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安住紳一郎 世界的なパンダ出産ラッシュの予感を語る

安住紳一郎 世界的なパンダ出産ラッシュの予感を語る 安住紳一郎の日曜天国
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安住紳一郎さんが2020年4月19日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で香港とオランダの動物園のパンダが繁殖行為をした件について話していました。

(安住紳一郎)さて、それから先週、嬉しいニュースだということで。香港にあります海洋公園、オーシャンパークのジャイアントパンダ、盈盈(インイン)と楽楽(リーリー)というパンダがいるんですけども。なんとなんと10年間、繁殖行為が見られなかったにも関わらず、お客さんが減ったことによって、どうやらリフレッシュできたんじゃないかということで。10年ぶりの繁殖に成功……というか、まあ10年間、交尾すらなかったということなので。世界中がびっくりというニュースがあったわけですけれども。

安住紳一郎 新型コロナウイルスがパンダに与えた影響を語る
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オランダのアウエンハンツ動物園というところがあるんですが、シン・ヤとウー・ウェンというパンダがいるんですが。この2頭も繁殖行為が始まったということで。

(中澤有美子)ええーっ!

(安住紳一郎)なんということでしょう。

(中澤有美子)なんということでしょう! そうなんですか。

(安住紳一郎)ねえ。当然、パンダ同士で世界中での情報ないんで。「ええーっ?」っていう感じですけども。びっくりですね。こういうことがあるんですね。なんなんだろう? 哺乳類独特の、何かこう危機を感じると、そういう繁殖行為があったりするっていう話はありますけれども。ジャイアントパンダ自身はコロナウイルスに関しての情報は収集はしてないと思うんですよね。どういうことなんだろう? 不思議なことがあるものですね。

(中澤有美子)ふーん! やっぱり人間はたくさん見に来ないのがよっぽど落ち着くんでしょうかね?

(安住紳一郎)どうなんでしょうかね? それも聞いてみないとわからないですもんね。

(中澤有美子)本当にそうですけれども。元々、だって人間なんていない、すごく山の中にいる動物たちだから。

(安住紳一郎)それも聞いてみないとわからないですよね。ええ。これだけね、食料に何の不満もなく。あとはね、和歌山の永明なんかは人工飼育下においてのびのびと繁殖行動を行なってますから。

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(中澤有美子)そうですね。まあ、彼は……。

(安住紳一郎)まあ当然ね、野生で暮らしてる時がたぶん一番いいんだろとは思うんですけれども。そのお客さんがいなくなったから急にってのはあるんですかね? わかりませんけれども。ただやっぱりちょっと野生動物ならではの生き方だなという感じがして、嬉しいニュースというか。うん。驚きました。そんなことがあるんですね。これ、きっと続くんじゃないでしょうかね? 前も何回もお話ししてますけど、ジャイアントパンダの繁殖ってのはとても難しくて。私、ジャイアントパンダの研究がライフワークなものですから。

(中澤有美子)はい。

ジャイアントパンダの研究がライフワーク

(安住紳一郎)最近、ようやくね、NHK取材なども私の知識に追いついてきたなという感じはあるんですけれども。ファミリーヒストリーでやってましたもんね。この間。びっくりしました。で、私が勝手に和歌山にいる永明、ナガアキのことを「なかなかプレイボーイだ」みたいなことを言ってたら、NHKさんは取材でいろいろね、「そんなにプレイボーイではない」という風に仰ってまして。私が勝手にプレイボーイだと思っていて申し訳ないなと思ったんですけども(笑)。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)家系的に多子家系、子供の多い家系だっていうことだったようですけどね。やってましたね。それでジャイアントパンダの繁殖がなぜ難しいかと言いますですね、何回も言ってるんで耳にタコという方もいらっしゃるかもしれませんが。初めてという方もいらっしゃると思いますので。ジャイアントパンダは発情期間が非常に短いんですよね。1年のうちで2日ぐらいしかないんですよね。なのでオスとメスが許し合って距離を縮めるっていうのが1年のうちに1日か2日で。

しかもメスの発情をオスが見逃すと、それっきりこれっきり、ジャカジャン……っていうことになっちゃうんで。オスがずっとメスを見てなきゃいけないんですよね。で、メスのその1年のうちのたった1日か2日のその「OK!」っていうサインを見逃すともうダメなんですよね。なのでオスが大変繊細なオスじゃないと無理っていうことですよね。これ、自分に置き換えたら大変ですもんね。そんな奥さんの1年のうちで一番機嫌の良い1日か2日、それを見破りなさいみたいな。無理無理無理無理……みたいな。絶対無理みたいな。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)それで間違うと、お互い熊ですからね。メスが「ジャーッ!」ってオスにやりますからね。それでもう、しばらく1年はダメですからね。「間違えた!」みたいなね。没交渉ですよね。口も聞いてくれないみたいな。地獄。同じ哺乳類として悲しいよね。そんな苦しんでる哺乳類のオスがいるのかと思うと、本当にもう気が気じゃないよ。どうですか?

(中澤有美子)そうですね。シンパシーを覚えますね(笑)。

(安住紳一郎)胸がこう、キュッと苦しくなる。「ああっ……同じオスとして辛い!」っていう(笑)。ああ、厳しい……それで、その1日か2日の間に交尾をしないと当然、子供を妊娠するための交尾にならないということなんですけど。さらにその前で、もうひとつあるんですよね。交配相手を非常に選り好みするということなんですね。どれぐらいに選り好みかというと、人間よりもより好むっていうんですから。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)これはね、驚きますね。なかなかカップリングが難しいんですよね。人間よりもより好むってどれぐらいなんでしょうね?

人間よりもより好みするパンダたち

(中澤有美子)ねえ。まあ、人間は結構個人差が激しいですけどもね。

(安住紳一郎)人間で「誰でもいいよ」っていう人もいるってことですか?

(中澤有美子)いや、なんとなく結構、うん。

(安住紳一郎)それは和歌山の永明のことを言ってるの?

(中澤有美子)いや、そんなことはないですけども。うんうん。

(安住紳一郎)そうね。たしかに。でも、人間は「絶対ダメ!」っていう人は絶対にダメでしょう?

(中澤有美子)まあまあ、そうですね。

(安住紳一郎)うん。だし、どんなにお気楽で楽観的な人でも、じゃあ「自分の配偶者をこの100人の中から選んでください」って言ったら「ああ、誰でもいいです」って言う人、いる? 「100人の中から選んでいい」って言ったら「ちょっと時間、もらっていい?」ってジロジロと見るんじゃない? 違うの? それでちゃんとそれなりの自分の結論を出して、「じゃあこの方とお願いします」ってなるんじゃない? 違うかしら?

(中澤有美子)そうですね。それはそうですよ。

(安住紳一郎)なりますよね? それは「交配相手を結構選んでる」っていうことじゃないの? 「どうぞ」って言われて、「いやー、本当、おまかせです!」ってなるかな? なります?

(中澤有美子)でも、ほら。昔の昔はお見合いで「この方と添い遂げなさい」と言われたらそのようにしていた時代もあったので。そういうことなのかなと思います。

(安住紳一郎)そうですね。でも昔のお見合いで自分の許嫁が決まってたみたいな話はありますけど。あれはあれでお父さんとかご親戚の皆さんが「あなたに見合う人はこの人だ」っていうことで。それはそれで選り好みされてるんじゃないですかね。「おお、紳一郎、紳一郎。お前の相手が決まった。今、ちょっと表を歩いていたこの娘じゃ!」みたいなことではないわけでしょう?

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)たぶん「〇〇家のご息女が自分と似たような教育環境にあったから、話も合いそうだろうし。うちの商売を継ぐのであれば、こういう商家の娘さんと結婚をした方がいいんじゃないか?」っていうことで。「うんうん、そうかそうか」っていうことじゃないの? ねえ。ぶっきらぼうに選んでいるわけじゃないもんね。

(中澤有美子)そうですね。うんうん。でも、パンダさんたちもほら、それなりにね、きっと釣り合うだろうっていうような見目麗しい方たちが送られて、つがうわけだから。ちょっと似ている境遇かな?

(安住紳一郎)まあ、たしかにそれはありますよね。うん。でも、ジャイアントパンダの個人それぞれになってみると、あれですもんね。「うーん、この血を絶やしてはなるまい!」とか「香港オーシャンパークの繁栄を願いながら……」みたいな。「うーん、やっぱり子息っていうのは必要だな」みたいなことは考えないもんね?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうですね(笑)。

(安住紳一郎)ちょっとダメだったら「ダメ!」っていうことで。

(中澤有美子)ダメでいいよね(笑)。

(安住紳一郎)そういうことでしょう? とは思うんです。

(中澤有美子)本当だ。

(安住紳一郎)……また、誰かを傷つける放送になっているかな?

(中澤有美子)大丈夫だと思うけど……どうかな?(笑)。

(安住紳一郎)まあ、なんだろうね? うん。ちょっと話しながら、ドキドキしながら話しているね。「あれっ? この論調で話して、いいんだっけな?」みたいな。あれ、話がどこまで行きましたっけ? ああ、そうだ。だからそれぐらい難しいということなんですよね。なので人工飼育下におけるパンダを新しい赤ちゃんパンダの誕生のニュースっていうのは本当に関係者にとっても嬉しいことのようですね。香港、オランダと来ていますからね。ただ、パンダ通の私から言わせていただくならば、まだですね、「妊娠の兆候がある」ということだけで実際はね、本当は妊娠してなかったみたいな時も結構あるので。「静かに見守ってください」みたいな。最近の芸能界と一緒ですね。

(中澤有美子)そうですね。

妊娠を見極めるのは難しい

(安住紳一郎)赤ちゃん、ちっちゃいですからね。ものすごいちっちゃい赤ちゃんで。人間だとちょうど、人間の女性だとね、赤ちゃんは2500グラムとか3000グラムで産みますけれども。人間がパンダとしたら、新生児は何グラム? 50グラムぐらいですからね。体重の100分の1ぐらいで生まれますから。だから人間のお母さんにしてみたらもう、あれですよね。ゴルフボールぐらいの大きさの子をプッと産むぐらいですから。もう楽勝!って感じですよね。ちょっとね。踏ん張ったらすぐ出ちゃうみたいな。「プリッ、あっ!」みたいな。

(中澤有美子)それを聞いた時、本当に驚きました。

(安住紳一郎)赤ちゃんが生まれた時の映像、ありますけど。本当に、ねえ。ピューッと飛び出して。まりも羊羹みたいなのがプシューッと飛んでますもんね。びっくりする。ちっちゃい。

(中澤有美子)そうですね。「あれっ?」っていうね。出した本人も「あれっ?」っていうね。

(安住紳一郎)出した本人も気づかないぐらいの。もともとね、ふくよかなので。実際にお腹が膨れたりするわけじゃないのでわかりづらいということはあると思います。

<書き起こしおわり>

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