ハライチ岩井 習いたい格闘技「螳螂拳」を語る

ハライチ岩井 習いたい格闘技「螳螂拳」を語る ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』ラジオクラウドで、健康のために格闘技を始めようと思っている件についてトーク。その中でも気になっている格闘技、螳螂拳について話していました。

(澤部佑)どうでした? 今週は……。

(岩井勇気)今週は、なんですかね? なにがありましたかね。

(澤部佑)いやー、今日朝起きたらすげー腰が痛くて。軽いぎっくり腰なんだって。軽いぎっくり腰になっちゃって。今日、整体みたいなところに行ったら。

(岩井勇気)腰が痛い場合は……。

(澤部佑)「軽いぎっくり腰ですね」って言われて。「ええっ、軽いぎっくり腰ですか、先生?」っつって。コルセットみたいなのを巻いてさ。

(岩井勇気)ええーっ。もう筋肉が落ちてるんだよ。

(澤部佑)そうだね。おじさんだよね。もうね。ヤバいよ。

(岩井勇気)うん。格闘技をさ、やろうかな……みたいなことをちょっと思ったんだよ。この間。

(澤部佑)フフフ(笑)。岩井が?

(岩井勇気)うん。板倉さんとメシを食ってさ。板倉さん、ボクシングやってるからさ。でもなんか、一応健康維持みたいなことを兼ねてやっているらしいんだよね。でも、「ボクシングはおすすめしない」って。

(澤部佑)ああ、板倉さんが? うん。

(岩井勇気)「プロになる以外、なにも使えない」っていう(笑)。

ボクシングはおすすめしない

(澤部佑)フハハハハッ! まあ、でも別に健康維持できるでしょう?

(岩井勇気)いやいや、街で襲われた時も、もう殴ってしまったら一発アウトじゃん?

(澤部佑)まあ、社会のルールとしてね。

(岩井勇気)そうそう。でも、柔道とかは羽交い締めとか落とすこともできるし。だから、打撃はもう何も使えないっていう。だからなにも、相手の動きを封じることに長けていないから。

(澤部佑)まあまあでも、打ち勝てばいいんでしょう?

(岩井勇気)「打ち勝てば」って、どういうこと?

(澤部佑)いや、別に打撃でダメージを与えて。

(岩井勇気)与えちゃったらダメじゃん。ダメージを。

(澤部佑)でもそんな、落としたらもっとダメじゃん。

(岩井勇気)落としたらダメだけど。だから、「まいった、まいった!」って言わせれば……。

(澤部佑)「まいった、まいった」?(笑)。どういう状態なの?

(岩井勇気)キレてかかってきたやつを謝らせればいいわけよ。

(澤部佑)「まいった、まいった!」って?(笑)。まあ、一緒じゃないの? ジャブで「まいった、まいった!」って言わせればいいんじゃないの?

(岩井勇気)腕をクイッとさ、合気道みたいにひねってさ、「あっ、痛い痛い痛い痛い……!」ってやつと、ぶん殴られるんだったらもう全然違うじゃん。なんか。

(澤部佑)じゃあもう避けまくればいいじゃん。ボクシングで習ったステップで。相手の攻撃をかわし続けて「まいった、まいった!」って言わせれば……。

(岩井勇気)いや、それができないんだって。

(澤部佑)えっ?

(岩井勇気)もう2、3人で来られちゃって、こっちがなんか捕まっちゃったりしたらおしまいだから……って。

(澤部佑)いや、2、3人で来られたら、柔道を習っててもダメでしょう? 2、3人で来られたら、もう。

(岩井勇気)いや、だから結局、ボクシングは使えないっていうんですよ。

(澤部佑)まあ、そうね。いざ街中で戦いになったらね。

(岩井勇気)だから、やるとしたらなんか……螳螂拳みたいなやつにしようかなと思って。

(澤部佑)うわっ、なに? カマキリの?

(岩井勇気)カマキリのやつ(笑)。

(澤部佑)いや、刃牙の世界のやつじゃん。ほぼ。まあ、本当にあるんだろうけど。

刃牙 VS カマキリ

(岩井勇気)俺、やっぱりさ、虫の中でいちばんカマキリが嫌いじゃん?

(澤部佑)そうだよな。たしかに、岩井はいちばんカマキリが嫌いなんだよね。

(岩井勇気)もう本当に見た目も気持ち悪い。目も気持ち悪い。で、タマゴもめちゃくちゃ気持ち悪い。いっぱい生まれる。で、メスがオスと交尾した後にオスを食うみたいな。

(澤部佑)習性があるんだよね。

(岩井勇気)体内に寄生虫を飼って……とかあるから、めちゃめちゃ嫌いなの。本当、もう見るだけでおぞましいんだけど。それをこう、取り入れるというか。打ち勝つ意味で。螳螂拳をやろうかなと。

(澤部佑)中に取り込んでしまえば、もう怖くなくなるんじゃないかと。うん。そうだな……(笑)。

(岩井勇気)そう。あとやっぱ、街でケンカになった時に……。

(澤部佑)螳螂拳は使えないだろ、街で!

(岩井勇気)ケンカになった時に、螳螂拳の構え。

(澤部佑)もういわゆるカマキリの鎌の部分みたいにするんでしょう? 両手を。

(岩井勇気)あれをやる時点で「おっ!」って向こうがなって、逃げる可能性があるでしょう?

螳螂拳の構え

(澤部佑)えっ? 「なんだ、テメー! おい、やってみろよ!」ってより来られたらどうするの?

(岩井勇気)いや……だから「おおっ!」ってなるか、たとえばカマキリが嫌いな可能性もあるじゃん?

(澤部佑)カマキリが嫌い……(笑)。

(岩井勇気)「カマキリだ!」」ってなって。

(澤部佑)いやいや、岩井がカマキリのポーズをして、「うわっ、カマキリだ!」って逃げることにはならないよね?(笑)。ならないよ。「なんだ、そのふざけたポーズは!」って。

(岩井勇気)フフフ(笑)。あと、やっぱり螳螂拳をやって、たとえば俺が負けたとするでしょう? そしたら、カマキリが倒されたことになるわけ。だから俺的にはうれしいでしょ?

(澤部佑)フハハハハッ! 負けても1匹のカマキリが倒されたっていう?(笑)。ああ、じゃあいいね。それでお前のメンタルが保たれるんだったら、螳螂拳をやればいいんじゃない?

(岩井勇気)そう。螳螂拳にしようかなと。

(澤部佑)ムズいぞー。近場で螳螂拳道場を探すの(笑)。

(岩井勇気)フハハハハッ!

(澤部佑)なかなかないよ。お前ん家の近くとかに。

(岩井勇気)夜とかやってなさそうじゃん?

(澤部佑)やってないよ。そうだよ。融通きかないよ(笑)。

(岩井勇気)螳螂拳の道場なんか行ったらさ、たぶん門下生に飢えているだろうから。「ガチでやるのか?」っていうような感じのことをまず聞かれそうじゃない?

(澤部佑)たしかにね。「お前にもう、道場を継がすけど!」って。

(岩井勇気)「違います。違いますよ」って。

(澤部佑)「いいな、うちの道場?」。

(岩井勇気)「いや、違うんです。健康とか、そういう体を動かしたい……」。

(澤部佑)「四代目螳螂拳当主にお前をもう、育て上げるからな!」。

(岩井勇気)「違います、違います……」。

(澤部佑)「明日は奥義を伝授しよう」ってなるからね。

(岩井勇気)そしたらもう、「……はい!」って言うよ(笑)。

(澤部佑)フハハハハッ! もう螳螂拳の人になっちゃうね。そうなるとね(笑)。

(岩井勇気)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

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