安住紳一郎 2021年『日曜天国』鳩レース開催を語る

安住紳一郎 2021年『日曜天国』鳩レース開催を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2021年10月17日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で次週開催される鳩レースについてトーク。前回の模様や鳩レースの魅力について話していました。

(安住紳一郎)さて、来週ですね。10月24日。『日曜天国』では鳩レース第2回目ということで一応、予定していますけれども。少し天気が心配なので。鳩レースは雨の日はできないので。天気と相談ということになりますが。来週10月24日、久しぶりに鳩レースを行ってみたいと思います。

(中澤有美子)わあ!

(安住紳一郎)すっかりね、時間が経ちましたんでね。鳩レースは皆さん、ご覧になったことはありますか? 私も最初にね、『愛鳩の友』という鳩レース専門の雑誌社の編集長の明神恵里さんという女性の方がいらっしゃるんですが。その方をゲストに迎えて鳩レースの奥深さを教えてもらい、びっくりしたというところあったんですけれども。「どれぐらいのスピードで飛ぶんですか?」って言ったら「新幹線より早い」っていうのでびっくりしたんですけども。

なので、「この放送局。スタジオのある赤坂から鳩の厩舎のある大宮まで、どれぐらいで行きますか?」って言ったら「17分くらいで飛んでいく」って教えてもらって。「だったら放送中にやったらスタートとゴール、できるじゃないですか。しかもゲストコーナーの中で!」っていうね。そしたら意気に感じてくださいまして、協力してくださる鳩の持ち主の方がいらっしゃって。そしたら本当に番組中にゴールして。本当に鳩レースは生放送向きだなと思いましたね。

(中澤有美子)フフフ、目撃情報もいただいて、ねえ。

(安住紳一郎)見事に。本当ですよね。いまだにね、その帰巣本能っていうのがどういうものか、解明されてないっていうところありますけれども。赤坂の公園をスタートして、ちょっと迷う様子を見せてその後、方向わかったらもう一目散に北に向かって飛び始めましたもんね。で、鳩レースはもう公園の鳩とは全く違いますからね。レース中は飲み食いせず、1度も止まることなくですからね。進んでいきますから。

スタートも箱の蓋が開いて「ポッポッポッポ……」っていう感じがあるのかなと思ったら、ありませんもんね。完全に機関銃みたいな感じで開くと「バババババババッ!」って。で、スタートダッシュで遅れたら、もう勝てないって言うんですから。1位と2位の鳩の秒数の差は赤坂・大宮くらいだと1秒ないって言うんですかね。0.2秒の差ぐらいでゴールして1位、2位が決まるって言って驚きましたけれど。

(中澤有美子)本当に驚くことばかりでした。

(安住紳一郎)前回は6羽立てで行ったんですが、今回は少し規模を大きくして、最大40羽立てでやってみたいと思います。どうですか?

(中澤有美子)すごい!(笑)。うわーっ、群れ。すごいな! 本当に?

(安住紳一郎)まだ本当に実現できるかどうかは約束できないんですけれども。今のところ、それくらいの規模でできるのではないかと考えています。もしかすると、苦情が入るかもしれません。どうでしょう? 40羽立て。楽しそうですよね。

(中澤有美子)楽しそうですね。迫力!

(安住紳一郎)そしてやっぱり鳩の運動能力、帰巣本能の高さっていうのが分かりますよね。全員帰ってくるっていうんですから。全羽、帰ってくるんですよね。

(中澤有美子)時間はかかったとして、ええ。

(安住紳一郎)たまーにね、1週間ぐらい遅れて帰ってくるっていう鳩がいたり。ちょっと気分が乗らなかったみたいで。ちょっとね、それで一瞬、どこかフーテンの寅さんみたいになって。半年くらいぶらりして帰ってくる鳩もいたりして。そのへんもね、何となく人間味があって面白いなっていうことでしたけども。前回ね、出た時はそんな「バルセロナ」と名前の付いたフーテンのバルセロナがいたんですけれども。久しぶりに帰ってきたので出てみたら、やっぱり遥かに他の5羽より遅かったっていう(笑)。そのバルセロナの子供じゃなくて、もう孫が活躍しているんで。「バルセロナの孫」っていう血筋の鳩が2羽ほど参加しますんで。

(中澤有美子)おおう(笑)。

(安住紳一郎)バルセロナで痛い目を見た方、もう1度夢を見たいっていうことも可能ですね。当時はね、6枠に入ったバルセロナ。

(中澤有美子)人気でしたよね(笑)。

(安住紳一郎)人気でしたよ。「穴を狙うなら、これ!」って言ってたんですけれども。本当に穴通りの活躍で。他の5羽から遅れること2時間後ぐらいに堂々とゴールしてたんですけど。赤坂の公開放送の時はそのバルセロナの展示にたくさんの人が並ぶという、もう部外者の人から見ると何をやってるのかよく分かんないっていう。

(中澤有美子)本当に(笑)。

(安住紳一郎)「ちょっと赤坂に鳩を見てくるよ」っていう。そのバルセロナの孫が出るんですよ。どうですか? 胸が熱くなりますね。

(中澤有美子)本当ですよね1

(安住紳一郎)「最近、聞いた」という人は、うん。胸が気持ち悪くなりますね?(笑)。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうか、ごめんなさいね(笑)。

(安住紳一郎)やだやだ。何のことよ?っていう話ですよね。朝から鳩だとか、バルセロナのことを話して。「バルセロナの孫が! 胸アツ!」なんて。

(中澤有美子)知らんがな(笑)。

(安住紳一郎)知らないよね(笑)。楽しみですね。私も楽しみにしたいと思っています。

<書き起こしおわり>

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