加藤綾菜さんがTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』に出演。加藤茶さんの偏食ぶりや高木ブーさん、仲本工事さんについてなど、話していました。
(塙宣之)でも、はじめは叩かれたわけじゃない。大変だったよね。それはね。でも一生懸命やっていたわけでしょう? 食事だって。脂っこいのも……。
(加藤綾菜)脂っこいものをいっぱい(笑)。
(土屋伸之)トンカツを揚げたら「殺す気か!」って言われたんだ?
(加藤綾菜)そうなんですよ。カトちゃんがトンカツ好きで。「揚げて」って言われて。うまく揚がったんですよ。で、カトちゃんがガラケーで写真をカシャッと撮ってブログに上げてくれたんですよ。そしたら「脂っこいものを食べさせて殺そうとしている。気づけ、気づけ!」って。コメントがカトちゃんにすごい殺到して。
(土屋伸之)フフフ、「志村、後ろ!」みたいな?(笑)。「カトちゃん、油、油!」って(笑)。
(塙宣之)「危ない、危ない! 油、油、油!」って(笑)。
(加藤綾菜)で、ものすっごいクレームが来たんですよ。
トンカツ写真にクレーム殺到
(塙宣之)それにクレームを入れるやつも意味がわかんないしね。関係ないじゃんって思うよね。
(土屋伸之)朝5時まで麻雀する人なんだから大丈夫でしょう?
(出水麻衣)元気ですよね(笑)。それ、ご本人たちの受け止めはどうだったんですか? さすがにお二人とも、傷つきますよね?
(加藤綾菜)カトちゃんは顔には出してなかったですけど、たぶん傷ついていたと思います。
(塙宣之)でも、食生活とかももともと良くないじゃないですか。たぶん。カトちゃんって。結構偏食でしょう?
(加藤綾菜)かなり偏食です。
(塙宣之)歌舞伎揚げばっかり食ってるんでしょう? 俺、死ぬほど笑ったよ!
(土屋伸之)なんで歌舞伎揚げばっかり食べるのよ?
(塙宣之)奥さんから1回離して、1人で固定カメラかなんかを置いて加藤茶さんの偏食ぶりっていうのを撮ったら、夜中に1人でコンビニに行って歌舞伎揚げを2袋ぐらい買ってきて、それを全部食っちゃっていたりして。
(加藤綾菜)そうなんですよ。もう歌舞伎揚げが好きすぎて……コンビニを覚えたのが68歳からだったんで。
(土屋伸之)フフフ、コンビニを覚えたのが68歳からなの?(笑)。
(塙宣之)結婚をしてからコンビニを覚えたんだ。
(加藤綾菜)コンビニに行ったことがなかったんですよ。マネージャーさんが買いに行っていたんで。1人でコンビニに行ったらその歌舞伎揚げっていうお菓子に出会って、それにすんごいハマったんですよ。だから目黒じゅうの歌舞伎揚げを買い漁ったり……。
(土屋伸之)それ、でも心配じゃないですか? だってね、その偏食ぶりを横で見ていたら。それは注意していたんだ?
(加藤綾菜)注意していたんですけど……麻雀には行かなくなったんですけど、ずっと朝まで麻雀の番組をいまでも見ているんですよ。
(土屋伸之)そうなんだ(笑)。
(加藤綾菜)だから私が寝た後にフラーッと起きてきて。
(塙宣之)そうか。寝た後なんだね。寝た後に起きてきて、食っちゃうんだ。
(土屋伸之)麻雀を見ながら。へー!
(加藤綾菜)いまだにやっていますね。
(土屋伸之)でもそれがストレス発散になるのかな?
(塙宣之)でも最近は減塩料理とかやっているんですよ。綾菜ちゃん。
減塩料理に挑戦
(加藤綾菜)そうなんですよ。すごい世間の人に言われて。「ああ、これはまずかったんだな」って思って。ちゃんと減塩のものを食べさせようと思って。
(塙宣之)でもそれ、満足しているの? カトちゃんは。
(加藤綾菜)「美味しくない」ってすごく言うんですよ。
(土屋伸之)ああ、減塩はね。
(塙宣之)味が濃い方が好きなんだね。「味がない」とかね。
(出水麻衣)でも、あれも慣れですからね。
(加藤綾菜)少しずつ……ですよね。
(土屋伸之)それでいま、うまく食べてもらえるように工夫をして?
(加藤綾菜)そうですね。野菜と魚も食べれなかったんですけども。
(土屋伸之)加藤さんが?
(加藤綾菜)もう一口も食べれなかったんですけども。
(塙宣之)ずっとそういう生活をしてきたんだもんね。
(土屋伸之)好きなものだけを食べてやっていたんだね。
(加藤綾菜)はい。
(出水麻衣)綾菜さんと出会って本当によかったですね。
(加藤綾菜)少しずつ……やっと普通に。
(土屋伸之)でも、元気なんですもんね。茶さんね。
(加藤綾菜)いま、すごい元気です。元気いっぱい、いちばん元気です。
(土屋伸之)いちばん元気? いま、おいくつですか?
(加藤綾菜)76で、もうすぐ77歳です。
(塙宣之)いま、加藤さんはなにやっているんですか? ツアーとか?
(加藤綾菜)半年ぐらいツアーをやっているんですけども。高木ブーさんも一緒だったんですけど、高木ブーさんが「もう俺は無理だ」って言って途中でちょっと……。
(塙宣之)なにが無理なの?
(加藤綾菜)「眠いし、歩くの疲れるし……」って。
こぶ茶バンドツアーから高木ブー離脱
(土屋伸之)眠いのはもともとでしょう?(笑)。あの人、昔から眠そうだったけども。ああ、そう。もうしんどいって?
(加藤綾菜)ブーさん、めっちゃ面白かったんですよ。コントをするんですけど、なにを言っているかわからないんですよ。本当になにを言っているかわからないんですよ。だから会場がみんな「?」ってなっているんですけども。それを突っ込んですごく面白くなるんですけども。それが、もうちょっとブーさんは……。
(塙宣之)ブーさんはもうちょっと限界だと。
(加藤綾菜)「足が痛い」とかっていうことなので、ブーさんじゃなくていまは千昌夫さんとかいろんな方と回っています。
(塙宣之)そうなんだ。仲本工事さんと「+1」みたいな感じで。仲本工事さんはどんな人ですか?
(加藤綾菜)ああ、普通です。すごく普通。
(一同)フハハハハハハハッ!
(加藤綾菜)「特徴を言え」ってなるとちょっといま、パニックになったんですけども。すごくいい人です。
(土屋伸之)ねえ。工事さん、すごくいい人ですよね。うん。
(塙宣之)でも、加藤さんがツアーに出た時とか、寂しいでしょう?
(加藤綾菜)私ですか? 寂しいですけど……8年間、毎日一緒にいすぎて、ちょっといまはたまに離れているのも……(笑)。
(塙宣之)自分の時間ができて。
(加藤綾菜)自分の時間がはじめてできました。
(出水麻衣)ねえ。事務所にも入られたんですけども、そのきっかけも実は旦那様だったという。
(加藤綾菜)そうなんです。「77歳になるんで。綾ちゃんも大学を卒業してずっと僕といるから、自立した方がいいよ。もし僕がなにかあった時、守ってもらえるから」っていうので。たぶん、亡くなった時とかの会見みたいなのとかを……。
(塙宣之)なるほどね。いろいろとめんどくさいから。そういうところもね。
(加藤綾菜)そういう風に言われたんですよ。で、「こんなことをカトちゃんに言われちゃって」って鈴木奈々ちゃんに相談したんですよ。そしたら「えっ、ウチに来る?」みたいな感じで決まりました。
(塙宣之)それで鈴木奈々ちゃんの。
(土屋伸之)事務所に決まったという。
(塙宣之)仲がいいんだもんね。鈴木奈々さんとね。
<書き起こしおわり>