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星野源 Superorganism・Oronoゲスト回の反響を語る

星野源とSuperorganism・Oronoと小田部仁 友達になったきっかけを語る 星野源のオールナイトニッポン
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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』に出演。Superorganism・Oronoさんのゲスト回へのリスナーからの反響を紹介していました。

(星野源)そして先々週、ゲストにスーパーオーガニズムのオロノが来てくれました。もう大反響で。メールもすごいし。あと、僕の友達、みんな聞いてて。「あれはヤバい」「本当にショックでした」と。で、自分の……僕の知り合いだったんですけども、何かの表現活動したりする人とか、あとは表現活動に関わる人とかっていう人が多かったんだけど。そういう人たちがなにかハッとしたりとか、いいねと思ったり、さらにまた自分はこう思ってるんだっていうことを再確認したりとか。そういろんなきっかけを生んだようで。

あの後にね、オロノからも連絡が来ましたけども「めちゃくちゃ楽しかった」と言ってくれて。あれ、最高だったのがさ、(番組ディレクターの)ヒカルちゃんが放送中に俺にだけ聞こえる声で普通に「(オロノに)オールナイトニッポンをやってほしい」って言ったじゃない? そんなの、はじめてなわけ。なかなかないじゃない? で、その後に改めて「やってくださいよ、オロノ」って言ったら「やだ!」って言っているの(笑)。最高だよ(笑)。最高っていうか、「私にはちょっと……」っていう、その感じもいいよね(笑)。あれ、面白いんだよなー。あー、面白かった。

メールがたくさん来ております。鹿児島県28歳の方。「先週の放送、聞きました。いやー、オロノ。圧倒&衝撃でした。ペッパーくんの出てくるCMで耳にしていたあの音楽を奏でている彼女がどんな人なのか、事前情報なしで聞いていたものですから、カルチャーショックを受けまくりでした。冒頭の彼女を『なんか幼いな』と容易に受け入れられなかった自分の器のなんと小さいこととか。25歳の方への……」。ああ、たぶん最後のメールだね。「オノマトペ」さんへの。「……メールの返答がしっかりしていて好感が持てました。聞き終わったらオロノ成分を欲している自分に驚きです。源さん、小田部さん……」。

ああ、そうだね。ライターの小田部仁くんも来てくれてね。フフフ(笑)。そうそう。ちなみに小田部くん、『テラスハウス』に出ているんだよね(笑)。俺、それ知らなくてさ。全くそれ、見てなかったから。映画版に出てるんだよね? 面白いよね、あの人(笑)。なんなんだよ? ライターでしょ?っていう(笑)。それもなんか、いろいろあって、「出させられた」じゃないけど、まあそういう風に出ることになっちゃったんです、みたいなことを言っていて。すごい面白かったなー。そう。小田部くん、面白かったね。

「……源さん、小田部さん含め、3人の掛け合いが本当に楽しかったです。私は源さんのライブにはまだ参加できていないのですが、オロノのライブにも絶対行きたい! 生の音楽を感じたいと思いました。『Pop Virus』のMV的には、いまの私はあの車両にすら入れずにホームから踊っているみんなをただ眺めているだけの人間です。自分からいろんな価値観を持った人の中で交じり合う勇気を彼女がくれた気がします。

こんなこと言ってると、私もオロノに叱られてしまいそうです(笑)」。ああ、全然。全く叱らないっていうか、あのね、語気は強い人だけど、あの先々週の中で彼女が怒っている瞬間は1回もないですからね。一瞬もないですから。「叱られる」っていうのもないです。たぶん「Cool」って普通に言うと思います。「いいね」って。

そして島根県22歳の方。「前回のオロノさんゲストの放送を聞いて、正直とても複雑でした。ゲストのオロノさんが『褒められるだけは嫌だ』と言っていましたが、僕はこれまでこの番組宛に源さんの曲やライブを褒めるメールしか送っていなかったからです。源さんも正直、うんざりしていたのかな? と反省してしまいました。そこで質問ですが、これからは褒める以外のメールも送った方が良いのでしょう?」。すごいなんか素直な、素敵なメールですね。

あのー……僕は、めちゃくちゃ褒められたいです! フハハハハハハッ! 僕はめっちゃくちゃ褒められたいです(笑)。批判とかいらない!(笑)。1ミリもいらない、俺(笑)。フフフ(笑)。俺はね。うん。僕は褒められるのが大好きです。なんて言うかね、オロノはそう言っていたんだけど。でも、その気持ちも全然わかるんだけど。わかるけど、あの時に「ああ、そうだね」って僕が同意をしたのは、その応援をしてくれる人が……まあ、なんかあまりいい言い方じゃないけども「信者」みたいな言い方っていうか。

その応援をする人だけが全部で、自分がないような状態ではなくて、自分の生活っていうものがあって、そこがしっかりと自分の責任の範囲内でなるべく豊かにできるようにしていて。その上で、音楽だったりアーティストの活動を応援したり、楽しんだりするってうい方が好きっていう。そこに関しては僕もそう思う。というか、彼女の言ってることの言葉の中にそれを感じたから、僕はそれを話して、僕はそれをすごく「うん、僕もそう思う」っていう話をしたんだけど。

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「僕は褒められたい」(星野源)

「褒められるだけは嫌だ」っていうことに関しては、僕は褒められてだけいたい(笑)。なんでかって言うと、批判というか、僕がいちばん好きじゃないのは、「いちばんアーティストのことがわかっている深いファンであればあるほど、批判をするべきだ!」みたいな。僕はそういうのが全くわからなくて。いや、それは全然違うと僕は思っていて。だってそれはただ逆張りしてるだけだから。「好きだ」と思ったら、その「好きだ」っていうことを言えばいいし。

あとは、たとえば何か意見だったり批判って、やっぱり俺、本当に究極的には面と向かって話さないと絶対に本心は伝わらないし。あと文章になりなんなりで何かを伝えようとする時に、このラジオのメールっていうのはまだやっぱり直で僕に来るから。あと、サブ作家のミヤモリ経由で来たりもするんだけど。全然まだやっぱりその話の中に「本当」っていうものが混じると思うんだけど。

たとえばSNSとか、いろんな人に向けて何かを言ってるものに関しての批判だったり批評って、どうしても「俺を見て!」っていう成分がが絶対に入ってるから。自己顕示欲だったり。そういうものに左右されないで、公に言葉を発することができる人っていうのは俺、世の中に1人もいないと思ってて。だからその時点で世の中に何かを発している、公に発するっていうことの時点で、すでに本当の思いではもうないっていう風に僕は思っていて。

たけどその中で、たとえば直で僕の深い友達だったり、付き合いの長い友達が「友達」という関係がもしかしたら壊れるかもしれない。それを前提で、「でも僕はちょっとこれ、思うんだけど」っていうこと以外は僕は……なかなかそれ以外は全部自分でもう理解っていうか、「わかる」っていう感じなのね。僕の場合だったら音楽ですけど、曲を作って、録音して、もう変えられない。もう発売しちゃいますっていう時点で、「ああ、あれはこうすればよかった。今度はこうしよう、これをこうしよう」っていうのが何個も何個も日々、できていくわけです。

なので、その時点でもう自分がそこに満足することは僕の性格上、ひとつもないので。だから僕はその「好きだ」っていうところだけを聞いていた方が、「ああ、ここが好きだと思ってくれてるんだ」っていう中で、それを自分の中で次の創作に活かせるんですよね。僕の場合は。だから僕はそういうタイプなので、基本的に。だから、全然それでいいですっていうか。僕、うんざりは全くしてないです。嬉しい!(笑)。だから、こういう時に「批判とか、もっとくれよ!」って言った方がアーティストとしてかっこいいとは思うんだけど。でも、僕は褒められたい(笑)。それが俺の活力になります。

東京都の方。「前回のゲストのオロノさんの言葉がどれも刺激的でハッとさせられるものばかりでした。特に最後のメールに対する『好きだけで終わってほしくない』という言葉は印象的でした。ただ、私はとても感動したのですが、メールを送った方はおそらくそんなつもりで送っただけではないと思うので、聞いていてかなり焦っただろうなとちょっと同情してしまいました。オロノさんとは収録後やあの日の以降で何かお話しされましたか?」と。

そうだよね。なんかね、たぶんね、そう思う人もいるんだろうなっていうのはなんとなく話しながら思ってて。でも、たとえばここには「同情」って書いてあるけど。「ああ、ちょっとかわいそうだな」とか、もしかしたら思う人もいたかもしれないんですけど、あれね、全然かわいそうじゃないんですよ。「かわいそうじゃない」っていうか、まあご本人が「最悪の気分だ!」って思っていたらちょっと違うとは思うんですけども。「オノマトペ」さん。最後にメールを送ってくれた方。

「オロノさんやスーパーオーガニズムのこと、すごい好きなんです」っていうメールだったんだけど、それに対して、「でも『好き』だけで終わってほしくない」という話を彼女がした時に、まず「感謝している」っていう前置で、「私は『好き』だけで終わってほしくないんだ」っていう話をしていたじゃない? それって、なんて言うのかな? アーティスト対ファン全体っていうことじゃなくて、オノマトペさんに言ってるんだよね。そのメールの紙1枚を1人の人間として見てしゃべってるわけ。

で、それって「大好きなんです」っていう人に対して、彼女はものすごく誠実に1人の人間として返答しているわけ。「それはすごい感謝してる。すごく嬉しい。だけど、私はそういう褒められるだけのメールが好きじゃないんだ」と。でも、それで終わるんじゃなくて……たとえば、「かわいそうだな」って思うメールのパターンとしては、「こんなの送ってくるんじゃねえよ!」って。

いわゆる、なんだろう? 「私はもっと深いアーティストだから、こういう褒めるだけのメールなんか気に入らないんだ。もっと本当は一般的には批判をしてしかるべきだ!」みたいな、全体的な雰囲気で語ったりとかして、吊るしあげるような言い方をしてたんだったら、それはかわいそうだしダメなことだと思うんだけど。そうじゃなくて、彼女は「私は感謝していて。でも、私はそれが好きじゃないんだよ」と。それで「私はあなたのことが知りたい。だからDMをしてくれ」って言ったの。

それって、彼女の活動の時間を割いて「連絡をしろ」って言ってわけ。で、それってすげえ面倒くさいじゃん。普通に考えて。リスナーってたくさんいるわけ。ファンって沢山いるわけで。それの1人に対して、「私はありがたいと思っている。でも、あなたが『好き』と思っている、そのいまの状態私は私は苦手なんだ。だからその話をしたい。その『苦手』を解決するためには、あなたの話を聞きたいんだ」って。それで「DMしてくれ。話そう」って言うのって、めちゃくちゃ面倒くさいことだし。でも、彼女はそれの責任を負ってるわけ。

俺、だって絶対に(名物リスナーの)「タマジー」と直接話したくないもん。フハハハハハハッ! 俺、絶対にタマジーと直でDMしたくないもん(笑)。うちのリスナーの。「心配だよ」って話しかできないから。俺は(笑)。で、そこの時点でもう全然かわいそうじゃないわけ。「好きだ!」って言っている人が直で話せるなんて、最高じゃない?

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リスナーとOronoのDMのやり取り

で、それにプラスで、オロノから連絡があったんだけど。「そのオノマトペさんはちゃんと彼女にDMをして。すごくポジティブな返信をたくさんした。それで彼女以外の人からもDMがたくさん来た。その中ですごい嫌なこととか書いてくる人がいたら、絶対に返信しないでおこうと決めたけど、みんなすごくいいメッセージしかくれなかったからめちゃくちゃ返信した」っていう。

そこにはもうポジティブなものしかなくて。それってすごいよね? フフフ(笑)。いま、(番組構成作家の)寺ちゃんが泣きそうになっているけども(笑)。すごいんだよ! だからそれは……だから表面上、たとえば語気が強かったから、そう感じる人もいるかもしれないけど、そうじゃない。で、この僕の番組を聞いてくれているあなたには、その違いがわかるようになってほしい。できれば。いま、そういう雰囲気で一瞬……たとえば、なにかを否定するって、いまの世の中は否定した瞬間になんか「あ、ちょっとかわいそう」ってなってしまうんだけど、そうじゃないのだという。

やっぱり彼女のすごい品があるから。話してても、何て言うの? 否定ははしないんだよ。「そうか」って。僕が「こう思うんだ」っていうことを言っても、否定はしないし。「ああ、なるほどね」って。それで、僕が聞いた時だけ言うわけ。「どう思う?」って聞いた時に。だから、僕は彼女が「私は『好き』だけじゃ嫌なんだ」って言った時も「俺は違うよ」って言わなかったのは、彼女が「源さんはどう?」って聞かなかったから。あの時、「源さんはどう?」って聞かれたら、「俺は褒められるの、好きだよ」っていう話はしていたと思う。

でも、そこで「私は褒められるだけじゃ嫌だ」って言った時に「俺は褒められるのが好き!」って言っちゃう人はあまり好きじゃない。僕は。なんかそれは品がないなと思うから。だからなんかそういう、いろんな面白いことが起きた放送でしたね。また何か、ちょっと来てくれるみたいな話もしたんで、よかったですね。なんか、ありがとうございました。

<書き起こしおわり>

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