PUNPEE FUJI ROCK FESTIVAL2018を振り返る

PUNPEE FUJI ROCK FESTIVAL2018を振り返る SOFA KING FRIDAY

PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中でFUJI ROCK FESTIVAL2018を振り返り。自身のDJの選曲や2017年のステージでレインコートを着て登場した理由などについて話していました。

というわけで先週は私、FUJI ROCK FESTIVALに弟の5lackと一緒に先週の土曜日、28日にレッドマーキー。夜のトライバル・サーカスにて出演させていただきました。弟の5lack
は最近、『Twiligh Dive』っていう曲を出したり、いままでストリーミング……Apple MusicとかLINEミュージック、Spotifyになかったものを解禁したりだとか。

あと、発表された通り、10月に去年の自分と同じく、マイナビBLITZ赤坂でワンマンも決まったみたいなので、この前のライブでやられた人は是非ともまた遊びに来ていただけたらと思います。

結構フジロックですね、かけなくてもかけない曲があって、今日はその辺もかけていこうと……単純に時間が足りなかったっていうだけなんですけど。その辺もかけていこうと思います。逆にかけた曲もまたかけようと思っていて。とりあえず、結構盛り上がった曲を1曲ここでいきなりかけたいと思います。リル・ピープっていう昨年亡くなってしまった方の曲『Yesterday』っていう曲。これは結構盛り上がったですけど。なんで盛り上がったかっていうと、まあ聞いてもらったらわかると思うんですけど。有名なあの曲をサンプリングしてるという曲です。じゃあここで1曲どうぞ。

Lil Peep『Yesterday』

お送りしたのはリル・ピープの『Yesterday』でした。これは最近のヘッズも上がれる曲だし、もちろん往年のロックだったりとかオルタナティブの曲が好きな人も上がれるっていう、両方とも行けるっていう曲です。

で、もう一通、メールっすね。21歳の東京都の方。「フジロック、お疲れ様でした。時代にはジャンルにも縛られず、いい音楽を聞いて歌って楽しい時間を共有できて最高でした。画面越しじゃ味わえない空気が味わえた気がします。PUNPEEさんが言う通り。PSGが見れたのも楽しかったです。ひとつ質問です。セットリストを作る上で意識してることはなんでしょうか? 特に今回のセットはジャンルの幅があったりだとか、年代の幅もあり、膨大な数から選んだと思います。PS ライブ後に話しかけて写真撮ってもらった者です。気さくに接していただいて、ありがとうございました」。はい、ありがとうございました。

ちゃんと気さくに接することができていたか、ちょっと心配ですけど。はい。結構、酒も飲んでたので。ありがとうございます。フェスとクラブのDJって少し違うかもしれなくて。自分もそんな臨機応変できるDJじゃないし、DJとしては全然ペーペーなんすけども。フェスは結構古めのブレイクビーツっぽいヒップホップが受けるかもしれないすね。この前も、『I Know You Got Soul』っていうエリック・B&ラキムの曲の『Double Trouble Remix』っていうのをかけたら上がっていたし。

あとはビッグビートっすね。ケミカル・ブラザーズとかファットボーイ・スリムみたいな、ちょっとヒップホップのBPMに近いビッグ・ビート。90年代後半ぐらいのも受けたりする気もします。何だろう。1曲、やっぱり飛び道具っすね。オルタナ世代が上がる飛び道具として今回かけようと迷ったのがリンプ・ビズキットの『Faith』とか。

あとはなんだっけな。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの『Guerrilla Radio』とか。いろいろとかけようか迷ってんですけども。

結局、ニルヴァーナの『Smells Like Teen Spirit』をかけて、なんかこじらせてるみたいなトークしてからそれに入っちゃったりしたんですけど。

あれをかけたかった理由のひとつとして、2008年に実はフジロックに初めて来た時、環ROYくんの運転手として来たんですけど。その時にいろいろと見て、いまもブーツィー・コリンズが死んじゃったジェームス・ブラウンをトリビュートしたセットとか、あとはチャリ・ツナだったりだとか。もう全然ヒップホップ勢も3組ぐらいしかいない時に、レッドマーキーの深夜でグランドマスター・フラッシュがDJしていて。

その時に自分の曲の『White Lines』だったとかをかけたり、結構ヒップホップのクラシックをガンガン2枚使いでダイナミックにした後に、その『Smells Like Teen Spirit』をかけていたんですね。その時が結構、いまだに衝撃が残っていて。ヒップホップのクラシカルなDJの人も、そうやってフェスではジャンル関係なく、かっこいい曲をかけようっていう姿勢だったのかはわかんないですけど。それに結構やられた記憶があって。今回、それを少し自分の中で消化させるためにかけた感じもありました。そんな感じで今回は選曲させていただきました。お越しになってもらった方々、ありがとうございました。またどこかのフェスで会いましょう。という感じでここで一旦コマーシャル。

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