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SKY-HI 釈迦坊主インタビュー書き起こし

SKY-HI 釈迦坊主インタビュー書き起こし J-WAVE
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SKY-HIさんがJ-WAVE『IMASIA』にラッパーの釈迦坊主さんをゲストに招き、インタビューしていました。

(SKY-HI)このコーナーではアジアのいろいろなカルチャーの話をする……そうなるとヒップホップやラップミュージックの話は避けて通れないですし、ラップミュージックの話をするとなるとアジアのシーン、いまめちゃくちゃ面白いことになっているということで、アジアのラップカルチャーの話とか、いまのアジアのヒップホップをいろいろかけたり、お話をしたり、現地に電話をつないだりとかをしているような番組なんですが。前回、いろんな国の話をしたり、いろんな国のアーティストに来てもらったりしたので、再び日本に目を向けようということで、日本のヒップホップ曲をバーッと並べたMIXをお届けしたんですけども。

SKY-HI 2019年・世界での活躍が期待される日本語ラップアーティストを語る
SKY-HIさんがJ-WAVE『IMASIA』の中で「世界で活躍が期待される日本人ラップアーティスト」と題して楽曲MIXを披露。注目する理由や、気になるムーブメントなどについて話していました。

(SKY-HI)今日は、その中でも特に話を聞きたい、いまこの人に来てもらいたいっていう方にお越しいただきました。釈迦坊主さん、よろしくお願いします。

(釈迦坊主)よろしくお願いします。

(SKY-HI)いやー、1回なんとかお話をしてみたいと思っていて(笑)。

(釈迦坊主)フフフ、ありがとうございます。

(SKY-HI)まさかのTwitterのDMでオファーをするっていうね(笑)。

(釈迦坊主)そうですね(笑)。本当にビビったっすね。「ええーっ?」って(笑)。しかもDMが来て一発目で「LINE、交換しようぜ」みたいなノリだったじゃないですか。そのラフさにちょっとキュンと来ちゃったっす、自分は(笑)。

(SKY-HI)アハハハハッ!

(釈迦坊主)ありがたいっす。よかった。

(SKY-HI)やっぱり積極的に行くもんすね(笑)。そう。釈迦坊主くんはですね、元ホストという異色な経歴を持ち、ラップと同時にトラックメイク、ミキシング、マスタリングもこなすっていうプロフィールだけでは全く語り尽くせない……でもなんとなく、僕もめちゃくちゃいま積極的に東京のクラブシーンだったりに遊びに行っているのか?っていうと、そういう状況ではないんですけども。『TOKIO SHAMAN』っていうイベントがどうやらめちゃくちゃ盛り上がっているっていう話とか、その釈迦坊主くんのお話を聞いていくので、まず1曲ちょっとお届けしていただいてもいいでしょうか?

(釈迦坊主)はい。釈迦坊主で『Black Hole』。

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釈迦坊主『Black Hole feat.Sleet Mage,Kaine dot Co,Tohji』

(SKY-HI)さあ、というわけでお届けしたのは今日のゲスト、釈迦坊主くんの『Black Hole』。これ、面白いですよね。これはずっと、いわゆるマイクリレー物なんだけども。全員、キャラクターが非常に濃いっていう(笑)。

(釈迦坊主)フフフ、はい(笑)。

(SKY-HI)どうやってこれ、集まっていったんですか? 『TOKIO SHAMAN』に出ているようなメンツっていうのは釈迦くん曰く、クルーではないみたいな?

(釈迦坊主)そうですね。クルーってなると決まりごととかいろいろと一緒に考えなきゃいけない部分が……。

(SKY-HI)帰属意識もわくしね。「俺はどこどこの誰々」ってなるもんね。

(釈迦坊主)それがもう子供の頃からめっちゃ面倒くさくて。それがちょっと苦手なやつらが集まっちゃったイベントなんですよね。結局。

(SKY-HI)どうやって見つけたんですか?

(釈迦坊主)まあオタクなんで、いろいろとディグったりとかして。「ああ、こいつ面白えな!」って感じで。自然に集まった感じかもしれないですね。

(SKY-HI)特にいま「オタク」っていう話があったんですけど。ニコニコ動画でラップを上げていて、それがキャリアのスタートだったっていう話もありましたけども。でも、オタクカルチャーにめちゃめちゃ馴染めるかっていうとそうでもないし。かと言ってそのヒップホップカルチャーの上下関係みたいなのも嫌で……みたいな風にお見受けしたんですけども。

(釈迦坊主)結局どこにも馴染めないみたいな(笑)。そうなんですよね。1回、千葉のガチガチの、ゴリゴリなヒップホップのイベントとかに出させてもらった時とかも、もうフロアからお客さんが全員いなくなるぐらいのドン滑りとかしていて。で、僕はちょっともう中二病が行き過ぎていた時期で。MC中にお経を唱えたりとかしていて。

(SKY-HI)フハハハハハハッ! すげえ見てえ(笑)。

(釈迦坊主)だいぶダルいやつだったんすよ(笑)。そういうことをしていて、そういう現場のところにも呼ばれなくなり。でも、ニコニコ動画で流行っている人たちがやるイベントとかも、アニソンとかが流れていても「なんかよくわかんねえな」って全然楽しめなくて。どうしよう?ってなって。「面倒くせえな。居場所、作ろう」ってなって始めたのがイベントなんすよね。

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どこにも馴染めないので、居場所を作る

(SKY-HI)なんか本当に美しいと思うっす。俺はまあ、いわゆるアイドルシーンもヒップホップシーンも馴染めるか?って言われたら馴染めないんだけども。頑張ったらいれるかって言われたら頑張ったらいれるっていうことで、頑張っていた人だったから(笑)。

(釈迦坊主)フフフ(笑)。

(SKY-HI)だし、まあ両方に気持ちもあったから頑張れたんですけども。そうでなくて、自分でもう完全に居場所を作っていくというスタイルは本当に美しいと思いますし。実際にそれが脚光を浴びているっていうのは痛快でもあるんですけども。実際にその日本ってTOKYO SHAMAN、トキマ勢だけじゃなくていろんなところで面白いラッパーがいっぱい出てきて盛り上がっているという風にも取れるし、逆に相対的に見たらアジアだったり、もっと言ったら世界のシーンの7割をラップが占めている時代なのにしては盛り上がっていないとも言えると思うんですけど。なんか釈迦くんは感じたりしますか?

(釈迦坊主)まあでも、いい感じになってきていると思うんすけど。前よりは。でも、結局ヒップホップって割といちばん自由な音楽っていうか。なんかみんなそこに行きそうな感じはするっすけどね。

(SKY-HI)ああ、そうね。

(釈迦坊主)リル・ピープとか出てきてから、そのロック畑の人がトラップに来たりとかっていう。で、日本でもバンドをやっている子とかがいま、トラップを始めたりみたいなのがめっちゃ多いらしくて。

(SKY-HI)ああ、わかる!

(釈迦坊主)ハードコアバンドやっている友達とかいるんですけど、「俺、最近トラップ始めたわ」みたいな感じでもう、結構みんなトラップに来ているっていうか。なにをもってラッパーなのか?っていう話になってくるんですけども。トラップっていうトラックに歌を乗せているから。でも、それはラッパーなのかどうか?っていうと、まあ本当に境界線が曖昧な時代なんで。ヒップホップが盛り上がるっていうか、ヒップホップに収束していっている感じがあるというか。

(SKY-HI)そうですね。それこそブラックホールみたいにね、流行っている感じしますね(笑)。

(釈迦坊主)なんか、もうみんなラップ始めればいいのになっていう感じはあるっすね(笑)。

(SKY-HI)フフフ、すげえわかる。それ、本当にすげえ思う。面白い人生を歩んでいる人はだいたい、書いたら面白いしね。

(釈迦坊主)そうですね。

(SKY-HI)それは俺も本当に思います。釈迦くんの面白い人生っていうので言うと、なんかアジアとのコネクト……インドに1ヶ月行っていた話とかも、本当はそれだけで10分間お届けしたいぐらい、いろいろと聞きたいですけども。どうですか、他の国々……特にインドだったり。

(釈迦坊主)インドは結構ノリで行ったんですけど。路上とかでみんな自分の好きなタイミングで好きなものを売ったりとかして。割と自由に商売が行われていて。で、体重測り屋とかがいるんですよ。

(SKY-HI)なんだよ、体重測り屋って(笑)。

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インドの人々の自由さ

(釈迦坊主)路上に体重計を置いて、「そこに座って体重を測るんだったらお金、置いてけよ」みたいな老人がいたりとか。まあ、割とみんな自由に生きてる感じが日本とは逆っていう言い方をしたらあれなんですけど、程遠い価値観で。そこに自分は惹かれちゃったっすね。「ああ、自由ってこういうことなんだ」って。

(SKY-HI)わかる。俺、1回ケニヤにマサイ族のところで一緒に過ごしていた時期がちょっとだけあって。

(釈迦坊主)フフフ、なんすか、それ?(笑)。めっちゃおもろいんすけど(笑)。

(SKY-HI)でもさ、そうすると変な話、お金を1円も稼がなくてもやっていけるんだよね。まあ、自給自足っていうのもあるし、物々交換っていうのもあるし。その集落の中ではお金は稼がなくてもよくて、ただ要所要所で金銭を使うと……たとえば、1人ぐらい学校に行かせられるとか、なにかしらの娯楽のためにサッカーボールを買ってくるとか。そういうことのためにペイをするからたまにお金が必要になるみたいな。だから、村のみんなでお金を貯めていて、村で何かを買う時に「じゃあこんだけ使ってもいい?」みたいな。全部口約束みたいな。

(釈迦坊主)なるほど。

(SKY-HI)なんかお金がないとなんにもできないみたいな価値観がそもそもおかしいみたいな。

(釈迦坊主)インドもそんなノリだったっすね。なんで、メシとかも日本円で言うと1食20円とかでカレー食えたりするんで。本当にお金がない人でも普通に暮らせるっていうのが面白いなと思いましたね。

(SKY-HI)そんな釈迦くん、インタビューで海外とかでもそろそろガンガンやっていきたいみたいな話をされていましたけども。なんかそれってもうちょっと聞けることがあったら……。

(釈迦坊主)まあ本当に「海外でやりたい」っていうか「英語でラップしたいな」っていうぐらいのバイブスっすね(笑)。

(SKY-HI)フハハハハハハッ! なるほど(笑)。

(釈迦坊主)で、最近、僕は中卒なんですけど。中学英語とかを勉強し始めた感じっすね。

(SKY-HI)ああ、わかる。中学英語、いまやるとめっちゃ面白いんすよ。

(釈迦坊主)はい。そういうレベルなんでちょっと……もちろん、世界に向けてやりたいっていうのはもうずっと思っていることなんですけど。いまはちょっと修行フェイズっていうか。

(SKY-HI)修行フェイズ。なんか近い予定とかがありましたら。

(釈迦坊主)そうですね。8月10日に渋谷サーカスっていうところで『TOKIO SHAMAN』っていうイベントをやらせてもらっているんですけど。それをやっちゃうんで。まあワンチャン、誰か来てくれたら嬉しいなっていう感じっすね。はい、すんません(笑)。

(SKY-HI)フフフ、ありがとうございます。まさにいま、めちゃくちゃ盛り上がっているトキマですね。楽しみにしています。

(釈迦坊主)ありがとうございます(笑)。

(SKY-HI)というわけで、いま僕がどうしても話を聞きたかった釈迦坊主さんに来ていただきました。ありがとうございました。

(釈迦坊主)ありがとうございました。

(SKY-HI)というわけで、本当にめちゃくちゃ面白かったんですけども。またぜひ、釈迦くんだったり、トキマに出ている他の子とかでもいいですし。10分だと全員っていうわけにはいかないけども。みんなのお話を聞きたいなと思わせてくれる時間でした。今日の曲はもちろん、他にもこんなの、あんなのっていうのをいろいろと詰め込んで、SpotifyやAppleMusicでプレイリスト「IMASIAN RAP」。これでお届けしていきますので。よかったらチェックしてみてください。

<書き起こしおわり>

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