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DJ Kekke #DJ選曲チャレンジ @ INSIDE OUT

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DJ Kekkeさんがblock.fm『INSIDE OUT』にゲスト出演。場所や時間帯、クラブの種類やお客さんの入りなどの状況をもとに、自分ならどんな曲を選曲するのかを紹介する「#DJ選曲チャレンジ」にチャレンジしていました。

(渡辺志保)はい。いまお届けしたのはDJ Kekkeさんが最近ハマっているイチオシの新譜ということで、サマー・ウォーカーとクリス・ブラウン。プロデュースはロンドン・オン・ダ・トラックの『Something Real』をお届けしました。いかがだったでしょうか?

というわけで、今日はせっかくDJの方をお招きしているので、普通にDJミックスしてもらうのじゃちょっとつまんないよねっていうことで。これでヤナタケさんが考案したアイデアなんですけれども。DJシチュエーションクイズと言いますか……。

(DJ YANATAKE)あ、違います。「#DJ選曲チャレンジ」です!

(DJ Kekke)フフフ、わかりやすいですね!(笑)。

(渡辺志保)「#DJ選曲チャレンジ」(笑)。いま、これハッシュタグも作られたという。

(DJ YANATAKE)作りました(笑)。

(渡辺志保)というわけで、いまから……これはクイズみたいな感じで。正解はないんですけども。私がDJ Kekkeさんにとあるクラブのシチュエーションをいまからご説明差し上げます。そこでDJ Kekkeなら何をかけるか?っていうのちょっとね、教えてほしいなっていう。

(DJ Kekke)しかもこれ、事前に聞いてないですからね。本当に(笑)。

(DJ YANATAKE)これ、本当に言っていないです。趣旨は伝えたけども。でも、楽しみですね。これは。

(渡辺志保)なので、ちょっと聞いている方もちょっとね、いったい何が始まるのかわかんない気もするから。ちょっと、とりあえず一問目を投げかけます。まず、シチュエーションナンバーワン。渋谷のDJバー、金曜日の深夜1時。お客さんは50名。前のDJがシェック・ウェスの『Mo Bamba』で終了。そろそろ時期的にも飽きられているのか? 思ったよりも『Mo bamba』で盛り上がっていない状態。交代の1曲目、あなたなら何をプレイしますか?

(DJ Kekke)(即答で)21サヴェージの『a lot』。

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『Mo bamba』→『a lot』


(DJ YANATAKE)おおっ、早い!

(渡辺志保)えっ、なんでなんで?

(DJ Kekke)うーん。やっぱりシェック・ウェスがかかっていて、たぶんこれで全員が跳ねていたら、ジャンプとかをしている状態なら絶対にそのまま進んだ方がいいんですけども。「飽きられてる」っていうフレーズがあったので。この後にたとえばリル・パンプとかトラヴィスに行ったところで、それが続かないと思うんです。ただでも、いきなり古いのに行き過ぎるのもちょっと違うと思うので。でも、みんなが知りつつも、知らなくても揺れることができるっていう意味で『a lot』……結構僕、『a lot』は使い勝手が良くて。上げることもできるし……。

(渡辺志保)なるほどね! あのサンプリングのイントロで始まるっていうのがまた、ガラッと雰囲気が変わるバイブスはありますよね。

(DJ Kekke)ジャンプはしないけども、揺れたりとか。まあお酒を買いに行ったりもできるしっていう部分でこれですかね(笑)。

(渡辺志保)すげえ! でも本当にヤナさんがおっしゃる通り、早かった!

(DJ YANATAKE)早いし、理由も瞬時に……だから本当に選曲する時もさいまぐらいのスピードで考えているんだよね。

(DJ Kekke)そうですね。たしかに。

(渡辺志保)すごい。しかもそういうシチュエーションがたぶん過去に何度もあったっぽいみたいな。

(DJ Kekke)そうですね。自分でたとえばシェック・ウェスをかけて盛り上がらないと、もう結構速攻で変えちゃうかもしれないですね。ちょっともったいないっていうか。もう1回、絶対にシェック・ウェスがかけられるタイミングが出てくると思うので。2、3時間のうちに。だから1バースぐらいで……。

(DJ YANATAKE)なるほど。「いまじゃないな」みたいな。

(渡辺志保)『Mo bamba』なら後でも行けるわ、みたいな。なるほどね。じゃあ、そこで清涼剤的な感じで21サヴェージとJ・コールの『a lot』を挟むという。なるほど! ではみなさん、お聞きの方もつかんだものがあるでしょうか? じゃあ、シチュエーションナンバーツーに参りましょう。大阪の大型ヒップホップクラブ。土曜日の深夜3時。お客さんは約800名で満員に近い状態です。そしてシアラの『Level Up』でめちゃくちゃ盛り上がっていてオーディエンスは興奮状態。ゴーゴーダンサーも3人、Kekkeさんの目の前で盛り上げている状況です。交代の1曲目、何をプレイしますか?

(DJ Kekke)ヒップホップクラブですよね?

(DJ YANATAKE)そう。大阪の大型ヒップホップクラブ。土曜日深夜3時、満パン!

(渡辺志保)みんなこの『Level Up』で手をこうやっている状況。ゴーゴーダンサーも手とお尻を振っている状況。

(DJ Kekke)大型ヒップホップクラブだったら……ちょっと抑えてますけども。『HUMBLE.』。

(渡辺志保)ああ、そうなんだ。ケンドリック・ラマーの『HUMBLE.』。へー! 理由は?

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『Level Up』→『HUMBLE.』


(DJ Kekke)やっぱりその「大型」っていうのが結構ミソだと思うので。800人のお客さんでしかも『Level Up』で盛り上がってる状況だと……まあ大型クラブって言ってもミーハーというか、ヒップホップクラブではあるけどもそんなに深すぎないというか。

(渡辺志保)まあちょっとライトリスナーもいるというか。

(DJ Kekke)もちろんシェック・ウェスとかでも全然盛り上がるようなお客様ですけども、交代際っていうのもあるんで。交代際は1曲、みんながちゃんと知ってる曲を挟まないと。そのDJのことを……要は交代をして。「いま、DJが変わったけど、この人は大丈夫かな?」ってなる可能性もあるから。1回、ちゃんと上げておくために『HUMBLE.』を挟むという。

(渡辺志保)えっ、そういう時は「Nobody pray for me」っていうあのイントロから行く感じですか?

(DJ Kekke)僕は、ちょっと細かいですけども。『Level Up』で変わられたら、『Level Up』の頭に戻して。「5、4、3、2、1……Leggo」で「Leggo」をループさせて、『HUMBLE.』を入れますね。

(渡辺志保)すごい……すごい!

(DJ YANATAKE)それを瞬時に……やっぱり本当にすごいな!

(DJ Kekke)だから『Level Up』はたぶんかけていたDJの人から変えて自分のパソコンからパンッ!って『Level Up』をかけちゃいます。同じところで切り替えて。自分のパソコンでやった方が絶対にいいと思うので。

(渡辺志保)すごい! なるほどね。『Level Up』のそういうギミックというか、トリックというか。

(DJ Kekke)その変わってくれた人のDJの『Level Up』が頭にイントロが入っていたりしたら使えないので。自分の『Level Up』をかけて変わっちゃいます。

(渡辺志保)なるほどね! 『Level Up』芸がここで披露されたわけですけども。

(DJ YANATAKE)いや、でもね、いまそれって簡単に言ったけども。俺、正直考えたことなかったわ。前の人のを1回、そのまま移して自分のものにして……勉強になります! 素晴らしい!(拍手)。

(DJ Kekke)とんでもないです(笑)。

(渡辺志保)本当に海千山千っていうか、それはすごい数の場所、現場をこなしてるからこそのね、いまの回答だなっていう感じがしますよね。

(DJ YANATAKE)あとね、俺はもうちょっと悩むかな?って思っていたのよ。こういう、初の試みだし。「うん、いや、うーん……」とかってなるのかなって。まあ、次の曲へのプレッシャーをかけているわけじゃないですけども(笑)。ちょっと考えてもいいんですけども。僕の準備が追いつかないぐらい早いペースで回答してくれているので(笑)。こっちもフリースタイルでいま、やっているからな(笑)。

(渡辺志保)じゃあ、シチュエーションナンバースリーに行きましょう。札幌のオールミックス系クラブ。土曜日の深夜2時。お客さんは約500人でこちらも満員に近い。そしてEDMでフロアがめちゃくちゃ盛り上がってるという状況。しかしながら今日はヒップホップかけたいなと内心思っているDJ Kekkeさん。そして前のDJの方がLMFAO『Party Rock Anthem』で終了しました。DJ Kekkeさん、交代のタイミングで何からスタートしますか? 札幌のオールミックスクラブ、土曜日の深夜2時。そしてこの『Party Rock Anthem』でお客さんがもうね、たぶんショットとかもね、飛び交ってるような感じの……。

(DJ Kekke)ええと、ちょっと細かくなっちゃうんですけども。この『Party Rock Anthem』のケツの部分、アウトロがちゃんとある状態かどうか、ちゃんと波形を見て……あるのであれば、オールミックスですよね? ならば、クリス・ブラウンの『Yeah 3x』のアカペラを挟んでいって、その前のDJの方の『Party Rock Anthem』のアカペラと僕がかぶせているアカペラを挟んでいって。それで途中で切り替えていって。本当にヒップホップをかけたいんであれば半拍でカーディ・Bとか行っちゃいますね。

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『Party Rock Anthem』→『Yeah 3x』→『Bodak Yellow』



(渡辺志保)半拍でカーディ・B。『Bodak Yellow』とかですか?

(DJ Kekke)はい。ただ『Yeah 3x』を挟むっていうのがミソというか。その『Yeah 3x』で絶対にみんなが知っていて盛り上がっている状態の中で、途中で「Jump Jump……」っていうところがあるんですけども。そこをループさせてカーディ・Bに行くか、それかもしそういうのに行ける状態でなければ、なんだろうな? たとえばJ・バルビンの『Mi Gente』のアップテンポバージョンとかに行って、ちょっといまから雰囲気だけ変わるよ……みたいな。

(渡辺志保)なるほど。EDMから変えますよっていうのをJ・バルビンで。

(DJ Kekke)でも1曲目、いきなり一気に『Mi Gente』に行っちゃうと変わった感がすごすぎるんで。『Party Rock Anthem』で盛り上がったのであればクリス・ブラウンの『Yeah 3x』のアカペラを1回挟まないとたぶん、「このDJ、大丈夫か?」問題が。さっきと一緒ですけども。変わった感が出ちゃうっていうのが。

(渡辺志保)そのクリス・ブラウンの『Yeah 3x』をクッションにするというのは結構普段からやられていることなんですか?

(DJ Kekke)たまにやりますね。結構アカペラを使ったりするんですけども。オールミックスのパーティーとかだとオリジナルの『Yeah 3x』は正直、いまの状況でかけることはあまりないんですけども。ただでも、あれって結構アカペラというか曲をみんなが知っているんで。後ろのトラックが別に『Yeah 3x』のトラックでなくても盛り上がるんですよ。

(渡辺志保)ああ、なるほどね。フックで「Yeah Yeah Yeah♪」ってなっていれば、その状況ができればいいみたいな。

(DJ Kekke)そうです。だから僕が結構やるのは、その「Yeah Yeah Yeah♪」っていうのを言わせておいて、後ろでテックハウスをずっと流していて。

(渡辺志保)へー。BPMが早いまんまで。

(DJ Kekke)そうです。それで「テックハウスで盛り上がっている」という現象を作っちゃうんですよ。勝手にこっちで。「音は実はテックハウスでした」みたいな。ただ『Yeah 3x』が流れているので、お客さんは『Yeah 3x』だと思っていますよね?っていう。でも、『Yeah 3x』のアカペラが終わったらテックになっていて。でもそのまま行けるんですよ。同じテンションのまま。そのままテックを流してもたぶん盛り上がらないとは思うんですけども。

(渡辺志保)でもそこにアカペラが乗っていれば「知っている曲だ」ってなるから。

(DJ Kekke)そうです。オールミックスの時はそう。ヒップホップのクラブでは絶対に違う答えになりますけども。

(渡辺志保)へー、すごい! どうですか、ヤナタケさん?

(DJ YANATAKE)これ……全DJ、今日の放送をマジで聞いとけよっていう(笑)。超面白い!

(渡辺志保)本当。『Party Rock Anthem』からそのまま、ちょっと安牌に。EDM攻勢を仕掛けることも、置きに行くような感じのDJもできることはできるじゃないですか。ヤナタケさんだったら前のDJの方が『Party Rock Anthem』で終わって。みんなが「イエーイ!」ってなっていたら……「あれ? ちょっとこのままリル・ジョンを挟んだ方がいいのかな?」みたいな。どうされますか?(笑)。

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