オードリー若林さんが2026年3月14日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で著書『青天』についてトーク。南海キャンディーズ山里さん、アルコ&ピース平子さん、そして春日さんなど同世代のおじさんからの感想が特別に嬉しく感じる理由を話していました。
(若林正恭)それでさっき看板が……明日までにしかないらしいんだけど。有楽町の地下鉄にでっかい看板があるっていうので、ヒロシと見に行こうぜっつって見に行ったら、ヒロシがとぼとぼ歩いてながら「いや、もう良かったです」って。なんか結構熱い、ヒロシにしては真面目な感想をくれたのに青銅さんはそんなんで。それでなんか「意外と春日も絶賛してたよ」なんて姉ちゃんからLINEが来て。
(春日俊彰)ああ、姉ちゃんから。
(若林正恭)そうそうそう。なんかそれでリスナーが盛り上がっちゃってんだろう? お前の書評に、なんか。
(春日俊彰)そうなの? そこまでは聞いてないよ。
(若林正恭)なんか俺も聞いてないからさ。なんつーの? 入ってくるんだよ。
(春日俊彰)まあ今ね、SNSとかあるから、そうだね。いやいやいや、好評だったみたいなのはね、聞いたんだけども。
(若林正恭)でも「それはそうだ」って思ったんだけど。文藝春秋から出すことになると思って書いてないじゃん?
(春日俊彰)ああ、そもそもね。もともとは趣味っていうかね。好きでやっていたことだからね。
(若林正恭)だから俺はなんか今、本を作ってくれるような会社があるから。オールナイトニッポンでライブとかをやった時、グッズとして売ろうと思ってたのよ。『NFL倶楽部』とかこのラジオとかで。
(春日俊彰)自費出版に近いみたいな形で。
(若林正恭)そう。それならアメフトのルールを知っている人も多いと思ったから、文章の中であんまり説明をしてないのよ、文章の中で。
(春日俊彰)なるへそ。
(若林正恭)『NFL倶楽部』でグッズとして出してくれたら、ルール説明しなくていいじゃん。
(春日俊彰)まあ、そうだね。アメフト好きの人が読めば。
(若林正恭)でもさ、今さ、インタビューの仕事とかもあるわけ。『青天』の。そこで「なぜ、あえてルールを説明しなかったんですか?」とか聞かれるの。そこで「グッズとして出したら金儲けできると思っていて」とは言えないからさ。「うーん……なんか説明しすぎるものが、多くないですか?」とかって答えていたんだけどもう俺、苦しくて(笑)。
元々、NFL倶楽部グッズ想定なのでルール説明は不要だと思っていた
(春日俊彰)そうだね(笑)。うん。それ、たぶんバレてると思うよ? そこの部分だけポンって浮いちゃうから。急になんかさ(笑)。
(若林正恭)金儲けってことはないけど、グッズとして出せばアメフトを知ってる人が買ってくれると思っていたから。
(春日俊彰)まあ伝わりやすいというかね、わかりやすいから。
(若林正恭)だから春日と山ちゃんと……サトミツはもう連載の時から1話1話、うるせえぐらい感想を言ってくれて。まあ、無視してたんだけど。
(春日俊彰)いやいや、それはなんか「ありがとう」ぐらいは返してあげてよ。無視はかわいそうじゃない?
(若林正恭)「また俺のご機嫌取り、やってるよ」と思って(笑)。
(春日俊彰)「よかったですね! よかったでゲスよ! 最高! 感動したでゲス!」みたいな(笑)。
(若林正恭)俺、春日と山ちゃんと平子さんもラジオで言ってくれてたっていうので。山ちゃんも2週も言ってくれていて。なんか……なんだろうな? 同世代のおじさんに「うわーっ、あったわー!」って思ってほしくて書いてるから、なんか異常な嬉しさがあって。で、なんかそのおじさんに向けて書いてるのかなって思ってたんだけど、おじさんの中にまだいる高校生に向けて……だからおじさんの中の高校生に向けて書いてるから。やっぱりその3人が「面白い」って言ってくれると嬉しいんだろうね。
(春日俊彰)まあね、残ってるからね、高校生の自分がね。
おじさんの中にいる高校生に向けて書いた
(若林正恭)しかもさ、春日だってアメフトのルール、もちろん知ってるわけじゃん。だから余計だろう? たぶん、地球上でお前が一番面白く読める本なんじゃない?(笑)。文章としてレベルが高いとか、そういうことじゃなくて。地球上のこの人類の中で春日が……春日か(日大二高アメフト部の)オガタなんじゃない? 一番は(笑)。
(春日俊彰)そうだね(笑)。
(若林正恭)オガタからもLINE、来たもん。「さすがにあん時のあれかなと思って。止まんねえわ!」みたいな。
(春日俊彰)ああ、いいね。いや、そうよ。いろいろな思い。あの頃のね、あの感じね。言葉で言わせない、あの時の高校生のなんかね。
(若林正恭)山ちゃんもなんか、褒めてくれるのかなと思ったら1行目が「おいおい、なんだ、あれ?」っていう文章で。
(春日俊彰)「なんだ、あれ?」とは……?
(若林正恭)「何してくれてんだ?」みたいな文章だったから「なんのことを言ってんのかな?」と思ったら、『青天』のことだって。彼なりの褒め方なのかもわかんないけど、なんか……「なんだ、あれ?」っていう文章から始まっていたよ(笑)。あの人って、フラッグフットボールをやってたのよ。大阪の吉本の作家さんにハマろうとして。
(春日俊彰)ああ、そうなの? へー。
(若林正恭)大阪の吉本の作家さんがフラッグフットボールチームを持っていて。それに参加したら仕事が増えると思って参加してたから、アメフトのルールめっちゃ知ってんのよ。だから、読んでいてめっちゃわかるんだって。山ちゃんと春日が地球上で一番面白いんじゃない? あと平子さんはラグビーやってたからさ、ぶつかりたいって気持ちとか、高校生の時の気持ちもあるだろうから。だからフラッグフットボールブームってたぶん、来るんですよ。オリンピック競技になって。日本のチーム、強いから。
(春日俊彰)そう。次のロサンゼルスオリンピックの時にね。
(若林正恭)そうそうそうそう。だからなんかね、かっこいい人とね、美しい人が多いのよ。鍛えているアスリートたちが多いから人気が出ると思うんだけど。たぶん山ちゃんとか、フラッグフットボールやってたからね。『DayDay.』とかでも言うんじゃない? メダルとか取ったら。
(春日俊彰)ああ、そうね。やってほしいね。
(若林正恭)そうだよ。まさか……だから俺、すごいアメフトに今、触れてると思わない? だから『NFL倶楽部』とか、見てほしいよね。
(春日俊彰)そうだね。また今シーズン、9月から始まるからね。そこまで……。
(若林正恭)持つかな? 何人かは残ってくれるよな、アメフト熱が。それが一番嬉しい。「あれからめっちゃYouTubeでアメフトの動画を見ちゃって」とかがすごい嬉しい。
(春日俊彰)ああ、いいじゃない、いいじゃない。やっぱり始まったら……だから大々的にやった方がいいんじゃない? 『NFL倶楽部』も。そこでなんとか逃さないようにさ、ごっそりさ、固定客にするように。一発目が大事じゃないですか。『NFL倶楽部』の初回。9月の。
「同世代のおじさんの中にいる高校生に向けて書いた」というのは素敵ですよね。だから『青天』がいろんな人に刺さりまくっているんだと思います!
