(中略)
(安住紳一郎)(電話をかける)ちょっと電話をしてみましょうね。練習をしているということですけども。
(中澤有美子)あら、もしかしたら……?
(安住紳一郎)そうか。お忙しいかな? 残念……「だいぶ練習した」と書いてありましたので。もしくは「本当に電話してくるんじゃねえよ」っていうことですかね。いやー、聞きたかったな。ツバメかな? シジュウカラかな? どっちかな? ちょっと時間がまたありましたらかけてみたいと思いますけども。あ、スタジオにかかってきましたか? じゃあ、つないでいただけますか?
(中澤有美子)わお!
(安住紳一郎)もしもし?
(カンちゃん)もしもし?
(安住紳一郎)ああ、「カンちゃん」ですか?
(カンちゃん)はい。
(安住紳一郎)ごめんなさい。急に電話をして。なんか、「練習して上手になりました」って書いてあったんで、電話口で披露していただけたらなと思ったんですけども。
(カンちゃん)フフフ、本当ですか?(笑)。
(安住紳一郎)どうです?
(カンちゃん)お受けしたいと思います(笑)。
(中澤有美子)やったー!
(安住紳一郎)さすが、さすが。ねえ。ツバメの方ですか? シジュウカラの方ですか? どちらですか?
(カンちゃん)難しいツバメの方ですね。シジュウカラの方は意外に簡単だったので、造作なくできたんですけども。ツバメの方が口がいっぱい回ったり、表情をつけたりするのが大変で。自分でしゃべっていて面白くなっちゃって(笑)。
ツバメコースを選択
(安住紳一郎)そうですか。いやー、本当に大人になってから電話口で鳥の鳴き真似するとは思わなかったですよね?(笑)。
(カンちゃん)アハハハハハハハハッ! かなりだいぶいい大人なんですけどね(笑)。
(安住紳一郎)差し支えなければ、お仕事とかはなにをなさっているんですか?
(カンちゃん)仕事は普通の普通の会社員です。
(安住紳一郎)ああ、そうですか。歳は私よりもだいぶ下ですよね?
(カンちゃん)いいえ、ちょっと上です。
(安住紳一郎)ああ、いいですねー。そういう個人情報を浴びた上でぜひ、聞きたいですね(笑)。
(カンちゃん)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)ツバメ、どのぐらい練習したんですか?
(カンちゃん)安住さんが「解説ばかりして誰も練習をしていない」って言っているのを聞いたので。それでさっき、ずっとTwitterで書いていたんですけども。「まさにそれは私じゃないか!」って思って。そこからずっと練習していました。
(安住紳一郎)やっぱりね。「解説ばっかりで誰も実践しないじゃないか!」っていう言葉が響いちゃったわけですね。
(カンちゃん)はい。先生の言葉がものすごく胸に突き刺さりました。
(中澤有美子)素直(笑)。
(安住紳一郎)かんちゃん、いい人すぎる(笑)。
(カンちゃん)いや、厳しいのは重々存じ上げておりますので。
(安住紳一郎)そうですか。かならずいいこと、ありますよ。100年以内にかならずいいことありますよ。
(カンちゃん)100年ですか(笑)。
(安住紳一郎)100年以内にいいことありますよ(笑)。
(カンちゃん)来月あたり、どうですかね?(笑)。
(安住紳一郎)欲張り。欲張りすぎますよ?(笑)。
(カンちゃん)ああ、そうですか(笑)。「コロナ収束」みたいな(笑)。
(安住紳一郎)行きますよ。じゃあ、ツバメコースですね。それではカンちゃん、どうぞ!
(カンちゃん)行きます。「ツチクテムシクテクチシブーイ」。
(安住紳一郎)フフフ(笑)。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(カンちゃん)いかがでしょうか?
(安住紳一郎)1時間、練習したんですか?
(カンちゃん)はい。だいぶ練習しましたが。ちょっとあんまり今、上手くなかったかもしれないです。
(安住紳一郎)私、厳しいですから。もう1回、やってごらんなさい。カンちゃん。
(カンちゃん)わかりました。「ツチクッテムシクッテ、クチシヴーイ!」。
(安住紳一郎)おお、上手、上手!(拍手)。
(中澤有美子)かわいい!(拍手)。
(カンちゃん)そうですか(笑)。やったー! ありがとうございます(笑)。
(安住紳一郎)ありがとうございます(笑)。カンちゃんには私の副読本を差し上げますので(笑)。
(カンちゃん)ありがとうございます!
安住先生の副読本を進呈
(安住紳一郎)ありがとうございます。本当に日曜日のお昼にありがとうございました。
(カンちゃん)とんでもないです。
(安住紳一郎)辛かったら忘れてください(笑)。
(カンちゃん)フフフ、一生の思い出にします。
(安住紳一郎)そうですか。ねえ。いろいろとあると思いますが、元気を出していってください。
(カンちゃん)わかりました。ありがとうございます。皆さんもご健康で。
(安住紳一郎)ありがとうございます。はい、お薬出しておきまーす。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
<書き起こしおわり>