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小袋成彬 ニューヨーク滞在を語る

小袋成彬 ニューヨーク滞在を語る MUSIC HUB
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小袋成彬さんがJ-WAVE『MUSIC HUB』の中でニューヨークに遊びに行った際の模様を話していました。

(小袋成彬)先週1週間ですね、ずっとニューヨークに遊びに行ってまして。やっといま、帰ってきました。ニューヨークから。いやー、結構いろんな楽しい思いして帰ってきたので、今日はその話を中止にしようと思うのですが。まず1曲目、全然ニューヨーク関係ないけどいい曲だなと思ってかけます。JAY1『Mocking It』。

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JAY1『Mocking It』

お聞きいただいたのはJAY1『Mocking It』でした。UKのラッパーですね。いまからニューヨークの話をしますけども(笑)。そう、ニューヨーク、着いてびっくりしたんですけど、めちゃくちゃ暑いんですよね、ニューヨークって。夏のニューヨークは初めて行ったんですけど。もう湿気がすごいし、スコールが降るし。南国みたいな気温と湿気でしたね。で、実は行くのはもう3回目とか4回目で、ただ僕はアメリカはニューヨーク以外には行ったことないので。まあ、ただニューヨークが好きっていうだけなんですけど。

そうそう。今回は友達ん家にずっと泊まってたんで、面白かったんですが。ただ7月4日がアメリカの独立記念日で、それに合わせて行ったつもりはなかったんですけど。行ったら独立記念日だったので、街自体が結構長い間、休みだったんですよ。で、そのすごい有名なね、ニューヨークの独立記念日の夜の花火とかを見たり。あとは休日なんでね、いろんな人とも会えたし。そんな最高の日々でしたね。本当にびっくりしたことをいくつか話そうかなと思ったんですけど。

ニューヨークってホタル飛んでるの、知ってます? Firefliesね。そう。渓流にいるようなホタルが街中にいるんですよ。セントラルパークにもいるし、僕がいた割と北の方のエリアもすげえいっぱいいて簡単に見えるんですよね。あれってすごい空気がいいところじゃないと住まないっていうイメージがあったんですけど。ホタルがいてびっくりして。ニューヨーカーたちはね、まあまあよく見るらしいんで、興奮してるのは僕だけでしたけども、びっくりしました。

あとね、リスはいるんですけど。それはそんなにびっくりしないけどね、アライグマはびっくりしました。まあ、危害を与えられたりはしないですけど、でも害獣扱いらしいですね。アライグマがいっぱいいたのはびっくりしました。あとは、ニューヨークに行くと必ず食べに行くレストランと屋台があって。その中でもね、まあたぶん超有名ですけど。MOMAの近くにある「The Halal Guys」っていうチキンライス屋。そこはめちゃくちゃ美味いです。ただね、値段が上がってましたね。3年前ぐらいに行った時は5、6ドルだったのにいまは7ドルまで上がってましたから。めちゃくちゃ高くなってますね。

ただ、本当に美味しいんですよ。チキンライスで、ちょっとオレンジ色の味のついたご飯になっていて。そこに辛味ソースと独特のマヨネーズ、サワーソースみたいなのを混ぜて食べるんです。よめちゃくちゃ美味しいです。The Halal Guys。たぶん相当有名店で、いつも並んでるんで。MOMAの近くを歩けばすぐ見つかると思います。

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The Halal Guysのチキンライス

それを食べるのが恒例なのと、あと某チャイニーズレストランに美味しい麻婆豆腐があるので、それは必ず食べるっていう感じですね。今回も行きました。あと、なんだろうな。独立記念日だったので花火が有名っていうのも実は知らなくって。で、ソーホーっていう南の方の結構高級住宅があるんですけど、そこに1人友達の友達がいて。その子が家を空けているっていうんで、鍵をもらって屋上で見ました。そうすると、マンハッタンの周りでやってる花火が全部見れるですよ。自由の女神の方のいちばん南の方で一発と、あとブルックリン橋っていうちょっと南東でやっているのが同時に見られるっていう場所で。めちゃくちゃ最高でしたね。

でね、これが僕の中でこの度のいちばんよかったハイライトで、なんかね「アメリカ」を感じました。フフフ(笑)。なんて言えばいいんだろうな? その、ひとつの記念日を楽しんで、違う人種の人たちがみんなで合唱して。で、空には無数のヘリコプターが飛んでるわけですよ。ひとつの花火を見たいがためにね。そのなんかね、資本の動きとか人の動きとかがもう、なんだろう? その外向きのパワーに完全に圧倒されちゃったんですよ。アメリカってね、あんまりよく分からなくって。どちらかと言うと、あんまり好きじゃなくて。

その、偉大であろうとするっていうことに疑いを持たないのかな?っていっつも思っていたんですけども。いやー、俺はあの光景を目の当たりした時に、偉大になることではなくてそのプロセスが大事なのであって。偉大になること自体を疑ってはいけないっていうことを直感的に感じたんですよね。今回、アルバムが出たりして割と内向きなパワーが自分に強かったんですけど、でもあの景色とあの人ごみの中にいたらもっとね、なんか世界を見たい。もっと外向きにエネルギーを発散したいっていうのをすごい思いました。あの記念日のみんなの楽しみ方を見てね。

「これがアメリカだな!」って思って。俺、ちょっとマジでニューヨークに住みたいなって思い始めていますね。ロンドン4ヶ月目にして(笑)。まあいろんな友達にも会ったっていうこともあるんですけどね。ちょっと次の曲を流しましょう。まあ、そんなこんなでですね、ニューヨークに住んでいる挾間美帆さんっていうジャズピアニストの方がいて。僕、友達で。その人が「今日、ジャズクラブのヴィレッジ・ヴァンガードに行くよ」っていうんで、誘ってくれたんですよ。

それが僕が好きなピアニストが出ていて。ファビアン・アルマザンっていうキューバ人のピアニストなんですけど。その人が客演で……まあ、あるクインテットのサポートで出ていたんで。まずはその人の曲を流そうかな? ファビアン・アルマザン・トリオで最近出たアルバムです。『Benjamin』。

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Fabian Almazan Trio『Benjamin』

お聞きいただいたのはファビアン・アルマザン・トリオで『Benjamin』。新譜『This Land Abounds With Life』というアルバムから1曲目。『Benjamin』っていう曲をかけました。キューバ人のピアニストです。そう。彼がLinda May Han Oh Quintetっていう、あるオーストラリア人の女性ベーシストのクインテットのサポートのピアニストとしてニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードに来てたんですよ。

で、ファビアンはね、実はそのリンダさんの旦那さんで、ご夫婦らしいですね。狭間さん曰く。で、俺はファビアン・アルマザンを見に行きたいなと思って見に行ったら、結構おとなしく演奏してたというか。結局ね、5人編成で。ベードラ、ファビアンがピアノ。あとリードでサックス。あとはテクスチャーでエレキギターみたいな編成で、ファビアンは割と引き立て役に徹してたので。いつかソロを見に行きたいな、なんて思ったんですけども。そこのね、ドラムがバチバチによかったんですよ。たぶんだけど30代中盤ぐらいの黒人の男性で。俺、結構クリス・デイヴを見た時ぐらいの衝撃を感じて。思わずね、挨拶もしちゃったんですけど。めちゃめちゃ良かったです。

で、聞くところによると地元のジャズミュージシャンで名前がね、Obed Calvaire。この人がめちゃめちゃよくて。後半の一発目はそのその人が叩いている曲をかけようかなと思います。ちょっといろいろとディグって来たので。ということでJ-WAVE『MUSIC HUB』、まだまだ続きます。

(CM明け)

(小袋成彬)J-WAVE『MUSIC HUB』、小袋成彬がナビゲートしております。ニューヨークで不意に入ったジャズクラブのヴィレッジ・ヴァンガードでファビアン・アルマザンというピアニストを見に行ったつもりが、そのクインテットのドラムがあまりにもよくて。Obed Calvaireっていう人のドラムがあまりにもよかったので、その人をディグって、その人が叩いている曲をいまからかけたいと思います。全く知らない曲だけど。雨にも寄ってからバイバイっていう人のドラムがあまりにも良かったのでその人をリプってその人が叩いてる曲を今からかけたいと思いますもう全く知らない曲だけどEddie Palmieri『Sabiduría』。

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Eddie Palmieri『Sabiduría』

お聞きいただいたのはEddie Palmieri『Sabiduría』でした。まあね、ドラムがかっこいいんですよね。ちょっとね。でもね、6歳ぐらいのお子さんもいるらしくって。結構地元でイケてるジャズミュージシャン。ニューヨークで生きているジャズミュージシャンっていう感じがして。めちゃくちゃかっこよかったですね(笑)。

Eddie Palmieriはちょっと存じ上げないんですけども。まあまあ、これが『MUSIC HUB』の醍醐味ということで。ちょっとなんかのセッションで一緒にできたらいいなって思うぐらいめちゃめちゃよかったっすね。ということでEddie Palmieriさんでした。

あとはですね、現地で会ったことない友達に何人か会ったんですよ。結構知らない人と連絡をずっと取っていて、ついに会えたっていう。このJ-WAVE『MUSIC HUB』でもね、前に紹介をしたKenn Igbiさんっていうシンガー、プロデューサー、トラックメイカー……全部やるのか。まあ、シンガーソングライターがいて。

で、彼と普通に連絡を取っていたら「俺、明日からニューヨークに行くんだよね」っつったら「えっ、俺、ブルックリンに住んでるよ」っていうことで会いに行くことになって。そしたらね、彼は普通にただのソフトウェアエンジニアで、全くミュージシャンではなかったらしいですね。まあ、ソフトウェアミュージシャンなのでおそらくパソコン系にも強いし、WEBのそういう音楽サービスに強いんで。その(優良なプレイリストにお金を払って自分の曲を入れてもらうという)アフィリエイトプログラムで僕らは知り合ったんですけど(笑)。

でも、めちゃくちゃいい人で、本当に面白かったですね。ナイジェリアにルーツがあるらしくて、テキサス出身で、インディアナポリスのソフトウェア会社に就職して、いまはブルックリンに住んで6年目とかって言ってたかな? 5人兄弟で兄貴がスタンフォードで、グーグルかなんかで働いてるって言ってた気がするけど。すごいね、体も大きいんですよ。バスケやってたらしくて。だから文武両道をそのまま行ったような人でしたね。で、めちゃくちゃいい人だった。

それで「アメリカ!」っていう感じのスポーツバーに呼ばれて、そこで女子ワールドカップの3位決定戦とかを見ながらずっとしゃべってましたね。それがよかったな。あとは、そう。地元のラッパーに会う予定だったんだけどドタキャンされたのと、ソニーの現地スタッフに会いに行ったのと……まあ、それはまた置いておこう。あと、ヨウ・エドさんに会いに行ったんですよね。ヨウ・エドくんっていう車オタクがいて。ニューヨークに。エドくんは僕、車好きが高じて……なにで知り合ったかは忘れたけど、まあよく日本に来てるっていうのもあって。

ただ日本では会ったことはないんだけどね。なにで知り合ったんだっけな? 忘れちゃった。まあ、そのエドくんに会いました。で、やっぱり彼は面白くて。日本文化もよくわかってるんだけど、車にあれだけね、オブセッションみたいなのがあるから。車の話で盛り上がるですよね。でね、最近エイサップ・モブから連絡があって。「撮影に車を貸してほしい」っていう。T・ペインとエイサップ・モブって言っていたかな? そう。そこから連絡があったって。

で、いまね、そのミュージックビデオを撮る時に、高級車……ランボルギーニ・アヴェンタドールとかフェラーリとかね、ブガッティとか。ああいうのはもうやり尽くしたわけですよ。むしろ、90年代のGTR R32とか、あるいはラリーカーで活躍したような各車。スバルとかさ、マツダのRX-7とか。そういうものをバリバリの改造車。『ワイルド・スピード(The Fast and the Furious)』みたいな。映画、あるじゃないですか。ああいうので使われてるようなものをミュージックビデオで使いたいっていうのでエドくんに電話があったらしいんですよ。

そんぐらい、ニューヨークのいわゆる日本のスポーツカー好き界隈、改造車大好き界隈の中心的な人物。その友達についに会えてよかったなっていう感じですね(笑)。だからね、ニューヨークに行くとね、ロンドン以上にポンポンポンっと人につながってね。すごい人のエネルギーをどんどんもらえるんですよ。そこがなんかね、旅行だからっていうのもあるんだろうけども。なんか、すごいよかったんだよな。うん。

で、エドくんにあったのと、現地スタッフの人で23歳でタダシくんっていう・・まあ、めちゃめちゃ内部の話だけど。ニューヨークのソニーミュージックのオフィスにタダシくんっていう日系のアメリカ人の人がいて。で、彼が彼の友達界隈でやっているバンドがいいから聞いてくれって言われていて(笑)。でもね、本当によかったんで、ちょっと流そうかなと思います。Tabemonoっていうグループなのかな? 『White Castle』です。

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Tabemono『White Castle』

お聞きいただいたのはTabemono『White Castle』でした。なんかね、彼が言うにはジャズヒップホップらしいけど。でもなんか、若々しい勢いがあって最高だよね。なんかいいなと思って。で、聞いて速攻で「よかったんでラジオでかけるかける」って言って本当にいま、かけていあmす。そんな感じですかね。

総じてですね、本当に感動したんですよ。ニューヨーク。実は俺、初めて行ったのは19歳の時で。なんかね、最終日にタイムズスクエアをもう1回、歩いてみようと思って。19で行った時より感動するかなとか、あるいは感じ方がどう違うかなって思いながらこう、歩いてたんですけど。19で行った時よりもね、感動しちゃったんですよね。

すごい典型的な観光客みたいな感じだけども。なんかね、すごい感動したんですよ。その出ている広告も理解できるし、どんなロジックで動いてるかもなんか分かるし。なんか人も増えてて、どんな人種の人なのかなというのもなんかね、人生経験の中でGuessができるわけですよ。そうすると、ここが世界の中心で、エネルギーが集まるような場所なのかっていうのをね、19の時以上にね、感性として感じられたんですよね。論理じゃなくて。

それがなんか、僕はこの旅で得たいちばん大きい収穫でしたね。このアメリカっていう国の外向きのパワー。ニューヨークっていう街の秘めたるエネルギーみたいなものをすごく感じました。あとはね、まあ英語が単純に通じるっていうのがすげえ嬉しいですよ。ロンドンだとね、発音が違うっていうか、全然なんか違う言語でしゃべってる気がして溶け込めない感じがあるんですけど。やっぱりアメリカ英語で教育を受けてるっぽいんで。全然億劫にならないんですよね。ニューヨークにいるのって。

ああ、めっちゃ住みたいな、ニューヨーク。まあいいや。ちょっとロンドンでしばらくは頑張りますけど。いつかニューヨークに住もう。まあ、思い続ければそのうち叶うんで、ずっと思ってます。ということでJ-WAVE『MUSIC HUB』、今回はニューヨーク旅行記からHUBしていく感じでございました。また来週も引き続きよろしくお願いします。

<書き起こしおわり>

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