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プチ鹿島 新型肺炎流行対策と寿司ミステリーを語る

プチ鹿島 新型肺炎流行対策と寿司ミステリーを語る YBSキックス
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プチ鹿島さんが2020年2月18日放送のYBS『キックス』の中で新型コロナウイルス感染症の流行に対する政府の対策とそれを報じる新聞報道についてトーク。そこから桜を見る会前夜祭の寿司ミステリーなどについて話していました。

(プチ鹿島)でもこれだけ……まあ先週水曜、木曜あたりも新聞の紙面を見てもね、かならず共通するキーワードっていうのがあって。それが「新段階、新局面」っていう。要は感染経路が分からない人が日本各地で増えてきたっていうことでね。「フェイズが変わった」なんて言うじゃないですか。

(海野紀恵)ああ、言いますね。

(プチ鹿島)僕はあれ、苦手なんですよ。「段階が変わった」でいいじゃないですか。「新しい局面」とか。まあ「フェイズが変わった」って言うんですけどね。だからそういうのを身近で感じましたよ。YBS社員食堂の自由に取れるキャベツの山盛り中止でね、「ああ、こういうところにも余波が……」っていうね。

(海野紀恵)もう身近に迫ってきているんじゃないかっていうのも実感しましたね。

(プチ鹿島)それで、たとえば今日の読売新聞の一面ね。もう皆さんご存知だと思いますけど、国がその受診目安というのを発表したという。「風邪の症状37.5度以上が4日続いた方。高齢者の方の場合は2日程度続いた場合は相談センターに相談してください」っていう。これはもちろん、「もし自分がかかったら……かかっているんじゃないかな?」という漠然とした不安に対してのこういう新しい目安っていうのを出したんですよ。

受診目安

だけどもうひとつ、重要なことがあって。これは横の見出しにもあるんですけども。「患者殺到を回避」っていう。誰も彼もが病院にくるのを回避するために、まずは相談の目安、受診の目安ですよね。実はこれ、先週の金曜日の日経の夕刊。1枚の紙面でね、物事が全てわかる記事がありましてね。たとえば「感染したかも。どうすれば?」っていうQ&Aで「相談センターに電話してください」っていう記事があるんです。まあ一番読みたい記事じゃないですか。

(海野紀恵)はい。

(プチ鹿島)「感染したかも? どうすればいいんだろう?」っていうぼんやりした不安に応えるために。それで「相談センターに電話してください」っていう。ところがその上の大きな見出しを見ると「新型肺炎、問い合わせ殺到」っていう。だから1枚の紙面で矛盾してるっちゃ矛盾してるんだけど。でもやっぱり今、新聞とかニュースも日々の出来事を追うだけで精一杯ですから。「相談センターに電話してください」って促したところ、問い合わせが殺到。しかもその内容も「マスクがないんだけど、どうすればいいのか?」とか「外国人と接触したんだけどどうすればいいか?」っていう。

要はそういうぼんやりした相談で殺到しているっていうんで。たぶんじゃあ昨日出たこの受診の目安とかはね、またどんどんと明確にしていったんだろうなっていう流れが分かりますね。で、今日あたりの新聞だとやっぱりもう3紙、4紙取り上げているが「テレワーク」。自宅勤務ね。本来だったら東京オリンピックが7月、8月にあるから、それに向けて導入しようよって言っていた話が今回、こういう事態で。まあ皮肉にもなおさら推進、導入をするきっかけになってしまったと。もう究極的に言えば「家で寝てるやつが勝ち」っていうすごい事態になってまいりましたね。「非接触」っていう。だから「家で寝てラジオを聞いているやつが勝ち」っていうことになりますよ。

(海野紀恵)そうですね。一番いい方法かもしれない。

(プチ鹿島)それでこうなると、東京マラソンも一般参加の方は中止になりましたけども。あとは今後のイベントですよね。もしくは人が集まるスポーツ興行とか。これは東京新聞に書いてあるんですけども「プロ野球、Jリーグ、大相撲、どうなる?」っていう。それでなるほどなって思ったのは東京マラソンってプレイヤーの話じゃないですか。応援する人もいるけども。この「応援」ってマラソンもそうだし、野球もJリーグも大相撲も全部共通するのは、応援に力が入れば入るほど、どうなりますか? 声を張ります。唾が飛びます。飛沫感染の可能性が大きくなるっていう。

(海野紀恵)はー、そうですね!

(プチ鹿島)だからネックは応援なんですよ。それでドーム球場みたいな密閉されたところで、みんなで声を枯らして。その中に誰か1人でも感染している方がいたら……?

(海野紀恵)うわあ、そうか。そういうことも考えないといけないんですね。

(プチ鹿島)そう。それで私の大好きな産経新聞。産経師匠。怒っていましたね。土曜日の「主張」です。産経師匠の場合は社説のタイトルが「主張」なんですよ。今、「主張」ってつけているのって赤旗か産経かなんですよ。あとは青年の主張ぐらい。まあ青年の主張はなくなったから、もうこの2紙なんですよ。主張。で、何をこの日は怒っているのか?っていうと……「政府は明確な発信を怠るな」っていう。それで、読んでみますよ。「現状をきちんと説明することが求められる。菅官房長官の説明は不十分だ。なぜ正直に伝えることをためらうのか? 極めて分かりにくい」っていう。これ、桜を見る会のことかな?って思ったら……。

(海野紀恵)アハハハハハハハハッ!

「政府は明確な発信を怠るな」(産経新聞)

(プチ鹿島)桜を見る会のことかなと思ったら、新型肺炎の社説で。だから僕、さんざん言っていたでしょう? 小さなことは大きなことにもつながるんです。僕は桜を見る会は小さなことだとは思いませんが。「桜を見る会についてちゃんと説明できない人たちがそれでは大きい問題……今後、中国みたいな事態になった時にちゃんと情報発信や説明をできるんですか?」っていう風に僕、ずーっと言っていたよ? 産経師匠も「明確な発信を怠るな。なんでちゃんと説明をしないんだ?」って怒ってるんだけど。だったら桜を見る会についても注意したらいいと思うんだよね。ああいう小さいものをまず片付けてから。あれを片付けられない人が大きいものを片付けることなんてできないですよ。

(海野紀恵)そうですね(笑)。

(プチ鹿島)だから、つながっているんですよ。ほら、言わんこっちゃない。まあ、産経師匠は気づいていないみたいだけどね。これ、桜を見る会と新型肺炎、同じことで叱ることができるっていうことにまだ気づいてないみたいなんですけど、僕は気づいちゃったんですよ。それで、昨日の国会もあったじゃないですか。桜を見る会の前夜祭のホテルについて。見積書、明細書を出してこなかったじゃないですか。

そしたら辻本議員がANAホテルに「今までこの7年間。総理が前夜祭をやっていた期間を含めて、見積書や明細書を主催者に発行しないケースがありましたか?」って聞いたら「そのようなケースはございません」っていうことなんですよね。「領収書を宛名が空欄のまま発行したケースはありましたか?」「ございません」っていう。それで「ではこれはどういうことですか?」っていうのをお昼休憩を挟んで尋ねて。それで安倍さんが事務所に調べさせたんでしょうね。

それで「一般論としてお答えしたもので、その個別の案件については営業の秘密に関わるので回答には含まれていない」という。だから「一般論としてはそうなんだけど、この前夜祭は違うんだよ」っていう、そういう答弁をしたんですが、なんと昨日の夜、その当のホテルが「いや、そんなことは言ってません」っていう風に発表して。「えっ?」っていう事態に今、なってきているんですよ。いよいよ。それで僕、本当に不思議なんですけど。「よくぞ辻本さん、これに気づいた!」みたいな感じで今、すごく称賛されているんですよ。「昨日の答弁で潮目を変えた」とかっていう。

でも、逆に言うとなんで今頃ホテルに聞いているんだろう?っていう風に僕、素朴な疑問を持ってしまうんですよ。野党の人にも。僕、去年の11月からずっとこれが気になってたんですよ。それで「ええっ? 今、聞いたの?」っていう。それで今、話題になってみんな国会で驚いてるという。「でも去年11月の時点でこれに気づいてホテルに聞けたよね?」と僕は思っちゃんですよね。というのも僕、ずっと言ってきた「寿司ミステリー」っていうのがあるわけですよ。

(海野紀恵)はい。

「寿司ミステリー」

(プチ鹿島)銀座久兵衛っていうお寿司屋さん。あそこが安倍さんのその桜を見る会の前夜祭にその久兵衛のお寿司も出されていたんじゃないか?っていう風に野党の人が最初、聞いたでしょう? そうしたら、11月15日に銀座久兵衛のご主人が「調べたけども、うちの寿司は出してない」っていう風に産経ニュースに答えたんです。

(海野紀恵)うん。

(プチ鹿島)だからそれで「あの寿司は久兵衛じゃなかったじゃないか」ということで安倍さんがその野党議員とかに対して「嘘つき」という風に言っているわけですよね。だけどね、安倍さんと久兵衛の関係というものは実は6年前から読み比べすると面白いわけですよ。これ、また改めて文章でも発表しているので読んでいただければいいんですけども。

(プチ鹿島)それでまた久兵衛の話が出てきたので、僕は去年の11月の時点でギョッとして。それでこの案件に絞って調べてきたんですよね。で、サンデーステーションという番組でもこのネタを扱って……まあ、寿司でネタっていうのもかぶっちゃってあれなんですけども。その番組で扱ったら、去年の11月24日の放送なんですが。ニューオータニの関係者の方が「一般論として、宴会でニューオータニ内の久兵衛以外の寿司を提供することは基本的には認めていない」という。

(プチ鹿島)ねえ。となるとまた、「あれ? じゃあの寿司は?」っていう。「首相の前夜祭が開催されたニューオータニでパーティーをやるんだったら、一般論として寿司は久兵衛の寿司ですよ。その他は認めてません」っていう風にニューオータニの関係者の方が答えたんですよ。

(海野紀恵)そうですよね。

(プチ鹿島)じゃあ、首相のパーティーだけはその一般論が当てはまらないのかな?っていう風に僕は去年の11月から言い続けてるわけですよ。ねえ。で、今回も同じじゃないですか。ANAホテル。場所は違うとはいえ。だからこの「一般論」というのが昨日、実は切り崩されたんですよね。だから僕、ちょうどこの週末にこの原稿を書いていて、まさに編集部に送った後に昨日、「一般論」とか「明細書」っていう話が国会で盛り上がったからびっくりしちゃって。「ああ、じゃあ論点はやっぱり同じなんだな」っていう。僕はあくまでも寿司ネタとしてね、寿司ミステリーとして楽しむ感じでやっていたんですが。

それがもう国会の論点になったっていうのでびっくりしまして。で、そうなると11月15日に否定した銀座久兵衛さんのコメントも味わい深いんですよ。これ、もう1回読んでみましょうか。銀座久兵衛のご主人。「うちの寿司は出していない。過去何年も調べたが、出ていなかった。報道は間違いだ」っていう。要は「前夜祭で出された寿司は久兵衛の寿司じゃないのか?」っていう問いに対して。ところがこれ、よーく考えてみると久兵衛っていうのは「銀座久兵衛」っていうのは銀座店もあるし。高級寿司店だからニューオータニの中にも店舗があるんですよ。

(海野紀恵)はい。

(プチ鹿島)だからこれをよく読んでみると「うちの寿司は出していない」っていうのはこれ、「久兵衛銀座店」だけのことを言っているのか、それとも「ニューオータニ内の店舗も含めた銀座久兵衛全店舗の寿司を出していない」っていうことなのか……たぶん、後者ということを言っているんですよね? 「銀座久兵衛グループの寿司は出していない」という意味で「じゃああれは嘘つきじゃないか」って言っていたと思うんですけども……このコメントってどうとでも取れるんですよね。

(海野紀恵)そうですね。

「うちの寿司は出していない」

(プチ鹿島)「久兵衛銀座店の寿司は出してません。でも久兵衛ニューオータニ店の寿司は出している」っていう……そういう可能性もありますよね? だから「ご飯論法」っていうのはありますけども、これは「寿司論法」なんですよね。というのを僕は去年11月から言っているんですが、やっとこれ、ホテルは違えど前夜祭が開催されたANAホテル……まあ、野党がやったのはいいんだけども。「俺、ずっと言っていたよね?」っていう素朴な疑問があって。だって明細書を出したのか、出していないのか。それはホテルに聞けばわかるわけだから。ねえ。

(海野紀恵)本当ですね。

(プチ鹿島)あとはこれ、「寿司のことなんかどうでもいい」っていう人もいるかもしれませんが。「ちゃんと説明をしない」っていうことはさっきの話じゃないですけども、大きなことにつながっていて。今日、山梨に向かうあずさに乗る新宿駅で山梨日日新聞ももちろんですけども、僕は長野出身だから信濃毎日新聞も買ってきたんですよ。火曜日、いつも買っているんです。そしたら今日の社説。「辺野古軟弱地盤」っていうテーマを取り上げていて。

要は沖縄のね、米軍基地を移設するために埋め立てをしているでしょう? 実は今、約70メートルより深い地盤のところでは、もう地盤が軟弱なんだという、そういうデータが出ているそうなんです。「マヨネーズ並」とされる柔らかさの地盤だというデータの存在が明らかになったという。

辺野古埋立地の軟弱地盤

(海野紀恵)ほう。

(プチ鹿島)で、それは政府が委託している業者のデータなんですけど。やっぱりこれ、都合が悪いですよね。だってそこを埋め立てしてる中で地盤が軟らかいということはそれ以上、埋め立てできるのか?っていう物理的な問題が生じますよね。その賛成とか反対とか、そういうそれぞれの考えとは別の話で。物理的に埋め立てをできるのか?っていう話になるんだけども。信濃毎日新聞の社説では「それなのに政府はこのデータに基づく説明を避けてきた」っていう。「70メートルから下の地盤は柔らかいということの再調査もせずに計画を進めるつもりならば、もはや理性的な判断から逸脱している。今まで不都合な事実は過小評価し、情報開示に消極的だ」っていう。これ、沖縄の辺野古の地盤のことを書いているんですが……全部、つながっているじゃないですか。ちゃんと説明をしない。都合の悪いことはふにゃふにゃ言うみたいな。だから全部つながってるですよ。さっきのも。

(海野紀恵)うんうん。

(プチ鹿島)だから桜のことから、まず小さいことから説明すればいいのになって思っちゃうんですよね。もっと言うと、寿司のことからね。あの寿司は果たして誰が握ったのか? これだけで僕、論点が全然変わってくると思いますね。はい。

<書き起こしおわり>

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