DJ YANATAKEさんがblock.fm/InterFMの『TCY Radio feat. TOKYO SCENE』に出演。block.fmで『INSIDE OUT』を担当することになったきっかけやAKLOとの出会い、そしてラジオへの思い入れなどを話していました。
#InterFM897 #blockfm #TOKYOSCENE #tcyradio ありがとうございました!☆TakuとTJOと番組でユックリ話すのは新鮮だった! #FUJIROCK での #KOHH くんの話できてよかった! pic.twitter.com/DBJPv2zK9G
— yanatake (@yanatake) 2016年7月22日
(TJO)じゃあ、次ですね。こんなお題に行きたいと思います。続いて、ラジオをテーマに1曲セレクト、お願いします!
AKLO『Red Pill』
(DJ YANATAKE)AKLOで『Red Pill』!
(TJO)ですね。
(☆Taku Takahashi)先週、ゲストだったんだよね。あ、先々週か。
(DJ YANATAKE)あ、それ聞いた、聞いた。でも、なんで俺がこの曲を選ぶか、わかるでしょ?
(TJO)俺はわかります。
(☆Taku Takahashi)俺もわかる(笑)。
(DJ YANATAKE)まあ、block.fmで僕が毎週月曜日にやっている『INSIDE OUT』っていうヒップホップの番組で初代メインMCがこのラッパーのAKLOで。彼は『INSIDE OUT』を始めた時はまだちゃんとしたデビューが決まっていない時だったんだよね。その時に誘ってやってもらっていて。で、番組をやりながら、いまのONE YEAR WAR MUSICとサインをしてシングルを出すことになって……っていうか。だから、番組とともに出ていって、彼の人気も上がっていったんで、やっぱりいちばん最初のデビューシングルが出た時は、すごい思い入れもある曲に。
(☆Taku Takahashi)しかもAKLOのラップをはじめて聞いた時、衝撃を受けたしね。
(DJ YANATAKE)そうなんですよ。それを早い段階からblock.fmを通してね、AKLOを紹介できたのが非常にうれしいですよね。
(TJO)ちょっと聞いてみたいのが、『INSIDE OUT』のMCにAKLOさんを誘ったきっかけ。これはなんでですか?
(DJ YANATAKE)あのですね、『田中面舞踏会』っていうイベントがあって。
(☆Taku Takahashi)はいはいはい。
(DJ YANATAKE)その時にはじめて会ったんです。で、他のラッパーに紹介してもらって。まあ名前は知っていたからあれなんだけど、なんかプラプラしていたらお互いが2人だけでポンと会う瞬間があって。そこでなんか話していたら、「僕、ちょっとラジオとかやってみたいんですよね」みたいな話をパッと言った時に、その2日前ぐらいに俺はTakuに呼び出されて「今度block.fmっていうのをやるんだけど、ヒップホップの番組をヤナタケくん、やんない?」って言ってくれて。「じゃあ、誰にしようかな?」って思っていた時に、まさにそのタイミングで。
(☆Taku Takahashi)そんな2日後ぐらいだったんだ。
(DJ YANATAKE)それはもう、運命じゃない? で、英語もしゃべれるし。「じゃあ、ちょっと今度詳しく話すから、ご飯2人で行こうよ」っつって話して、最初悩んでいたけど、「でも、やります!」とかって言ってくれて。そうそう。だから、運命ですよ。運命。
(☆Taku Takahashi)英語のね、リリックの解説とかもね。
(DJ YANATAKE)そうそう。まさにやりたい感じだったから。
(☆Taku Takahashi)なるほど。
(TJO)で、ヤナタケさんにとってラジオってどういうものなんですか?
(DJ YANATAKE)でも、なんつーんだろうな? インターネットを通して音楽を聞くっていうのはさ……まあ、インターネットラジオもそうなんだけど。普通に能動的に、自分で探しに音楽を行くじゃない? そうすると、やっぱり自分の好きなものだけを聞きに行く感じになっちゃうよね。でも、やっぱりラジオのいいところってさ、受動的。なんか、知らないものを教えてくれるっていうか。
(☆Taku Takahashi)そのDJがセレクトして知るっていう。いま、アルゴリズムがあったりさ。「あなたはこれが好きだったら、きっとこれ好きだよ」っていうアルゴリズム。便利は便利なんだけど……
(DJ YANATAKE)そうなんだよね。でも、それもなんか決められちゃっていてさ。全然違う方向からのが来ないじゃん。アルゴリズムだとさ。
(☆Taku Takahashi)そういったところで、ラジオとかセレクターが選曲するものって新しい出会いがあるよね。
(DJ YANATAKE)だから俺らは「この曲を買った人はこれも聞いています」を、俺たちはそれを超えていかなくちゃいけないからさ。いつも。
(☆Taku Takahashi)うんうんうん。
(DJ YANATAKE)それを教えてくれるのは、やっぱりラジオってことだよね。
(☆Taku Takahashi)それ、使命だよね。
(TJO)実際にでも、あれですよね。ヤナタケさん自身もラジオ、大好きですよね?
(DJ YANATAKE)結構ね、聞いてますよ。
(TJO)ラジオっ子でした?
(DJ YANATAKE)うーんと、ああ、ラジオっ子でした。他局ですけどね、とんねるずの番組とかね、もう毎週夜中録音して。
(☆Taku Takahashi)オールナイトのやつ?
(DJ YANATAKE)そう。オールナイトのやつとか。夜9時ぐらいからやっているやつとかも結構聞いてましたね。伊集院さんとか、いろいろ聞いてましたよ。
(TJO)やっぱりそうっすよね。特に思い出深いラジオ番組とか、あったんですか?
(DJ YANATAKE)やっぱりでも、とんねるず。本当に大好きだった。
(☆Taku Takahashi)オールナイトのやつね。
(DJ YANATAKE)後はね、この番組のディレクターもやっていますけども、他局ですけどね。『Hip Hop Journey (Da Cypher)』っていうのもね。
(☆Taku Takahashi)さっきまでね……あ、いたいたいた。ずっと僕、その番組でCMのサウンドを作らせてもらっていたりとかね。あるんですよ。
(DJ YANATAKE)あ、そうなんだね!
(☆Taku Takahashi)ありますよ。そういう。
(DJ YANATAKE)そうですね、結構ラジオ、好きですね。ずっと。
<書き起こしおわり>