安住紳一郎 鹿児島の魅力を語る

安住紳一郎 鹿児島の魅力を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で、お葬式で訪れた鹿児島で発見したことについて話していました。

(安住紳一郎)さて、私はお葬式があったので鹿児島に行ってきたんですけども。

(中澤有美子)そうですか。

(安住紳一郎)私もこの歳になりますと、「結婚式に出ました」というよりも「不幸がありましてお葬式にお邪魔してきました」っていうことの方が最近は多いんですけども。鹿児島に行ってしましたが、みなさんは鹿児島は行ったこと、ありますか? 関東だと、なかなか旅行先で鹿児島を選ぶということはないかもしれませんね。

(中澤有美子)ああー。

(安住紳一郎)鹿児島に行くんだったら、沖縄とかに行っちゃうっていう方が多いかもしれませんね。昔はね、宮崎とか鹿児島はよく新婚旅行とか。海外旅行が贅沢だった時は行かれたという方が多いんじゃないかなと思いますが。大河ドラマも始まりましたので、2018年はずいぶんと注目されるんじゃないかなっていう気がいたしますが。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)私も何度か仕事でもお邪魔しておりますし、好きな街なので何度かプライベートでも旅行に行ったことがあるんですが。やっぱり薩摩・鹿児島は明治維新の時に画期的な西洋文化を先に取り入れていたということがあって、やっぱり内地。本州とかいわゆる関東・関西で生活をしている人にとってみると、いまだにいろんな異文化っていうか、ちょっと違うなっていうところがあって。それは驚きもするんですけど、うらやましいなと思うことも多々ありますね。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)私のような人間でさえ、1日2日滞在しているだけで、鹿児島の「はあ、こういう仕組みがありますか!」って思う時が多々ありますものね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)ちょっと番組にするには話題が小さすぎる。

(中澤有美子)ああ、TVの番組にするには?

(安住紳一郎)そうですね。まあテレビのそういうケンミンショー的な話題にするには小さすぎる。ただ、自分の心の中で思いとどめておくにはちょっとサイズが大きい。

(中澤有美子)アハハハハッ! 抱えておくには?

(安住紳一郎)抱えておくには大きいという、そんな話を5つほど……(笑)。

(中澤有美子)ぜひぜひ!

(安住紳一郎)アハハハ……。

(中澤有美子)フフフ(笑)。そういうの、そういうの、ほしい。

(安住紳一郎)ただね、こういう話題に限って、しゃべり手の技量が問われるでしょう?

(中澤有美子)ああー。

(安住紳一郎)……がんばる。

(中澤有美子)はい。絶対に大丈夫(笑)。

(安住紳一郎)いま私、「5つ」って言いましたよね?

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)5つって決めてないけど、ちょっと5つひねり出してみるね。一応いま、用意しているのは2つぐらいしかないんだけど、がんばって出してみる。

(中澤有美子)アハハハハッ! がんばって、キリのいいところで。

(安住紳一郎)キリのいいところで5つ、出してみる。過去にもお話、しましたけどね。まずは、鹿児島県内のお墓。墓地がありますよね。町中に。どこの町にも。普通の灰色の御影石の墓石がダーッて並んでいるんですけども、まず墓地を見てびっくりするっていうことは前もお話したと思うんですけども。お彼岸でもお盆でもないのに、いわゆる墓石の前にたくさんの花が飾られていて。まあ、本来はそれがいちばんいいんでしょうけど、まあ、ねえ。普通ですと、お墓参りはさすがに年に3回、4回……まあ、1回っていう人もたくさんいますしね。しばらく行ってないっていう人もいると思うんですけど、鹿児島の人はそうですね。月に1回ぐらいお墓に行かないと落ち着かないっていう、そういうような県民性があって。情に厚いんですね。

(中澤有美子)へー!

情に厚い鹿児島の県民性

(安住紳一郎)で、当然手ぶらで行くわけにもいかないので、きちんとお花を持ってお墓に行って、ご先祖様にお花を供えている可能性が高いので、いつ行ってもいわゆる町の墓地。お墓のところは結構な確率で彩りのいい切り花が供えていて。「いい県だな、いい町だな」って思いますね。びっくりしました。で、帰ってきて調べると、いわゆる切り花ですか。お店や業者から買う切り花の消費額が全国ナンバーワンなんですね。鹿児島県が。で、鹿児島出身の人に聞きますと、言っていますね。「やっぱりちょっとお墓参りを頻繁にしておかないと落ち着かないし、自分のところのお墓の手入れが甘いと周りの人の目が厳しくなるから、それは人としてやるべきだね」みたいなことをごくごく普通の、仕事が特段できるわけでもない、私の同僚が言っていましたから。

(中澤有美子)フフフ(笑)。その情報、いる?(笑)。

(安住紳一郎)ん? でもほら、個人差によるじゃない? ものすごい仕事ができる人はそれをやるだろうけど、ごくごく普通の仕事ぶりの同僚が言っていたから、「本当なんだ!」って思ったということね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)それから、2つ目ね。で、情が厚いっていうことがあって、これは前も話しましたけども、空港のお見送りが盛大っていう話をしましたよね。

(中澤有美子)アハハハハッ! ああ、そうでしたねー。

(安住紳一郎)たしか私、前に3月と4月の切り替わり、ちょうど年度替わりの時に仕事で鹿児島に行って、鹿児島空港から東京に帰ってくる時、その年度替わりっていうのがあって。卒業やら転勤やら引っ越しやら就職やらで、まあ他の都市に出かける。上京する、上阪するっていうような、そういう人たちがたくさん乗っている飛行機で。もうゴールデンウィークのららぽーとか?っていうぐらい、とにかく1人につき7、8人? 多いと25人ぐらい見送りの人が来ていて。もう感動しちゃって。もうなんか、そこかしこでバンザイをやっていたりね、お別れの挨拶をやっていたり、歌を歌っていたりということで。

(中澤有美子)ふーん!

(安住紳一郎)あと、鹿児島は離島が多いので、離島に行くような学校の先生のお見送りなんかが頻繁みたいですよね。そして、飛行機に乗って機内の窓から空港のターミナルビルを見ると、屋上に見送りがありますもんね。いま、あそこであんまり盛大に見送っているなんて、ないですよね。

(中澤有美子)ああ、そうですね。

(安住紳一郎)もうビートルズの来日みたいな感じの。「おおおーっ!」みたいな。すっごい、もう。「ええっ? 聖火リレー?」みたいな感じの。もう、横断幕はあるわ。イメージはもうみんな踊っているみたいな。「ドンツッドンツッドンドンッ!」みたいな。エイサーみたいなのを踊っているみたいなイメージで。私、関係ないけど窓際に座っていたら涙出てきちゃって。

(中澤有美子)ねえ! 聞いただけでいま、なんか。はい……。

(安住紳一郎)もう本当にちょっと人の温かさに植えている人は年度替わりの鹿児島空港に行った方がいいと思う。やっぱり情が厚いっていうんですかね? 南国でね。

(中澤有美子)そうなんですねー。

(安住紳一郎)はー!って思いました。ちょっと忘れかけていたいろいろな部分が蘇ってきますでしょう。それから、ええと……がんばるのだ。

(中澤有美子)はい(笑)。

(安住紳一郎)3つ目ですね。これね、もうなくなっちゃったらしいんですけど、桜島、ありますもんね。桜島は大根が有名ですもんね。桜島大根。大きいだけじゃなくて、美味しいんですよね。

(中澤有美子)そうですか。

(安住紳一郎)それで、これはフェリーかなんかの乗った時に、フェリーの中のポスターを見てびっくりしたんですが。これも前の話なんですけどね。桜島大根が有名だから、桜島大根をモチーフにして町おこしをやっているんですよね。で、「なるほど、なるほど」って思って、その桜島大根を中心に、島の祭りをやるということで。なんの祭りかなと思って。桜島大根祭りだったらいいんですよね。「なるほど、なるほど」って思うんですけども……そこにはなんと「ブリ大根祭り」って書いてって。

(中澤有美子)ああーっ!

(安住紳一郎)「ブリ大根? 限定なんだ……」って思って。

(中澤有美子)ねえ(笑)。

(安住紳一郎)ですよね。ちょっとね、おかしいよね。「嬬恋高原キャベツ祭り」だったらわかりますけどね、「嬬恋高原ロールキャベツ祭り」って限定してるんだって思って。

(中澤有美子)アハハハハッ!

(安住紳一郎)でも、たしかに「桜島大根祭り」って言われると、昨今のこの村おこし過多な時代には、うーん……あんまり足が伸びないかもしれないですけども、「ブリ大根」って言われちゃったら、うーん……口がもうブリ大根になっちゃうかな、みたいな。

(中澤有美子)そうですね。フォーカスされますね(笑)。

(安住紳一郎)ガッと来ちゃいますもんね。あそこの錦江湾はブリの養殖も盛んで。そのブリの名物ともあわせて、ブリ大根祭りという。一度行ってみたい、行ってみたいと思っていたんですけど、残念ながら惜しまれつつも一昨年ですかね? ブリ大根終了といったことになりましてね。

(中澤有美子)そうですか……。

(安住紳一郎)3つ目ですね。4つ目。……結局私、ひとつしか用意していなかったんで、4つ目は全部過去の話ね。

(中澤有美子)既出ですね。

ブリの養殖が盛んな錦江湾

(安住紳一郎)うん。既出ですね。で、ブリ大根で思い出したんですけど、錦江湾はブリの養殖が盛んということで。鹿児島は結構台風などが来ますもんね。そうしますと、台風が去った後、錦江湾の釣りをしていいスペースに釣り人がいっぱい並ぶらしいんです。なぜかと言いますと、台風で増水した生け簀からはみ出したブリを狙いに行っているという釣り人たちらしいんです。

(中澤有美子)アハハハハッ! いいんですね(笑)。

(安住紳一郎)知らないけど(笑)。あんまりよくない……っていうか、ねえ。自然に帰るんだったら、うーん……。

(中澤有美子)「ウチに来てみるか?」っていう(笑)。

(安住紳一郎)みたいなことでしょうけど。でも、ねえ。本当に両手でようやく抱えられるような見事なブリを釣り上げることができる。しかも、ねえ。高確率でということで、まあその釣り人は、本当は言っちゃいけないことですけどね。錦江湾の養殖の生け簀がオーバーフローするのを「やれ! やれ!」みたいな感じで、ちょっと待っているっていう(笑)。養殖業者にとってはたまったもんじゃないですよね。お金をかけてね、しっかりやって。太らせて。で、買ってもらおうと思って出荷するのに。こぼれたブリを……。

(中澤有美子)一本釣り(笑)。

(安住紳一郎)朝、自転車乗ってきたおじさんに釣り上げられちゃうって、たまったもんじゃないよね。

(中澤有美子)アハハハハッ!

(安住紳一郎)なんですって。お待たせしました。5つ目ですね。ようやく。お待たせしました。本当に……見たこともないことがいろいろとあって驚くんですけども。まあ、テレビ番組などにするにはあまりにも小さすぎるということで。今回、私の口からですけども、鹿児島中央駅。大きな駅があるんですけども、その横に駅ビルができていまして。アミュプラザっていうのがあって。そして、地方は車社会なので、だいたいそういう商業ビルにはおっきな立体駐車場がついてたりするんですが。そのアミュプラザもご多分に漏れず、アミュプラザ東駐車場っていう大きな、8階建てぐらいの立体駐車場があるんですね。

(中澤有美子)ほう。

(安住紳一郎)私、駐車場がなんか好きみたいで。前も、福島に行った時に鶴ケ城の西出丸駐車場の話をしましたけども。あそこは素晴らしい。日本でもいちばんの駐車場だってお話をしたことがあるんですけども。

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(中澤有美子)そうでした(笑)。

(安住紳一郎)私のこれまでの記憶の中では、こちらの鹿児島のアミュプラザ東駐車場が二番目の駐車場ということになりました。

(中澤有美子)そんなに?

日本で二番目に好きな鹿児島・アミュプラザ駐車場

(安住紳一郎)大きな駐車場なんですけども、ひとつものすごく大きな看板があって。マクドナルドの「M」くらいの大きさの、もうアミュプラザを見上げるとまずそれが目に入るような看板がちょうど2階ぐらいのところに大きくかけられていて。そこ、なにかな?って思うと、電光表示版で。そこに「813」って書いてあったんですよ。「813」ってなんだ?って思って。なんかおしゃれなブランドなのかな?って思ったんですけども、それが「813」が「812」とか「814」とか「811」とかピロピロピロピロ、結構頻繁に変わるんですよ。

(中澤有美子)ほうほう。

(安住紳一郎)それ、何か?っていうと、空き台数を表示しているんですよね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)見たこと、ないですよね?

(中澤有美子)見たことないです!(笑)。

(安住紳一郎)普通、ねえ。「空いています」とか「満車です」の「空」とか「満」とかが出たりとかね。

(中澤有美子)「混」とかね。

(安住紳一郎)「混んでいる」とか「ダメ」とかっていうのが出るのはわかるんですけど……1000台ぐらい停められる駐車場で1台刻みで教えてくれているのか!って思って。

(中澤有美子)すごーい!

(安住紳一郎)株価のグラフみたいに下がる時には「813」から一気に大暴落みたいな(笑)。

(中澤有美子)フハハハハッ!

(安住紳一郎)「780」ぐらいまでズボッ!って下がったりとかして。「混んでいる!」っていう(笑)。

(中澤有美子)でも、700台(笑)。

(安住紳一郎)そう。残り700台あるからね。で、たぶん土日になるときっとすごいことになるんでしょう? 本当にゼロみたいなことになるのかなと思うんですけども。満車をゼロとか、そういう残数で表示してくれているっていうのは、たしかに望まれているよねって思って。

(中澤有美子)そうですよねー。

(安住紳一郎)最近ね、信号機の歩行者の残り時間を表示するようなメーターが出たりとかね。とにかくいろいろと情報を開示というような社会になってきたから。とにかく教えてくれっていう、そういうことなんでしょう? だったら1台刻みで教えてやるよ!っていうことで。「813台、空きがあります!」みたいなことを教えてくれているんですね。私、それを見てなんか、「いやー、鹿児島は時代を作るねえ!」なんて思ってうれしくなって。やっぱり20分ぐらい見ちゃいますよね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

アミュプラザ鹿児島 駐車場表示

(安住紳一郎)もしかしたら、ねえ。動かないんじゃないかな?って思ったりもするんですけども、ちゃんと1台単位で動いてましたよ。

(中澤有美子)へー! すごーい!

(安住紳一郎)「むしろ今度ね、土日に行ってね、残数が少なくなって、2ケタのところで出入りしているアミュプラザも見たいぞ!」っていうような気持ちにもなりますよね?

(中澤有美子)ええ。ぜひぜひね(笑)。

(安住紳一郎)私が行った時はたぶん空き空きだったんですよね。「813」なんてね。

(中澤有美子)大きい気持ちになります。そんなにあるなと思うと。

(安住紳一郎)ですよね。で、なんかうれしい気持ちに最終的にはなったんですよね。「へー!」なんて。で、いちいち「813」が「815」になっただけで、「おーし!」とかなって。

(中澤有美子)アハハハハッ! なんだろうね(笑)。

(安住紳一郎)うん。で、ちょっと駅ビルで食事して、また出てきたんですよね。そしたら今度、「805」ぐらいになっていたのかな? もういちいち見ちゃうんだよね。やっぱりね。で、お葬式に出て、お寺からそのまま空港に行くっていう時もあったんだけど、私はもう飛行機を一便ズラして、もう一度アミュプラザに戻ったよね。

(中澤有美子)アハハハハッ! 本当に?(笑)。

(安住紳一郎)ええ(笑)。そしたら、「812」になっていたから。「うーん、需要が安定している!」って。

(中澤有美子)そのへんなんですね(笑)。

(安住紳一郎)うん。2時間ぐらい時間が経過していたんだけど、安定しているみたいなことがあったんですね。大きく情報を開示するっていうのはなんか、また薩摩藩が新しく仕掛けているのかな?って思ったよねー。

(中澤有美子)そうなんですかね(笑)。最先端なんですかね。

情報を開示する県民性

(安住紳一郎)でも、話を聞くだに興味がわきますよね? そういうところ、あってもいいぞ!っていう気持ちになりますよね。で、空港に戻る時、空港へのバスに乗っていたんですが。1時間20分ぐらい、結構かかるんですけども。その時に、町の郊外の中学生、高校生が通う大手塾が左手に見えてきたんですけども。大きい塾ですね。そこの大きな塾にも大きな算用数字がガーン!って貼り出されていて。それは電光掲示板じゃなくて、たぶん先生の手書きみたいなものでダッて貼り出されていたんですが。それは普通に私がバスの中から見てもはっきり、その数字が目に飛び込んで来るぐらいの大きさなんですけども。

(中澤有美子)ええ、ええ。

(安住紳一郎)中学生、高校生が通う塾で貼り出されている数字って、普通なんですか?

(中澤有美子)普通は……「この春の合格者○名!」とか、そういう誇らしい数字を掲げていたりしますね。

(安住紳一郎)そうですよね。あとは、「試験まで○日」とか。でも、そこに「99.3」って貼り出されていたんですよ。ほら、新しい取り組み、あるでしょう? 「99.3」って書いてあるの。「99.3」。で、小さく「%」って書いてあってね。「99.3%……なんだ?」って思いましたよね。がんばって40キロぐらいで走っているバスの中から、慌てて目のピントを合わせてギューン!って見ましたよ。そしたら「昨日の出席率」って書いてあって。

(中澤有美子)ああーっ!

(安住紳一郎)「ああーっ!」っていう気持ちに私は正直なりませんでしたけども、しばらく「なんで出席率を貼り出しているんだ?」って思って。まあでも、「『欠席率の少ない、みんなに必要とされている塾です』っていうアピールなのかな? へー!」って思って。

(中澤有美子)いや、子供だって「僕が休んだから、あそこは今日下がっている」とか思いますもんね。

(安住紳一郎)ですね。なんで、まあそこはみんなで100にしたいっていう気持ちなのと、あとは新しくその塾に行こうって考えている本人や親御さんは出席率が大変にいいので、いい塾なんだっていうアピールなんですかね?

(中澤有美子)そう。すごくすごく説得力がありますね!

(安住紳一郎)「99.3」って。

(中澤有美子)わお!

(安住紳一郎)ねえ。今度行く時、またそれを見なくちゃいけないなって思っているんですけども。うん。現状ね、いま現在の現状を大きく他者に知らせるっていう新しい鹿児島県の取り組みに心を打たれて帰ってまいりました。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)そして番組からみなさんにお伝えする数字は「1.6%」ということで、これは私たちが聴取率調査週間で獲得した数字です!

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)ちょっととりあえずね、解説なしでそれをバッ!って出してみるだけ出してみるよ!

(中澤有美子)そうです、そうです。そういうスタイルで。

(安住紳一郎)そういうスタイル。

(中澤有美子)はい。フフフ(笑)。

(安住紳一郎)どうしますか? フフン(笑)。ねえ。とりあえず、数字だけドン!って出しておけば、感じる人は感じてくれるわけでしょう?

(中澤有美子)そうです、そうです。

(安住紳一郎)なにか、感じて。バン!って。「1.6」って出しておくから。

(中澤有美子)%! うん。

(安住紳一郎)「ああーっ!」って。通り過ぎながら、「おおーっ!」って。「どうしたらいいの? うーん……」って。

(中澤有美子)アハハハハッ!

(安住紳一郎)見といて!

(中澤有美子)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

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