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PUNPEEと田島貴男 ヒップホップを語る

PUNPEEと田島貴男 ヒップホップを語る SOFA KING FRIDAY
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田島貴男さんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』に出演。PUNPEEさんとヒップホップについて話していました。

(PUNPEE)ちょっと景気づけに……一口だけ。

(田島貴男)マジで? フハハハハハハッ! 酒持ってきてる(笑)。いいねえ!

(PUNPEE)ロシア人的な使い方なんで。体をあっためるっていう。

(田島貴男)なるほど(笑)。

(PUNPEE)ということで『SOFA KING FRIDAY』、引き続きORIGINAL LOVE、田島貴男さんを迎えてお送りしております。金曜日の深夜1時、J-WAVEは板橋区のダメ兄貴が多く入りしております。はい。メッセージです。ふじみ野市の方ですね。「PUNPEEさん、田島さん、こんばんは。お二人のコラボにびっくりしました。田島さんに質問です。『ビースティ・ボーイズのアルバムをよく聞く』と聞いたことがあるのですが、ビースティ以外で他に国内外を問わず、聞くアーティストはいますか?」。

(田島貴男)当時はね、そう。ビースティ……俺、ビースティのファーストはなんかヒップホップって感じがしなかったんだよね。普通にパンクの亜流みたいな。

(PUNPEE)あれですよね。飛行機のジャケのやつですよね。『Licensed to Ill』。

(田島貴男)そう。そういう風に聞こえていたんだけど、セカンドとかになってくると「ああ、この人たちはヒップホップなんだな」って。でも、いまの方が彼らのやっていたことの巧みさというか、鮮やかさって言ったらいいのかな? 彼ら、早かった。

(PUNPEE)ああ、ビースティ・ボーイズが。

(田島貴男)うん。とにかくやることがその後の20年ぐらい後の人たちがやっているようなことをあの時にもうやっていたなって。だから生バンドを使って……自分たちで演奏しているのもありますけども。ヒップホップをやったりとか。それはかっこよかったですね。他にもいろいろありましたよ。聞いてたよ。あの……。

(PUNPEE)パブリック・エナミーとか。

(田島貴男)パブリック・エナミーも聞いていたし。当然。ウータン・クランとかさ。

(PUNPEE)ウータンも聞いていたんですね。

(田島貴男)聞いてたよ。

(PUNPEE)へー! 田島さんがウータンってすごいですね(笑)。田島さんのクチから「ウータン」って出るとは思わなかったっす。

(田島貴男)ああ、そう? だからいろいろと聞いていましたね。エリック・B&ラキムとか。

(PUNPEE)まあ、『グッディガール』の最初の歌詞もエリック・B&ラキムの「This is a Journey Into Sound」っていうやつですし。

(田島貴男)そうですね。

(PUNPEE)まあ、自分が田島さんに言わせたっていう感じなんですけど(笑)。

(田島貴男)そうそうそう(笑)。まあ、詳しくたくさんは聞いてないけど、ヒップホップのアルバムはある程度買っていたんだけど。ただ、ラップはもう自分の歌の手法、これで行くっていうのを決めていたから。そっち、ラップにすぐには行けなかったね。

(PUNPEE)ああ、なるほど。

(田島貴男)ただ、クリエイティブなアイデアとか、そういうものを多く味わっていたというか。

(PUNPEE)単純に聞くあれとしては面白かったというか。自分でやるわけではないけども……って。

(田島貴男)そうそう。だっていろいろどんどんと新しい人たちが出てきている時期だったから。ヒップホップの中で。次から次へとさ。ア・トライブ・コールド・クエストみたいなのが出てきたりとか。あとね、KRS・ワンのライブに行ったんだ。

(PUNPEE)ああーっ、すごいっすね!

KRS ONEのライブをニューヨークで見る

(田島貴男)あれのライブをニューヨークで見たんだけど、もう最高! 生涯でベスト5に入るね。

(PUNPEE)ヒップホップじゃなくても?

(田島貴男)じゃなくても。

(PUNPEE)へー! 俺、見たことないです。KRS・ワンは。

(田島貴男)あ、そうなの? 最高だったよ! というか、始まりが夜の7時からって書いてあったの。それで夜の6時に行って。

(PUNPEE)フフフ、結構早めに。

(田島貴男)で、7時から始まったらね、前座が10組以上出たんですよ。

(PUNPEE)それ、もうなんかフェスみたいな感じですか?

(田島貴男)そうそうそう。それで俺、「いつ始まるのかな?」みたいな。で、夜の12時半とか1時ぐらいまで……(笑)。

(PUNPEE)ああ、やってたんですか?(笑)。

(田島貴男)そこから始まったの。KRS・ワンが。で、その前まで延々と前座の取り巻きみたいな……友達なのか知らないけど。それが出てくるんだけど。そこでダサいことをやるとさ、「ブーッ!」って。

(PUNPEE)ああ、言うんすね。じゃあみんな、結構KRS・ワンを見に来ていた?

(田島貴男)なのかな? なんか知らないけど。ダサいことを言うとさ……まあ英語だからよくわかんないんだけど。「帰れ!」とかみんなで言って。で、MCしてるやつも「うるせー!」とかってケンカになって。それでマイクを下に叩きつけて帰ったりとか。かっこいいのだと「イエーッ!」って。もう白黒がめっちゃはっきりしているみたいな。

(PUNPEE)へー! それはいつ頃ですか?

(田島貴男)1992、3年? もうちょい後かな?

(PUNPEE)ニューヨークのドラマのあれとかもやっていましたもんね。オープニング。

(田島貴男)『バナナチップス・ラヴ』。でも、その後ですよ。そうそう。それがね……それでKRS・ワンが出てきて。そしたら、結構ちっちゃい会場で、ステージもそんな大きくなかったんだけど。そこに3、40人ぐらい関係ないやつがさ……(笑)。

(PUNPEE)フハハハハハハッ! ヒップホップあるあるですね(笑)。

(田島貴男)そうそう。ただたむろしているだけとか。あと、いろんなダンスやる人とか。しかも、昔のヴォードヴィルっていう音楽があるんだけど。1930年、40年ぐらいにやっていた、黒人とか……白人もいたのかな? ああいう昔のダンスをやる人みたいな。チャールストンみたいな。ああいう黒人の男の人も混じっている。

(PUNPEE)いたりとか?

(田島貴男)いっぱいいるの。で、ステッキを持ってこんなことしたり。で、そういう人もいれば、いまのようなヒップホップダンスをやる人もいて。それで、そのダンスも頭の上で人を回すんだよね。

(PUNPEE)ああ、ブレイクダンスの延長なんですかね?

(田島貴男)うん。俺はそれをはじめて見て。「なんだ、これ!」って思っちゃって(笑)。ただね、ヒップホップはそれぐらい結構衝撃があったよ。出てきた時は。それが、いちばんもう決定打だったのが、いわゆるアジテートしたり、攻撃的な部分ではパブリック・エナミーで。アーティスティックな部分だとデ・ラ・ソウルだったのね。

(PUNPEE)ああ、そしたらもう80年代後期から90年代初期。

(田島貴男)そう。あのへん。デ・ラ・ソウルはね、ものすごい衝撃だった。『3 Feet High and Rising』。

(PUNPEE)ああ、『Me Myself and I』とかが入っている。

(田島貴男)あれはね、超絶ショックよ。なんだ、これ?って思って。

(PUNPEE)単純にもう「なんだ、これ?」と、あと「かっこいい」もあったっすか?

(田島貴男)いや、めちゃくちゃかっこよかったよ! だってさ、それまでヒップホップは「俺、すげえ」路線のさ。

(PUNPEE)まあLL・クール・Jとか。

(田島貴男)LLとか、そうじゃない? だからあれじゃなくて、超文系のノリっていうか。で、全然鎖とかああいうのもさげてないし。だけど、音楽を聞いたらある種、音楽的なクオリティーが高いっていう。

(PUNPEE)はいはい。まあ、ア・トライブ・コールド・クエストとか。

(田島貴男)あの後だよね? ア・トライブ・コールド・クエストは。それで、デ・ラ・ソウルは曲としてのクオリティーが高かったんで。アルバムとしても全体によかったし。あと、アートワークからなにから、めちゃくちゃかっこよかったっすね。

(PUNPEE)イケてる感じだった?

(田島貴男)超絶イケてましたね。

(PUNPEE)へー! そういう印象。田島さんからのデ・ラ・ソウルって結構、あれですね。でも、そうか。その当時はそういう感じだった。

(田島貴男)めちゃショックよ! それで「やられた!」って思って。「面白いな! でもいまはラップできねえしな……」みたいな(笑)。

(PUNPEE)フハハハハハハッ!

(田島貴男)でも田島さん、前も俺、この番組でかけたっすけど。ラップしている曲、あるじゃないですか。

(PUNPEE)フフフ(笑)。

(田島貴男)あれはだから、やらされたのよ。

(PUNPEE)あ、そうなんですね。

(田島貴男)あれはピチカート・ファイヴの小西さんが。

(PUNPEE)そうなんすね。田島さん発信じゃないんですね。

(田島貴男)俺発信じゃないのよ。ある日、突然「田島くん、ラップやる」って。

(PUNPEE)はい。『月面軟着陸』っていう。

(田島貴男)奥田民生くんと。もう恥ずかしくて! なんかね、あれもだから突然そう言われて。「俺、できるはずないっすよ!」って。歌詞もそのレコーディングの当日に渡されたのかな? で、それでさ、「無理っす!」とか思いながら。

(PUNPEE)歌詞はじゃあ、小西さんが書いて。

(田島貴男)そうそう。で、俺はただそこに流れのまま、レコーディングに入っていったっていう。練習もなにもせずに。

(PUNPEE)せずに。

(田島貴男)そこに民生くんも来て。その時にね、俺は民生くんとはじめて会ったんだよね。

(PUNPEE)へー! それが初?

(田島貴男)はじめて。

(PUNPEE)でも、その後に一緒に曲とかやったりしてないですよね?

(田島貴男)いやいや、でもしょっちゅう会ったり。当時から、いろいろと……ディレクターが一緒だったから。ユニコーンとピチカート・ファイヴと同じディレクターで。しょっちゅう、その時も会ったし。最近もあれだけど。でもあれはだから、うーん。「まいったな」とか思った記憶しかないんだよね(笑)。

(PUNPEE)なるほどっすね(笑)。唯一の共演曲がラップっていう、すごいレアな……(笑)。

(田島貴男)そうだね(笑)。

(PUNPEE)じゃあ曲が1個あるんで、それを聞きましょうか。『これは恋ではない』。ピチカート・ファイヴ。『月面軟着陸』から。どうぞ。

ピチカート・ファイヴ『これは恋ではない』

<書き起こしおわり>

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