PUNPEEさんが2020年1月10日放送のJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中でライムスターの『KING OF STAGE VOL.14 47都道府県TOUR 2019』新木場STUDIO COAST公演にゲスト出演した際の模様について話していました。
(PUNPEE)お送りしたのは『SOMINSAI』。RHYMESTER feat. 私で『SOMINSAI』でした。2015年のライムスターのお三方が出した『Bitter, Sweet & Beautiful』というアルバムに入ってる自分がプロデュースして参加した曲になります。
はい。メッセージです。東京都の方。「PUNPEEさん、あけましておめでとうございます。昨年末、ライムスターの新木場STUDIO COASTでのライブに参加したのですが、PUNPEEさんがサプライズ登場したので幸せでした。当日の感想や裏話などがありましたらぜひ、伺いたいです。最後に今年の活躍も楽しみにしております」。ありがとうございます。ステッカーとCD-Rをお送りでしておきます。
【謹賀新年】新年あけましておめでとうございます。
旧年中はライムスターを応援してくださり、誠にありがとうございました。47都道府県津々浦々で、皆様からいただいた声援は一同の宝物です。31年目からも、気持ちを新たに努めます。今年もよろしくお願いいたします。 #R31https://t.co/nAvNWdmqBH pic.twitter.com/UC7ACTJoRM— RHYMESTER OFFICIAL (@_RHYMESTER_) December 31, 2019
そう。これ、先週の放送の枠がちょっと足りなかったので話せなかったんですけど、昨年末。2019年の末に新木場コーストでのライムスター30年の『KING OF STAGE』に参加させていただきました。やったのは『Kids In The Park』と『Renaissance』の2曲をメドレー的な感じでやったんですけども。
RHYMESTER『Kids In The Park feat. PUNPEE』
久しぶりにライムスターのステージ出させていただいてて……ちょっとこれ、迷うんですけども。ライムスターってグループの名前だから「ライムスターさん」ってつけたいんですけども。なんか「さん」をつけるの、ちょっと変かな?って思ってつけるのを迷っているんですけども(笑)。あの尊敬の念から敬称略させていただいているっていうことだけ知っていただけたらと思うんですけども。
そうですね。久しぶりに……2014年にまだ自分が5曲参加したアルバムが出る前に一緒にツアーに、この今かけた『SOMINSAI』という曲で回って。5、6ヶ所ぐらい。その回った後に2015年、そのアルバムが出て。それでまた『Kids In The Park』とかを引っさげて回ったわけなんですけど。結構懐かしいですね。だから知り合ってもう宇多さんは5年ぐらい経つっていうことになるのか。「知り合って」って言っても、こっちは一方的にもちろんね、『B-BOYイズム』とかは知っていましたけども。
で、小耳に挟んだのが……自分、完璧に全部、全ては今回のその新木場コーストのライブ、見れていなかったんですけども。「PUNPEEも(Creepy Nutsのように)俺らから影響を受けたことをNHKとかでちゃんと言ってくれ!」みたいなことをジョークで言ってたっぽくて。アトロクでも宇多さんが言ってたんですけど。あの、もっと言うようにしたいと思うんですけども。
でも俺、結構言ってるっすけどね。そういう……「『MODERN TIMES』はちゃんとコンセプトがあって。それは『Bitter, Sweet & Beautiful』をやってからのライムスターからの影響が強いかもですね」って言ったりとか。あと、NHKに出た時もMummy-Dさんの……相方さんですけども。『末期症状』っていう曲からフロウやラインをサンプリングしたり。結構ちゃんと言っているんですけどね、はい(笑)。
『おげんさんといっしょ』でMummy-Dのラインを引用
PUNPEE『おげんさんといっしょ』の『Pop Virus』ラップ歌詞&解説まとめ https://t.co/CAgjJ42WyW
「夜中のテレビの群がりから発生 人からまた人へと感染」
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「夜中のクラブの暗がりから発生 人からまた人へと感染」(『末期症状』Mummy-Dのライン)— みやーんZZ (@miyearnzz) January 11, 2020
これからもよろしくお願いしますという感じです。『SOMINSAI』っていう曲なんですけども。いつも「疎遠祭にならないように。俺らとやる人たち、みんな疎遠になっちゃうからね!」なんてDさんが言っていたんですけども。疎遠にならないように、よろしくお願いしますっていう感じです。
当時、最初はDさんが「一緒にメシを食いに行こう」みたいなのを伊藤さん、11Zero氏、Amebreakとかをやっている人伝いに連絡をもらって。それでメシを食いに行って。それが2014年? 2013年かもしれないですね。で、そこからまあアルバムが出るまで1年ぐらいかかったんですけども。ちょこちょこやってトラックを送っていって……という感じで。『Kids In The Park』もできて渡してっていう感じだったすね。で、その2014年のツアーの時はたしか結構5、6ヶ所ぐらい……もっと行ったかな? 一緒に回らせていただいて。呼んでもらって。たぶん青森とかはその時に初めて行ったんじゃないですかね。あと仙台だったり名古屋に行ったりした記憶があるっすね。
で、仙台ではJINさんと一緒にレコード屋を回って一緒にディグをさせてもらって。「うおっ、すげえ! あのDJ JINと気づいたらレコードをディグってるぞ!」なんつって。そう考えながら……GAGLEのDJ Mu-Rさんと3人で結構仙台をいろいろ案内してもらってディグったっす円。そこからかけている曲とか、今もお世話になってるサンプリングネタだったりもあるしっていう感じで。すごい貴重な体験を……何だっけ? みんなでディグった後に居酒屋に行って3人でディグったレコードを説明する会みたいなのをやってて。
「これ、たぶんずっと大人になってもやるんだろうな。歳を取ってもやるんだろうな」ってその時に思ったという。すごいそれが記憶に残ってる気がする。なので今回も呼んでいただきましてありがとうございました。あと、久しぶりにその一緒にツアーを回ってた時に自分がネタでやってた……後輩の自分があのDさんに無茶振りをするっていう。「粋なライムと……」っていきなり言うみたいな。そうするとDさんが「あ、ああ……いなたいブレイクビーツ!」「RHYMESTER the men in the place to be!」「これ、やりたかったんすよ!」みたいなのを久しぶりに思いだして。
「ああ、これを2014年にやってたな!」っつって思い出して。「ちょっとやろう!」ってやってみたら、もう自分が出て行く前にそのくだりをやっちゃっていたんですよね。宇多さんとDさんが。で、「あ、どうしよう?」って思ったけど、やったらちゃんとDさん、反応してくれて。ありがとうございましたって感じです。そんな……宇多さんとは映画だったりヒーロー物の趣味だったりが結構話せたりとか。もちろんヒップホップもそうですけど。
それでD氏はやっぱりトラックを作ったりとか、機材も詳しい人なんで。その2人で話してる記事もネットでどこかで上がっていると思うんで。よかったら見てみてください。結構ブレイクビーツの話が多めですけども。よかったら見てみてくださいっていう感じです。
[COLUMN]BEAT SCIENTISTS 特別編 feat. Mummy-D https://t.co/5Jqt6tvVw5 @Amebreakさんから
PUNPEEさんとMummy-Dさんによるトラックメイク対談!— みやーんZZ (@miyearnzz) January 11, 2020
それでゲストの方も今回豪華だったんですけど。FOHのお三方とかMasta Simonさん。あと、岡村靖幸さんも来てて。「ああ、今度よろしく!」なんて。1月29日にO-EastでOL Killerっていう岡村さんのいるユニットのイベントに板橋兄弟、原島さんと自分で出させていただきます。他にも一十三十一さんだったりセク山さんも出るので。「お願いします」なんて話せてよかったっすね。はい。
1/29(水)“LLL-FT”@渋谷O-EASTにて、板橋兄弟が出演いたします。皆様是非お越しください。https://t.co/xZmVqW5AXK pic.twitter.com/UYnMqBi4NX
— SUMMIT (@SUMMIT_info) December 30, 2019
なので1月29日も暇だったら遊びに来てくださいっていう感じです。ということでライムスターの曲ではないですが、Mummy-D氏が参加している『Hip Hop Gentlemen』。DJ MASTERKEY氏、山田マン氏とBAMBOO氏で『Hip Hop Gentlemen』という曲です。聞いてください。
DJ MASTERKEY feat.MUMMY-D,山田マン,BAMBOO『Hip Hop Gentlemen』
<書き起こしおわり>