赤江珠緒 2ヶ月ぶりの『たまむすび』復帰トーク書き起こし

赤江珠緒 2ヶ月ぶりの『たまむすび』復帰トーク書き起こし たまむすび

(赤江珠緒)アハハハハハハハハッ! いや、でも出水さんはまた感じいい放送でしょう? あの方、やっぱり普段お会いしてもね、あれだけ英語も上手なだけあってオープンマインド。もう普段お会いしてもあんまり私、お仕事とか一緒になったことないだけど。「赤江さーん!」とかって。道路で会っても言ってきてくれる。すごい感じのいい方なんですけど。それがもう漏れてるわっていう放送で。それぐらい、「ああ、いい放送だな」って思って聞いていて。で、曜日は違いますけども水曜日の堀井さん。堀井はなんかね、私の中ではもう観音様ですね(笑)。

(カンニング竹山)あの空気感が?

(赤江珠緒)なんか、ものすごい美声。甘くもあり艶やかでもある美声の中に、とんでもないなんか破壊力のある行動を取られるじゃないですか。で、サービス精神旺盛な方だから、何でもみんなにこうサービスしよう、恵んであげようみたいな気持ちが普段からある方なんですけど。昔、私がTBSラジオに来てすぐの頃にも廊下で会った時に「珠ちゃん、元気? シールあげるよ!」とかってシールをくださってね(笑)。そんなこととか思い出してね。「ああ、なんか不思議な方だったな」とか思いながら(笑)。

(カンニング竹山)でもいい空気感の方ですよね。

(赤江珠緒)うん。やっぱりサービス精神旺盛な方だから面白かったし。そして、なんと長峰由紀さんまでご登板いただいて。本当に『たまむすび』スタッフも「ええっ?」っていう。もう大吉先生もびっくりしてましたが、私も「長峰さんにまでご登板いただいたの!?」みたいな。

(カンニング竹山)でも皆さん、それぞれいい空気感で。

(赤江珠緒)そう。長峰さんはあれ……「あれ」だって(笑)。ちょっと……普段、まだしゃべり慣れてないから。ちょっとトークがね……(笑)。

(カンニング竹山)家のおばちゃんじゃないんだから(笑)。テレビを見ているおばちゃんじゃないんだから(笑)。

(赤江珠緒)長峰さんは大ベテランで大先輩ですけど。もちろん素晴らしいキャリアの方で。技術も素晴らしいんですけどね、何かやっぱりキュートな部分はね、ずっとおありで。なんかかわいらしい少女みたいな部分が……後輩がこんなこと申し上げるのも失礼ですけど。ずっと感じられて。もう相撲もね、ちっちゃい時から好きだったんだみたいな、なんかそういうようなピュアな部分がね、キラキラされてて。「はー、なんて……なんてつつがなく回っていくの、この番組は!」って思って。

(カンニング竹山)だから、あれですよ。いいように言えば、赤江さんが作り上げた空気感があるから、みんながやれたっていうのもあるし。悪いように言えば、誰でもいいんじゃないか?っていう(笑)。

(赤江珠緒)フハハハハハハハハッ! そうなんですよ!

(カンニング竹山)まあ、でも普通通り……リスナーの人は待っていたから。

(赤江珠緒)「戻ってきづらいわ……」と思って(笑)。

(カンニング竹山)リスナーの人は「赤江さんが戻ってくる」っていうことがわかっていたから、それでいけましたから。だから今日が来たから、これでいいんですよ。

(赤江珠緒)いや、それでね、その皆さんがつつがない中で私が仕事を2ヶ月。ちゃんと大人とまともに会話するっていうのもパタっと止まってしまった状況で。なんか肩も温まってないような、そして「仕事もどうやってやるんだったけ?」みたいな状況になっていて(笑)。

(カンニング竹山)全てが今日から?

今日から平常運転に

(赤江珠緒)全てが今日からなんですよ。でね、「こんな状況で出て行くのも恥ずかしい……」みたいな。それで朝、「久しぶりだし、発声練習でもしていかなきゃいけないんじゃないかな?」みたいな感じになってるんですけど。娘が久しぶりだとまた保育園もね、ちょっと行きたがらなかったり。リハビリで先週の半ばからちょっと連れて行ったんですけど。最初ね、「保育園? 行く行く!」みたいに行ったんで。「ああ、よかったわ。1日目から行ったわ」と思ったら、その次の日に「はい。今日も行くよ」って言ったら「ええっ? 今日も行くの?」みたいな(笑)。

(カンニング竹山)アハハハハハハハハッ! 休みが長くなっちゃっているから、子供はそうなっちゃうね(笑)。

(赤江珠緒)「えっ、今日も行くの?」みたいになっちゃって。ちょっとそこでね、「いや、今日も先生、ちゃんと待っててくれてるから」って。先生もね、こんな大変な時でもずっと開けてくださってたんですよ。うちのところはね。「ありがたいな。行こう、行こう!」って。で、ちょっとなんか、あの歯ブラシタブレットっていうラムネみたいなのがあるんですよ。歯磨き代わりのお菓子みたいな。「これを道で食べていいから、行こう」みたいな(笑)。

(カンニング竹山)犬じゃないんだから(笑)。

(赤江珠緒)それで、行ったんですけど。で、うちの旦那が朝、送るんですけど。それで行って。「ああ、よかった。ここからちょっと仕事モードで。私もちょっと切り替えなきゃ」って思っていたら、しばらくして旦那が戻ってきて。「幼稚園バック、忘れた」みたいな。「ええーっ? これ、持っていかなきゃいけないの?」みたいな(笑)。もうね、全てがてんやわんや(笑)。

(カンニング竹山)まあでも話を聞いていると赤江家はもう通常に……今日で全部、戻ったっていうことね?

(赤江珠緒)今日から。そうですね。おかげさまで、本当に。

(カンニング竹山)いや、よかったですね。

(赤江珠緒)だからリスナーの皆さんにもね、本当にね……まあリスナーの皆さんはつつがないこの放送を楽しんでいただいてたと思うんですけども。むしろ「今日から何じゃいな?」みたいになってる点もあるかと思いますけども。この間にね、本当にご心配いただいて。まあ正直言って、今日はたくさんお花もいただいて。かわいらしいのをたくさん送ってくださったり。お手紙とかメールももう1000通以上も送ってくださって。目を通せていただいておりますので。本当に、どれだけ勇気づけられたっていうことで。ありがとうございます。

(カンニング竹山)よかったね。うん。

(赤江珠緒)そしてね、何だろうね。いろいろ言わなきゃいけないことがあるんですけど。まあ、今日せっかくそのね、TBSテレビさんとかフジテレビさんとか入ってくださって。「なんだよ、赤江。何の話をしてるんだよ?」みたいに向こうからしたら思われてると思うんですよ(笑)。なんか……(笑)。

(カンニング竹山)「使いどころねえな」と思いながらスタッフが回している可能性もありますよ(笑)。

(赤江珠緒)そうそう(笑)。だからすごい申し訳ないんでね。で、今日聞いてくださっている中にも、普段は聞いてないけどこれをきっかけで聞き始めたっていう方もいらっしゃると思うので。その方々にこの今回のコロナの病気に関してね、多少なりとも経験したことで役に立つこととか質問いただいてお答えできることがあれば、ちょっと時間を取って「たまむすB」のコーナーでお答えしたいと思ってますし。

(カンニング竹山)そうです。だから今日、今からでもメールをくれればあとで「たまむすB」のコーナーで僕が質問メールを読んで、皆さんの質問を赤江さんにぶつけるというコーナーをやりますんで。

(赤江珠緒)そうしましょう。だから「オープニングで何の話もしてないよ!」って怒らず、ぜひもう少し聞いていただければ。

(カンニング竹山)そうね。あと1週間ありますから。今後もあるからね。徐々に徐々に。赤江さんに聞くのが一番分かりやすいっていうのあると思うから。

(赤江珠緒)まあ、答えられる範囲でね。あとちゃんと、言わなきゃいけない、あいさつしなきゃいけないのは荻上チキさんにもね。

(カンニング竹山)そうね。『Session』もね。だいぶあれですから。どこかで『Session』に出てちゃんと自分で話した方がいいよ。いつも手紙ばっかりだったから。

(赤江珠緒)「これは『たまむすび』では無理!」っていうところは全部お願いしていたから……(笑)。

(カンニング竹山)そうなんだよね! 『Session』と『たまむすび』で人間が違ったよね? 「あの人、こんなことを書けるんだ!」って(笑)。

(赤江珠緒)あたしゃ違いますよ! 人に合わせますからね!

(カンニング竹山)じゃあ、やりますよ。これ、赤江さんのリクエストでしょう?

(赤江珠緒)はい(笑)。今日の1曲目は荒井由実『やさしさに包まれたなら』。

荒井由実『やさしさに包まれたなら』

(赤江珠緒)お送りした曲は荒井由実『やさしさに包まれたなら』でした。いや、本当にね、皆さんの優しさとか情けが身にしみまして。そうだ。裏番組の大竹まことさん。文化放送の大竹まことさんも「赤江さん、よかったね」みたいなことをおっしゃってくださったそうで。ありがとう、大竹さん! ううーん!(泣)。

(カンニング竹山)いや、いいじゃない。裏と表でそうやって仲良くやるっていうのもね。

(赤江珠緒)大竹さん! 大好きだよ、はい!

(カンニング竹山)ところが赤江さんね、この自粛期間中に新しいリスナーの人がいっぱい増えているんですよ。で、その人たちは『赤江珠緒たまむすび』だけど赤江さんのことを知らない人が結構増えているんですよ。そうなると、Twitterとかに書いてあったらしいんですけど芋。いろんなパートナーが代打に来た人に「いや、それ大丈夫。赤江さんより大丈夫だから」とか「赤江さん、もっとひどいから」みたいに言う、その言葉しか聞いてないから。新規のリスナーさんたちは「赤江珠緒ってどれだけひどいんだ?」って。「どんな感じなんだ?」ってなっているらしいんので。

(赤江珠緒)アハハハハハハハハッ! ああ、そういう目線、耳で聞いてくださっている方もいる?

(カンニング竹山)だから今日、楽しみに聞いている人もいるかもしれないよ。

(赤江珠緒)えっ、その期待には今日、応えられていないんじゃないですか?

(カンニング竹山)いや、もうだいぶ応えているよね。というか、どっちみち今週1週間、放っておいても応えられるから(笑)。

(赤江珠緒)だいぶとっちらかっている感じ、もう応えている?

(カンニング竹山)「新しいリスナーも増えていますよ」っていう話よ。

(赤江珠緒)足場が難しい……(笑)。

(カンニング竹山)まあ、今週1週間で慣れてね(笑)。

<書き起こしおわり>

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