プチ鹿島 平井卓也議員・検察庁法改正案審議中のワニ動画閲覧を語る

プチ鹿島 平井卓也議員・検察庁法改正案審議中のワニ動画閲覧を語る YBSキックス

プチ鹿島さんが2020年5月19日放送のYBS『キックス』の中で検察庁法改正案審議中の衆院内閣委員会で平井卓也議員がタブレット端末でワニ動画を閲覧していた件について話していました。

(プチ鹿島)はい。私もロッキード世代ですからね。子供の頃にロッキード事件っていうのがありましてね。まあ、その世代ですね。検察庁法改正案、ロッキード世代が動いたという……。

(海野紀恵)いやー、パンチのある言葉ですよね。

プチ鹿島 検察庁法改正案見送り・新聞記事読み比べ
プチ鹿島さんが2020年5月19日放送のYBS『キックス』の中で検察庁法改正案の見送りについて報じる新聞各紙の記事を読み比べていました。 すごい?各紙の朝刊に今国会見送りの件が一面で取り上げられています‼️どれも世論の広がりについて言及され...

(プチ鹿島)だから今は「ロッキード第七世代」ぐらいなんですかね? うーん。まあお笑い界とは逆の感じですかね。はい。さあ、海野さん。早速本日のメッセージテーマに行きましょうか。

(海野紀恵)今日はですね、「好きな動物」です(笑)。14日発行の日刊ゲンダイでですね、自民党の平井卓也前科学技術担当大臣が13日(水)の衆院内閣委員会で野党議員の質疑中に自ら持ち込んだタブレット端末で動物の動画をおよそ5分、閲覧したということが書かれていました(笑)。

(プチ鹿島)呑気ですね。これだけ検察庁法改正案の審議でピリピリしている衆院内閣委員会でワニの動画を見ていたという。はー。

(海野紀恵)しかもそれがワニの動画だったという。巨大なワニが歩いたり、大蛇に噛みつかれたりする動画を見ていた。音声は出ていなかったということで。平井議員は取材に対して「たまたま動物の動画が出ちゃった」という話したという。

(プチ鹿島)「出ちゃった」。まあ、ワニが好きなんでしょうね。うちの娘と同じですよ。うちの娘も「怖すぎてワニが好き」っていう感じで。だから熱川のバナナワニ園にも去年、行きましたよ。だからこれも間抜けですよね。ワニが噛みついたり噛みつかれたりする動画を見ていたという。「いや、今、噛みつかれているのはあなたたちでしょう?」っていう、そういう状況でね。

(海野紀恵)たしかにそうですね。

(プチ鹿島)で、なんだったら自民党内からも「この法案はおかしい!」って噛みつかないのか?っていう。本当にもう長州ですよ。「前田、お前は噛みつかないのか?」っていう。「平井議員、お前は噛みつかないのか?」っていうね。

「お前は噛みつかないのか?」(長州力)

(プチ鹿島)いや、本当にこれ、さっきロッキード世代のお話をしましたけども。昔の自民党、いろいろ悪いところもあったよ。だけどやっぱり派閥争い……これも功罪の罪の方もよく言われるんだけど、あえていいところを言うと、やっぱり非主流派の派閥は主流派の派閥が間抜けなことをやったら、そこに噛みつくわけですよ。だってそれは権力争いだから。権利争いだからきれい事じゃないんだけど、でもそういう緊張感があったわけですよ。それを考えると今、これだけ安倍さんがしくじっている。菅さんがしくじっているっていう風になると……石破さんとかもちょいちょいインタビューでは言うんだけど、もっとはっきり噛みついた方が支持は集まるんですよ。

いや、別に石破さんじゃなくてもいいんだけど。そういう、なんていうか、戦いをけしかける……もちろん、今は党に選挙のあれを全部握られていてっていうのもあるんだろうけど。小選挙区制でね。そういうのを考える議員が1人、2人はいてもいいと思うんです。で、干されかけたら「干される!」ってずっと言っていけばいいんですよ。だって今、これだけでSNSが……今回だって証明されたわけじゃないですか。そうすれば、シンパシー、理解を示してくれる人だっているよ。うん。そういう議員がいれば面白いのになって僕は思うんですけどね。ワニの動画、見ている場合じゃない。噛みついた方が、いやらしい話だけど人気も上がるんですよ。

(海野紀恵)好感度が上がってくるっていう。

今、噛みついた方が人気が出るはず

(プチ鹿島)だから僕はきれい事、正しいことっていうので言っているんじゃなくて、いやらしい発想で。「今、ここで噛みついたら人気が上がるのに、なんでしないんだろう?」っていうのは思うよ。自民党内でね。

(海野紀恵)まあ、平井議員もきっとワニが好きだったんだろうっていうことで。リスナーさんの好きな動物を教えて下さい。

(プチ鹿島)フフフ、『100日後に噛まれる平井』みたいなね。

(海野紀恵)そんなワニの話題もありましたね(笑)。

<書き起こしおわり>

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