ハライチ岩井 大量発生したアリとの戦いを語る

ハライチ岩井 大量発生したアリとの戦いを語る ハライチのターン

ハライチの岩井さんが2020年7月2日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で自宅周辺で大量発生したアリとの戦いについて話していました。

(岩井勇気)暖かくなってきて、大変なんですよ。今、家の周りが。アリがすごくて。アリが出ちゃってさ。

(澤部佑)また言ってるじゃん。定期的に言ってない?

(岩井勇気)いや、今年はヤバいね。アリが。もう無数のアリが大量発生して。これ、なんかあれだと思う。もう本当にそういう現象だと思う。

(澤部佑)いや、たしかに道でお散歩していて、子供たちがすげえアリを見つけるんだよ。「めちゃくちゃいっぱいいる!」って。多いのかな?

(岩井勇気)うん。今年、アリがヤバい。アリが来ているんだよ、たぶん。

(澤部佑)「アリが来ている」ってなんかそれ、ブームみたいに……『王様のブランチ』みたいに言わないでよ。

(岩井勇気)それであの、下のコンクリートとかにブワーッといるし。あと俺のバイクのシートとか、なんかあったかいからなのかな? もうすごい……。

(澤部佑)登ってきているの?

(岩井勇気)登ってきている、登ってきている。あと、ブロック塀がね、家の周りにあるんだけど。そこも至るところにブワーッといてさ。で、この季節、暖かくなってきたっていうのと、たぶん雨が降ったりして。雨、絶対にあると思うんだよね。一番いいのかわかんないけど、すごいことになって。この間も何か、向かいの家の子供がお菓子みたいなのを落としていて。そこにブワーッと出ていて。「ふざけんなよ……」とか思って。

(澤部佑)子供のお菓子……まあまあ、仕方ないですけどね。

(岩井勇気)そう。もう俺の家ですっていうところまで入ってきちゃっているんだから(笑)。

(澤部佑)それで、お菓子を食べちゃっているっていう?(笑)。

(岩井勇気)俺の家の玄関の外に、まあ扉があるじゃん? それで1個、段差があるのね。俺の家に入るところの家の前に。そこまで来ちゃってるんだから。これはもう俺の家じゃん。たぶん。

(澤部佑)まあ、どうなのかな? 敷地内ではあるね。たしかにね。建物の。

(岩井勇気)「勘弁してくれよ」ってなってさ。でさ、もうバイクもシートになっちゃっていて。バイクに乗る時とかもさ、もうとにかくもうシートをバサバサやって払って、みたいなさ。で、結局そうなると何匹かバイクにもついちゃったりとかして。もう本当、バイクに乗る時にスピードでアリをぶっちぎって。もう振り落としながら……。

(澤部佑)気をつけてね。

(岩井勇気)それで目的地に着いた時にさ、振り落とされてないアリ。それを集めて交配させて最強のアリを俺は作ろうと思ってるんだけど(笑)。

(澤部佑)いやいや、そんなことしてどうするのか知らないですけども(笑)。

(岩井勇気)そういうのをやっているんだけどもね。

(澤部佑)やってるんだ、ふーん(笑)。

(岩井勇気)それを、交配させて(笑)。最強のアリを今、作ろうかと。

(澤部佑)最強のDNAの……アリを交配させるの?(笑)。

(岩井勇気)でもうち、庭があるから。「もしかしたら庭からアリが来ているのかもしれない」って思って。もうこの暖かさで草がもうとんでもないから。生えちゃって。もう雨が降って、日照り。雨降って、日照り……みたいになったらもう草がすごいから。これを一旦、抜こうと思って。だからもう軍手を持ってきてさ、午前中に仕事がなかった日にもう暑い中で全部1人で抜いたんですよね。で、もう庭をさ、アリが生きにくい環境にしないといけないっていうことで。それできれいに抜いて。もう本当に普通のごみ袋、あれが3個分ぐらいになるわけ。

(澤部佑)まあまあですね。

(岩井勇気)もうとんでもないんだよ。いろんな草でさ。で、なんか賃貸ってわかんないけど、あれって俺がやるの?

(澤部佑)まあまあ、借りてるからそうなんじゃない? その時は。たぶん。

(岩井勇気)そうなの? わかんないけど。

(澤部佑)それか、岩井がもう業者に頼むしかないんじゃない?

(岩井勇気)管理会社みたいなのに言っていいのかな?

(澤部佑)どうなんだろうな?

(岩井勇気)いや、俺はその後で除草剤をまいたりしてんだよ。これ、俺なの?

(澤部佑)お前なんじゃない? たぶん。

(岩井勇気)やるのって。で、除草剤を買ってきて、庭にまいてさ。すると、当分……半年は草が生えてこないから。これでよしって思ったんだけど、アリがさ、もうたぶんうちの庭にはいなくなったのかな? でも、うちの家の横が墓場なんだけど。そこと隔てているブロック塀があるわけ。そこにとにかくアリがいるんだよ。ブワーッて、ブロック塀に。

(澤部佑)そうか。そこのお墓サイドが。

隣の墓場のブロック塀の大量にアリ

(岩井勇気)「これ、どうなってんの?」と思って見たら、どうやら墓場から来てるアリなのよ。いや、だから墓場ってなんかちょっと自然を残してるみたいな感じのところもあるんだけど。ちょっと残ってる自然がこれ、全然手入れされてない感じなのよ。このナチュラル感を……墓場自体がナチュラル感を押しているっていうかさ。わかる?

(澤部佑)ナチュラル感というか、まあそうね。

(岩井勇気)この自然な感じで墓場を……みたいな。自然に寄り添ってますみたいな。墓場だからってナチュラル感を押せば。

(澤部佑)なんだよ、「ナチュラル感」って?(笑)。

(岩井勇気)墓場だからといってナチュラル感を押すことによって手入れしなくていいっていう感じなのね。

(澤部佑)フフフ、「自然と融合してますよ」みたいな?

(岩井勇気)そうそう。手入れしない理由を「ナチュラル感ですから」って感じにしてるんだよね、あいつら。寺のやつらは。

(澤部佑)「あいつら」って言うんじゃないよ! それは別に悪いことじゃないんだよ、ナチュラル感は。

(岩井勇気)おかげで、アリが大量発生しちゃってるんだよね。だからもうそのアリが大量発生してるけど、わかる? 墓場のアリはたぶん殺されないんだよ。駆除されないんだよ。うちの庭だったらもうアリの駆除剤みたいなのをもうバラまけば全部殺せるんだけど。墓場はもう、「そんな殺生なんかはしません」っていう優しさを盾にしてアリを放置しているんだよ、あいつらは。ふざけやがって。

(澤部佑)放置というかは、それは自然にいるだけでしょう? 別に。「放置」っていうつもりもないよ。

(岩井勇気)いやいや、ナチュラル感とか殺生しないとか……。

(澤部佑)それ、部屋のテイストみたいに言うの、やめて? 「ナチュラル感」って(笑)。

(岩井勇気)墓場のこのナチュラル感とか殺生しない優しさみたいなのって……いや、お前らそもそも墓場を作る時点で事前も壊しているし、生き物も絶対に殺しているよね?って。

(澤部佑)お墓を作る土地を得るためにね。

(岩井勇気)そうそう。1回、更地にしていることによって自然をなくしているし、殺しているんだから。ちゃんとやってくれよ、アリをどうにかしてくれよって思っているわけ。

(澤部佑)それはしょうがないから……。

(岩井勇気)で、よく見たらもうお供え物とかも、アリがたかっちゃってとんでもないことになっているんだよね。おまんじゅうとかさ。

(澤部佑)ああ、それもあるか。おまんじゅうね。

(岩井勇気)もう死んだ人がさ、こんなもんさ、アリがたかったお供え物を食うわけないじゃん? 食いたくないじゃん。

(澤部佑)まあまあまあ……アリがたかる前に食べていらっしゃるのかな?

(岩井勇気)いやいやいや。もうすぐにたかっちゃうよ。あんなにアリがいたら。アリがいるところに置かれたまんじゅう、食いたくないじゃん?

(澤部佑)さすがにでも、アリがいるところに置いたわけじゃいでしょう?

(岩井勇気)いや、アリがいる土地に置かれたまんじゅう、食いたくないじゃん。だからそもそも、お供え物自体が置いておいて外気にさらされてるわけじゃん。そんなの、食いたくないじゃん?

(澤部佑)それはでも、気持ちだから。物理的に食べるわけじゃないから。気持ちの……心のおまんじゅうだから。

(岩井勇気)フフフ(笑)。心のまんじゅうだったら心のまんじゅうを置けばいいじゃん! 「心のまんじゅうです」って。

(澤部佑)ああ、気持ちで置けば? ああ、たしかに(笑)。

(岩井勇気)心の和菓子屋で買った、心のまんじゅうでいいじゃん?

(澤部佑)心の和菓子屋……そうね。

(岩井勇気)そう。心の和三盆で作った心のまんじゅうでいいわけ。心のこし餡で。

(澤部佑)心の和菓子屋・吉祥寺店で(笑)。

(岩井勇気)心の蒸し器で蒸したやつでいいわけじゃん? 物理まんじゅうを置いちゃっているからさ。そんなのさ、死んで……もう死んだ人とはいえ、外気にさらされたり、虫がたかったりしたやつを食いたくないわけじゃん?

(澤部佑)まあ見た目はあんまりね。

(岩井勇気)俺はもう本当に思うんだけど。いつも。お供え物ってラップをかけるとか、タッパーに入れるとかしといた方がいいと思うのよ。別に開けれるじゃん?

(澤部佑)まあね。そうね。守られるしね。

(岩井勇気)そう。だから心の……(笑)。心のまんじゅうを置くにしても、心のタッパーに入れておいた方がいいね(笑)。

心のおまんじゅうを心のタッパーにいれて……

(澤部佑)心のまんじゅうだったら別に外気に触れてないから、心のタッパーに入れる必要はないよ!(笑)。

(岩井勇気)心の外気にさらされているから……(笑)。

(澤部佑)なんだよ、心の外気って?(笑)。

(岩井勇気)心の外気と心のアリに食われちゃうから(笑)。

(澤部佑)どうしようもないじゃん!(笑)。だから心のタッパーに入れるの?(笑)。

(岩井勇気)そこまで考えないと……心のまんじゅうを置くんだったら、そこまで心のリアリティーを……。

(澤部佑)心の世界には別にないよ。外気とか……なんだよ、それ?(笑)。

(岩井勇気)いやいや、心の中もちゃんとリアリティーにしないとダメじゃん?

(澤部佑)まあまあ、そうね。

(岩井勇気)だって心のお供え物泥棒もいるし(笑)。

(澤部佑)フフフ、心のお供え物泥棒がいるの?

(岩井勇気)うん(笑)。心の世界に行ってお供え物をするんだったら、もう心の寿司とかにしちゃった方がいいけどね(笑)。まんじゅうなんてしょぼいもんじゃなくて、心のシャトーブリアンとか(笑)。そういうのをやった方がいいけれどね。心のA5ランクの黒毛和牛とかにしてやった方がいいよ。

(澤部佑)ああ、喜ぶかもね。うん。

(岩井勇気)その方がいいと思うよ、うん。でさ、俺は「その方がいいだろう」と思ったのよ。そんな風に思っていたら、なんかLINEが鳴って。そしたら本当に仲がいいんだけど。害虫駆除の会社の社長から連絡が来たのよ。「今日、夜に飯、どう?」みたいなのが来て。「いや、ちょっと仕事っすね」「わかったわ」みたいな。「あ、いやいやいや……害虫駆除の会社の社長じゃん!」って思って。

(澤部佑)いや、そうなんだよ。めちゃくちゃ仲いいもんね?

(岩井勇気)そうそう。普通に友達の感覚だから。そもそもの仕事を忘れちゃっていて。「いやいや、この人に言えばいいじゃん」って思って。「いや、ちょっとアリが大量発生しちゃっていて。これ、どうすればいいですかね?」って言ったら「家の中なの? 外なの?」って聞かれて。「外です」って。そしたら「アリっていうのは塩素系のものの匂いとかが苦手だから、塩素系の薬が一番効く。薬じゃなくてもいい。アリは嫌がるから。だからキッチンハイターを5倍ぐらいに薄めてまいておけばアリはいなくなる」っていうのよ。

(澤部佑)なるほど!

害虫駆除会社社長からのアドバイス

(岩井勇気)「それはいいな!」って思って。キッチンハイターもあったから。駆除剤とかも買わなくていいんだって思って。でも、それを庭とかにまくのもあれかなと思って。そのブロック塀……墓場と隔てているものはブロック塀だから。ここにかけておけばいいやと思って。そしたら来ないでしょう?

(澤部佑)そこを伝わってくるだろうから。

(岩井勇気)そうそう。それでバケツにね、ハイターを入れて。5倍ぐらいに薄めて。ジャバジャバとそのブロック塀にかけておいたのね。で、「これでいいわ」と思って。それで次の日、仕事に行く時にその塀を見たら、なんかブロック塀が全部白くなっちゃっていて。なんでかわかんないけども白くなっちゃっていて。「これ、やべえな……これ、たぶん寺のやつに怒られるわ」って思ってさ(笑)。

(澤部佑)いや、そうだね。心のキッチンハイターにしておかないと(笑)。

(岩井勇気)フフフ、そうね。心のハイターにしておかなきゃね(笑)。

(澤部佑)心のハイターなんだね(笑)。

(CM明け)

(澤部佑)定期的にやっぱり庭の手入れの話になりますね。庭があるとね。

(岩井勇気)やってますね。チャリンコが倒れちゃっていて。チャリンコにもカバーをかけているんだけども、雨が降るじゃん? そしたらそのチャリンコの倒れたところの下。ちょっと水たまりみたいなところ。チャリンコを起こしたら、ムカデみたいなのが3匹ぐらいいて。

(澤部佑)うーわっ!

(岩井勇気)もう、こんな状態よ?

(澤部佑)なに? なんかもう本当に出てきているんじゃないの? そのお寺から……。なんかの空間から出てきて、生まれてきているんじゃない?

(岩井勇気)本当、都内なのに普通にトカゲがいたからね。この間ね。

(澤部佑)まあ、あんまり見ないわな。

(岩井勇気)絶対に墓場のせいだと思うんだよね。

(澤部佑)「墓場のせい」って……すごい言葉を言うな。「墓場のせい」って(笑)。

(岩井勇気)本当、墓場のせいなんだよ。ふざけんなって思ってさ。だから、もう1人も死なないでほしい。

(澤部佑)フフフ、まあ、それはそうだね。そうなってもらいたいっすね。

(岩井勇気)そう。

<書き起こしおわり>

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