宇多丸と高橋芳朗 星野源とビリー・アイリッシュの共通点を語る

宇多丸と高橋芳朗 星野源とビリー・アイリッシュの共通点を語る アフター6ジャンクション

宇多丸さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で星野源さんとビリー・アイリッシュのサウンドの共通点について、高橋芳朗さんと話していました。

ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?

(宇多丸)ちょっとヨシくん絡みで言いますと、星野源さん。昨日出ていただいて。

(高橋芳朗)ああ、昨日ね! 面白かったですね。

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(宇多丸)で、彼のイヤーブックのライターをまたヨシくん、やっているということで。フライング・ロータスとかトム・ミッシュとか、この番組でもちょいちょい取り上げていましたけども。あ、でね、昨日星野源さんのミックスの話をしていたじゃない? 『POP VIRUS』の音をすごいドライにして、音がすごい近い。近しい感じの音がするっていう。で、その感じで終わった後にずっと結構スタジオで残って駄話をしていたのね。

(高橋芳朗)へー!

(宇多丸)で、その中で「ああーっ!」って。なんかそのミックスの感じ、シンクロニシティーで世界的な音楽傾向で、似た感じの最先端の音楽があった!って思って。放送中に言い忘れちゃったんだけど、ビリー・アイリッシュ!

(高橋芳朗)ああ、そうかそうかそうか! なるほど!

Billie Eilish『bad guy』


(宇多丸)で、その星野くんに「『ビリー・アイリッシュの感じとシンクロしている』って放送中に言い忘れた!」って言って。

(高橋芳朗)ああ、それは星野さんも喜ぶだろうな。

(宇多丸)それで星野くんも「ああ、そうだね。そういえば!」みたいな感じになっていたんですよ。そんなこんなもヨシくんのこのコーナーありきで。ある意味、だって星野くんに最新の洋楽事情を吹き込んでいるのもヨシくんでしょうし。

(高橋芳朗)いえいえ、とんでもないです。

(宇多丸)クーッ! フックアップ。これ!

(高橋芳朗)いや、そういえば僕、星野源さんの『POP VIRUS』、去年のCDショップ大賞。その洋楽部門はトム・ミッシュなんですけども。僕、両方のブックレット、ライナーノーツを書いているっていう。

(宇多丸)おっと? ということはある意味、ある意味これは……?

(高橋芳朗)どうですか、これ?

(宇多丸)「どうですか、これ?」(笑)。

(高橋芳朗)いや、なんですか? なにかカバンからおもむろになにかを取り出そうとして?

(宇多丸)いや、無印良品の匂いのやつでもてなそうかなって。

(日比麻音子)フフフ、爽やかな香りで。

(高橋芳朗)番組、進めましょうか?(笑)。

(宇多丸)いや、すごいことです。

(高橋芳朗)ありがとうございます。

(宇多丸)ヨシくんが洋邦の最先端音楽の関わっているということは誇らしいことでございます。

<書き起こしおわり>

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