平井堅と安住紳一郎 市原悦子・樹木希林・増田明美の魅力を語る

平井堅と安住紳一郎 市原悦子・樹木希林・増田明美の魅力を語る 安住紳一郎の日曜天国

平井堅さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に出演。市原悦子さん、樹木希林さん、増田明美さんなどの魅力について話していました。

(安住紳一郎)さあ、そして平井堅さんの最近気になっていること。市原悦子さんの声にハマっている?

(平井堅)ハマっているって(笑)。あの、『好きな声 ベスト3』っていうのを作って、それで1位だったんですよね。それで、やっぱり市原さんは本当に、小学生ぐらいから好きで。安住さんもね、『ぴったんこカン・カン』で。もちろん見ました。拝見しましたけど。あの、声。うちの母にちょっと似ていて。顔も声も、声質も話し方も、雰囲気も。

(安住・中澤)へー!

市原悦子の声が好き

(平井堅)なんか、なんとなくちょっとノスタルジックな気持ちになるのか、すごい好きですね。声も佇まいも。

(安住紳一郎)市原さんの声は特徴ありますよね。

(平井堅)うん。なんか、涙腺を刺激しますね。

(安住紳一郎)そうですよね。ものすごく、頭のいい方で。

(平井堅)ああ、そうなんですか。『ああ、そうなんですか』って言ってもね(笑)。ほわーんとしたイメージなんで。

(安住紳一郎)そうですよね。私は市原さんに何回かお会いして。もともと聡明な方なので。千葉高校かな?たしか。なんか、同級生はみんな東京大学とか行くような、そういう高校で。本人も芝居じゃなければそういう感じの方に進むような、いわゆるキレッキレの頭の持ち主で、ああいう爽やかな・・・

(平井堅)ちょっとトローントローンとした。

(安住紳一郎)トロンとした佇まいなんで、ああいう印象を与えるのかな?っていう風に個人的には。ゆっくりしゃべるんですけど、決してその反応が・・・

(平井堅)遅いわけではない。

(安住紳一郎)ですよね。だから、ピリッとした感じの言葉がいっつも返ってくるんで。心地いいですよね。

(平井堅)へー!いいな。僕、お会いしたことないんで。もう、お会いしたいですね。

(安住紳一郎)そうですか。

(平井堅)その時、樹木さんと市原さんと安住さんという、僕の大好物が3つ揃いましたから。もう、興奮して見てました。

(安住紳一郎)そうですか(笑)。樹木さんはまた樹木さんで・・・

樹木希林との共演

(平井堅)僕、樹木さん、安住さんのお会いした時に初めてお会いして。お会いしてっていうか、お見かけして。もう超面白かったですね。あの、ご挨拶はしなかったんですけど、ずっと尾行していて。『うわー、樹木希林だ!』と思って。尾行っていうか、ずっとこう、見ていて。面白かったです。

(安住紳一郎)そうですよね。

(平井堅)『お弁当がない』ってすごい、廊下歩いてましたね。

(安住紳一郎)そうですか(笑)。

(平井堅)(笑)。『TBS、お弁当ないのかしら?』って、歩いてました。たしかにお弁当、出なかったんですけども。

(中澤有美子)(笑)。ああ、『音楽の日』。

(安住紳一郎)樹木さんは本当、なんですかね?いわゆる普段の行動から、ちょっとやっぱり気になる感じの人で。まあ、もともと感性が豊かで。もうごくごく自然であろうっていう感じの強い方なんですけどね。そうなんですよ。もうだから、一緒に撮影とか行くと、移動している飛行機の中とかから、もう面白くて。

(平井堅)やっぱそうなんだ。

(安住紳一郎)そうなんですよね。

(平井堅)漬物とかね、持ってきてね。

(安住紳一郎)漬物持ってきたり。あと、飛行機のスリッパとか。まあ、ね。私たちもそんなに使ってないと、家の持ってきたりするじゃないですか。そのスリッパが、隣の席の分と2つ、後ろのポケットに入っていたりとかしました(笑)。

(平井堅)普段から。でも、お優しそうな雰囲気・・・

(安住紳一郎)あの、非常に自然体であって。ええ(笑)。他には声、気になる方は、平井さんは?

(平井堅)は、2位、3位は、増田明美さんを2位に・・・

(安住紳一郎)増田明美さん。マラソンの。

増田明美の声の魅力

(平井堅)増田明美さんの声は素晴らしいですよね。あの、せせらぎのような。滑舌もいいし。僕、増田明美さんの声を聞くためにマラソンを見たりしますよ。解説の時に。って、思っていたら来週ね、他局?TBSか?『マツコの知らない世界』に出られるんですよね。びっくりして。うわーっ!これ、見ないと!って。

(安住紳一郎)増田明美さん。

(平井堅)声が本当にキレイですよね。

(中澤有美子)高くて細くてよく通る。

(平井堅)うん。なんか現役時代の走りと通ずる。本当に本当に。なんかあの、サーッと走って行く感じと。ええ、ええ。

(安住紳一郎)見てますね。いろいろな(笑)。

(平井堅)そうですね。やっぱり世代ですよね。増田さん世代なんで。

(安住紳一郎)ああ、そうですか。増田明美さんのマラソン解説を聞いて?

(平井堅)『いい声だなー、見事だな』って。もう気持ちよくなる。

(安住紳一郎)そうですか。また、増田さんの解説、面白いですもんね。

(平井堅)面白いですね。なんか、あのキレイな声でサラッと言うから、余計面白いんですよね。

(安住紳一郎)そうですよね。

(中澤有美子)優しいコメントですよね。

(安住紳一郎)そうですね。あと、情報がね、すごくいろいろ取材してあって。で、ものすごく大事なところでその情報が入ってきたりして。ええ(笑)。3位の選手が2位の選手を抜こうとしているその瞬間、実況のアナウンサーがやっぱりその3位の選手が抜く瞬間を実況しようとするんだけど、増田明美さんがそれを制して。『この3位の周選手は、普段からバナナに砂糖を入れてよく食べてらっしゃるそうなんですけど・・・』って(笑)。

(平井堅)いいですよねー。やっぱ、マラソン選手ってキャラが立っている人が多いですよね。松野明美さんとか。

(安住紳一郎)そうですよね。独自の世界を築くからでしょうかね?

(平井堅)ですかね。やっぱりあんな長距離をあんなに早く走るって、ちょっと変なんじゃないんですか?わかんないけど(笑)。変っていう言い方も失礼ですね。

(安住紳一郎)たしかに、でもマラソン選手面白いっていうか。男子の旭化成の谷口選手も面白い人ですしね。

(平井堅)面白いし。僕、世代的には宗兄弟とか。

(安住紳一郎)宗兄弟!いいですね。

(平井堅)不思議な方々でしたよね。

(中澤有美子)瀬古さんも面白かったですねー。

(平井堅)瀬古さんもそう。僕、同郷なんですけど、面白いですね。やっぱずっとちょっとランナーズ・ハイなのかな?

(安住紳一郎)そんなこと・・・(笑)。そう。たしかに旭化成の宗兄弟とか、かっこよかったですね。

(平井堅)かっこよかったです。もう、どっちがどっちか?とか当てるのとか、すごいやってましたよ。僕、小学生の時。

(安住紳一郎)宗猛、宗茂。ちょっと首を曲げながらですね。

(平井堅)そうそうそう。どっちがどっちかに曲がってるんですよね。ええ、ええ。そんな話、どんだけ飛び火してる・・・はい(笑)。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)さて、平井堅さんの新曲をここで聞きたいと思います。

(平井堅)(笑)。チェット・ベイカー、飛ばされちゃった。まあ、いいや。はい。いいですよ。いいんです、いいんです。

(中澤有美子)お好きな声の。

(安住紳一郎)ええと、現在は日曜劇場の『ナポレオンの村』の主題歌ということですが。『君の鼓動は君にしか鳴らせない』ということで。これは、ドラマの主題歌ということでお書きになったと?

(平井堅)はい。オファーをいただいて書きました。

(安住紳一郎)それでは、お聞きいただきましょう。現在、『ナポレオンの村』の主題歌になっております。平井堅さん『君の鼓動は君にしか鳴らせない』。お聞きください。

<書き起こしおわり>
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