R-指定さんとDJ松永さんが2020年6月30日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で『フリースタイルダンジョン』終了について話していました。
「フリースタイルダンジョン」今夜放送で終了、約5年の歴史に幕https://t.co/QUCH4nWqvF
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— 音楽ナタリー (@natalie_mu) June 30, 2020
(DJ松永)あ、でもちょっと待って? 上半期、あったわ。今日、上半期最後でしょう? 今日で『フリースタイルダンジョン』、終わりだよ。
(R-指定)まあ、そうなんですよね。
(DJ松永)上半期の大事件。Rさん、あったじゃん。
(R-指定)まあ、大事件っていうよりは節目ですね。だから今日が『フリースタイルダンジョン』の最終回なんですよね。
(DJ松永)何年続いた?
(R-指定)5年よ。
(DJ松永)すげー! 5年も続いたんですよね。ラスボス、短っ!
(R-指定)短かったー、俺の王朝!(笑)。
(DJ松永)フハハハハハハハハッ!
短命だったR-指定王朝
(R-指定)俺の王朝、こんな短い? なあ。俺キングダム、終わり?
(DJ松永)フフフ、陥落するの早い!
(R-指定)「三日天下」とはこのことよ(笑)。
(DJ松永)本当よ。まあ、責任問題だね。
(R-指定)おいおいおい! 俺のせい?
(DJ松永)これってやっぱりRさんのふしょ……いや、問題なんですよね? Rさんの不祥事?
(R-指定)フハハハハハハハハッ! いや、俺はなんもしとらん(笑)。
(DJ松永)Rがなんか良くないことしたんだっけ?
(R-指定)まあでも、たしかにやっぱりそのラスボスってのは番組を率いている立場ですから。まあ、終わったとなればやっぱり俺の責任なんだよね。
(DJ松永)フハハハハハハハハッ!
(R-指定)俺がもうちょっと『フリースタイルダンジョン』のことをインスタで宣伝とか。それこそ、『フリースタイルダンジョン』のメンバーの曲をTikTokで踊って全員を売れさすとかをしていなかった……。怠ったな。
(DJ松永)IDくんが新曲をリリースした時にR、TikTokで踊った?
(R-指定)やらな! 俺、TikTokでIDの曲で! 踊らな!
(DJ松永)だってモンスターの中で唯一の年下。先輩見せないと!
R-指定 フリースタイルダンジョン収録後の打ち上げを語る https://t.co/5QKqjSUI89
(R-指定)一番最年少のIDが結構悩んでるというか。「いや、いまのシーンがこうで……」とか「同世代はこういう感じで。俺はもっとこうしていきたいですよ。も俺はこうしたいんですよ……」って言ってるんやけども。— みやーんZZ (@miyearnzz) July 1, 2020
(R-指定)フックアップせな! あと、先輩にもそう。呂布カルマさんの曲をTikTokで踊ったりしないと。俺、ホンマに。はー……。
(DJ松永)そういうの、ここからやってこうよ。
(R-指定)やったら復活、ありえる?(笑)。ラスボスが地道に番組は終わったけど「この火を絶やすな。頑張ろうぜ!」ってTikTokでメンバー全員の曲を踊って復活……ありえる?
(DJ松永)フハハハハハハハハッ! そんな泣けるTikTok、見れねえよ(笑)。
(R-指定)フフフ、見てられへんな(笑)。
(DJ松永)口パクのラップが流行するのかな?
(R-指定)最悪や(笑)。TikTokのせいで?
(R-指定)でも、まあ「終わった」とは言いますけども、どっちかって言うと俺は結構……たしかね、もうちょっと三代目モンスターをやりたかったし。俺も俺ももっとバチバチな試合を……どっちかっていうと消化不良の試合で終わっちゃったんで。1回しか出てないしね。だからもうちょいやりたかったけども。まあ、どっちかというと「5年も続いた」ということの方が俺はびっくりしてます。基本的には。
(DJ松永)いや、本当にそっちだよね。
(R-指定)終わって「ああーっ!」っていうよりは「5年も続いたか」っていうね。
(DJ松永)俺も初めて『フリースタイルダンジョン』の紹介をテレビで見た時に「この人たちがテレビに映ってラップしてというこの映像、信じられない!」と思って。なかなか現実じゃないみたいだったもんね。
(R-指定)だからこのヒップホップっていうものをメディアで取り扱うことに関して、これだけそれを割とそのままの状態で地上波に流せたってのはね、すごいですよね。
(DJ松永)だってラッパーたち、ならず者たちが罵り合うフォーマットじゃないですか。それがね、地上波で流れるなんてもうびっくりでしたよ。それが5年も続いたのって、これは本当、拍手ものだよね。
(R-指定)よう頑張った。出たメンバーもそうやし、チャレンジャーで来てくれた人もモンスターも。それこそ般若さんもそうやし。あと、スタッフのみんなもやっぱりめっちゃ……めちゃくちゃラッパー側の意見を聞いてくれましたからね。やっぱり最初、テレビでヒップホップをやるっていう時は俺らの警戒心がすごくて。「変な風にテレビ色にされるんじゃないか?」とってめっちゃ心配してて。そこで結構ちゃんと意見を言ったりしてたんですよね。俺らも。「こういう風に扱われたらちょっと恥ずかしいんで」とか「ここは行きたいです」っていうのを言っていて、それに結構しっかり耳を傾けてくれて。
(DJ松永)ああ、そうなんだ。だって最初びっくりしたもん。「あっ、漢さん出るの? 般若さんが出るの?」みたいな。一番メディアに距離を取っていたような、そういったラッパーの人たちがレギュラーで出るなんて、すごいびっくりしたけども。
ラッパーたちの魅力を伝えた
(R-指定)でも結局出て、「ラッパーってすごく魅力的なんだな」っていうのが伝わりましたよね。
(DJ松永)ねえ。漢さんのお茶目な部分とかいっぱい知ってもらえたからね。
(R-指定)そうそう。めっちゃ面白い人っていうのがね。
(DJ松永)本当ですよね。まあ、そんな感じですけどね。よかったよ。
(R-指定)うん、よかった、よかった。
<書き起こしおわり>