ハライチ岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で自身が南海キャンディーズ・山里さん、三四郎・小宮さんと出演していた番組『ひねくれ3』について話していました。
(岩井勇気)あのテレビ東京でね、『ひねくれ3』という番組をやってるんですけどね。うん。まあメンバーが南海キャンディーズの山里さん、三四郎の小宮さん。で、アシスタントで乃木坂46の秋元真夏。うん。まあ、最終回ということで(笑)。
(澤部佑)ああ、そうか。そうらしいですね。
(岩井勇気)まあ土曜の夜10時からやってるんですけどもね。
(澤部佑)ああ、そうか。10時か。いい時間で。
(岩井勇気)まあ1年間やりましたので、お世話になりましたけどもね。うん。まあ、ひねくれたことを散々言うっていうトーク番組でね、始まったんですけれども。まあ面白いメンバーですけど。
(澤部佑)まあ、いいメンバーだね。
(岩井勇気)一緒にやってるとまあ、気付いたこともありまして。どうやら小宮さんはひねくれてるわけではないっていう(笑)。
(澤部佑)フハハハハハハハハッ! いや、難しいところだよね。そこってね。
実はひねくれていない三四郎・小宮
(岩井勇気)難しいんだよね。そう。小宮さんってひねくれてるわけじゃないのよ。途中からやっぱり山里さんも俺も気づいてさ。過去、学生時代とかにいじられて、ちょいいじめられて……みたいな。そういう経験がたぶん小宮さんはあるんだけど。「昔、自分はこういうことがあって。あれがムカつきましたね」みたいな、その自分のエピソードに絡めて言うみたいなのは結構小宮さん、たくさんあるわけ。でもなんか、ひねくれてるわけじゃないというか。うがった見方をしてるわけじゃないみたいな感じなんですよね。
(澤部佑)うんうん。
(岩井勇気)だから、まあひねくれ要素は山里さんと俺で担っていたのよ。そしたらまあ、どんどんやっていくうちにひねくれもさ、結構いろんなことをひねくれなきゃいけないから、エスカレートしていって。毎回、視聴者からの悩みに答えるみたいなコーナーがあったんですよね。あるんだけど、このコーナー自体もさ、意味わかんないというか。『ひねくれ3』に悩みを相談してひねくれられちゃうって、どういう気持ちで送ってきているんだろう?っていう(笑)。
(澤部佑)もう、そうだね。悩みを解決してもらおうとは思ってないんだろうね。
(岩井勇気)ないんだろうけどさ。まあ、そのコーナーも最終的に俺と山里さんで「これ、本当に視聴者から来たメールか? スタッフが作ってるんじゃないのか?」みたいな、そっちのひねくれ方をしちゃって。
(澤部佑)ああ、なるほどね。そっちに。
(岩井勇気)もう本当、製作にひねくれちゃってさ。もうなんか、変な感じになってさ(笑)。
(澤部佑)まあ、しょうがないね。
(岩井勇気)『ひねくれ3』なもんだから、結局本当に視聴者からのメールだったんだよ、それが。聞いていったら。「ああ、そうか……」みたいな。気まずくなっちゃってさ。ひねくれ3として俺らを選んでくれたのに、ひねくれすぎて向こうとも気まずくなっちゃって(笑)。
(澤部佑)「まさか、こっちにまで牙をむくとは……」ってね。びっくりしたんだね、スタッフさんも(笑)。
(岩井勇気)しょうがないよね。ひねくれだから。うん。で、やっぱり山里さんがすごいなって思いますよね。本当にね。引き出しがさ、もうすごいですし。ほしいワードがすぐ出てくるというかさ。もう本当に早いのね、あの人。もうUber Eatsだなと思って。ワードのUber Eatsですよ(笑)。
(澤部佑)別にいいのよ、そこでわざわざ出さなくても(笑)。山里さんをたとえるために。
ワードのUber Eats山里亮太
(岩井勇気)「なんでこんなに早いんだ?」って思って。ほしいのがすぐに来るということでね。で、山里さんも番組の途中で結婚しちゃったから、「ひねくれは大丈夫か?」みたいな感じになったんだけど、まあでも本当に闇が深いですよね。あの人はね。もう一緒にやっていると本当に山里さんってなんで結婚できたんだろうな?って思うもんね。本当にね(笑)。本当になんでこの人、結婚できたんだろう?って。
(澤部佑)でも一緒にいて、より「ああ、この人はいい人だな」っていう一面が見えてくるんじゃないの?
(岩井勇気)いやー、いい人だよ。そりゃあ。俺にも優しいし。でも、やっぱりちょっと本当に結婚はよくできたなっていう。
(澤部佑)ああ、結婚に関しては。なるほどね。
(岩井勇気)なんかちゃんと見て山里さんにしたんだろけど……でも、ちゃんと見たら結婚するかな?って、なんか……(笑)。
(澤部佑)いや、ちゃんと見て……だからその奥さんもちょっと変わったところもあるんじゃない? 多少は。
(岩井勇気)うーん、なのかな? 俺とはまあひねくれが全然違うわけ。
(澤部佑)はいはいはい。種類が。
(岩井勇気)そう。たとえば本当に理不尽に人に殴られたとするじゃん? その時に俺は本当にどんだけ時間がかかっても、全くその熱量を冷ますことなく、いつか、どこかで殴り返してやるのよ。俺はね。
(澤部佑)ああ、なるほどね。
(岩井勇気)絶対に鎮火させないという気持ちがあるわけ。で、小宮さんは殴られたら「あっ! ちょっと! この人、殴りましたよ! ひどくないですか、ほら! ほら、腫れてますよ、ほら! ねえ? 皆さん、ほら!」っていうタイプ。小宮さんは。で、山里さんはというと殴られたら、そいつのカバンからこっそりと家の鍵を抜き取って、それを森にぶん投げちゃうタイプなの(笑)。
(澤部佑)フフフ、それ、岩井の分析的に?
(岩井勇気)たぶん。こういうタイプなのよ。本当にそいつがとにかく嫌な思いをすることをやるの。
(澤部佑)まあ、そうだね。うん。
(岩井勇気)なんていうの? 正々堂々とやり返すというよりは、本当に嫌な方向、嫌な方向に。嫌な思いするように。だから一番卑屈なんだよね。
(澤部佑)賢く、頭をひねって。
(岩井勇気)そうそうそう。本当にね、あの人は厄介ですよ(笑)。
(澤部佑)敵に回すとね(笑)。
(岩井勇気)絡んでいる分には普通にいい人だけど。俺は本当に割と先輩に義理を欠かないし。山里さんのことも好きだから。もう本当に面白いと思ってるし。だからあの本当に、俺とかには全然大丈夫だけど、本当にひとたびね、たとえば不義理なんか起こした場合ね。山里さんに危害を加えてしまった場合、その時にあなたに不幸が起こったとしたら、それはもう山里さんの復讐かもしれませんっていう。
(澤部佑)うわっ、怖っ!
(岩井勇気)そうなのよ。
(澤部佑)本当にいい人だけどね(笑)。
(岩井勇気)気づかないよ。山里さんがやったってことは。
(澤部佑)ああ、賢いからね。そんな痕跡は残さない。
(岩井勇気)痕跡は残さないけど、どんどんどんどん「なんか最近、運が悪いな」とか思ったら、それは山里さんの仕業かもしれないっていう。そういうのが忍び寄ってくるよ。山里さんはね。
(澤部佑)ええっ?
(岩井勇気)あとね、アシスタントの秋元真夏。これは本当に初のバラエティーのアシスタントレギュラーらしかったんだけども。それがさ、『ひねくれ3』っていうのはやっぱりヘビーだよね。
(澤部佑)まあまあ、そうだね。この3人相手はね。
(岩井勇気)散々言われるしね。
(澤部佑)たしかにね。
アシスタント・秋元真夏
(岩井勇気)で、俺もどうにかさ、やっぱりアイドルらしからぬ部分を出そうと思ってさ、ずっと意地悪をしてたけど。あれはまあ、すごいね。やっぱり今、なんかリーダーをやってるらしいんだけど。もうなんかずっとさ、「オナラもしない」って言ってるし。
(澤部佑)ああ、ザ・アイドルみたいなね。
(岩井勇気)そう。もう永遠にアイドルやるんだって。今lいないじゃん? そんな感じの子。みんななんか出口探してる感じしない? なんか。いい出口を探している感じ、するじゃん。アイドルって。
(澤部佑)フフフ、ゴールというかなんというか。
(岩井勇気)過程の感じがしない? でも、もうアイドルがゴールなんだって。
(澤部佑)それは素晴らしいことだね。
(岩井勇気)「永遠にアイドルですから」って言っていて。「すごいね、やるね」と思ったけどね。ただ、オンエアーでもあったけど、番組内でさ、よく言うんだよ。秋元真夏が。「みんなで、ひねくれ3でご飯行きましょう」みたいな。そんなことを言ってくるから、「いや、お前、行く気ねえだろう?」って。ずっと言ってるのよ(笑)。
(澤部佑)それは行く気ある可能性だってあるだろうよ!
(岩井勇気)「行く気、ねえだろう、お前。そんなこと言っておいて。結局実現しねえだろう。お前、行く気、ねえだろう?」って言っているの。「それはおべんちゃらとか社交辞令だろう?」って言っているんだけども。「いや、違いますよ。本当に行きたいんですよ」って言うから。「いや、だったらお前がセッティングしろよ。後輩なんだからよ。年下だし」って言っているの。
(澤部佑)なんでそんな言い方すんの?
(岩井勇気)「お前、後輩なんだから」って。
(澤部佑)それはお兄さんがやってやればいいじゃん。
(岩井勇気)いやいや、後輩だよ。年下だし。普通、下がやるもんだろう? 「セッティングしましたんで」って1回やったら……「金は出すからお前がセッティングしろよ」って言っているんだけどさ、結局セッティングしなかったんだよ、あいつは。「ああ、嘘だったんだ。後輩のくせに」って思ってさ(笑)。
(澤部佑)笑い混じりは怖いぜ……。
(岩井勇気)いやいや、「恐い」とかじゃないんだよ。こっちが怖いよ。そんななんか「行きたいです」だけ言われて。「行く気、ねえじゃねえかよ」って。結局「連絡先を交換しましょう」とかも言ってこないし。「ああ、本当は行きたくなかったんだな」って思ったの。「ああ、嘘だったんだな」って思ったの。これだけは本当にね、おかしいなと思いながら……。
(澤部佑)爆発させてんじゃん、ここでひねくれを!(笑)。番組内で出しておいてくれよ。全部。