安住紳一郎 手洗いと鼻うがいを語る

安住紳一郎 手洗いと鼻うがいを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で風邪予防についてトーク。しっかりした手洗いと鼻うがいについて話していました。

(安住紳一郎)そしてインフルエンザがもうすでに流行っているということです。過去2番目ぐらいの速さということですね。注意をしていただきたいと思います。みなさんは風邪の予防などはなにか、これをやっているというのはありますか? まあだいたいしっかりやっている人はひかないんですよね。そうなんですよね。なので毎年早め早めで……ということですね。私は4年ぐらい前から「しっかり手洗いをする」ということを心がけて乗り切っておりますけども。

(中澤有美子)ほう。

(安住紳一郎)「うがいよりも手洗いなんじゃないか」というね、なにかの生活情報番組に感化されまして。まあ、正しく言いますと『荒川強啓デイ・キャッチ!』に感化されたわけですけども。いまはもうね、番組自体がなくなりましたが……荒川強啓さんの番組を聞いて「ああ、そうなんだ!」と思ってね。すっかりね。

(中澤有美子)ここで生きているんですね。

(安住紳一郎)そうですね。まあ「生きている」という言い方をするとそれはそれでちょっとね、あれですよ?

(中澤有美子)フフフ、「基本のき」?

30秒から1分かけて手洗いをする

(安住紳一郎)そうですね。30秒から1分ぐらい手洗いをするっていうね、そういうことをやっていますけども。意外にできないですからね。

(中澤有美子)へー! 私は鼻うがいっていうのをはじめました。

(安住紳一郎)ありますね。鼻うがい。

(中澤有美子)塩を溶かすとしみないっていう。それが発見でしたね。

(安住紳一郎)生理用食塩水的なね。真水でうがいをすると、鼻がツーンとしちゃいますもんね。

(中澤有美子)すごい涙が出るんですけども。いい具合に溶かすのも目分量で覚えたので。

(安住紳一郎)そうですか。

(中澤有美子)タピオカを吸い込む用の太いストローがちょうどよくて。それを利用してですね、やっております。

(安住紳一郎)それを片方の鼻の穴の中に入れて。

(中澤有美子)そうそう。

(安住紳一郎)それで反対側の穴を指で押さえて。そしてそれを吸うという。ええ。

(中澤有美子)うん。すっきりします。

(安住紳一郎)すると、あれですか? 生理用食塩水的なものが鼻から入って鼻奥へ……。

(中澤有美子)鼻奥を通り、それを口から出すかな? まあ、逆からも出てきますけども。

(安住紳一郎)へー。あと、ちょっとぬるま湯にするとより、しみませんよね。

(中澤有美子)いいですね。そうですね。はい。

(安住紳一郎)鼻うがい。慣れるとクセになったりするみたいですよ。ただね、あまりにもその洗面台でのビジュアルが美しくないというね。鼻から吸って口からものを出している感じとかですね、片鼻からストローで吸っている姿はなにかの中毒症状みたいなことにも見えますしね。

(中澤有美子)フフフ、1人でやるものですね。

(安住紳一郎)あと、注意しないと鼻の粘膜の弱い方は少し傷んでしまう場合があるのでお気をつけいただきたいですが。

(中澤有美子)そうなんですね。

(安住紳一郎)私は小さい時、蓄膿症だったもので。蓄膿症の患者さんがよくやるんですけども。片鼻からそれこそぬるま湯の生理用食塩水をシャワーのように鼻の穴の奥にめがけて出すんですね。それで逆の鼻から中に溜まっているものを出すということで。それをずっと鼻洗浄っていうものを3分ぐらいやるんですよね。

(中澤有美子)それは、耳鼻科で?

小さい頃、蓄膿症でよく鼻うがいをしていた

(安住紳一郎)耳鼻科で。耳鼻咽喉科でそういうことをやっているところが当時、あったんですよね。それで蓄膿持ちの人たちの間では結構噂になっていて。「あれが気持ちいい」っていうことで。ただ、小さい幼稚園児とか小学生にとっては苦痛以外の何物でもないですからね。

(中澤有美子)そうですね。ええ。

(安住紳一郎)なんか懐かしいなと思って。なので私も鼻うがい、比較的上手にできるんですよ。本当にびっくりするぐらい上手にできるんですよね。

(中澤有美子)そうですか。へー!

(安住紳一郎)右の鼻の穴から吸って左の鼻の穴からシャーッ!って流れたり。美しく出てきますよ。まっすぐ出てきますから。もう上唇とかに触れることなくシャーッ!って出てきますから。

(中澤有美子)アハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)結構ね、しっかりと量を入れるとシャーッ!って出るんですよ。ただ、ちょっと喉奥の微妙な口蓋の上げ下げみたいなものはコツが必要ですけどね。

(中澤有美子)へー! ああ、すいません。そんな達人の前で。

(安住紳一郎)いえいえ。もう自由自在で。右の鼻の穴から入れて左穴出しもできるし、口出しもできるし。一瞬、目出しっていうのもできますよ。

(中澤有美子)アハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)ほんのちょっとね。痛いからやらないけど。痛いからやらないけど。「これをやったら目から出るな」って。

(中澤有美子)「ここを塞げば目から……」みたいな。

(安住紳一郎)そうそう。「クックッ!」みたいなね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)いろいろとね、ありますよ。結構ね、鼻詰まりが治ったりしますので。ただちょっとね、慣れないと……本当に粘膜を傷つける恐れがあるみたいなので。気をつけてくださいね。やりすぎは何事もよくありませんね。

<書き起こしおわり>

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