宮藤官九郎 大河ドラマ『麒麟がくる』を初回の感想を語る

宮藤官九郎 大河ドラマ『麒麟がくる』を初回の感想を語る ACTION

宮藤官九郎さんが2020年1月20日放送のTBSラジオ『ACTION』の中で大河ドラマ『麒麟がくる』を見た感想を話していました。

(宮藤官九郎)えー、『麒麟がくる』……来ましたね、麒麟が。『麒麟がくる』なのに「麒麟は来ない」って言ってましたね。なんかそんなに俺が来るか、来ないかを気にしなかったからセリフで「そんなことじゃ麒麟が来ない!」って言っていて、びっくりしましたよ。「麒麟、来ねえのかよ!」って。始まったのに。

(幸坂理加)フフフ(笑)。

(宮藤官九郎)でも、思いました。僕、ちょっと頭の5分ぐらい欠けたんですよ。それで「ああ、やっているんだ」と思って見たら、もうあの出で立ちとか画面のフレームとかの感じが「ああ、これが大河だ!」っていう……いや、別に俺が間違ってたわけじゃないんだけど。俺はそれを変えようとか、別にそういう意識もなく作ってたんですけど。あの、普通に原っぱのところに長谷川さんがいて、明智光秀ですか? あの人がいて、それでなんかこうしゃべってるだけのシーンだったんですけども。「ああ、これじゃん!」って思って。それで「ああ、そうなんだ」っていう第1話でしたね。

(幸坂理加)「ああ、そうなんだ」っていう?

「ああ、これが大河だ!」

(宮藤官九郎)それは「大河ってそうなんだ」っていうことを思い出すという。話の情報量とか話の運び方とか、まあ画面のルック……何ていうんだろう? 成り立ちが「大河ってこういうものだよな」っていうのを久しぶりに思い出しました。というのを去年、大河を書いていた作家がラジオで言うなんてね……(笑)。

(幸坂理加)フフフ、ねえ。いいんですか?(笑)。

(宮藤官九郎)いや、いいんですよ。別に。それはいいんです。いやいや、面白かったです。それで、まだ『いだてん』が終わってない人がいまして。南部広美さんからお手紙をいただきました(笑)。あのジャカルタのホテル。インドネシアのホテルに『いだてん』のロケは行っていないんですけども、南部さんは行ったみたいです。で、そこからちゃんと「1年間、ありがとうございました」っていう。

それで向こうで働いてる人たちに「日本のドラマでここが舞台になったんだよ」って言ったらみんなびっくりして「ええっ!」って言ってたけど、1人だけ知ってる人がいたっていう。そのドラマの舞台になったことを。「I know」って笑顔で答えてくれる人がいたっていう風にね、書いてます。それで「ありがとうございました」ということで。これで『いだてん』、終わりですかね?

(幸坂理加)これでもう完結ですかね? 南部さんの『いだてん』は。

(宮藤官九郎)昨日、麒麟も来ましたし。南部さんから手紙も来たのでこれで『いだてん』は終わりました!

(幸坂理加)アハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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