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星野源 自身の全作品の音楽ストリーミングサービス配信開始を語る

星野源 自身の全作品の音楽ストリーミングサービス配信開始を語る 星野源のオールナイトニッポン
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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で自身の全作品を音楽ストリーミングサービスで配信開始したことについてトーク。ワールドツアーやAppleMusic Beats 1 Radioでホストを務めた話などもしていました。

(星野源)さあ、今日はね、いっぱい言うことがありますから。まだありますよ。私、星野源、8月30日からファーストアルバム『ばかのうた』から最新アルバム『POP VIRUS』までの星野源全シングル、アルバムのストリーミング配信を開始しました!

いわゆるAppleMusicとかSpotifyとかLINE MUSICとかAmazon Musicとか……いろいろありますけれども。もちろん日本だけではなく、海外のそれぞれの国にしかないストリーミングサイトというものもありますが。それもおそらく全部、ほぼ解禁ということで僕の曲がですね、いつでもどこでも聞けるようになりました。そうなんです。ちょっとね、メールが来ております。読みたいと思います。

北海道の方。「ストリーミング配信、おめでとうございます。最初、お知らせを受け取った時、『サブスク? ストリーミング? なんぞや?』と頭の中がハテナだらけでしたが、思い切ってAppleMusicに登録してみました。源さんの曲をいちいちスマホにiTunesで入れなくていいなんて! すごく快適に聞くことができて嬉しいです。週末の休み、我が家はだいたい家族みんなでアウトドアをしているのですが、どこにいてもいつでもいろいろな音楽が聞けてすごくワクワクしました。

私は子供を産んでから、ほとんど子供向けの音楽しか聞いてなかったんですが、久しぶりにAppleMusicを使って学生の時や独身の時に聞いていた音楽を聞き直して歌っていたら、子供たちに『お母さんっていろんな歌を知ってるんだね。僕も大人の歌、もっと聞きたい』と言われました。すっかり忘れていた音楽を思い出させてくれるきっかけを作ってくださって、ありがとうございました」という。ありがとうございます。

そうですね。そんな感じでいわゆるストリーミングサービスっていうのに触れてない人っていうのも今回、触れる機会になってもらったような、なんかそういう反応とかメールとかがいっぱい来ました。ありがとうございます。そうですね。僕はいままでずっとCDだったりレコードだったり。あとはでも配信の、いわゆる「アラカルト」と言われるようなiTunesでの販売とか、そういうことはしてたんですけど。いわゆるストリーミング配信……定額料金を払って、もう何万曲、何千万曲とかそういう感じの曲をいつでも聞けるよっていうところのラインナップには僕は入れてなかったんですけど。それを解禁しまして。

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普段からAppleMusicやSpotifyをガンガンに使っている

で、僕は普段、いわゆるそのAppleMusicとかSpotifyとかをガンガンに使っているタイプで。それで聞きながら、自分が大好きな人とか、「この人のはやっぱり盤でほしいな。物でほしいな」みたいな人のはCDで買ったり、レコードで買ったり。そしてレコードで予約して届いてサブスク、ストリーミングでも聞くみたいなことをやっておりました。なんで、自分の生活としてはすごく……何て言えばいいんだろう? 非常によく使っているものではあります。

で、まだ「わかんないよ」っていう人もいるかもしれませんが。「ネットがつながってないと聞けないの?」みたいな方もいると思いますが、まあいろんなストリーミングサービスありますけども。アーティストとかをフォローしたり、プレイリストっていういろんな人が作れるいろんな曲のね、ミックステープみたいなものとか。あとはアルバムとかをお気に入り登録すると、自分のアカウントのライブラリに登録されて。で、ライブラリに出ると、そのスマホとかPCとか、そういうのにダウンロードもできます。で、オフライン状態(インターネットのつながっていない状態)でも聞けますよっていう。

ただ、その定額料金を払っていて、その定額料金を払わなくなる。「やめます」ってやると、全部それらの曲は聞けなくなるという、そういうサービスでございます。なんで、古い曲とかもすぐに辿れるので便利だし、音もすごくいいんですよね。それでなんで今回、やろうかと思ったのか。それをいままで、何でやってなかったかというと、やっぱり最初の方は音があんまりよくなかったっていうのは正直、単純にあって。やっぱりCDといういい音で届けたいなというのがあったんですけど、どんどんと音もよくなってきた。

そしてそういう風にして自分も使うようになってきて、面白いし、あとはいろんな人に曲を勧められるんですよね。「この曲、聞いた?」とか。たとえばメールでもLINEとかでも何でもそうですけど。「この曲、すごいいいんだけど」って。それで誰かさんに「プレイリストを作って送ってよ」って言って送ってくれたら、それが全部プレイリストでその人の好きな曲順で聞けるんですよ。

それで結構、自分の幅が広がって。「ああ、これは知らなかったわ。教えてくれてすごいありがとう!」とか。やっぱりその、いままで自分が接してきた音楽の接し方とはちょっと違うんだけど、また新しい広がり方っていうのを実感してきたってのはすごく大きいです。

で、ここがいちばん大きいんだけど、一生懸命ものづくりをこれまでしてきて。CDなりDVDをつけたりとか、アルバムもそうですけどブックレットとか……で、やっぱり思うのは全然違うんだよね。なんて言えばいいんだろう? ストリーミングをやったから僕のファンの人たちがたとえばその「CDをいらない」っていう風になるっていう気が全くしてないっていうか。なんて言えばいいんだろう? この血を注いで作ったものっていうのはちょっと別物っていうか。

やっぱりAppleMusic、ダウンロードできるしいつでも聞けるから僕もいつも聞いてますけども。「所有」とはちょっと違うんですよね。その人のを買って、その人のものになるっていうのとはちょっと違う。でもダウンロードはできるからオフラインでも聞けるんだけども、やっぱり定額料金を払わなくなると自分のものではなくなるので。なんかその音楽の聞き方っていうのが、いま自分は……なんだろう? 「自分の音楽はその『ものを届けたい』っていう思いに縛られすぎて、音楽の楽しみ方の選択肢を大幅に狭めてるんじゃないか?」っていうのをだんだんだんだんと思うようになってきました。

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音楽の楽しみ方の選択肢を広げる

で、「なんかいいタイミングないかな?」と思っていて。それが今回、いいタイミングがすごくあって。この後に話しますけれども、それがあったので「やろうよ!」ってなってやりました。で、いろんなやり方があるんです。たとえば海外の人とはもうほとんどCDとか聞いてないし、ほとんどがこのストリーミングなんですよ。なんで、たとえば「海外に届けたい」とかってなった時にアイデアとして言われたのは、「海外だけストリーミング解禁するのはどうですか?」っていう案もあったんだけど、「いや、それは絶対したくないっす!」って。

だってやっぱりなんか、日本の人だけいわゆる値段が高めな選択肢しかなくて、海外の人にはいろんな選択肢があるっていうのはすごく自分が育った場所なのに、その人たちに向けてものすごく失礼なことをしてるんじゃないか?っていう風に俺は思いそうだと思って。それは国によってきっと音楽の楽しみ方が違うから、まあ自然なことだと思うのかもしれないけど、僕はちょっとそれはできないですねっていう。なので、「それはしたくないです。やるんだったらもう全部、同時に解禁をしたい」っていうことで今回、「このタイミング!」ってなったので、解禁をさせていただきました。

なので、もちろん『アイデア』っていう曲の時みたいな、たとえばCDを出さないでiTunesの配信の販売だけして。あとはイエローパスでCD-Rやガワを作ってみたいな……。だから、なんだろうな? やっぱり楽しみ方として自分も両方やってるものとして、同時に楽しめるんだっていうのを自分の身を通してわかったというのがいちばん大きいかな。「買う楽しみ」っていうのと「気軽にいろんな所で。どこでもいろんな音楽と混ぜて聞く」とか、「端末が変わった状態でも聞ける」。だからパソコンを持って行ってないから聞けないとか、今日はスマホを持っていってなくて「ああ!」とかなって。でもPCを持ってきていて……とか。まあ、それはあまりないとは思うけども。人のPCで自分のアカウントでログインしてそれ聞けるとか。

なんかそういう時に「ああ、やっぱり全然使い方が違うんだな」っていう。だからもちろんこれで「CDを全く作らなくなりますよ」みたいなことではないので。もちろんね、それで「もうCDの工場がないんです」とかだったら作れなくなるからあれだけども。まあ、その時代によってやれる面白いことをやっていくっていうのは変わらないつもりなので。いろんな楽しみ方をしてもらえたら嬉しいなと思います。

なのでそのきっかけのひとつになったのがこれですよ。星野源初となるワールドツアー、『星野源 POP VIRUS World Tour』の開催が決定しました! センキューベリーマッチ! 11月23日の上海公演からスタートし、ニューヨーク、横浜、台北をめぐりますので。まあ、なんて言うんだろうな? そのワールドっていま、すごいね、かっこつけてますけども(笑)。かっこつけたかったの。フハハハハハッ! かっこいいじゃん、「ワールドツアー」っていうの。

でも、なんて言うんだろう? 気持ちとしてはInstagramの1個目の投稿にも書きましたけども。もうね、「近所」なんだと思うんですよね。それはね、『いだてん』で平沢(和重)さんの役をやったってのは結構大きくて。「日本はもうSo Farじゃないんです。極東じゃない」っていうことを言うんですね。1話のところで。それが映像として、カットで残っていたのかはちょっと忘れちゃったけど。そう。『いだてん』を見ていてもね、いろんな気持ちになるんです。自分と重ねて。まあ、それはまた今度話したいと思いますけど。

なんか、いろいろと音楽のサブスク、ストリーミングっていうものが出てきたおかげで、その自分の音楽っていうものの届き方の速度とか、そういうものが全く変わったんだと思うんですよね。だからやっぱり、「どこで誰が聞いてる」とかっていうのも見れるんですよ。「ああ、『POP VIRUS』をドイツの人が聞いてるんだ!」とか、そういうのがわかるんですよね。なんかそれって、やっぱり「近所」なんですよ。その実感がすごくあって。

それは自分がLAに行ってね、Beats 1っていうラジオを録った時も思いましたけど。そのAppleMusicのBeats 1っていうラジオで、日本人で初めてパーソナリティ、ホストを任されまして。ひとつ番組を録ってきたので。AppleMusicに入ってる方は是非、「星野源」で検索して下の方に行くと『POP VIRUS RADIO』っていうのがありますから、それ聞いてください。

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星野源・Beats 1『POP VIRUS RADIO』

渡辺志保 星野源のAppleMusic・Beats 1 Radio日本人初ホストを語る
渡辺志保さんとDJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中で星野源さんがAppleMusic内の『Beats 1 Radio』で日本人初のホストを務めた件についてトーク。そのすごさについて話していました。

なんか本当にものづくりの人達の姿勢とか、話すこととか、音楽の趣味とか。「えっ、これ好きなの? 俺も好き!」みたいな、そういう話をしてると、「ああ、ここは近所だわ」っていうのをすごく思ったというのがいちばん大きなきっかけでございます。いろんな風に自分の音楽を楽しんでもらいたいと思います。これからもよろしくお願いします!

(中略)

(星野源)愛知県の方から。「ストリーミングサービス解禁、心待ちにしていたのでその日は朝からとても興奮しました。Spotifyでシングルを1枚ずつ聞き直しながら出勤しました。いろんな選択肢がいくつもあって、それぞれの楽しさがありますよね」という。ありがとうございます。そうですね。いろんな楽しみ方をしていただけたらと思っています。

<書き起こしおわり>

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