小袋成彬 イギリス・ロンドンの新型コロナウィルスの状況を語る

小袋成彬 イギリス・ロンドンの新型コロナウィルスの状況を語る MUSIC HUB

小袋成彬さんが2020年3月13日放送のJ-WAVE『MUSIC HUB』の中でイギリス・ロンドンの3月9日の時点での新型コロナウィルスの状況について話していました。

(小袋成彬)ああ、そうだ。コロナですよ。コロナ。イギリス、実はもっとヤバいんですよ。単純に数だけを比較したらそんなに大したことないかもしれないんですけど、今日の時点でだって……今、3月9日の時点でもう250人とか。もう100人ぐらいジャンプアップしていて。とにかくね、この感染者数が雪だるま式に増えてるんですよ。

で、もしもここが日本ならきっと大パニックになっているでしょうけど、正直言って街の様子は何も変わらないというか。僕らができることはまあ手洗い、うがい。後は感染者数を抑えるのもそうなんですけど、どっちかって言うとその重症化する人たちにちゃんと医療サービスが届くようにしようっていう落ち着きがあるので全然問題ないですね。

決定的に違うメディア

あとまあ、あれですね。こっちにいると決定的に違うのはメディアですね。メディアが煽ったりしないので。まあ状況もね、まだ見えないところがあるので。ただ自粛モードだけは本当に……空気感を作っているのは結局皆さんなので。それに気づくっていうことが大事なんですね、まず。ぜひね、明るい未来を描いていこうというメッセージです。ちなみに私の母はね、高校教師で。今回のコロナ対応にガッツリ巻き込まれた人なんですよ。

で、LINEが来てて。まあ高校教師なんでね、基本的に休校措置っていうのは文科省から県に行って、教育委員会とか学事課に行ってから学校っていうプロセスを踏むんですけども。今回、安倍さんがいきなり「休校を要請する」って発言をしちゃったんで。その学校側が日夜、対応に追われたらしいんですよ。それで結局ね、一番バタバタしたのは教育委員会と学事課だったっていうんで。まあ、こういう有事と縦割り行政って本当に相性が悪いなって僕、ボソッと思ったんですよね。

物事のやり方を見つめ直すチャンス

これを機にね、テレワークしかり、いろんな物事とやり方を見つめ直してね、一気に変えるチャンスになったらいいなと思います。そう。だからコロナショックのおかげで自分の役割とかがよく見えたんですよね。

<書き起こしおわり>

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