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安住紳一郎 バス・電車の運転手たちのすれ違いざまのあいさつを語る

安住紳一郎 バス・電車の運転手たちのすれ違いざまのあいさつを語る 安住紳一郎の日曜天国
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安住紳一郎さんが2020年7月5日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でバスや電車の運転手たちが同僚とすれ違う際に行うあいさつについて話していました。

(安住紳一郎)さて、今日のメッセージテーマにまいります。こちらです。「最近、嬉しかったこと」。宇都宮市の42歳男性の方、ありがとうございます。「最近、嬉しかったこと。私は子供の頃、バスに乗っていると対向車線から来た同じ会社の乗務員さんがお互い挙手をして通り過ぎる姿を見て『なんてかっこいい大人なんだ!』と憧れのまなざしを向けていました」。わかりますね。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)「先日、道路工事で車線が狭くなっていた道路で対抗してきた路線バスに道を譲ったところ、乗務員さんが涼しげな顔で白手袋をはめた左手で挙手をしてきたのです。その時、私も思わず条件反射で路線バスに向かって左手で挙手をしたのです。何気ない一瞬でしたが、ドライバー同士で挙手をして通りすぎる子供の頃からの夢が叶い、その日は1日、いい気分で過ごすことができました」。最近嬉しかったことということで。宇都宮市の方。

(中澤有美子)ねえ!

(安住紳一郎)わかりますね。バスの運転手さん、すれ違うと同僚だとね、あいさつしたりしますよね。対向車線で。なんかたしか「運転に集中しろ」っていう過剰なクレームを受けて、最近はしないみたいな、そういうような嫌な世の中にもなりつつあるみたいですが。

(中澤有美子)ええっ? ああ、そうですか。

(安住紳一郎)プロの運転手さんだから、それぐらい大丈夫だろうって個人的には思うんですけれども。まあでもたしかにその、横で見ていてクレームをつける人の考えも一理はあるなとは思いますけど。でもね、そんな世知辛い……とも思いますけどね。

(中澤有美子)ですね。いやー、あれはかっこいいですよね。

(安住紳一郎)そうですよね。またね、道を譲ると結構ね、あいさつしてくれて。なかなか恥ずかしくてこちらも手をあげることができませんが。手をあげるとね、何となくお互いね、「社会のインフラを守る私たち」って感じで気持ちが高鳴りますよね。

(中澤有美子)ねえ。素敵なタイミングでやってみたい。

(安住紳一郎)そうですね。これ、内緒にしていただきたいんですけども。この方に私からの特別な情報をじゃあ教えましょう。他の人は聞かないでください。

(中澤有美子)フフフ、私はどうすればいいですか?(笑)。

(安住紳一郎)中澤さんも聞かないでください。今から私、この方にだけ話しますから。で、これをまたほら、私がラジオの放送で言うことによって、この風習がなくなったりとかすると私、責任感じちゃうから。でも、ぜひ教えたい。この方には。この同じバス会社の運転手同士のあいさつに心がキュンとするならば、絶対見るべきバス会社があります。それは……これは本当に言うべきかどうか迷っちゃうな。もし私がこれを言うことによってね、過剰なクレーマーが「そういうことは許さない!」みたいなことになってその風習がなくなったら私、責任を取りきれないもんね。じゃあ、しゃべるなっていう話だよね。でも、しゃべりたい自分もいるね。うーん……。

(中澤有美子)フフフ、困ったなー(笑)。

(安住紳一郎)しゃべりたい自分もいる。うーん。どうしようかな? ああ、しゃべりたい自分もいる。だっていい風習だから、たくさんの人に知ってもらいたいよね。ああ、でも本当に世の中の一部の本当にセンスのない人によって社会がダメな方向に導かれる。辛い! ああ、辛い。ああ、じゃあ今から言います。センスがない社会の一部の人は聞かないでください!ああ、出た出た。またこういうパーソナリティーの独善的な番組になりつつある。ダメ! ああ、ダメだ。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! 困った(笑)。

(安住紳一郎)困った! 葛藤だよ、葛藤。どうしよう? どうしたらいいんだ?

(中澤有美子)フフフ、行くも戻るもできない。どうしよう?

(安住紳一郎)どうしよう、どうしよう。ああ、どうしよう? 迷う。本当に迷う。どうする? ああ、行きづらい! いやー、中途半端になっちゃうけどもじゃあ「某県某市」っていうことにしちゃおうかな。意味ねえじゃんか! 某県某市……関東甲信越のどこかの県のどこかの街のバス会社。全く意味がない!

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! 特別なの? そこ、特別なんですか?

某県某市のバス運転手たちの特別なあいさつ

(安住紳一郎)特別だから。私、バス、鉄道が大好きですから、地方に仕事に行った時やプライベートで旅行した時などはなるべくバスに乗るんですよね。で、もう知らない路線みたいのに乗って、知らない団地の真ん中で降ろされて。そこにタクシーを呼んで駅まで戻るとか、そういうこともあるから。でもバスに乗るとね、その街の雰囲気がすごくよく分かるのね。そうなんですよ。「へー!」なんて行ってね。

で、その某県某市の某バスが運転手さん同士であいさつするんだけども、そのあいさつの頻度は少ないんだけども。たまに会うんだよね。バス会社のバスが少ないから。会った時のあいさつの仕方が敬礼でも挙手でもなくて。「オースッ!」みたいな感じでもないんですよ。どれぐらいかというと、10年ぶりぐらいに会った友達にあいさつするぐらいの勢いで。運転手が窓越しにものすごい手をふるの。

「あああーっ! 久しぶりーっ!」っていう感じ。バイバイの手のスピードがものすごく早くて。なんかこう、うん。ものすごく「うわーっ!」ってあいさつをするの。「やーっ!」って。もう両手でやっちゃうぐらいの感じ。

(中澤有美子)ダメダメ(笑)。

(安住紳一郎)ダメだよ。クレームが来ちゃう(笑)。「えっ、そんなに?」って思った。で、なんか特別仲のいい乗務員同士だからそうなったのかな?って思うじゃない? だからもうますます乗っちゃうよね。私、そのバス会社のバスにずーっと乗っていたよ。確認するために。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)ものすごい振るんだよね。で、他の人でもかなり振る。あれ、なんか決められているのかな? かなり振るって。でもたぶん、なんか職場の雰囲気がいいのかな? あれはびっくりした。本当に「久しぶり!」みたいな感じで「うわーっ!」って振っていた。うん。で、向こうも「うわーっ!」って。

(中澤有美子)へー! いいですね!

(安住紳一郎)ちょっと最初に見た時はびっくりしたけども。最初に見た時は「ああ、たぶん向こうから来たバスの運転手さんは何かの事情で8年ぐらいお仕事を休んでいて。こっちのバスに乗ってる運転さんがその先輩にいろいろ仕事を教えてもらって。仕事に復帰していたとは聞いていたけれども、まだ営業所であいさつできてなくて。それで、ここで会った。『いやー、石原さん、ありがとうございます! 僕も一人前にやっています!』。それで石原さんがまた『うわっ!』って。そんな風にやっているんだろうな」っていう風に思ったの。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)そしたら毎回やっているからさ。「どうした?」って思ったんだけども、すごい心が和んだね。

(中澤有美子)ああ、そうですねー。

(安住紳一郎)いやー、教えてあげたいわ。何県の何市のバスなのか。

(中澤有美子)知りたいですねー!

(安住紳一郎)ちょっと気になるよね。あとはこの同僚同士の挙手の感じで心がブルブルっと震えるんだったら、やっぱり関東の鉄道だったら京急がいいんじゃないですか? 京急電鉄。品川から出ていますけども。

(中澤有美子)赤い弾丸?

安住紳一郎 京急「逝っとけダイヤ」を語る
安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で京浜急行電鉄の「逝っとけダイヤ」について話していました。

(安住紳一郎)赤い弾丸・京急電鉄ね。京急は各駅停車が駅に止まってる場合で横を快速電車などが通り抜ける場合は各駅停車の運転手さんと車掌さんがホームに降りてきて。で、快速電車の方に向かってちゃんとね、指さし確認してくれますからね。ものすごいテンション上がりますよ。ちょっと各駅停車と快速電車の仲って悪いような印象があるじゃないですか。勝手に。各駅停車の人たちは「ああ、また快速野郎がやってるわ」みたいな。

(気だるそうに)「ああ、まもなく、お待ちくださーい。快速電車の発車を待ちましたから、この各駅停車は出発しまーす」みたいな。「ご利用のお客様は乗車になったままお待ちください」みたいな。各駅停車の車掌さんもさ、ちょっとなんか心がすさんでいる感じ、あるじゃん? 「俺は各駅停車だから……」みたいな。

(気だるそうに)「お待ちくださーい。あ、うん? 行った? はい、信号OK。了解。進行!」みたいな感じ。そういう感じじゃん? でも、違うのよ。京急は各駅停車の車掌さん……運転手さんは降りてこないかな? 車掌さんはちゃんとホームに。各駅停車の担当の車掌さんがホームに降りて、快速電車が通り過ぎるのをきちんと見送っているんだよ。

(中澤有美子)へー!

快速電車をちゃんと見送る京急

(安住紳一郎)しかも、指さし確認してね。そうそう。快速電車の先頭の方向幕みたいなのをね、「快速電車だからこの駅を通過してよしっ!」って運転さんに教えてくれるんだよ。「よしっ、快速電車、通過っ!」みたいなね。俺、もし自分が快速電車の運転士だとしたら、やっぱり嬉しいよね。しかもほら、ちょっとさ、すぐ快速電車で駅間違って飛ばすとニュースになったりするからさ。

快速電車の運転手さんもプレッシャーがあるわけじゃん? 「この駅、飛ばしていいのかな?」みたいな。と、思うよ。プロとはいえね。いろいろ「快速電車はここに止まるよ」みたいなさ。「停止」みたいなそういう看板とかいっぱいあるけど心の中ではやっぱり心配だよね?

(中澤有美子)そうかそうか。「ここ、通過でいいんだよね?」って。

(安住紳一郎)その「通過でいいんだよね」って思った時に各駅停車の車掌さんが出てきて「通過して、いいっ!」って言われたら「センキューッ!」っていう感じで。「迷いねえ!」っていう。「キャリーオーンッ!」っていう感じで行くわね。

(中澤有美子)本当に、そう!(笑)。

(安住紳一郎)だから俺はやるんだったら京急の運転手をやりたいなと思っているんだよね。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ! 思ってるんだ(笑)。

(安住紳一郎)そう。あとは、東武かな? 東武も駅員さんが出てかならず指さし確認してくれるんだけど、東武電車でちょっとね、安全のために仕方ないんだけれども。電車が来ると駅員さんは運転手さんとか車両の方を見てくれなくて、その進むの先のホームに人が出てないかどうかを確認するから。ちょうど運転手さんに対しては背中を向ける感じになるから、ちょっとなんかツンデレ風になっちゃうんだよね(笑)。

(中澤有美子)フフフ、なるほどね(笑)。

(安住紳一郎)まあ、それも大事ね。そっちの方が大事だけど。「ああ、こっちは見てくれないんだ」みたいな感じにはなるよね。

(中澤有美子)ああ、背中を向けがちみたいになっちゃうのね。

(安住紳一郎)あと、まあ電車とかバスに詳しい方、いろいろね、正しい情報があったりとかして。私の言ってることが間違ってるかもしれませんけれども。「私はそう感じた」ということで許していただきたいと思います。

(中澤有美子)はい(笑)。

(安住紳一郎)言っちゃおうかな、バス会社?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)言わない方がいいね。ここまでね。

(中澤有美子)まだ可能性、残っているの?(笑)。

(安住紳一郎)いや、言わない方がいいね。

(中澤有美子)そうですね。いつか、出会えたらいいな。

(安住紳一郎)そうね。

(中略)

(安住紳一郎)それから運転手さん同士のあいさつの話、やっぱり今はそうなんですね。こういうことになっているんですね。現職の電車の運転手さんから。「先ほどのお話、ご指摘の通り、最近はクレームの影響で我社では運転手同士のあいさつはNGとなっています。あのあいさつには無事故で会えたねぎらいと、この後も安全運行での願いがこもったものだったのですが、ご指摘の通り、世知辛い世の中になりつつありますが……」っていうことですね。

あとは高崎市の44歳女性の方。この方もバス会社の元関係者の方ということですけども。「運転手同士のすれ違いの時のあいさつですが、お客様からのクレームがあり、上層部から禁止のお達しが出ました。それでも仲の良い運転手とすれ違う際、どうしてもあいさつしたい場合には運転席の足元にあるお弁当箱ぐらいの大きさの通気口の蓋をパタパタと開け閉めして意思を伝えあっていたようです。もう10年以上前のことなのでバスも変わり、この風習はなくなっているかもしれません。運転手の皆様、今日もどうかご安全に」という。

(中澤有美子)へー、かわいい! なんかそんな場所、あるんだ!

(安住紳一郎)ありますね。あの、ちょうどね、ヘッドライトの上ぐらいに通気孔みたいなのがね。そうですか。たしかにね、「運転に集中しなさい」っていう指摘もあると思いますけども。運転手さんはストレスを抱えながら運転していますからね。同僚とね、ここまで無事故で時間通りに来たということで。

あいさつをすることによってそのストレスが抜けて、さらに快適な安全運転に……という気持ちにはならないんですかね? まあ、いろいろとありますね。そうですか。もし私がバス運営事業者だったら絶対にあいさつを勧めちゃうね。と、思いますけどね。本当ですよね。……ごめんなさい。私の感覚が間違っている場合もあります。はい。

<書き起こしおわり>

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