安住紳一郎 土曜日の朝の楽しみを語る

安住紳一郎 土曜日の朝の楽しみを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で土曜日の朝、すっきりと起きるための楽しみにしていることについて話していました。

LONELY-愛という約束事/もうひとつの土曜日

(安住紳一郎)東の方が梅雨入りが早かったみたいで、まだ近畿、中国、四国、九州北部は梅雨入りしていないんですね。

(中澤有美子)そうなんですね。

(安住紳一郎)だいたいね、南から梅雨入りしていくような感じですけども。今年は近畿……大阪、関西は梅雨入りがずいぶん遅くなるんじゃないか?っていう風に違う番組の気象予報士の方が昨日、言っていましたね。それで「はー!」って思いましたですね。

(中澤有美子)ふーん。

(安住紳一郎)私、土曜日の夜に情報番組をやっているものですから、土曜日ってなるべく1日、時間のある時には他の情報番組を見て。「他はどういうことをやっているのかな?」っていうことは当然、チェックするんですよね。そうしますと、土曜日って朝の情報番組は結構早い時間からやっていますもんね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)早いと7時ぐらいからやっているんですよね。そうしますと、金曜日の仕事が遅く終わる傾向が強いもんですから、土曜日の朝がんばって起きますよね。そして見ようと思うんですけども、まあその言い方はちょっと難しいですけども、いわゆるテスト勉強みたいな感じで嫌々起きて見るみたいなニュアンスになりますよね? まあ当然、その仕事の一環だと思って強い気持ちでグッと起きるんですけども。また土曜日ですしね。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)なのでこう、つけながら寝ちゃうっていうことが多くてですね。

(中澤有美子)そうでしょう、そうでしょう。

(安住紳一郎)それで秘策を思いつきまして。土曜日の朝に好きな食べ物を作りながら見るっていうね。これだったら寝ないだろうと思いまして。どうですか? この妙案は。素晴らしいライフハック!

(中澤有美子)素晴らしい! 作る? またそこにでも負荷がかかっているような?

好きな食べ物を作りながら見る

(安住紳一郎)でも、1週間なり生活の中でいちばん好きなものを我慢に我慢を重ねて……それが食べられる時間は唯一、その土曜日の朝7時から9時の間だけみたいな。そうしますとですね、目覚まし時計がいかに眠くともちゃんと「はっ!」って起きまして。「うわっ、食べられるぅ~!」って思うんですね(笑)。「ヘヘヘヘヘッ!」って思いながら。ええ。そうなんですよ。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)まあ、具体例を言った方がわかりやすいので。辛坊治郎さんの『ウェークアップ!ぷらす』を見ながらですね、「はあーっ!」って思いながらですね(笑)。

(中澤有美子)他局、他局(笑)。

(安住紳一郎)「他局ぅ! 他局だけど!」って。もちろん、TBS系列も見ているんですけどもね。

(中澤有美子)ええ、ええ。

(安住紳一郎)ちょっとうっかりすると、ほら。自分の仕事の役に立つだろうって思って見ているんですけども、うっかり寝ちゃったりすると。で、終わるともう「ええっ? なんか誰かがぶらり途中下車してる?」みたいな感じになっちゃうから。「あれー?」みたいな。(『ぶらり途中下車の旅』ナレーションのモノマネで)「小日向さーん?」みたいな。「ええっ? 小日向さん、私、ずっといま寝てたんですか? 1時間半も?」なんて(笑)。

(中澤有美子)「教えてください」(笑)。

(安住紳一郎)「教えてください!」みたいな。「そうですよ、安住さん。安住さん、途中からずっと寝てたんですよ」みたいな。

(中澤有美子)アハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)いや、もちろんTBS系列のテレビも見ながらですけどもね。家にテレビ、いっぱいありますんで。「ああっ!」って思いましてですね。またくだらない話をしていますけども。

(中澤有美子)いえいえ。

(安住紳一郎)でも、気持ちわかりますでしょう?

(中澤有美子)すっごい前向き!

(安住紳一郎)前向きっていうか、いや、これは本当にシャキッと起きるもんだなって思って。やっぱり仕事へのモチベーションよりも食べ物へのモチベーションっていうことですよね。

(中澤有美子)うんうん。へー!

(安住紳一郎)いま私、何をやっていると思います? 私、土曜日。毎朝、アジフライを揚げてるんです(笑)。

(中澤有美子)ええっ!? 難易度高め!

(安住紳一郎)アジフライ、好きですから(笑)。

(中澤有美子)好きですか。そうですか。安住さん、そんなお料理をされるんですね。

土曜日の早朝からアジフライを揚げる

(安住紳一郎)いやいや、ですから私、アジフライが好物なんですけども。だから土曜日の早朝以外はアジフライを食べられないんですよね。だからもう土曜日になると「やったぁ! アジフライ、食べられるぅ!」って思って(笑)。

(中澤有美子)へー! もう切り身を買っておいて?

(安住紳一郎)そうですね。まあ、冷凍のアジフライを揚げているだけなんですけども。

(中澤有美子)ああ、なるほど、なるほど。へー! 衣もついたものを?

(安住紳一郎)そうです。ちょっとね、興が乗ってくると生の魚を買ってきて。アジのところからやりたいなとも思うんですけども。そうするとほら、金曜日の夜からの作業になっちゃうから。そうなんですよね。なので土曜日の朝……。

(中澤有美子)揚げ物を?

(安住紳一郎)揚げ物を揚げて。それでちょっと気持ち悪くなって土曜日の後半を迎えるっていう感じですか?

(中澤有美子)それは……(笑)。そこからまた、長いですのに。

(安住紳一郎)うん。でもその、あれですよね。それだと、絶対に眠くなりませんから。「ふぅ~!」って言いながら。ええ。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)そんな生活がどれぐらい続いているのかな?

(中澤有美子)さ、最近じゃないんだ!(笑)。

(安住紳一郎)最近じゃないです。

(中澤有美子)フフフ、そうなんだ。重ねているんですね?

(安住紳一郎)うん。あ、ほら。先週からだらしない自分っていうのをオープンにするようになったから。こういうようなシリーズの話はたくさん持っているよ、俺!

(中澤有美子)フフフ(笑)。

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(安住紳一郎)えっ? だってそうでしょう? こういうダラダラした話をしていいんでしょう? だから、するよ。延々と。うん。

(中澤有美子)いや、ダラダラしていないですよ、全然(笑)。

(安住紳一郎)いやいや、すっごいだから私、冷凍物の揚げ物を揚げるの、いま異常に上手になっちゃって。すごいですよ。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)昨日はですから、カキフライにも挑戦しましてですね。冷凍物なんですけども。すごいですよねー。なかなか。

(中澤有美子)難しいんでしょう? なんか、爆発しないようにとか。

(安住紳一郎)いやいや、それほどじゃないですけども。まあ、油の温度はなんとなくね、手のひらでわかるようなレベルになってきましたけども。

(中澤有美子)ええーっ! 冷凍を揚げる。わーお!

(安住紳一郎)いやいや、おまかせください。……なにやってんだか?っていう話なんですけどもね。

(中澤有美子)すごーい!

(安住紳一郎)なんの話、していたんだっけな? ああ、そうそう。うんうん。中国・四国地方でまだ梅雨入りをしていないっていう話だ。

(中澤有美子)フハハハハハハッ!

(安住紳一郎)すみません。そうでした、そうでした。「中国・四国地方が梅雨入りしていない」っていうんで私、牡蠣を思い出しちゃったんですね。広島の牡蠣を思い出しちゃって。そこにようやくたどり着いたところでございます。ねえ。

(中略)

(安住紳一郎)横浜市港北区の40歳女性の方。「私はしばらくの間、ひとつの食べ物に執着するくせがあるようで、ビーフジャーキーを食べずにはいられない時期がありました。仕事帰りにコンビニエンスストアやスーパーの乾き物のコーナーにかならず立ち寄り、真剣にビーフジャーキーを選びます。『この肉は私の体を動かす栄養として最高のパフォーマンスを発揮してくれるのか?』と自分自身とビーフジャーキーに問いかけ、最高の1袋を買って帰るのです。いまはビーフジャーキーの呪縛から開放され、サラダチキンの沼にはまっています」。わかる!

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)ちょっとね、ひとつのものに飽きるまで行くっていうのはありますよね。

(中澤有美子)ありますよ。

(安住紳一郎)ちょうど私はいま、アジフライがそれですからね。ものすごい凝っている。

(中澤有美子)アハハハハハハッ! ですね。眠気も覚めるほどに。

(安住紳一郎)眠気も覚めるほど。もう岩手から取り寄せている!

(中澤有美子)そうなんですか(笑)。アハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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