(若林正恭)あれはまず、梅沢さんの曲だから梅沢さんに聞かなきゃいけないじゃん? しかも名曲だからさ。『夢芝居』って。でさ、梅沢さんと直接話さないからさ。梅沢さんの事務所から「OKです」って返ってくるんだけども、どのレベルでのOKかがわからないのよ。で、俺は「結構梅沢さんのことをディスることになるな」と思いつつ。あれにトラックをちょっとつけてもらったんだよね。なくてもいいんだけど、一応つけてもらって。で、自分でラップの歌詞を作って梅沢さんの事務所に送ったら「全然OKです」ってなって。
(佐藤満春)フフフ、器がデカいね(笑)。
(若林正恭)梅沢さん、器がデカいのよ。でもやっぱりリハの時に初めて梅沢さんの前でやったから。それで「梅沢さん、怒るかな?」って思って。結構言ってるから。でも、そこまでやらないと……「ちょっとじゃ80%で」って言ったらなんかよくないなと思って。それで120%で書こうと思ったの。そしたらリハが終わった時に「笑うの、我慢しないとな」とかって言っていたから。「ああ、いいんだ?」って思って。そんな感じだったかな。
梅沢富美男 feat. MC.waka『夢芝居 -New Version』
(佐藤満春)若林くん、だから何度かラップの歌詞を書いたり……それこそmiwaちゃんとやった時もそうだけども。上手いよね。単純にね。
(若林正恭)なんかサトミツがさ、一番最初にmiwaちゃんと……あれはなんかのライブでだったよね。やった時に「絶対にやった方がいいよ」って言っていたよね。
(佐藤満春)いや、びっくりして。だからやっぱりさ、うますぎると笑っちゃうじゃん。だからいっぱい曲をやったらいいと思ったんだよね。普通に。
(若林正恭)たぶん、もうずっとカラオケで15歳の時から歌ってるから。
(佐藤満春)そうだね。リズム感と……あと、だからわかんないけど、面白い人ってさ、リズム感がいいじゃない? お笑いでもさ、そういうのはあると思うんだけどさ。なんかリズムなんだろうな。
(若林正恭)自分でも思うよね。漫才のリズム感、自分でもえげつないと思うよ。
(佐藤満春)うん。とんでもないな。
(若林正恭)フフフ、いやいや、それはなんか言ってくれよ? 「自分で言うな!」とか言ってくれないと、こんなに痛いラジオはないぞ?
(佐藤満春)とんでもないリズム感で漫才してるからな、オードリーは。
(若林正恭)いや、やめてよ(笑)。変な感じになっているから(笑)。
春日はリズム感がない
(佐藤満春)春日はリズム感ないからな。
(若林正恭)春日ってね、ラップ的に言うとめっちゃリズム感ないんだよ。
(佐藤満春)そうでしょう? だからいいんだけどね。2人で。
(若林正恭)遅れすぎているよ。
<書き起こしおわり>