藤井健太郎と佐久間宣行『水曜日のダウンタウン』と『リンカーン』語る

藤井健太郎と佐久間宣行『水曜日のダウンタウン』と『リンカーン』語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

藤井健太郎さんが2020年3月25日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』に出演。『水曜日のダウンタウン』と『リンカーン』などについて話していました。

(佐久間宣行)『水曜日のダウンタウン』が2014年に始まってもう6年ぐらい?

(藤井健太郎)丸6年ですね。

(佐久間宣行)で、「ああ、この番組……」って。あるじゃない? 俺のやってる番組中にもさ、「ああ、なんとなくちょっと他と違う番組になったな。この企画によって」って。それがたぶん、加地さんと話した時に『アメトーーク!』では「メガネ芸人」だったっていうのね。みんな、メガネ芸人たちが「えっ、これで30分、持つ?」って思っていたのがやってみたら面白かったというのがきっかけで。僕の場合は『ゴッドタン』が始まる前に「キス我慢」があったから。『ゴッドタン』のパイロットの最後に「キス我慢」があったから。「これでレギュラーを作れるな」って思ったのがそのきっかけなんだけども。藤井くんの場合、『水曜日のダウンタウン』だと何?

(藤井健太郎)それはでも、あれだと思います。ロメロスペシャルのやつだと思いますね。「ロメロスペシャル、相手の協力なくして成立しない説」っていう(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ!

(藤井健太郎)みんな、ロメロスペシャルってちょっと懐疑的で……あんなの、さすがに協力しなくてはあんなところまで上がらないだろう?っていうのがある中、それを検証してみようっていうことですけども(笑)。

ロメロスペシャル、相手の協力なくして成立しない説

(佐久間宣行)それが……ああ、あれなんだ。「勝俣のファン0人説」とかじゃないんだ?

(藤井健太郎)ああ、それも……そうか。そのへんから。まあ、どっちかな? なんとなく印象としてはロメロっすかね。でも本当にそれ、どっちも……「#4」ですね。ロメロも勝俣さんのやつも。

(佐久間宣行)ああ、だから俺、すごい印象に残っているんだ。その回が一弾、強烈に面白かったなっていう……。

(藤井健太郎)だからすぐにやっていますね。実は始まったら。

(佐久間宣行)でもね、そういうもんなのかもしれない。俺もマジ歌、調べたら随分後に悩んで開発した感じがしていたんだけども、マジ歌って第6回とかでもうやっているんだよね。

(藤井健太郎)そうですね。僕も何かの時に振り返って、ロメロとかがふざけ出した最初かな?って感じがして。

(佐久間宣行)だって最初はあれだもんね。ダウンタウンに要は説を見せるっていうサブ出しのVTR、一番最初結構吉田豪とかがプレゼンしていたもんね?

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(藤井健太郎)はい。なんかスタジオ展開も結構作ってたし、ダウンタウンさんとも話した感じで真面目なのと笑いのやつの割合を結構、「あんまり全笑いじゃないんじゃない?」っていう風にダウンタウンさんから言われたというか。

(佐久間宣行)それはそうか。1個前の番組が『100秒博士アカデミー』だったから。

最初は笑いの要素が少なめだった

(藤井健太郎)そうなんです。『100秒博士アカデミー』の流れがちょっとあって。「誰か出てきてプレゼンをして、それを受けて……ってなるのがいいんじゃないか。多少笑いを入れてもいいんだけど、全部が笑いに向かっていくのはちょっとキツいんじゃないか?」っていう感じで真面目っぽいのとまぶしていたんですけど。まあ、だんだんと笑いに寄っていったっていう感じですね。

(佐久間宣行)それがすごいんだよね。これ、別件の取材でも言ったんだけど、やっぱりすごいなと思うのは、これも世代だなと思うんだけど。俺たちぐらいの年次……俺だけかもしれないけども。「ダウンタウンさんで何かやれ」と言われたら、「ダウンタウンが面白いことをやりたいな」って思っちゃう。まあまあ、それは制作者、俺とかそういうタイプだったからなのかもしれないけど。「ダウンタウンに自分の『面白い』を見せる」って……藤井くん、やっぱり頭おかしいよ。フハハハハハハハハッ!

(藤井健太郎)いやいや(笑)。僕もそこを目指したわけじゃないんですよ。最初からそれをやろうとしたわけではなく、流れ上そうなっていったというだけで。まあまあ、そうなんですよね。でも僕も最初、ダウンタウンさんで毎週違ったことをやるのがいいかなとか。まあまあ、いろいろと話しながら。

(佐久間宣行)そうだよね。だってよく考えたら『リンカーン』の……。

(藤井健太郎)そうですね。『リンカーン』のあれがあったし。

(佐久間宣行)『リンカーン』で最初にADさんやるじゃない? それでやって、実は『リンカーン』の中のスタッフって『ゴッドタン』のスタッフも結構いて。多いのよ。それで俺が『ゴッドタン』の立ち上げを一緒にやってた同期ぐらいのディレクターが藤井くんの上? シオプロの社長の塩谷とか。

(藤井健太郎)塩谷さん、全然上です。はい。

(佐久間宣行)とかがディレクターで入っているぐらいか。

(藤井健太郎)そうですね。塩谷さんは……『リンカーン』でディレクターに上がったぐらいの感じですよね。

(佐久間宣行)そうだよね。ちょっと話が逸れちゃうけど、シオプロの塩谷っていう社長は『ゴッドタン』もやってくれているし『ウレロ』とかもやってくれてる会社で。その塩谷が『リンカーン』の「ウルリン滞在記」を作ったんだよね。

(藤井健太郎)ウルリンは完全にあの人ですね。

(佐久間宣行)あれを塩谷が作って。ダウンタウンが「おい、あのディレクター誰だ?」って言ったっていう……。

(藤井健太郎)フフフ、その話は知らないな(笑)。

(佐久間宣行)そう言ったっていうのを俺は塩谷から聞いた。フハハハハハハハハッ! あれ?(笑)。いや、でも他のやつも言っていたからそうだと思うけども。

(藤井健太郎)でもまあ、面白がっていたし。たしかに、それで言うとああいう長尺のVでダウンタウンに見せてっていうのは、そういうことですよね。

(佐久間宣行)そうだよね。『リンカーン』ってそれまでそういう番組じゃなかったもんね。

(藤井健太郎)基本はがっつりVとかなかったですからね。

(佐久間宣行)それで日村さんのウルリン滞在記が一発目で。それを、あの長尺でダウンタウンに見せて、ダウンタウンが「面白い!」って言ったというね。

(藤井健太郎)でも面白かったですよね。

(佐久間宣行)俺は仕事をしたことがないからわからないんですけども。やっぱりダウンタウンさんって衝撃でした?

(藤井健太郎)そうですね。うん。面白いのももちろんだし、怖いし(笑)。

(佐久間宣行)フフフ(笑)。

(藤井健太郎)いや、変な意味の「怖い」じゃないですけど。やっぱり……でもダウンタウンと若い時にやったから、それからあんまりその、いい意味でタレントさんに臆さなくなったというのはあるかもしれないですね。島田紳助さんとか明石家さんまさんともちょろっとは生放送のスタジオとかでやったことがありますけど。別になんか「全然浜田さんの方が怖えな……」みたいな(笑)。

いい意味でタレントさんに臆さなくなった

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ! それはね、たしかに俺の同期ぐらいのディレクター……そのシオプロの塩谷とか。あとは『キングちゃん』とか『あちこちオードリー』を一緒にやっている斉藤っていうディレクターも『リンカーン』のディレクターだったの。俺よりも2個ぐらい上なんだけども。彼らもテレ東で撮っていて「いや、おぎやはぎとか劇団ひとりはADさんがゆっくり歩いていても大丈夫だけど、これが浜田さんだったら大変なことになるぞ」っつって(笑)。よく浜田さんを引き合いに出していて。それが本当か嘘かは知らないけど。

(藤井健太郎)いやいや、最近はでも全然、おやさしいですよ。でも昔、『リンカーン』の頃はまだ終わってないのに帰ったりとかもありましたからね。まだ。来ねえとか(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ! 昔ね。

(藤井健太郎)昔ですね。

(佐久間宣行)だから、別に俺はダウンタウンさんのことは知らないんだけども、だからダウンタウンさん現場育ちのディレクターたちってさ、みんな現場を仕切るのがすごい上手いんだよね。

(藤井健太郎)ああ、でも現場力は相当ですよ。やっぱり確認とかを死ぬほどするし。段取りごとはロケとか、やっぱり『リンカーン』のあのメンバー全員でロケ行くやつとかの段取りとか……。

(佐久間宣行)だから自分たちで制作、進行がストップするなんてことは起こっちゃいけないと思ってちゃんとやるもんね。

(藤井健太郎)はい。もうその段取り悪いこととかにやっぱりすごい敏感な人たちだし。そうですね。うん。

『リンカーン』育ちの現場力

(佐久間宣行)だからいまだにおじさんたちだけど。マジ歌ライブとかって本当は1万7000人の規模でやれるスタッフ数じゃないんだけど。やっぱり『リンカーン』育ちのディレクターたちは……フハハハハハハハハッ!

(藤井健太郎)フフフ、いや、現場力はすごいですよ。

(佐久間宣行)現場力が半端ないからね。で、おじさんたちなんだけど普通のADよりもその時に働き始めるから。だからすげえ助かるっていうのがありますけどね。

<書き起こしおわり>

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