑)。

(岩井勇気)吉本と言っていいよね。

(澤部佑)今田さんと行ったりね。吉本と人とほぼ行ってますからね。

(岩井勇気)だから「吉本の恥部」と言っていいですかね。あの人はね(笑)。

<書き起こしおわり>

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