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モーリー・ロバートソン 令和元年と『ゲーム・オブ・スローンズ』を語る

モーリー・ロバートソン 令和元年と『ゲーム・オブ・スローンズ』を語る 水曜日のニュース・ロバートソン
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モーリー・ロバートソンさんとプチ鹿島さんが令和元年になった初回のBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』の中で令和になった日本の空気と海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』について話していました。

(モーリー)もう令和になったゴールデンウィークがあったんですけども。

(プチ鹿島)はい。令和のニュース・ロバートソンですよ。その割には1回目、休みましたけどね。令和初日ね(笑)。

(モーリー)そのお休みいただいていた1週間、小出しに仕事をしつつ、ちょっと休みがあったので……。

(プチ鹿島)なにをしていました? この1週間、10日ぐらいね。

(モーリー)ネット上のドラマの『ゲーム・オブ・スローンズ』というのをひたすら見まくってしまいました。

(プチ鹿島)いいですね! ゴキゲンじゃないですか。忙しい合間に?

(モーリー)忙しい合間に夜、寝る時間を削ってずーっと連ドラを見ていたんですよ。

(プチ鹿島)えっ、そこまでハマッた理由ってどういうところですか?

(モーリー)それがね、たまたまこの令和になって、皇室。やんごとなき……っていうことで、僕もそれに対してコメントを求められるので。やっぱり緊張をしますよね。で、イギリスとかでも皇室でなにかお祝いごとがあった時、イギリスのキャスターって大変なんだろうなって思いつつ、その『ゲーム・オブ・スローンズ」を見ると全ての王様の権威を、なんていうかみんな血みどろに争い合うだけで、ほとんど王様のいる年月が短いんですよ。

(プチ鹿島)はー!

(モーリー)7つの王国が争い合っていて。で、王室の中……支配、統治する側の中でも全くお互いを信用していなくて、非常に怖いことになっている。裏切りだらけ。

(プチ鹿島)じゃあこの改元ウィークに見るにはもってこいのドラマっていうことですか?

(モーリー)要するに、世間のみなさんのひとつのベクトルとは真逆に行く感じで。全く違う、日本史に対して自分の頭の中が徐々にリセットされていくという、ちょっと怖いような楽しいような……。

(プチ鹿島)なんかちょっと切ない感じもある?

(モーリー)そうですね。だからたとえば、幕府の歴史とか、織田信長が日本を平定し……とか、歴史の教科書で覚えたじゃない? でもね、あれは「平定」じゃない。敵が死んだだけなんだとかね、いろいろと想像ができるわけですよ。だからそこの想像の解像度がだんだんと鮮明になっていくのがそのフィクションなんだけども、『ゲーム・オブ・スローンズ』のひとつの効能でしたね。

(プチ鹿島)だから結局、その10連休にしろ、なにかお祭りムードで。それはそれでいいと思うんですけども。一方でなんか、もっと考えることも別にあるんじゃないか? みたいなのもありますよね。

改元で全てリセットされたような空気感

(モーリー)今回の令和になったこのおめでとうムードっていうのは、元号をリセットするとまるで日本がリセットされて、これから元気になっていままでの問題が全部消えてくれるかのような躁状態がありますよね?

(プチ鹿島)そういう効果を狙っている人もいたかもしれないし。

(モーリー)だけど構造的にいままで粛々と続いてきた問題が変わるわけはないじゃん? だからなにを騒いでいるんだろう?って。

(プチ鹿島)そう。だから僕ね、「令和、これからどうなる?」みたいな新聞記事がたくさんあるんですけども。じゃあ、逆に平成になった当初、「平成はこうなる」っていう新聞記事を調べてみようと思って。ちょっと意地悪じゃないですか。答えは絶対に出ているわけだから。で、調べたら、やっぱり平成の当初は「これからの平成の時代、日本はますます繁栄する!」っていう論調が、悲しいことにすごく多いんですよ。

(モーリー)はー!

(プチ鹿島)で、いろいろと大手企業の課長さんとかにもアンケートをしているんですが、だいたいその楽観的な意見の中、いまから思うとたとえば「アジアの国々が経済でのしてこなければ大丈夫だ」とか「よっぽどの天変地異がなければ大丈夫だ」とか。いまから読むとちょっと切ないんですよ……。

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(モーリー)うわーっ! でもね、ちょっと『ゲーム・オブ・スローンズ』でもそれが似ている部分があるんですけど。いつも、ドラマの進行の中では予言として、危ないものは地平線や水平線にいつも見えるんですよ。ところが、ドラマの中で王たちはそれを無視するんですよ。

(プチ鹿島)見えていて無視するみたいな? 見たくない。

(モーリー)そう。そして自分の耳ざわりのいいことを言ってくれる側近の言うことだけを聞いて、諌めた側近は牢獄に入れたり、処刑したりするんですね。で、これを誰もが懲りることなく繰り返すっていうのが『ゲーム・オブ・スローンズ』の面白さなんだけども。本当にね、人間って自分の見たいものだけを見て、すぐそこに警告があっても無視をするんだなっていうことは、実世界でもそうですね。

(プチ鹿島)そうですよね。だから令和年表なんてね、やっぱり「AIの活躍」とかすごい華々しいんですよ。「リニアモーターカー」とかね。だけどやっぱり「福島の原発の廃炉が22年後から33年後」って。これがいちばん時間をくってるじゃん?っていう風に現実にも戻されるわけですよね。AIなんかよりも全然後の年表にあるんですよ。

(モーリー)AIも結構ファーウェイとかの中国に握られていたり。自動運転だってそれで大事故が起きた時に誰が責任を取るんだ?ってことですよね。だから、もしかしたら令和って日本が多少勢いが衰えているおかげで、少し冷静に迎えることができる。あまり熱狂しなくていい改元になるかもしれないですね。

(プチ鹿島)「冷静」の「冷」の字を使ったほうがいいみたいな?

(モーリー)上手い! 最初から飛ばしている!

(プチ鹿島)「冷たい」はマズいんですけどね(笑)。

(モーリー)1個、言っていい? 僕、ある少年に「クイズ番組のファンです。色紙にサインしてください!」って令和の初日に言われたんですよ。そしたら思わず色紙に「冷」って書いちゃって(笑)。

(プチ鹿島)フハハハハハハッ!

(モーリー)「しまった! これ、『冫』をどうやって消そう?」って、「令」の部分をこうやってのばしてごまかして。変な「令和」にしました。

(プチ鹿島)フハハハハハハッ! というわけで、令和あらため『水曜日のニュース・ロバートソン』、スタートです!

(モーリー)よろしくお願いします(笑)。

<書き起こしおわり>

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