dooooと渡辺志保『I Got Nightday feat. dodo』を語る

dooooと渡辺志保『I Got Nightday feat. dodo』を語る MUSIC GARAGE:ROOM 101

dooooさんがbayfm『MUSIC GARAGE: ROOM101』に出演。渡辺志保さんと『I Got Nightday feat. dodo』について話していました。

(渡辺志保)というわけで、この後にちゃんと音楽の話も聞くので。とりあえずちょっとdooooさんの最新楽曲をですね、ここでオンエアーさせていただきたいと思いますので。曲紹介をお願いします。

(doooo)はい。『I Got Nightday feat. dodo』。ラッパーのdodoくんと作った曲です。聞いてください。

doooo『I Got Nightday feat. dodo』

(渡辺志保)ただ今お届けしたのはfeat. dodoくんということで『I Got Nightday』でした。この曲すごく面白いなと思ったし、ビートもいつになくすごくアグレッシブな感じで。そして、何と言ってもフィーチャリングラッパーのdodoくんを招いたそのきっかけというのはどういうところにあったんですか?

(doooo)dodoくんは結構クラブでは会って話してたんですけど。ちゃんと話したことはそんなになかったんですが、1回飲みの場で会って。その時に話したらめっちゃいい人なのはもちろんなんですけど、僕はなんか人でも音楽でもポップなのとマッドな、その両方がある感じが好きなんですけど。dodoくんはめちゃめちゃそういう感じだなと思って。で、「いいな」って思ってたところにでEPを作ってて。「こういう曲やりたいな」って思った時に真っ先にdodoくんが浮かんできて。で、しかも近所に住んでいたので、すぐに「ご飯、行こう」って言って。そこでもうお誘いして作ったみたい感じですね。

(渡辺志保)おおー。これタイトルが『I Got Nightday』。「Nightday」ってワンワードになってるんですけど、聞くと「内定のことなのかな?」みたいなね。「就活してて内定をもらいました」みたいな、そういうストーリーもダブルミーニング的なところがあるのかなと思ったのと、あとミュージックビデオでもそういう……このミュージアムビデオ、すごいマッドって言うかさ、狂ってるな!っていう感じのミュージックビデオですけど。それもやっぱりdodoさんが就職活動をしてて……みたいな。そういうストーリーじゃないですか。そのトピック、コンセプトみたいなものも2人でお話して決められたですか?

(doooo)それは僕、最初ビート投げただけで。何も言わずにこの曲は渡したんですけど。そしたらちょうどdodoくんが就活しているタイミングだったので、この曲ができて。で、ビデオを録ろうってなった時ぐらいから「僕、内定辞退しようと思うんです」みたいな感じになって。「でも、それもストーリーに入れたら面白いね」ってなって。ビデオそのものはdodoくんが就活をしてるっていうのが出てくるんですけど、dodoくんが「一番最後にメッセージを入れたいです」って言ってくれて。で、それで「内定を辞退しました」みたいなメッセージが出るんですけども。そういう内容のビデオになりましたね。

(渡辺志保)ねえ。すごい見ててちょっとドラマチックな気持ちになっちゃったし。「がんばれ!」って応援したいというか。「若者、がんばれ!」っていう感じの気持ちになりました。

(doooo)ありがとうございます。

(渡辺志保)でも今もEPを作っていらっしゃるって言ってたけど。結構いろんな曲をじゃあ今、録っているというか、制作してる最中って感じですか?

(doooo)そうですね。ラッパーも今、たくさんお招きして一緒に作ってるのと、あとそのEPとは別に僕インストでも今、作品をどんどん作ってたので。それも何らかの形でまとめて出せたらなって思ってましたね。

(渡辺志保)そうか。じゃもう今は2019年の暮れっていう感じですけれども。2020年はその作品もかなりじゃあたくさんリリースされそうな感じですかね?

(doooo)そうですね。その予定だったので、ちょっと見守ってくれたと思います。

(渡辺志保)ありがとうございます。たとえばこの『I Got Nightday feat. dodo』に関してはちょっとトラップぽいアグレッシブなビートじゃないですか。全然違うタイプのビートもあるって感じですかね?

(doooo)そうですね。僕、なんか「こういうのがいい」っていうのが具体的にない方な人だと思ってて。どんなジャンルでも「いいな」って思ったら作りたくなっちゃうので。結構バラバラかもしんないですね。その中でさっきも言ったように「ポップとマッドの両方あるものが好き」っていうのは変わらないので、そういうのでは僕っぽさが出てるような曲たちになってると思います。

(渡辺志保)じゃあ、そのdodoさんしかり、そういった自分のバイブスに合ういろんなラッパーの方も参加してるってことですよね?

(doooo)そうですね。ファーストで一緒だった皆さんから、全く新しい人まで、いろいろやらせてもらってますので。

(渡辺志保)そういう時って大体もうご自身が直接声をかけることが多いんですか?

(doooo)そうですね。はい。僕が自ら声をかけますね。ファーストの時もそうだったんですけど、全然面識ない人とかでも何回もイベントに遊びに行って覚えてもらって作るみたいな。

(渡辺志保)なるほどね。かなりEP、そしてアルバムも楽しみなところでございますし、その次のリリースの時にはまた『MUSIC GARAGE: ROOM101』にも出ていただきたいなという風に思いますので。この人肉ビジネスの方もね、楽しみにしてるって感じです(笑)。

(doooo)フフフ(笑)。

(渡辺志保)というわけで、すごいあっという間なんですが、そろそろdooooさんともお別れのタイミングが近づいてまいりました。ここでもう1曲、最後に曲紹介でdooooさんとはお別れしたいと思います。どの曲にしましょうか?

(doooo)じゃあ僕が1枚目に出したアルバム『PANIC』からラッパーのMonyHorseと一緒に作った『Utage』をお願いします。

doooo『Utage feat. MonyHorse』

<書き起こしおわり>

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