R-指定 日曜劇場『危険なビーナス』出演決定を語る

R-指定 日曜劇場『危険なビーナス』出演決定を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

Creepy Nutsのお二人が2020年10月6日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中でR-指定さんの日曜劇場『危険なビーナス』出演決定について話していました。

(DJ松永)でも皆さん、聞いてくださいよ。週は……いいニュース、届いています。ヒップホップニュース。Creepy NutsのR-指定が、TBS日曜劇場に出演します。

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(一同)(拍手)

(DJ松永)あ、「悩み事、隠し事」だ(笑)。すっごい! これ、皆さんどうですか? すごすぎない?

(R-指定)フフフ、すごすぎるよな! いや、これはすごいわ。

(DJ松永)すごいでしょう? Rさん、これすごいんですよ。すごくて。妻夫木聡さん主演で10月11日から放送される連続ドラマ『危険なビーナス』。東野圭吾さん原作でしょう? すごい作品にR-指定が出演。ちなみにこれは単発のゲスト出演などではございません。重要な役としてレギュラー出演でございます! これ、日曜劇場です。日曜劇場、『危険なビーナス』の前に何をやっていたか、知ってんの?

(R-指定)何やってた?

(DJ松永)ハンザワナオクッ!

(R-指定)フハハハハハハハハッ! いや、言えてないから(笑)。

(DJ松永)フンザワナクッ!

(R-指定)いやいや、それは半沢に出ている人のしゃべり方やから。

(DJ松永)フフフ、まだ見てないのにね(笑)。

(R-指定)お前、まだ見てないんやろう? そうなんですよ。『半沢直樹』の後っていう。

(DJ松永)あなたは『半沢直樹』の最終回のエンディングを見て、その次にやる『危険なビーナス』の告知を見て。あなた、どう思ったの?

(R-指定)俺、生であの『半沢直樹』の最終回を家で見てましたから。見てて『半沢直樹』がザンッ!って終わったら……次のドラマっていうことで。back numberさんの音楽が流れて。フワッと振り返る吉高由里子さん。『危険なビーナス』って……「俺、これに出るんか!?」って(笑)。

(DJ松永)「これ出るの?!」(笑)。

(R-指定)「怖っ!」って(笑)。

(DJ松永)「えっ、僕、これ出るの!? 待って、待って!」って(笑)。

(R-指定)「待って! ちょっと、聞いてない、聞いてない!」(笑)。

(DJ松永)「止めて! ちょっとこれ、止めて。わかんないから、これ! わかんないっ!」って(笑)。

(R-指定)「またまたー! テレビはそうやって……またまたー!」(笑)。

(DJ松永)「おもろいなー! ホンマにおもろい! 東京のテレビもおもろいな、ホンマ!」。

(R-指定)「『半沢直樹』の次のドラマ、妻夫木さんと吉高さんのに俺が……またまたー!」って(笑)。

(DJ松永)「ホンマおもろい! おい、東野……おもろいな!」(笑)。

(R-指定)「東京、これやから油断できへんなー」って。もうびっくりしますよ。そんぐらいの勢い。

(DJ松永)日曜劇場ですからね。日曜劇場ってもうすごい巨大な枠ですよ。たとえば月9、朝ドラ、大河、日曜劇場……もうそういうお話ですよ。

(R-指定)フフフ、ドラマ四天王(笑)。

(DJ松永)そうよ。これ、別に盛ってないでしょう? それに、R-指定がレギュラー出演なのよ? これ、もうどうなっちゃってんの? 怖いよ、俺。俺、Rさんの役柄の写真、見たよ。あれ……画家っすか?

(R-指定)画家さんの役。

(DJ松永)なんかね、すっごい目がつぶらだった。

(R-指定)バンダナして。

(DJ松永)目が本当に……目薬、差しているのかな? 少女漫画かな?っていうぐらい、目が……「えっ、Rってこんなに目がつぶらだったっけ?」っていう(笑)。「こんなヒゲで……えっ、目が少女漫画?」って思って(笑)。

つぶらな目のR-指定

(DJ松永)でもさ、Rさんはご存知の通りというか、ラッパーですよ? 過去、演技の仕事はしたことないですよね? 当たり前ですけども。

(R-指定)はい。未経験です(笑)。

(DJ松永)どこを買って……?

(R-指定)フハハハハハハハハッ! いや、ホンマに(笑)。

(DJ松永)えっ、聞きたいんですけども……制作費ってケチっていたりするのかな? どこを買ったんすか?

(R-指定)ちょっ……教えてくれ。俺にも。不安やから。

(DJ松永)そこをさ、「Rさんのここに勝算を見出したんで」みたいなのを言葉にしてくれたらさ、「あっ!」ってなるけども。なんか、何も言わぬまま……(笑)。「いいから。いいから、ちょっと1回おいで」みたいな(笑)。

(R-指定)「えっ、何をしたらいいんすか?」ってなりますからね。どこなんでしょうね? まあまあ……でも聞いた話によると、俺も不安やから打ち合わせの段階でちょっと聞いたんですよ。「というか、なんでですか?」って。まず第一声で「よろしくお願いします」の次に出たのが「なんでなんですか?」って。そう聞いたら、なんかどうやらその制作陣に俺たちのことを好きですごい見てくれている人がいて。「これなら行けるんじゃないか?」っていう(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! 本当に?(笑)。大丈夫なの? なんか、なんで「行けるんじゃないの?」でドラマのキャスティングが通るの?

(R-指定)いや、だから怖いんよ。

(DJ松永)でも、向こうもプロだからさ。ちゃんと勝算を見いださないと、さすがにキャスティングはしないでしょう?

(R-指定)そんな大事な枠でさ。

(DJ松永)そう。日曜劇場。東野圭吾原作のドラマに。

(R-指定)プロ中のプロ集団が集まっているわけですから。なんか、打ち合わせの時はそういう風にぼかしていたかもわからんけど。もしかしたらどっかでなんか……。

(DJ松永)でも本当になんか、追い追い……今、Rに伝えたら演技が変になるから、ここは何も入れずにそのままやってもらって、終わった後に「Rさん。期待通りです。実はあそこのあれを買っていたんですよ」って。一言、ボンと来るかもしれないですよ。

(R-指定)ああっ! ちょっと、それは嬉しい……。

(DJ松永)それ、嬉しいよね? ただ、俺は制作陣に言いたいのはフリースタイル、即興、トップ・オブ・ザ・ヘッドの最強のラッパーにセリフを言わせるってそれはどういう了見?

(R-指定)いやいや、やめとけよ……。「どういう了見」とかじゃなくて……。

(DJ松永)あの、聞いてる? 『危険なビーナス』の制作陣、聞いてる? こいつ、マジで暴れん坊よ? 本当に台本通り、言うわけねえじゃん? 言うわけねえよな、お前? そんな、即興で生きてきて。その即興で相手をバッタバッタとなぎ倒してきたお前が、とてつもない大きい力のもと、枠に……巨大権力に。そこにね、台本をポンと渡されてそれをやすやすと読むようなタマではないわけだからな?

(R-指定)読むよ?

(DJ松永)ええっ!? えっ、怖っ!

(R-指定)いや、松永さん。「フリースタイル、即興」って、TPOが大事やから。

(DJ松永)えっ、怖っ! 俺、誰としゃべってんの?

(R-指定)松永さん、松永さん。即興っていうのはなによりもそういう「ここはどういう場なのかな?」っていうのをわきまえる力が重要なんですよ。だから日曜劇場で呼ばれて「やってください」でプロが考えたセリフを全無視で素人が急にラップはしないっ!

(DJ松永)しないの?

(R-指定)急にアドリブ台本なんて、そんなヤバいことはさすがに。

(DJ松永)でも、終わった後、Rが全替えして即興……Rさんの自然なのって即興じゃないですか。それで終わった後に「Rさん、それです!」って。これ、あるかもしれないよ?

(R-指定)松永さん……いやいや、乗らんって! 遊びじゃねえんよ? 松永さん、ナメんなよ、日曜劇場を。日曜劇場、遊びじゃねえんよ! なあ?

(DJ松永)なんか……R。リスナーだけにわかるセリフとか、言ってよ?(笑)。

(R-指定)お前な……一番寒いで。そんなん。

(DJ松永)あの、セリフに「大江戸シーラン」って入れて?

(R-指定)松永さん、松永さん。しかも、ドラマって収録やから。やったとしても切られて怒られるだけ。別に世には出ない。

(DJ松永)リスナーに「Rになんて言ってほしいか?」って募集する?(笑)。

(R-指定)お前、やめとけよ? しょうもない……だから言ったかて意味がないんやって。消されるからね。

(DJ松永)そうか。でも今、撮影は何回かやったわけ?

(R-指定)そうっすね。2回ぐらいはやりましたね。

(DJ松永)やって。それで今後も引き続き、あるっていうことだ?

(R-指定)そうそう。2回、バッチリと。

(DJ松永)やったわけだ。これからも収録があるわけだ。カマす? 次、カマす?

(R-指定)いや、「カマす」というか、ちょっとカマせるかどうかもわかんないのよ。なぜかと言うと、現時点で俺が2回、撮影をして放ったセリフ、4文字なんよ。

(DJ松永)えっ? どういうこと?

(R-指定)まだ4文字だけやから。

撮影を2回してセリフは4文字

(DJ松永)なんて言ったの? それ、言っても大丈夫なの? まだ言わない方がいいか?

(R-指定)ネタバレか? 4文字でもネタバレの可能性、ある?

(DJ松永)いやいや、ネタバレもクソもねえだろ!(笑)。

(R-指定)いやいや、松永さん。日曜劇場やから。その日曜劇場でネタバレなんか、一番ヤバいから。ありえへん。どうする? 半沢でその出ている人が「いやー、あの時に『詫びろ』って言ったんですよね?」とか言ってネタバレとか。

(DJ松永)そうか。たしかに。全く逆の言葉で予想してたかもしれないのに。そうか。これはやめた方がいいか。

(R-指定)そうそう。ネタバレだけは。ちょっと日曜劇場のネタバレだけは。4文字……1文字たりとも外部に漏らしたらアカンから。そんなね、サービスしないとダメなような現場じゃないんです。デンと構えてるだけ大丈夫。日曜劇場なんていうのは。

(DJ松永)ああ、そういうこと? なるほど。そこに乗っていれば完璧になる?

(R-指定)ちゃんとそこにね。だから俺はもう迷惑かけないようにって頑張って。

(DJ松永)あとね、Rさんの役。何を演じてるかと言いますと、主人公の妻夫木聡さんの死んだ父親役なんですよ。ヤバくない? ちなみに奥さん役は斉藤由貴で、小日向文世と飲み仲間……。

(R-指定)おうおうおう、松永さん、言いすぎてない? アカンって日曜劇場……。

(DJ松永)いや、大丈夫だって(笑)。これ、全部もう出ているから……。「小日向文世と飲み仲間」ってもうみんな、知っているから。

(R-指定)松永……ホンマに取り扱い、気をつけていこう。最重要案件やから。日曜劇場なんてドラマ界隈の。すっごいですおy.

(DJ松永)ええっ? でも出てるんでしょう?

(R-指定)でも妻夫木さんのお父さんってマジでどういうこと?(笑)、

(DJ松永)すごい! 妻夫木、だってさ、中学生の時にドラマ見てたでしょう?

(R-指定)見てた、見てた、見てた。もうあれもこれも。映画も見てたし。

(DJ松永)えっ、あのお父さんになるの? ええっ? 中学生の頃に「うわっ、妻夫木かっけー!」って言っていた人の、お父さんになるの?(笑)。

(R-指定)中学生の時に見ていたかっこいいお兄さんのお父さんになるっていうことやもんな。どういうこと?

(DJ松永)だし、斉藤由貴さんの旦那でもあるし、小日向文世とよく酒を飲んでる……。

(R-指定)俺は、何? 俺は一体何なんだろう?(笑)。

(DJ松永)「俺は何なの?」って。でも斉藤由貴さんと一緒にいるシーンとかも撮っているわけでしょう? すげえ! 斉藤由貴! ヤバくない? 斉藤由貴と一緒の空間に……。

(R-指定)おい、松永……ちょっと出しすぎ。

(DJ松永)出しすぎ?

(R-指定)出しすぎ。危ないから。でも、ただ要は死んだお父さん役やから。回想シーンとかで出てくるっていうね。

(DJ松永)回想シーン? もう完全に『半沢直樹』の鶴瓶じゃん。いや、そうじゃん? 

(R-指定)うん、まあまあ、そうね。

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