渡辺志保さんが2021年7月12日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でPost Malone『Motley Crew』を紹介していました。
(渡辺志保)ここでもう1曲、お届けしたいと思うんですけども。こちらもデカめの新曲が発表されたということで。ポスト・マローンが約2年ぶりのシングルを出したということで。
(DJ YANATAKE)そんなに経つんだ。
(渡辺志保)そう。『Hollywood’s Bleeding』っていう彼の今のところの最新アルバム。あれは2019年の作品なんですね。私、勝手に2020年だと思っていたけども。
(DJ YANATAKE)まあ、シングルヒットがいっぱいあったからね。
(渡辺志保)まあね。そうそう。つい最近のアルバムのような気もしていたんですけども。で、2019年に『Hollywood’s Bleeding』を出して、そこから初の、約2年ぶりとなるシングルでして。そのタイトルが『Motley Crew』っていうタイトルで。
(DJ YANATAKE)若い子、わかるんでしょうか?(笑)。
(渡辺志保)モトリー・クルーって、まあ有名なロックバンドがありまして。まあ、今回の曲名の『Motley Crew』とそのバンドのモトリー・クルー(Mötley Crüe)ってスペルが違うので。そこだけちょっとツイストされている感じではあるんですけども。モトリー・クルーといえばトミー・リーというメンバーの方がいらっしゃいまして。
モトリー・クルーのトミー・リーは元々、ポスト・マローンの最初のメジャーアルバムの『Beerbongs & Bentleys』。あれにもドラムで参加しているんですよね。なんだけど、今回は曲として改めてフィーチャーしたというか。タイトルがその『Motley Crew』ってなっているわけですけども。で、曲もいい曲で。「DA Got That Dope」で始まるD.A.ドーマンがプロデュースしていて。すごくいい曲なんだけども。
すごいことになっているミュージックビデオ
(渡辺志保)ミュージックビデオがすごいことになっていて。トミー・リーさんのバチッと参加しているし。車のレース場、サーキットが舞台なんですけども。これも、さっきのドレイクじゃないけども。貸し切るのはめちゃめちゃお金がかかったんじゃないかって思ったんですが。ディレクターはリリカル・レモネードのコール・ベネット。そしてカメオ出演しているのがタイ・ダラー・サインとかフレンチ・モンタナ。タイガ、ビック・ショーン、セント・ジョン、あとはなぜかトリニダード・ジェームズも参加しているっていう、そういう感じでして。
(DJ YANATAKE)でもたしかに、そういう全然関係ないカメオの豪華さみたいなの、最近あんまりなかったから。面白いね。
(渡辺志保)うん。なんか2、3人が出てきたりっていうのはたくさんあるような気がしますけども。「あ、こいつも、こいつも……」みたいなのは。
(DJ YANATAKE)たしかに。
(渡辺志保)そこがまた、めちゃくちゃ豪華だなって思いましたし。
(DJ YANATAKE)なんかそういうの、日本でも見たいかも。
(渡辺志保)たしかにね。「ああ、こんな人もいるんだ」みたいな感じのをね。この間、SEEDAさんの新しい曲もJUICY BURGERで撮ったやつもかなりのカメオな感じでしたけども。
(渡辺志保)そうそう。そういう仕上がりになっておりましたので。さっきもドレイクがさんざん、『Certified Lover Boy』に向けて本気を出してきたって思ったけども。ポスト・マローンもいよいよ動き始めたのかな?っていう感じがしますので。この曲もおそらくロングランヒットになることは間違いなしでしょうし、今後も熱いシングルがいろいろと用意されているんだろうなっていう風に思っています。
(DJ YANATAKE)なんか、でもちょっと今までのポスティの勢いがまだちょっとないんだよね。もっと、なんか記録、記録、記録っていう感じで来ちゃったからね。
(渡辺志保)まあ、たしかにね。
(DJ YANATAKE)でもじわじわとね、長生きしそうな曲だなっていう気はしていますけども。
(渡辺志保)でも私、これぐらいロウキーな感じで。よかったと思います。
(DJ YANATAKE)ポップに打ちに行くよりも、ちょっとこういうの、聞きたかったみたいなの、あるよね。
(渡辺志保)また『Sunflower』みたいなやつが来てもいいんだけども。こういうポスティも今、聞きたかったっていう感じは個人的にすごいあるっす。というわけで、どんな曲になっているのか聞いてみてください。ポスト・マローンの新曲で『Motley Crew』です。
Post Malone『Motley Crew』
<書き起こしおわり>