ハライチ岩井『ひねくれ3』を語る

ハライチ岩井『ひねくれ3』を語る ハライチのターン

(岩井勇気)そんなのがありながらね、もう『ひねくれ3』も半年が経つとリニューアルしましてね。『自慢したい人がいます~拝啓 ひねくれ3様~』っていうタイトルになって。まあ、だから街頭インタビューを見る番組になっちゃったんだけど(笑)。

(澤部佑)それをだからゴッドタンとかですぐに言ったじゃん(笑)。ダメだよ。言わなくていいんだよ、別にそんなのは……。

(岩井勇気)でもさ、周知の事実じゃん、そんなの。

(澤部佑)シレッとそれで頑張ればいいのよ(笑)。

(岩井勇気)全く違う感じになっちゃったんだから。

(澤部佑)この番組の試行錯誤、あるよね。

(岩井勇気)すごいよ。街頭インタビュー見る番組だから、もう本当に見ず知らずの街頭インタビューを受けてくれてね、「自慢はありますか?」っていう風に聞いて答えてくれた人。自慢なんかないだろうけど、ひねり出して答えてくれた人に、俺たちがひねくれるの(笑)。

(澤部佑)最悪の構図だね(笑)。

答えてくれた街頭インタビューにひねくれる

(岩井勇気)そう。罠じゃん、こんなの。自慢を引き出しといてさ、これに対して「いや、こんなのね……いやらしい。こんな自慢して」とかさ。

(澤部佑)最低だね!(笑)。嫌な構図(笑)。

(岩井勇気)最低なのよ。街の人からしてみたら、もう害悪でしかないじゃん? で、結局最終的にもうなんか街の人の自慢を聞いて。もうみんなでさ、「ああ、すごいね」とか「すごいじゃん、結局」とか言ってるの。結局、俺たちは。

(澤部佑)まあまあ、言いづらいしね。さすがにね。

(岩井勇気)それで俺、「すごいね。いいじゃん」って言ってる時に思ったね。「これは澤部の方がいいな」って(笑)。

(澤部佑)フフフ、そこの段階で気づいた?

(岩井勇気)「ああ、違うわ」って思ったね。

(澤部佑)そこはそうね。そこまで行くとね。うん。

(岩井勇気)で、ちょっと前に、番組の終了が決まってから、もうスタッフも「好きなことをしよう」みたいに思ったらしいのよ。そうなったんだと思うんだけど。毎週、なんかマイナースポーツを紹介するということになりまして。ここ何週かずっと、なんかマイナススポーツを紹介してるんだけど、それはそれで「なんで?」ってこっちもね(笑)。まあまあ、楽しいけども。「これはなんで?」って。

(澤部佑)まあまあ、早めに見つけたいんでしょう? 将来、オリンピックになるかも……とかさ。

(岩井勇気)なんか番組が始まった時に言ってたんだよ。「『ひねくれ3』、この番組始まりましたけど。もうどうせね、急な路線並行とか新たな謎のコーナーが始まったら、それは番組がいよいよ終わる時だから……」みたいに言っていたけど、本当に来るとね(笑)。

(澤部佑)ひねくれて、冗談ひねくれしていたけど(笑)。

(岩井勇気)言っていたけど。本当に来ちまったって思ったけども。まさか本当になるとは……っていうかね。まあ最終回はのびのびとやらせてもらいましたので。我々のことを話している回なんで。まあ、見てくださいっていうこととね、この番組を1年やってみて思ったことはスタッフの気持ちになった時、本当にひねくれているやつらって面倒くさいなっていう風に……(笑)。

(澤部佑)ああ、気づきました?

ひねくれているやつらは面倒くさい

(岩井勇気)まあ、俺たちが言うことじゃないけど。たぶんだけど、扱いにくいだろうなって。

(澤部佑)フフフ、そりゃあ大変だったろうね。

(岩井勇気)そう思ったね。まあ、嬉しかったけどね。

<書き起こしおわり>

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