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渡辺志保 Kanye West『Jesus Is King』を解説する(補講編)

松尾潔 Kanye West『Jesus Is King』を語る MUSIC GARAGE:ROOM 101
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渡辺志保さんがbayfm『MUSIC GARAGE ROOM 101』の中でカニエ・ウェストの『Jesus Is King』についてトーク。block.fm『INSIDE OUT』では語りきれなかった内容について話していました。

(渡辺志保)というわけで4時台はですね、ここから時間の許す限りカニエ・ウェストのニューアルバム『Jesus Is King』についてお届けしたいと思いますね。私もですね、自分が持っている他のラジオ番組でもこの『Jesus Is King』についてこの間、60分ぐらいしゃべりまくってですね。それが全部、もう書き起こしの記事が上がっているような状況ですので。ぜひそちらも併せて聞いていただくと嬉しいなと思います。

渡辺志保 Kanye West『Jesus Is King』を解説する
渡辺志保さんとDJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でカニエ・ウェストの新作アルバム『Jesus Is King』を解説していました。

そこでしゃべったことに関しては今回は割愛しながら、ただまだまだしゃべり足りないというところがありますので。そういった部分を今日はこの『MUSIC GARAGE ROOM 101』でお届けしたいと思います。10月の25日にリリースされましたカニエ・ウェストの最新アルバム『Jesus Is King』ということで、番組の最初にご紹介したメールでも「昨年からいろいろあったカニエ・ウェストが……」っていう風に書かれていましたが。本当にカニエ・ウェスト、去年、一昨年ぐらいからいろいろありまして。

で、ガラッと人格そのものがトランスフォームしたと言うような感じもありますし。今回のアルバムの制作期間中にニッキー・ミナージュが一緒に制作をすることがあったらしいんですけれども。ニッキー・ミナージュにもカニエ・ウェスト自身が「俺は生まれ変わったキリスト教信者、クリスチャンである。俺はもう生まれ変わったんだ」っていう風に彼女に話していたそうなんですよね。なので本当にこの1、2年間でガラッと……特に1年かな? 去年も『ye』というアルバムを出しましたけども。やっぱりそれとは全くリリック的にトーンの違うアルバムをリリースしたので、本当にこの1年で生まれ変わったカニエ・ウェストがギュッと詰まったアルバムに仕上がっております。

で、『Jesus Is King』というタイトルが示すとおり、非常にキリスト教色であるとかあとはスピリチュアル色に溢れた作品です。これをどう受け止めるかは本当にあなた次第という感じがありまして。私も一通りざっと、いろんなメディアのレビュー記事を読んだんですけれども。絶賛しているものもあれば……概ね成だいたいミックスドレビューという感じで。異論も反論もあれば称賛しているレビューもあるって感じで。結構ね、WIREDっていう人気メディアがありますけど。WIREDも「カニエ・ウェストによる空っぽの発明品がこのアルバムだ」とかね、結構辛辣なことを言われていて。そんなメディアもありましたね。

あと、先ほどちょっとしゃべりましたけども。Beats 1 RadioというAppleMusicがやっているラジオ番組でゼイン・ロウというすごく有名な人気の司会者がいるんですけれども。ゼイン・ロウの番組に出演したカニエ・ウェストが「僕はこれまで高級ファッションの影響をみんなに教えてきた時もあった。そしてヘネシーの影響、ヘネシーが僕に何をしたかをみんなに教えてきた時もあった。だけどいま、俺はジーザス、イエス様の影響をみんなに教えたいと思ってる。いまは自分は神の子(God’s son)であり、自由であるんだ」という風にも語っておりまして。本当にこれが真意というか、これが全てを物語ってるなって感じがしました。

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Beats 1 Radio・カニエ・ウェストインタビュー

で、いまちょっと話しましたけども。ヘネシーの影響……「ヘネシーが僕に何をしたか、みんなに教えていた時もありました」っていうことをカニエが言ってたんですけども、これはまさに以前、それこそ辰巳JUNKさんもここにいらっしゃった時に話したMTVのビデオミュージックアワードにおけるテイラー・スウィフト事件について触れているんですよね。

渡辺志保と辰巳JUNK テイラー・スウィフトの戦いの日々を振り返る
辰巳JUNKさんがbayfm『MUSIC GARAGE:ROOM 101』に出演し、渡辺志保さんとテイラー・スウィフトのキャリアを振り返り。元カレ復讐ソングからカニエ・ウェストとの10年戦争、そして最新アルバム『Lover』までの戦いの日々について話していました。

あの時はヘネシーのボトルを片手に……そのお酒に酔っぱらった状態、お酒に酔わされてしまった状態でカニエ・ウェストがステージの上にあがって、テイラー・スウィフトの栄えある舞台の瞬間をめちゃめちゃにしたっていうことがありまして。でも、こういうインタビューの時に……やっぱりあの時の事件ってカニエ・ウェストにとっても非常にトラウマティックってういか、いまだにやっぱり信心深くなったいまも、やはりかさぶたのようにずっとハートに残ってるって言うと大げさかもしれないですけども。忘れられないトラウマティックな事件だったんだなっていうのをこのインタビューで私は再度実感したところでもあります。

で、このアルバムは11曲入って27分ぐらいの長さなんなんですよね。なので決して長尺というか、長い長編大作っていうわけではないんですけれども、様々なプロデューサー、様々なコンポーザーが参加しているというのがひとつ、特徴です。で、これはカニエ・ウェストのアルバムに本当に毎回、アルバムを出すたびによく見られるところではあるんですけれども。本当に細かくプロダクションのプロデューサーのクレジットをいつも書いてくれるのがカニエ・ウェストで。

たとえばスタジオにたまたま居合わせた他のアーティストが「ここの歌詞はAよりもBにした方がいいんじゃない?」ってちょっとアドバイスをするとするじゃないですか。そうしたらそれも「じゃあお前の名前もちゃんとクレジットに入れておくよ」みたいな感じで。それですごいクレジットが長くなるっていうのがカニエ・ウェストとか、まあ他のドレイクとかもそうなんですけども。最近のヒップホップアーティストの特徴のひとつでもあるんですけれども。

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参加プロデューサーとアーティスト

どんなプロデューサーが参加しているか、ちょっとここで紹介させていただきましょう。たとえばですね、カニエ・ウェストのレーベルGOODミュージックの縁の下の力持ち的な存在ですよね。彼自身も非常に素晴らしいリリシストですが、サイハイ・ザ・プリンスというラッパー。あとはリル・パンプとカニエ・ウェストの名曲『I Love It』っていうシングルが去年、出ましたけれども。それを手がけた若手プロデューサーのロニー・J。そしてなんとこの『MUSIC GARAGE:ROOM 101』にも以前登場してくれたピエール・ボーンもこのアルバムに2曲かな? 参加してまして。たまげましたね。

というか、この『MUSIC GARAGE:ROOM 101』のスタジオに来てくれた時に「ちょっと聞きたいんだけど、カニエ・ウェストの新作には参加してるの?」っていう風にピエール・ボーンさんご自身に私も質問をしたのを覚えてるんですね。というのも、彼がカニエとスタジオに入ったってことが何かしらちょっと報道されていたためなんですけれども。そしたらその時、ピエール・ボーンさんも「いや、俺が知りたいよ。出来上がるまでわかんないんだもん」みたいな感じでおっしゃっていて。

やっぱりカニエのアルバムに参加するっていうことはギリギリまで、そのアルバムがドロップされるまで自分自身も自分の曲が入ってるかどうか分からない。そんな状況なんだっていうことを教えてくれて、非常に臨場感があるなという風に思った次第です。あと、ちょっと意外だったのがジャスティン・ビーバーとかエド・シーランとかポップス系のレコードをいくつも手掛けている、グラミー賞も多数受賞しているプロデューサーのベニー・ブランコも参加していたりとか、あとはティンバランド。結構ね、カニエとティンバランドがこうやってがっつり組むことっていままでになかったような気がするんですけども。ティンバランドもこの『Jesus Is King』に複数曲に渡って参加しているというところです。

あとはウォーレン・キャンベルっていうベテランのR&Bプロデューサーの方がいますけども。ウォーレン・キャンベル、たとえばクリスティーナ・ミリアンとかブランディとか、そういったアーティストを手がけていたイメージが非常に強いんですけれども。今回改めてウォーレン・キャンベルのことを調べたら、彼って女性ゴスペルユニットのメアリー・メアリーのメンバーと結婚してるっていう……まあたぶんR&B好きのみなさんにはすごい有名なことだと思うんですけど。それを初めて知りまして「ああ、すごい納得」と思ったわけです。

なのですごいクリスチャン色が強くはあるんだけれども、でもそのビート自体は本当にね、いまの最先端のヒップホップのビートを作っている若手プロデューサーもたくさん参加をしておりますし。その現行のヒップホップアルバムとしても普通にそのまま聞けるような作りになっているという内容です。参加アーティス……ト対してフィーチャリングアーティストっていうのはちょっと少なめですね。メディアによっては「女性アーティストが1人も参加していない」っていうことを指摘していまして。ニッキー・ミナージュが最後の最後まで入る予定だったんだけども、彼女が書いたリリック、バースがカニエちゃんと目線の違いがあって結局入れませんでしたっていうことになっているようです。

なんだけど、ニッキーを外したとしてもですね、全然他に女性が参加てしなくて。これもカニエの最近の作品で言うとちょっと珍しいなと思いました。でもその代わりではないですけれども今回、活躍しているのはサンデーサービスでも大活躍中のアント・クレモンズさんという男性のシンガーで。この『Jesus Is King』の前にカニエ・ウェストは『Yhandi』というタイトルのアルバムを作っていたんですけど。その『Yhandi』にはこのアント・クレモンズさんが7曲ぐらい参加している曲があったそうですね。

で、あとはベテランゴスペルシンガーのフレッド・ハモンドであるとか、カニエの作品には本当に欠かせないですけども。タイ・ダラー・サインが参加していたりします。そしてラップ好きには非常に嬉しい出来事が、クリプスの2人が参加してるんですよね。ファレル・ウィリアムズ率いるザ・ネプチューンズのプロデュースでデビューした兄弟ラップユニット、クリプスですけども。その片割れ、プシャ・Tに関してはずっとカニエを支える存在でもあり、カニエ・ウェストのレーベルGOODミュージックのCEOも務めているという。

で、その相方、プシャ・Tのお兄ちゃんのノー・マリス。彼もカニエ同様過去にすごいクリスチャンの方に転向していて。自分自身の作品とか生き方そのものをどんどんスピリチュアルでキリスト教的な生き方に舵を切っていたという、そんなラッパーです。で、そのクリプスの2人がひとつの曲に一緒に参加しているという。その曲がですね、『Use This Gospel』という曲なんですけども。この曲になんともう1人、ゲストがおりまして。ケニー・G! ケニー・Gってたぶん若い子は全然馴染みがないと思うけど、40歳以上、もしくは50歳以上の方には非常に馴染みがある存在じゃないかなって思います。

スムースジャズとかとアダルトコンテンポラリーと呼ばれるような世界で活躍している有名なサックス奏者。私もたとえばおじさんの部屋に遊びに行った時にそこにCDがあるとか。HMVの奥のフュージョンのコーナーに絶対、「面陳」っていうか……ジャケ写がドンと飾ってあるとか。そういうイメージで。まさかこのケニー・Gがクリプスとかがラップをしている曲に入っているとは思いませんでしたし。そもそもなんでここにケニー・Gがここに入っているのかっていうと、今年のバレンタインデーにカニエ・ウェストがケニー・Gを家に呼んでキム・カーダシアンのためにサックスを吹いてもらったとうい、そういう交流がありまして。それ以降、ケニー・Gさんと密な親交が始まったということです。

なので、いまから聞いていただくこの『Use This Gospel feat. Clipse & Kenny G』、最後にこのケニー・Gのサックスのソロが入っておりますので、ぜひぜひ聞いてみてください。カニエ・ウェスト『Use This Gospel feat. Clipse & Kenny G』。

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Kanye West『Use This Gospel feat. Clipse & Kenny G』

(渡辺志保)いまお届けしましたのはカニエ・ウェストのニューアルバム『Jesus Is King』から『Use This Gospel feat. Clipse & Kenny G』でした。最後のケニー・Gの優美なサックスの音色、みなさんは気づきましたでしょうか? ちなみにフック、サビの部分でカニエ・ウェストが「Use this gospel for protection It’s a hard road to Heaven」ということで。「このゴスペルであなた自身のことを守ってください。天国への道は険しいのだから」という風に諭してくれている。そんな内容に仕上がっております。

というわけで『Jesus Is King』、すっかり信心深くなったカニエ・ウェスト節が聞けるっていう感じなんですけども。ただですね、サウンド面に関してはカニエらしい不安定さとか、あとは倒錯性とか、そういうところも楽しめる。もともとカニエ・ウェストのアルバムって、特に『808s & Heartbreak』ぐらいから顕著だと思うんですけども。テンプレートには絶対に収まらないというか。「えっ、この曲はこれで終わっちゃっていいんだ?」とか、「アルバムを通して聞いていてこの曲、次の曲とこういうつながり方をしていいんだ」とか。ブツッと終わるような曲とかもありますので。なので、どこかしらその不安定さとかと不完全さみたいなものが彼の作品のひとつの魅力であると私は思っていたんですけども。

やっぱりそれがすごい突出しているようにも思われました。なのでちょっとクリスチャンがどうのとか信心深さがどうのっていうところあるんですけれども、アルバムそのものとしてはですね、『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』とか『Yeezus』とか。あとは2年前に出ました『The Life of Pablo』とかね、そういったところにつながる文脈も確実にあるという風に思っております。

で、最初。冒頭にもちょっと名前を出しましたけども。以前、池城美奈子さんがこの番組にいらっしゃった時も「カニエは本当の天才だ」という風に言っていて。「我々はカニエ劇場で見ているような感じだよね」みたいなお話をしていたんですけども。今回、本当に私も「カニエ劇場、本当にすごいな! 我々、見させられているな」という風に、そういったところを実感した次第でもあります。

渡辺志保と池城美菜子『カニエ・ウェスト論』を語る
池城美菜子さんがbayfm『MUSIC GARAGE:ROOM101』にゲスト出演。渡辺志保さんと自身が翻訳を手掛けた『カニエ・ウェスト論』について話していました。

なので、やっぱりどこか実験的でもありますし、あと「DJBooth」っていうアメリカのヒップホップのサイトがありまして、そこのレビューも私も毎回、参考にしてるんですけれども。「カニエ・ウェストってアルバムを出すたびに自分の人格とか人間性そのものをトランスフォームしていって。今回は本当に『Who is Kanye West?』、カニエ・ウェストが誰なのかわからなくなってしまった」っていう風にレビューの中にも書いてありまして。「全く知らないストレンジャー、見知らぬ人のような気もするし、友達のような気もするし。カニエ・ウェストって一体誰なんだ?」みたいなことを書かれておりまして。「たしかにな……」という風に思いましたね。

で、先ほどもちょっと取り上げましたけれども、ゼイン・ロウという有名ラジオホストの番組でも、言うても神様に身を捧げたカニエ・ウェストではありますが、そのゼイン・ロウのインタビューでは「自分はこの世に存在する人類の中で最も偉大なアーティストであることは明白だ」みたいなこと言ってまして。なんかそのカニエ節が健在であるのであれば、あと5年ぐらいは大丈夫かな、みたいな感じがしますね。はい。

で、ここでまた『Jesus Is King』からお届けしたいと思うんですけれども。『Closed On Sunday』、「日曜休業」という意味ですけども。そんな1曲をかけたいと思います。で、「Closed on Sunday, you’re my Chick-fil-A」という意味が分からないリリックで始まる曲なんですけども。「Chick-fil-A」っていう言葉が何度も何度も出てくる曲なんだけど。これは何かというと、ジョージア州アトランタを本拠地とするケンタッキー・フライドチキンみたいなチェーン展開をしているチキン専門店。

全米にあるチェーンなんですけども。私もアトランタに行くとこのChick-fil-Aがすごくいろんなところにあって。空港の中にも手荷物検査を通った後もですね、このChick-fil-Aが入ってるぐらい結構、アトランタ=Chick-fil-Aのイメージがあったんですけども。今回、カニエ・ウェストさんがこの曲の中でChick-fil-Aを何度も何度も連呼してるという。

なぜかと言うと、Chick-fil-Aって……これ、知らなかったんですけども。すごい信仰深さで有名らしいんですね。なのでサンクスギビングとかクリスマスの期間はもう全店休業するし、毎週日曜日はお休みなんですって。日曜日は教会の礼拝があったりしますから。で、「日曜日はお休みの日」っていうのがキリスト教の中で語られる命題でもありますから。「日曜日はお休み。君は僕のChick-fil-Aだ」っていう、そういうカニエ理論がこの曲の中で展開されているというところです。

ちなみに最後のアウトロで「Chick-fil-A!」って叫んでる声が入ってて。変な曲だなっていう感じなんですけども。そのアウトロはエイサップ・モブのメンバーであるエイサップ・バリさんの声をサンプリングしているっていうことです。聞いてみてください。カニエ・ウェストで『Closed On Sunday』。

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Kanye West『Closed On Sunday』

(渡辺志保)はい。カニエ・ウェスト『Jesus Is King』から『Closed On Sunday』をお届けしました。いかがでしたでしょうか。なんか変な曲っていう感じがしますけど。このChick-fil-Aのラインが面白いっていうことで、ネット上ではちょっとねバズりを見せてるような感じでございますし。まあ全編に渡って信心深さ、「いま、僕の人生は全て神にささげている!」っていう風にもインタビューで語っておりますから。本当にそれがアルバムの全てを占める部分ではあるんですけれども、さっきも述べたようにプロデューサー陣に関しては最新のヒップホップサウンドと全く同じプロデューサーたちを揃えているというところもありますので。それを両立させてしまえるのがカニエ・ウェストのすごいところだなと思いましたし。

あと、こういうテンプレ以外のもの。ちょっと実験的なもの。「これでいいのかな?」って……周りのプロデューサー陣も最後、「Chick-fil-A!」のシャウトで終わっていいのかな?って思ったような人もいたと思うんですけども。でも、そういったものを自分のクリエイションとして、自分のアートフォームだということで胸を張って世間に発表できる。世の中に発表できるっていうのはやっぱりカニエ・ウェストが本当に「Artist of Artist」っていうかね。まさにアーティストだからこそ成せる技なんだろうなとも思いましたし。その洗練されてない感じ、生々しい感じがやっぱりカニエ・ウェストだなという風に感じました。

で、今回のアルバムを引っ提げたツアーを行うとも言ってますし。カニエのことなんでどれだけ有言実行度が高いのか、まったくもって闇の中。わかんないって感じなんだけど、本当に私としてはやっぱりファンとして、今後の彼のことも見守りたいと思いますし。今後は「ラップミュージックは悪魔の音楽だから僕はもう足を洗います」という風に自分が懇意にしてる牧師さんに言ったっていうことも報じられておりますから。「本当なのかな?」って思うんだけども、まあでも……これでまた5年後に全くガラッといまと違うことをしていたら面白いですし。そうしたことを期待させるのがカニエ・ウェストのアーティストとしての面白いところかなという風にも思いました。

で、カニエといえば今日もいくつか奥さんのキム・カーダシアンの名前が出ましたけども。キム・カーダシアン・ウェスト自身もですね、辰巳JUNKさんとも前にお話ししましたけども。法律関係の仕事に就こうとがんばっているようなところでもありますから。

渡辺志保と辰巳JUNK キム・カーダシアンとその家族の歩みを語る
辰巳JUNKさんがbayfm『MUSIC GARAGE:ROOM 101』に出演。キム・カーダシアンとその家族、カーダシアン・ジェンナー家の歩みを渡辺志保さんと一緒に振り返っていました。

その夫婦ひっくるめて、ないしは家族まるごとひっくるめて、これからどんな風にトランスフォームしていくのかですね、このアルバムがひとつのマイルストーンになることは確実かなと思っておりますので。そこが非常に楽しみなところです。というわけでカニエ・ウェスト『Jesus Is King』についてお届けしました!

<書き起こしおわり>

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