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渡辺志保 カニエ・ウェストのアメリカ大統領選挙出馬ツイートを語る

渡辺志保 カニエ・ウェストのアメリカ大統領選挙出馬ツイートを語る INSIDE OUT
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渡辺志保さんが2020年7月6日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でカニエ・ウェストによる2020年アメリカ大統領選挙への出馬ツイートについて話していました。

(渡辺志保)あと、家といえばうちね、Wi-Fiのルーターを新しくして。自分の家のWi-Fiの名前ってつけられるじゃないですか。「ye」になっていて(笑)。

(DJ YANATAKE)フフフ、近所の人にバレちゃいますよ?(笑)。

(渡辺志保)ハックされちゃう(笑)。で、うちは「ye」にしているということなんですが、その「ye」といえばカニエさんがいろいろと大変っていうことで……。

(DJ YANATAKE)そういうこと?(笑)。

(渡辺志保)いやー、もうカニエがいろいろと大変ですよ。ちょっと前もさ、「#WESTDAYEVER」っていうハッシュタグをつけていろんなニュースを……GAPさんとの10年間のディールを結びましたとか。

(渡辺志保)あとは昔の曲……『Spaceship』っていう曲のミュージックビデオを発表しますとか。あと、あれよ。カニエさんも村上隆さんと一緒にアニメシリーズを作るって言って、めっちゃかわいいカニエベアーとキッドフォックスだっけ? そのカニエとキッド・カディが主役になっているKIDS SEE GHOSTSのアニメを作るっていうことで。そのティーザーも発表されたりしていてめっちゃかわいかったから。

(DJ YANATAKE)最近、なんでそんなにアクティブなの?

(渡辺志保)そう。だから「#WESTDAYEVER」っていう……。

(DJ YANATAKE)これはやっぱり選挙に向けて資金が必要っていうことなんですか?

(渡辺志保)ねえ。そう。それで、そういうカニちゃんニュースがいろいろとあって。「ああ、嬉しいことばかりだ。めでたいことばかりだ」って思っていたの。そしたらさ、まず『Wash Us In The Blood』っていう曲が発表されたということで。ミュージックビデオも一緒に発表されましたっていうことで。そして、その数日後ですよね。7月4日のアメリカの独立記念日に「独立記念日だから発表します!」みたいな感じで。「僕、やっぱり大統領選挙に出馬します!」っていうのをTwitterでさ……。

(DJ YANATAKE)何も驚きませんよ。4年前から言っているんですから。

(渡辺志保)そうそう。何も驚かない。本当にもう平然としているわけですけども。

(DJ YANATAKE)やっぱりね、公約通りっていうことで。

4年前から言っていた話

(渡辺志保)もうさ、爆笑をしちゃってさ。私。なにから話せばいいのか、わかんないんだけども。元々、私もこの『INSIDE OUT』で当時、話しましたけども。MTVのVMAでめっちゃ熱く語ってさ。それで「僕、今決めました。大統領選挙に立候補します。2020!」みたいなことを言っていて。

渡辺志保 カニエ・ウェスト 2020年アメリカ大統領選出馬宣言を語る
渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中で、MTV VMAでカニエ・ウェストが突如表明した2020年アメリカ大統領選出馬について紹介していました。

(DJ YANATAKE)うんうん。

(渡辺志保)それでその後に「あ、やっぱり2020年は無理くさいから2024年の大統領選挙に立候補する」みたいな話もあったんだけども。なぜかね、また2020年に戻っていたの。で、2020年って当たり前だけど今年じゃないですか。2020年のアメリカの大統領選挙って11月3日に行われるんですけども。だからもう4ヶ月を切っているわけですね。あと3ヶ月ぐらいしかない。で、基本的には出馬はまだできるそうなんですね。

でも、いくつかの……ノースカロライナとかニューメキシコとかの州ではもう締め切られているから、当たり前だけどもその分不利になるということですね。で、共和党の候補はドナルド・トランプ大統領で決まっていて、民主党の候補もジョー・バイデンに決まっている。だからカニちゃんが「自分も出馬します」って言って名簿に名前を載せるためには無所属のインディペンデントとして立候補するか、あとは第三勢力……サードパーティー的な、その二大政党以外の政党からの支持を得て出馬をするしかないっていうことなんですね。

(DJ YANATAKE)「ホリエモン新党から」みたいなことですか?

(渡辺志保)だから私は「もうカニエ新党を作るしかないのでは?」って思っておりまして。で、強力なキム・カーダシアンさん……今、弁護士になるためにお勉強をしていらっしゃるキム・カーダシアンさんがいる。そして超敏腕マネージャーのクリス・ジェンナーという、カーダシアン家を仕切っているクリス・ジェンナーさんもいますから。まあ、ホワイトハウスへの道は閉ざされてはいないのかなとも思いつつ。

でも、元々カニエっていうのはさ、MAGAハットをかぶって「トランプさんが大好きです!」って言っていたわけじゃないですか。でもそう言っている割には「彼の政策については知らない」とか「大統領選挙で1回も投票をしたことがない」とか、あと「僕は政治から身を引きますから。そういうトピックからは離れます」みたいな宣言までしていたのに。だからこの動きって本当にどこまで本気なんだろう?って思って。もう小池百合子以上にね、なんか振り回されている感がね。

(DJ YANATAKE)いや、もうアメリカのスーパークレイジー君としてね。

(渡辺志保)フフフ、「みんなと握手します」みたいなね。だから、どうなっちゃうんだろう?って思いますし。で、『Wash Us In The Blood』っていう曲が発表されて、これはなんとミックスを担当したのがあのドクター・ドレーということで。だからこの曲も今、自分のイヤホンとかで……誕生日プレゼントで夫からAirPods Proをもらったんですけども。AirPods Proで聞いているけども。「これがドレーがミックスした曲……これを早くクラブで聞きたいな!」って思うんですけども。

で、ミックスしたのがドレーで、ビデオにも一緒に出ましたけども、そのビデオを手がけたのがArthur Jafa監督ということで。彼は元々スパイク・リーと一緒に映像の仕事をしていたり、あとはソランジュの『Don’t Touch My Hair』とか『Cranes in the Sky』とか。そういったミュージックビデオなんかも手がけている映像監督。そしてちょっと前にインスタライブ上で「もうすぐカニエさんのアルバム、出るよ。新曲もそろそろ出るよ」ってリークした人がそのアーサー・ジャファさんなんですけども。

渡辺志保 カニエ・ウェスト新作アルバム『God’s Country』の噂を語る
渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でカニエ・ウェストの新作アルバムとして噂されている『God's Country』について話していました。

(渡辺志保)その彼が作ったミュージックビデオも一緒に発表された。で、ミュージックビデオの内容がこれまたすごい過激というか、コラージュな構成なんですけども。その中にその黒人の方たちがプロテスト運動に参加している様子とか、あとは誤って射殺をされてしまって今もまだその射殺をした警官が全く辞職にもなにもなっていない状態のBreonna Taylorさんの動画とか。あとはジョギング中に元警察官の白人親子さんに殺されてしまった Ahmaud Arberyさんがもう本当にたぶんその亡くなる直前だよね。

ジョギングしている、彼が走っている動画をコラージュしていたり。あとはパーラメントの動画とかも差し込まれているのかな? なので、そのミュージックビデオだけを見るとめちゃめちゃ今のBlack Lives Matter運動みたいなものに傾倒しているというか。そういったエッセンスを持ったミュージックビデオになっているんだけども。でもこれも私はカニエ自身がそういう人種問題に対して今、非常に敏感であるがゆえに作られた映像なのか。それともそのArthur Jafaさんご自身の趣味というか志向で作られた映像なのかがちょっとわからないと思って。

カニエっぽいといえばカニエっぽいんだけども。ちょっと倒錯したような感じのコラージュの映像って。なんだけど、そこにどこまで彼のステートメントっていうか、自分の意見というか。それがどのぐらい盛り込まれている映像なのかはまだわからないなと思ったの。で、リリックの中にも「Slavery(奴隷制)」についてラップしていたり。あとは「一生をヤクの売人で終えてしまうような、そういう世界だ。アフリカン・アメリカンの男性はそういう世界に生きているんだ(Whole life bein’ thugs No choice, sellin’ drugs)」みたいなことを指しているような、そういうリリックもあるんですけども。

それもなんか「Slavery(奴隷制)は選択だったんだ」っていう風にかつて言って、めちゃめちゃ大炎上しましたけども。

渡辺志保 カニエ・ウェスト「奴隷制は選択肢」発言を語る
渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中で世間を騒がせている最近のカニエ・ウェストについてトーク。ドナルド・グローヴァーが『SNL』で見せたコント『A Kanye Place』やカニエが「奴隷制は選択肢だった」という発言について話していました。

その発言を思い出させるんだが、じゃあ今回この曲でそうやって「Slavery」について発言することで、それを肯定しているのか、否定しているのか。それさえもちょっと見えにくいなっていう風に感じてしまったんですね。で、この楽曲を「Black Lives Matter時代のプロテストソングだ」って書いているようなメディアもあるんだけども。私はまだそこまでの曲だという風には受け止めきれない。なんかこう、それで大統領選挙にも本当に立候補するのかもわからないし。

立候補してトランプ側に……暗にトランプを支持して立候補をするのか。それとも全くの対抗馬としてトランプに立ち向かうために立候補をするのか、その真意もまだわからないし。なんとも、ちょっと自分の中では答えが出ない曲になっています。ただ、タイトルになっている『Wash Us In The Blood』っていうのは間違いなく聖書からの引用ですし、歌詞の中にも聖書からの引用がある。

で、新しいアルバムのタイトルは『God’s Country』っていうことで。引き続き、その『Jesus is King』の時と同じようにゴスペルっぽい、ゴスペライズドされたような、そういう新作になるのは間違いないだろうなという風に思いますので。2020年の下半期もカニエさんに振り回されてしまうことになるのかなって。

(DJ YANATAKE)これはあれなんでしょう? その『God’s Country』というアルバムからの先行だと言われているわけでしょう?

(渡辺志保)そうなんですよ。なので、おそらく『Jesus is King』に引き続き、世俗の音楽からは離れたラップミュージックになるという、そういうことだと思いますけども。

(DJ YANATAKE)なるほど。

(渡辺志保)なので、ミュージックビデオをまだ見ていないという方はぜひ見ていただきたいし。私はこの曲を早く爆音で聞きたいなという風にも思いますし。あと、トラヴィス・スコットは死刑制度についてもこの曲の中でラップをしていますから。またトラヴィスの違う面も見れたかな?っていう感じもします。そんなわけで、今日のオープニングチューンがてら、この曲を聞いていただきましょう。カニエ・ウェスト feat. トラヴィス・スコットで『Wash Us In The Blood』。

Kanye West『Wash Us In The Blood feat. Travis Scott』

(渡辺志保)はい。今、お届けしたのはカニエ・ウェスト feat. トラヴィス・スコットで『Wash Us In The Blood』でした。そう。この3つ目のバースでさ、「They don’t want me to Kanye(あいつらは俺がカニエらしくいたら嫌がるんだ)」っていう。で、「They tryna sign a calm Ye(あいつらはおとなしいYeとサインしたいんだ)」みたいな。そういうカニエさんの痛々しい告白っていうかね。で、「They wanna edit the interviews(インタビューを編集しようとする)」「You know that it’s fake if it’s in the news(ニュースは全部フェイクだ)」みたいな。そういうのも「ああ、トランプっぽいな」っていう風に思ったりもするわけですね。

(DJ YANATAKE)でもまだ出馬するって言っただけで、具体的な公約とかは?

(渡辺志保)ないんですよ。あと、アメリカのニュースにも書いてあったけど、どれだけ本気なのか。そしてちゃんと申請書類なんかを提出したのかどうかもまだわからないし。カニエさん側にコンタクトしたが、コメントなしでしたみたいなこともありましたね。

(DJ YANATAKE)じゃあ、具体的なそういうのが動いたら、またここでお願いします。で、都知事選も昨日あって、行きましたけども。やっぱりいろんな人の公約とかを見たもんね。

(渡辺志保)調べちゃいますもんね。

(DJ YANATAKE)だからカニエがどんなことを……まあ大統領になる、ならないは置いておいて、どういうことを目指しているのか?っていうのは興味ありますね。

(渡辺志保)本当だよね。だってテスラのイーロン・マスク社長と一緒に。彼が「フルサポートしています」みたいなやり取りもあって。

(DJ YANATAKE)そうですね。お金も潤沢にあるっていうことでしょうから。

(渡辺志保)で、あとジェーン・スーさんの『生活は踊る』で「都知事ってどんな仕事をするの?」っていう特集をしていて、それを拝聴したんですけども。東京都の都知事選とアメリカの大統領選挙って比較されることが多いんですって。似ている部分が多いみたいな。直接投票で……って。だからカニエさん、アメリカの大統領選挙に立候補する前にぜひ東京都知事になったらどうだろう?っていう風に思ったわけですね。

(DJ YANATAKE)ちょっと渋谷駅前で演説してほしいですね。

(渡辺志保)ぜひポロシャツを着て演説してほしいなと思いました。

<書き起こしおわり>

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