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JUN INAGAWAと渡辺志保 日本アニメのUSラッパーへの影響を語る

JUN INAGAWAと渡辺志保 日本アニメのUSラッパーへの影響を語る INSIDE OUT
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JUN INAGAWAさんがblock.fm『INSIDE OUT』に出演。渡辺志保さんとアメリカのラッパーたちへの日本アニメの影響について話していました。

(渡辺志保)そうか。かつ、その「外の世界」って本当に文字通り、外の世界を見るっていうかさ、その後にお父様の影響もあって、ジュンさんはアメリカの方にお引っ越しされるんですよね。

(JUN INAGAWA)そうですね。小学校を卒業したタイミングでアメリカに行って。全然行きたくもなかったし、アメリカに別に興味もなかったし。アメリカかぶれ、あんま好きじゃないんで全然興味なかったんですけど……なんかだんだん住んでるうちにやっぱり、無理やり行ったんで。もう自分で無理やりに慣れちゃおうかなって思って。現地に溶け込まないと生きていけないなと思って。

(渡辺志保)へー! でもアメリカでも変わらずに、そのアニメは常に見ていた?

(JUN INAGAWA)ずっと見てました。たぶんアメリカに行って重傷っていうか、結構オタクに……やることがなかったんで、家でエロゲかアニメ見ることしかしてなかったんで。たぶんアメリカ行って、ちょうど中2、中3ぐらいの頃がいちばんヤバかった時ですね。

(渡辺志保)なるほどね。でも、自分でそうやって没入はしつつ、アウトプットもしてたわけじゃないですか。自分で絵を書くということで。そのバランスを取りつつ、「これ、俺に向いてるな」ってずっと思ってました? 「これしかないな!」みたいな。

(JUN INAGAWA)なんか絵でお仕事はしたいなと思っていて。全然、いまもそうなんですけど、絵に自信もないし、あんまり……なんでこんなにメディアとかで引っ張られてキャーキャー言われているのか、僕もわかんないですけど。でも、そうですね。イラストで何かをしたいっていうのはずっとあって。いまも全然勉強中で、絵も勉強してるんですけど。でも、やっぱりイラストレーターって何百万人もいるし、俺よりも上手い人なんていっぱいいるんですけど。まあ、いま修行中なんで。

(渡辺志保)そうかそうか。でもそのHumbleな姿勢がまたすごいなと思いますけど。でも普通にさ、我々も日本で……私とかやっぱり普通にアメリカのヒップホップが好きで、そうにないのに憧れて、ずっと曲を聞いたりとか、アーティストの情報をディグったり。まあ、いわば私もそういう意味ではすごくオタク気質で。ずっともう狭い半径5メートルぐらいの……しかももう、ネットでディグるしかないからさ。もう検索スキルばっかりが身につくみたいな。たぶんヤナタケさんもその真骨頂な感じで(笑)。

(JUN INAGAWA)あ、そうなんですか?

(DJ YANATAKE)いやいや。まあでも俺も、そう。やっていることは同じだと思っていて。ヒップホップも、アイドルが好きなのも、アニメが好きなのも。すごくひとつのことにのめり込んで、それをディグっているだけだから。全部一緒。同じ。

(JUN INAGAWA)そう。それに僕、すごい共感を持って。やっぱり(VLONEの)エイサップ・バリさんとかは本当に昔の日本の服が大好きで。ジョニオさんとかも好きで。なんかオタクなんですよね。服オタクだから服を作れたわけであって。ラッパーとかもラップオタクだからラップしているわけで。俺もアニメオタクだからアニメの絵を書いているわけであって。みんなジャンルは違うけど、みんな共通して好きなことで自分の感じたこととか食らったことを表現してるから。すごいかっこいいと思います。

(渡辺志保)そういうことですよね。で、いままたさらに、リル・ウージー・ヴァートとか、それこそフェイマス・デックスとかもさ、より日本のアニメ・インフルエンスがすごい強い……。

(JUN INAGAWA)そうですね。わかりやすくインフルエンスされてますよね。

(渡辺志保)そう。あれってさ、なんかジュンさん的になぜだと思います? 共鳴するものがあるのかな? 日本のアニメとかと……。

(JUN INAGAWA)たぶんリル・ウージー・ヴァートはもともとアニメが好きで。ハローキティとかかわいい系が好きだと思うんですよ。あと普通にアジア人の女の子が好きなんで。たぶん、なんか海外だとアニメ=クールになってるんで。たぶんそれに乗っかってるんじゃないんですか? 僕はあんまり先駆者じゃないんでわかんないんですけど。たぶん、いま日本のアニメ=ジャパンクールになっていると思うので、全然嬉しいですね。

(渡辺志保)ねえ。なんか本当にリリックとかを見ていてもさ、もう6、7年? 10年ぐらい前かもしんないけど、当時の若いラッパーのリリックをネットでディグって調べるんですけど、全然わからない固有名詞があったの。で、「技の名前かな?」みたいに思って。そうするとそれが、『遊戯王』のなんかだったの。

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リリックにも日本アニメへの言及が

(JUN INAGAWA)あるあるあるですね。みんな、『ドラゴンボール』か『NARUTO』を言っていれば……みたいな感じですよね。

(渡辺志保)そう! で、まださ、「悟空」とか「ベジータ」とかだったら私もベタに分かるけど、「『遊戯王』のこれは絶対にわかんねえわ……ああ、時代が変わっているんだな」って思ったの。

(JUN INAGAWA)だんだんもうみんな、アニメとか日本のものに親しみやすくなったのかな? 全然前より受け入れられるようになったっていうか、オタクにも市民権が与えられるようになったのかなとは思っているんですけども。まあ、まだまだこれからなんですけども。

(渡辺志保)これから。まあでもジュンさんはまさにそこを橋渡ししてらっしゃるように見えますし。だって、じゃないとエイサップ・ロッキーとかね、さっきも名前が出たけどエイサップ・バリとかとさ、なかなか接触することってないわけじゃないですか。普通に考えて。

(JUN INAGAWA)でもまあ、誰でもできたかな感はあるんですけど。あの全然、そこでたとえば俺じゃなくて、『ドラゴンボール』の鳥山明さんとかがもし、俺の立場にいて。たとえば俺の代わりに鳥山明とかプロのイラストレーターさんがVLONEとコラボしたら、もっとすごかったろうなって思うと「俺も負けてられねえな!」っていう。どんどんモチベになるんで。なんか、やった以上は責任を持ってやらないとダメだなとは思ったんで。あれきっかけですごいイラストも頑張れるようになったし、いろんなことも吸収できるようになったし感謝してて。

(渡辺志保)そうか。だって繰り返しますけど、この1、2年ですごいめまぐるしくご自身の環境が変わったと思うんだけど。やっぱりそういうアメリカのストリートカルチャーの、しかもすごいてっぺんの方にいる人たちがどんどんジュンさんに興味を持ってというか。しかも、それも全部ソーシャルメディアとかを介して、どんどん自分の人脈が広がっていくというか、フィールドが広がっていってらっしゃるんじゃないかと思うんですけど。そのスピード感ってどんな感じですか?

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SNSの発信力

(JUN INAGAWA)SNSってすごいの発信力なんで。いい意味でも悪い意味でもバズるというか。こう、何きっかけでどうなるか分からない世界なんで。僕も最初のきっかけがファっキングオーサムと一緒にお仕事っていうか、イラストを提供したことがきっかけで、たぶんここにいるので。本当にSNSがなかったらただのオタクだったかなと。

(DJ YANATAKE)じゃあ、そのFucking AwesomeがSNSとかで出て、バーッと連絡が来るようになった?

(JUN INAGAWA)それで、最初はFucking Awesomeのナケル・スミスとあとはケヴィンっていう人が俺のことを「すげえ!」って言ってくれて。LAに行ってナケルと会って。はじめてそれでストリートに目覚めたというか。それでいろんな人とと会うようになって。ジェイソン・ディルとか、俺がいちばん好きなスケーターなんですけども。なんか、彼らの影響がいちばんデカいっす。僕のいまのイラストというか、いま書いているもの、やっている仕事、全部Fucking Awesomeとかそっちからの影響がいちばんデカいです。

(DJ YANATAKE)夢がありますねえ!

(渡辺志保)本当、夢がありますよ。それで、ねえ。いま日本に活動の拠点を移されて、またいろいろと違うことというか、まあ延長線上だとは思いますけども。新しいことにもチャレンジをしてらっしゃるだろうし。

<書き起こしおわり>

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