ONE OK ROCK・TakaとSKY-HI ケンドリック・ラマーを語る

SKY-HI ピラフ星人とMay4のニコラップ感を語る DIVE TO THE NEW WORLD
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ONE OK ROCK・TakaさんがJ-WAVE『DIVE TO THE NEW WORLD』に出演。SKY-HIさんとケンドリック・ラマーについて話していました。

(SKY-HI)そうなってくるとさ、次はどういう景色を見に行きたいみたいなの、あるのかな? 3年後とか4年後。

(Taka)うーん、やっぱり今はね、さっきも言ったように混沌とした世界、時代だから。やっぱりここで本当に反対側に行って傷つく人たちがいるとすると、そこをここ4年間はしっかりとロックバンドとして救いながら、自分たちの基盤みたいなものも成長させて。で、変な話、俺らがこういうアルバムを作らなくてもいいような世界を築けたら嬉しいなと思ってるね。

(SKY-HI)そうだよね。そしたらまた、楽しいやつが聞けたら嬉しいしね(笑)。

(Taka)そうだね、本当に。

(SKY-HI)なんかでも混沌とした時代の作品って……前回のトランプ政権の時はさ、ケンドリック・ラマーがものすごかったわけじゃない?

(Taka)ああ、そうでしたね。

(SKY-HI)みたいにポリティカルなものがすごく盛り上がるのと、あと本当に逆のパーティーソングがめちゃくちゃ盛り上がったりもするからさ(笑)。

(Taka)だから平和な時はパーティー。時代が混沌とすると、やっぱりケンドリックみたいな。彼は素晴らしいもんね。歌詞もね。

混沌とする時代のケンドリック・ラマー

(SKY-HI)すごいね。なんか本当に時代が進むにつれて重みを感じるし。でもアメリカでさ、グラミーで5部門だっけ? 今回、ケンドリック。すごいよね。あんまり今までさ、アフロアメリカンでそういう賞を総なめみたいなこと、なかったと思うから。すごい……アメリカも本当に変わろうとしてるんだな、みたいなのを感じたりする。日本にいながら。

(Taka)それがだから本当に意図的に誰かが「これをやっときゃいいだろう」っていうことなのか……。

(SKY-HI)ああ、ポーズとしてっていうことなのか。

(Taka)それか、本当に変わったのか。そこは見どころだね。

(SKY-HI)そうだよね。

(Taka):それを見ていかなきゃいけないと思う。

(SKY-HI)そういう……アメリカんもさ、自覚的にいろんな人種を混ぜていかないとっていう感覚は絶対強まっていくからさ。

(Taka)今、だからトランプがそれの逆をやるからね。どうなっちゃうんだろうな?

(SKY-HI)アメリカに住むアジア人、音楽20年目。どうなるんだろうな?っていうのは、ちょっと面白いね。なんかさ、想像はするじゃん? 「今後、こうだからこうだろうな」とか。でも本当に想像もしてないようなことも起こったりもするからさ。

(Taka)いや、今年はすごいそういうことが起きると思うよ。

想像もしていないようなことが起こりそうな2025年

(SKY-HI)そうだよね。そういう意味だと日本にもいるし、当然アメリカにもいるし。まあ、ひょっとしたらそのタイミングでフランスにいるかもしれないけども。

(Taka)そうだね。今年はツアーでまた世界を回るから。その世界をしっかりと目に焼き付けて、次の作品にまた生かせたらいいなとは思ってるけどね。

(SKY-HI)そうだよね。ちょっと諸々、楽しみにしています。

時代が混沌とする中で重みを増すケンドリック・ラマーの言葉……今回のスーパーボウルのハーフタイムショーでもドナルド・トランプ大統領が観戦に来ている中、圧巻のパフォーマンスを見せていましたね。ケンドリックの今後の活躍が楽しみです。

ONE OK ROCK・Taka トランプ再選後のアメリカを語る
ONE OK ROCK・TakaさんがJ-WAVE『DIVE TO THE NEW WORLD』に出演。SKY-HIさんとドナルド・トランプ大統領が再選したアメリカの今を話していました。

DIVE TO THE NEW WORLD 2025年2月22日放送回

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