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PUNPEE 早生まれを語る

PUNPEE 早生まれを語る SOFA KING FRIDAY
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PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中で早生まれについてトーク。自身の学生時代の体験談を交えながら話していました。

(PUNPEE)ここでもう1個、メッセージ。「豆腐メンタルボーイ」氏。男性、14歳の方。14歳の方が1時まで起きてるってすごいっすね。若いっすね。「PUNPEEさん、こんばんは。いつも楽しく拝聴させていただいてます。最近、現場を転々としてるPUNPEEさん、お体に気をつけてください。さて、話は変わりますがサッカーのアジアカップがとても盛り上がってましたが、PUNPEEさんは中学生時代、バスケを少ししてたと言ってましたが、生まれ変わるとしたら何に人生を捧げるでしょうか? ご回答いただけると嬉しいです。これからも驚くような作品を生み出してください」。はい。

ありがとうございます。14歳の豆腐メンタルボーイ氏はどうやって自分に行き着いたんでしょうか? そっちの方が気になるかもしれない。うん。中学の時は1年だけバスケをやって1年で辞めました。バスケットが流行ってたんで。『スラムダンク』の影響ってやっぱりすごかったのかな?っていう。ねえ。全国の中学生をバスケ部に入れちゃうっていうのは、漫画の影響力がそれだけあったっていうのはすごいんだなって。でも結局、次の年で1/3以下になっているっていう(笑)。流行りで入った人であんまり続く人はいなかったっていうことなんですかね。わかんないですけども。

それで最近、インターネットの記事を見てて結構読んじゃったのが早生まれの記事。早生まれって言ったら1月から3月までに生まれた人。たぶん4月1日も入るのかな? 言ったら4月から年度って変わるから、4月から中学1年が始まって、次の4月から中学2年になるっていう感じなので。1月から3月生まれの人ってたぶん小学生とかはまだ身長の差とかがすごいと思うんですよね。その前の年の4月に生まれた人と次の年の3月に生まれた人とでは。

だからその記事では、スポーツ選手になる人は結構その早生まれの人からスポーツ選手になる人が少ないということと……体格が最初から大きくて自信がつきやすいのはやっぱり4月生まれから9月生まれの人とかが多くて。なんか自信が若いうちにつくっていうのは結構重要なことらしく。それがやっぱり基礎になっているから、若い時のそういう気持ちっていうのはずっと続きやすい。大人になっても土台にあるものだから、結構そういう差をなくすにはそういうスポーツの団体はどうしてるか、みたいな。どうやってそういうのを解決してるのか的な記事だったんですけど。

自分も早生まれで。3月のもう本当に最後なんですよね。で、小学校の時はもう自分より誕生日が下のやつとかってこの世にいるのだろうか?って思ってるぐらいで。身長もいちばん低くて小学1年に入った時とかたしか101センチとかしかなかったんですよね。小6の先輩が巨大に見えるというか、見上げるぐらいデカいっていう。デカい人って160センチぐらいある人とかいたから。もうとにかく足も遅いし、運動もできない。で、先輩にいじめられるというか、もうすぐにゲンコツをさせて。「ゲンコツしやすい場所に顔がある」って言われたりとかして。

あとは水泳か。プールの底に足がつかないんですよね(笑)。だからその、半分溺れた状態で先生に救出されるっていう。水をガブガブ飲んで……みたいこととかあったりとかして。でも早生まれっていうことをなんとなく知ってたから、「まあいいや。もう早生まれだから。来年がんばるから。どうせ早く走れないから、いいよ」みたいな感じになっていたんですよね。結構小学校でもそれを察知してるっていうか。「いや、俺は早生まれだから小さいんだよね」みたいなことを誰にも何も言われてないのに言うみたいな。

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さらに遅い早生まれ

まあ実際にいまも小さいんですけど。ほんで、中学に上がった時に自分よりさらに遅く生まれたやつがいて。身長もめちゃくちゃ小さかったんですよ。自分よりも。んで、少し、なんだろうな? ちょっとそいつが厄介者っぽく周りから思われてた風潮があったというか。結構冗談が通じないというか、面白いやつではあったんすけど。「ハハハッ」って笑うと「テメー、ナメんじゃねー!」みたいな感じでキレるみたいな。キレて、それでみんながまたそれにキレ返しちゃったりとかして、負のループというか。

で、あと女の子を結構ぶったりとかしてて。なんか小学校の時の男子ってちょっと照れ隠しで女の子の頭をぶったりとかってしちゃってるやつとかいたと思うんですよ。それを中学になってもやってて、なかなか結構厄介者っぽくされていた子がいて。で、なんかクラスが一緒になって。「なんかこいつ、おもしれえやつだな」って俺が目をつけられちゃったんですよね。たぶんね(笑)。わかんないですけど。

で、なんか結構話すようになって。周りが結構厄介者じゃないけど、そういう感じで少し見ていたから、「まず女子にはぶったりしない方がいいよ。それ、中学でやるのはもうダサいよ。女子は女子で何か言われたら『ケッ!』みたいな感じで言って、それで終わりでいいんじゃない?」みたいな感じでそいつに言って。「ああ、なるほど」みたいな。そういう風になって、その後はそういう部分を直したりしていて。

最初は「ストップ! はい、そこ! 終わり!」みたいな。自分がそうなりそうになった時に言ったりとかして。で、1回英語の授業かなにかの時に、「これは何のスポーツですか?」っていう絵柄があって答えるみたいな。ボール蹴ってる人が書かれていたら「これはサッカー」みたいな。バスケのぼーるを持っている時は「バスケットボール」なんて言っていて。で、バットを持っている人がいたんですけども。で、これは普通は「ベースボール」って答えるんですけど、そいつはそれを「バッター」って言ったんですよ。ほんでみんなめっちゃウケたんですよね。そしたら、もうそいつがキレちゃって。

「なんで笑ってんだよ!」みたいになったんですけども、それをあとで「いや、あれはたぶんみんな面白くて笑っているから。『あ、違った? ヘヘヘ……』ぐらいの感じになっていたらいいんじゃないの?」って言ったんですよね。「それは普通にに面白くて楽しいキャラとして捉えた方がいいんじゃないの?」って自分が言ったら、その後になんか映画を見たらしくて。そのアメリカ政府にずっと追いかけられる、監視されてる人の映画なんですけども。それを見たらそいつ、めちゃくちゃ影響されちゃって。「俺も誰かにいつもつきまとわれてる。ヤバい!」みたいなことを本気で言ってたんですけど。

「いや、そんな誰がお前を狙うんだよ? お前なんて狙っても何の得もねえよ!」って言ったらみんなワーッ!って笑ったんですよ。そしたら「あ、そうだよね。ヘヘヘ……」みたいにそいつがなっていて。「おっ!」って。なんかそこから結構循環が良くなって。別にただ笑いを取るだけじゃなくて、結構周りとのコミュニケーションの仕方が良くなっていって。上手くなっていったんですよね。

普通にみんな友達も喋れるようになって。で、なんだっけな? 自分、その時に漫画を書くのがめちゃくちゃ好きで。アメコミのたぶん『X-MEN』とかに影響を受けて漫画を誰に見せるわけでもないのにずっと書いていたんですよ。で、漫画を書いた時に、そいつが見つけてきて。自分、絶対に書いてる途中の漫画とか書き終わった後の漫画ですら人に見せるのが嫌だったんですよ。絶対見せたくない!って。でも、死ぬほどしつこく「見せろ、見せろ!」って言ってきて、めっちゃ取り合いになって。ウウーッ!みたいな。そしたら、無理矢理自由帳を取ってきて。すげー嫌だったんですけど。

見たら、「おっ、これすげえ面白いじゃん!」って言ってくれて。「これ、どういう続きになるの?」みたいなのを結構死ぬほど聞いてきたりとかして。「そんなに興味ある?」「いや、早く読みたいよ。お前、面白いよ」って言ってくれて。なんだろうな。「ああ、変な厄介者に目つけられちゃったな」とか最初、思ったんですけど。そいつのことを。なんか気づいたら、その漫画を唯一見せられるやつになっていて。もう毎回、結構気合い入れてどんどん進化させていって。Gペンっていうのを買って。あとスクリーントーンをちゃんと貼ってコピーしたりとかして見せたら、「えっ、っていうことはあいつはこうなること?」みたいに、普通にテレビドラマを見てる感覚で聞いてくるんですよ。作者の俺に。

んで、なんか自分も書いているのが楽しくなっちゃって。結局そいつにしか見せなかったんですけど。厄介とかめんどくさいの先に普通に友達に。仲良くなってたっていうか。そんで運動会の時に、結構毎年やっぱり自分は足が遅いから諦めてて。「いや、俺は早生まれだから。遅いから。普通に適当に走るわ」みたいになった時に、そいつは足はマジで結構早かったんですよね。自分より身長も低いし、自分よりも遅く生まれたので。それで「お前さ、それさ、ダサいから」って言われて。「早生まれのせいにするな!」って。「じゃあ、なんで俺の方が早く走れてるの?」っつって。「うん、たしかに……」って。「なんか俺、やらなかっただけか? それを言い訳にしてただけくさい」って。なんか普通にいい話っぽくなっているんですけど(笑)。

まあ、そういう風に思って。何日か練習した記憶があって。そしたらまあでも走る才能はきっとなかったんでしょうね。0.5秒だけ早くなったんですけど。それでも50メートルで9秒オーバーだったっていう。そんな記憶がありました。その早生まれというあれで。最初は自分の方が「こうした方がいいんだよ。こうした方がいいんじゃないの」って言ってあれこれさんざん言っておいて、最後の方であっちからいろいろと教えられたっていう。なんか結構そんなの思い出しました。

何してるんですかね、いま。全然卒業して以来、2回ぐらいしか会ってないんですけども。っていうのを、なんかそれを聞いて……バスケと早生まれの記事を見て思い出しました。もしこれを聞いてたら、お便りをくださいっていう感じです。本名で、覚えているんで。という感じでした。なので、豆腐メンタルボーイ氏、14歳中学生ということなんですね。そうですね。客観的にね、自分のいる場所とか、いろんな生徒を見て学生生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。

というわけでお送りしました『SOFA KING FRIDAY』Vol.45。もう45回。あと5回で50回っていうですね、Vol.50まで物事をきっと作ったことは初めてなんじゃないでしょうか。はい。じゃあ最後にその「バスケ部で吐いてやめました」っていうリリックが入っている、John Gastro氏と一緒に作った宇多田さんの『Traveling』のカバーで終わろうと思います。というわけであなたの親愛なる隣人の凡人、板橋区のダメ兄貴がお送りする退屈しのぎの退屈な30分間、今回もありがとうございました。また次週。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ……。

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John Gastro with PUNPEE『Traveling (PJG “Just Do It” 90s Rework)』

<書き起こしおわり>

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