R-指定とDJ松永 ラッパーの節分を語る

R-指定とDJ松永 ラッパーの節分を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

R-指定さんとDJ松永さんが2020年2月5日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で節分についてトーク。ラッパーの節分について話していました。

(DJ松永)そしてなんと昨日ですかね。日付的には。節分、終わりました。

(R-指定)昨日ね、2月3日。

(DJ松永)そうですね。節分とか、どうですか? 家庭的には節分とかそういった行事をやったりする家庭でしたか?

(R-指定)ちっちゃい頃はやってましたね。

(DJ松永)ああ、やってたんだ?

(R-指定)そうそう。割とね、亭主関白なオトンやったんで、その日だけは全力でね、豆を投げれるっていう……。

(DJ松永)フフフ、それはミチコも? オフィシャルで?

(R-指定)そう。自分勝手なクニオにその日だけは豆を全力で「えーいっ!」って。

(DJ松永)「ああっ!」「いやいや、行事やから」って。クニオが「痛い!」っつっても「いや、行事やから」って。

(R-指定)そう。もう無表情で投げて。

(DJ松永)それでR、恭平も?

(R-指定)俺も全力で投げて。「いつも偉そうに……(バーン!)」って(笑)。

(DJ松永)あのな、シルバニアファミリーの住んでいるような家でな。

(R-指定)ちっちゃい実家でな(笑)。

(DJ松永)本当に、二階建てなのに3人入ったらパンパンっていう(笑)。

(R-指定)ちょっとよくわからん……皆さん、想像できんと思いますけど、本当にパンパンなんですよ。

(DJ松永)もう算数の概念を覆すことでおなじみの家ね。

(R-指定)そうそう。松永さんは?

行事やらない系の家庭、松永家

(DJ松永)いやー、そういう行事をやらないことでブランディングというものを示していた松永家(笑)。

(R-指定)えっ、マジで? 節分やらんかったの?

(DJ松永)いや、そういう行事ごとに対しては斜めの姿勢を松永家でやってたから。

(R-指定)えっ、タカコ? クリスマスとかも?

(DJ松永)ないよね。誕生日系も。

(R-指定)ああ、誕生日系もないんや?

(DJ松永)いや、たぶん数回はあったと思うんだけども、ほぼないね。そういった行事系は。

(R-指定)そういうところに対してまっすぐ取り組まないという姿勢……。

(DJ松永)それがかっこいいと思ってたんだって。キツくね?(笑)。

(R-指定)奇しくもやっぱり息子も同じように育ってな。

(DJ松永)いや、俺は違う! 俺は今、この話をしているように、俺は真正面から取り組んだ方がいいと思ってるから今の話をできるのであって。お前のその目、やめろ! フハハハハハハハハッ!

(R-指定)「いいと思ってる」っていうことは、取り組んではないという?

(DJ松永)取り組んではいない。「取り組むべきだな」って本当に思っているよね。それで、でもあれよ? 学校とかであったからね、ちゃんと。幼稚園とか。だから、その母親のブランディングは幼稚園に預けてる間は届かないわけよ。その学校の方針とかによって子供は育つわけですから。でもね、だから両輪あった方がいいなと本当に思う。その家族の教育も大事だけども、家族外の学校での教育っていうのも同じくらい大事なんだなっていう、こういう話を冒頭でするんですよ(笑)。

(R-指定)フフフ、なんや、急に?(笑)。

ラッパーの節分とは?

(DJ松永)こういうラジオよ? いいラジオよ? まあ、でもね、一般の方の節分っていうのはそういう感じだけど、まあラッパーの節分っていうのは歳の数だけ般若に豆の韻をぶつけるっていうね。ラッパーの般若に。

(R-指定)ちょっと待て。呼び捨てはやめろ!

(DJ松永)ラッパーの般若に……(笑)。

(R-指定)すぐ呼び捨てはやめろ。お前、今すぐ俺が電話したら、すぐにお前は終わるよ? もう一発チンコロよ? 「あいつ、呼び捨てしてました!」って(笑)。

(DJ松永)え、ちょっと待って? 二代目のラスボスって、スネ夫なの?

(R-指定)いや、当たり前やろ?

(DJ松永)フフフ、ちょっと待てって。すごいな、お前? お前の今言っていること、なんだよ?(笑)。

(R-指定)いや、二代目というか、般若さんね。まず、アカンよ。

(DJ松永)あ、ごめんなさい。般若さんに歳の数だけの豆の韻をぶつけます!

(R-指定)それもアカン。っていうか、2つアカンかったな。どういうことよ? 「歳の数だけ般若さんに豆の韻をぶつける」って?

般若に歳の数だけ豆の韻をぶつける

(DJ松永)2月3日の節分の日、般若さんに「雨! 鮫!」って……。

(R-指定)ああ、「豆の韻」ってそういうこと?

(DJ松永)「鍋!」とか。

(R-指定)そういうことね。「豆(まめ)」で踏めるっていう。「屋根! 鍋! 亀!」って(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! そういう時、般若さんはどうなっているの? もう上半身裸で?

(R-指定)もう微動だにしない。2文字の韻ぐらいやったら。もう全然余裕で。

(DJ松永)「おい、亀!(バチコン!)」。

(R-指定)もう微動だにしない。「鮫!(パチーン!)」。

(DJ松永)「やーい! 屋根!」。

(R-指定)「(パチーン!)」って。もう全部跳ね返されるから。でもなんかラッパーの後輩というか、ラッパー的に息子みたいな俺たちがやったら、また返してくれるかもしれへんな。

(DJ松永)俺がさ、「おい、般若! 鮫!」って言ったら?

(R-指定)「(バーン!)」って。もう顔パン一発よ。ストレート一発。シメられます。

(DJ松永)うわっ、怖っ! えっ、DJはどうしたらいいんだろうね?

(R-指定)DJはだからDJの先輩に……。

(DJ松永)DJ IZOHさんとかかな?

(R-指定)DJ IZOHさんとかにその「豆」っていう声ネタでスクラッチして。「マ、マ、マ、ママッ……豆、豆、マメェ~……」。

DJは豆の声ネタでスクラッチする

(DJ松永)「マメ↑、マメ↓、マメ→、マメェ~……」って。フハハハハハハハハッ!

(R-指定)なんや、それ(笑)。節分でもないやん?

(DJ松永)DJ IZOHさんもね、むちゃくちゃムキムキだから。上半身裸で微動だにしない。

(R-指定)そんなスクラッチごときでは(笑)。

(DJ松永)それでRが「豆」でスクラッチしたらもう顔面殴られる(笑)。

(R-指定)なんや、それ?(笑)。

(DJ松永)やっぱりあれね。その般若さんにはラッパーたちだけ。DJ IZOHさんにはDJの後輩たちだけっていう。これは守っていかなきゃいけませんね?

(R-指定)俺、思うのはさ、「鬼は外」やんか。それで鬼に豆、ぶつけるやん? その鬼の種類っていうその安直な考えでスタッフがこれ、「般若に豆の韻をぶつけてる」ってやってるんやったら俺、怒ろうかなと思っている。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ!

(R-指定)そんな安直な思考回路で「鬼は外やから鬼っぽいラッパー……ああ、般若がおるやん?」って。それで般若さんをこんな風に使っていたら俺はちょっと怒ろうかな?って思っている。

(DJ松永)そうだな。お前が怒った方がいいよ。それはお前、怒るべき立ち位置にいるよ。本当に気をつけて行こうな?

(R-指定)気をつけていきましょうね(笑)。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました