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PUNPEE タイラー・ザ・クリエイター『EARFQUAKE』とコードを語る

小袋成彬 タイラー・ザ・クリエイター『IGOR』を語る SOFA KING FRIDAY
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PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中からタイラー・ザ・クリエイターの新作アルバム『IGOR』から『EARFQUAKE』を紹介。楽曲内で使われているコードについて話していました。

IGOR [Explicit]

(PUNPEE)お送りしたのは先日出たタイラー・ザ・クリエイターのアルバム『IGOR』より『EARFQUAKE』でした。

イゴールって『アイアンマン』にもいましたよね? デカいやつ。『3』に出てきたやつがいたんですけども。タイラーの今回のアルバム、すごい好きで。パッケージも含めてよく聞いてるんですけど。山下達郎さんをコピーした曲。『Fragile』が途中で差し込まれる『GONE, GONE / THANK YOU』っていう曲だったりとか。

奇抜さだったりとか、出てきた時からずっと話題に事欠かない、音楽好きのキッズが大人になったような。エイサップとたまに絡んだりする仲のいい感じとかもすごいよくて好きなんですけど。今回、自分もいま、また勉強してることがあって。タイラーって自分でもピアノを弾くんですよ。YouTubeで動画が上がっていると思うんですけど。

ほんで、コードを弾いてみると分かるんですけど。結構セブンスコードっていうのをよく使うんですよね。曲の中に。自分もこの前の『VIVA LA ROCK』のリハーサルの時に田島貴男さんのスタジオに行って練習した時に、「PUNPEEくん、テンションコード面白いよ」って言われて。「テンションコードって何ですか?」みたいな。もちろん、セブンスとか9とか11とか、知ってはいたんですけども。

たとえば最初、自分が楽器を触り始めたのってギターだったんですけど。いまも全然弾けないですけども。下手くそなんですけど。コード表にしたがっていろいろと見て、AマイナーとかCマイナーとかFとか。まあ、ドレミファソラシドの和音ですね。何本かの指で押さえる。で、自分は最初はオフスプリングとかみたいなメロコアばっかりやっていたから、全部パワーコードで行けるみたいな。Fとか。それで行ったいた時に、3曲目ぐらいに日本の曲をコピーしようと思った時に「7」っていうのが出てきたんですよね。

「7」とか「サスフォー(sus4)」みたいな。「なんだ、これ? なに、このコード?」みたいになって調べた時に、結構難しい指の押さえ方で。ちょっと不協和音ではないんだけど、少し当時の若い自分からしたら、中学生くらいとかだったから。なんかちょっと変な音だな、みたいな。でもなんか徐々にそういうのが少し色気を普通のコードに与えるっていうのがわかってきて。「へー」なんて思ってきて。

で、その後にヒップホップのやり方とか手法に魅力を感じて。サンプリングだったりとか。で、それにシンセで音を足すとか。それでたまにそこから、ゼロから作るっていうやり方をちょっとずついろいろと勉強したんですけど。このタイラーのも結構その7をよく使っていて。自分も「これ、またちゃんとこの機会に意識してちょっと勉強しよう」みたいな。全部7とかだったらまた、ちょっとそれにも飽きちゃうかもしんないですけど、やったりす機会があって。

YouTubeとかに作り方っていうか、結構上がってて。言ったらCのコード。ドから始まるCのコードってこれなんですけど。(コードを弾く)。まあ「ド、ミ、ソ」ですね。で、このドから数えて7個目を押さえると、簡単に言うとこれは「Cメジャーの7」になるんですね。(コードを弾く)。で、こっちがさっき弾いたCメジャー。(コードを弾く)。こっちがCメジャーの7。(コードを弾く)。ちょっと大人っぽくなるっていうか。

で、その9個目を弾くと……(コードを弾く)。なんかが始まりそうなコードになるっていうか。本当、すいません。アバウトで。全然まだ勉強中なんで。その辺は大目に……(笑)。もし間違っていたら指摘してほしいんですけど。で、このタイラーの曲のコードも普通の7をなしで弾くと最初にBフラットのメジャー。これ。(コードを弾く)。で、その後にAマイナー。その後にGマイナー。で、またAマイナー。

で、この『EARFQUAKE』っていう曲はたぶんこの普通のメジャー、マイナーのコードに大体全部、ほとんどにたぶんセブンスかナインがついていて。たぶんもっと細かく言ったらもう1個、ちょっと難しいコードになっているかもしれないですけど。これを普通に7なしのコードで弾くと……(『EARFQUAKE』を弾く)。

『EARFQUAKE』はテンションコートが多用されている

的な……すいません。歌は全然、超ラフで下手くそなんですけども。普段も下手くそなんですけども。で、このピアノに7と9をつけて、なんとなくちょっと肉付けして歌うと……(『EARFQUAKE』を弾く)。

的な……これが普通の7がないやつですね。普通のマイナーコード進行で。これにただ7と9をつけると……これが7っすね。これは9っすね。同じコードなのにこう、なんかちょっとレベルが上がったみたいな(笑)。色気のレベルが少し上がったみたいなコードになるっていうそういう話でした。

で、さらにこれにトニックっつっていちばん主音になる部分を弾いたり、1個上のトニックにしたりとか、なんかいろんな難しいテクニックがいっぱいあるらしいんですけど。何か改めて勉強すると面白い。曲の聞き方も結構面白くなるかなと思って勉強しておりますが、まだまだ未熟なので。「それ、違うよ」っていうのがあったらメッセージで指摘してもらえたらありがたいです。はい。

サンプリングからヒップホップの手法に入る……すごいフレッシュなものなんですけども。なんだろうな? ヒップホップってもちろんメロディーの美しさだったりとか怪しさっていうのももちろんかっこいい基準にはあるんですけど。やっぱりドラムの太さと新しいことをするっていうその、最近だともうゴシップも含めてヒップホップってその全体も曲の魅力になったりもしてるんですけど。

あとはなんかこう、音の音色の怪しさっていうのが結構重要な気がしてて。まず最優先にそこが来がちな部分がしてて。自分がDJプレミアの『Nas Is Like』とかを最初聞いた時に「なんだ、この変な音?」みたいな。

Nas『Nas Is Like』

で、あとはそのナズの地元の感じのビデオと相まって、すごい怪しく聞こえた記憶があって。でも人からすると、「何、これ。変なの!」で終わっちゃう人もいれば、なんか自分たちからすると「これ、ドラムも太くないし面白みもないな」ってきれいな曲を見ちゃう人もいるかもしれないですよね。でも両方、それぞれの良さが実はあって。またさらに知らないことがあってすげーワクワクする感じっすね。

まあ自分、ピアノ・鍵盤は全然弾けないんで。MIDIっていうか1個ずつこう、自分で「このコードを作りたい」っていうのをマウスでこうやって動かして。「(ペペペペ……)あ、これだ!」みたいな。で、その音を作っていくっていうやり方をやっていたけど。なんか知識としてあったらもうちょっとスムーズに行ったりするんじゃないかな? なんて思って、またいろいろと学んでいる途中という感じでした。

というわけでタイラー・ザ・クリエイター氏のニューアルバム『IGOR』から『EARFQUAKE』をかけさせてもらいました。Fはあれっすね。たまにあっちの黒人の方とかが「Mouth」とか言うのを「Mouf」みたいな。「Th」を「F」っていう風にかっこよく言うというやり方ですね。「Method Man(Meth)」を「Mef」って言ったりとか。あだ名で。そういう感じから来てると思うんすけども。

はい。かけさせていただきました。

<書き起こしおわり>

小袋成彬 タイラー・ザ・クリエイター『IGOR』を語る
小袋成彬さんがJ-WAVE『MUSIC HUB』の中でロンドンのファッション学校の卒業コレクションを見に行った話と、タイラー・ザ・クリエイターがリリースした新作アルバム『IGOR』について話していました。
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