新沼謙治さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にゲスト出演。ゲーム『みんな大好き塊魂』に提供したラップ楽曲『DISCO★PRINCE』について宇多丸さんと話していました。
(宇多丸)ということで今日はウィンターソング選曲はお休みにして、この曲をかけたいと思います。今日8時台の「鳩特集」。まさかの、ねえ。AD松重くんのプレゼンがいきなり通った鳩特集ですけども、これだけでも驚きなのになんと特集のゲストとして登場いただくのがあの歌手の新沼謙治さんですよ!
(宇内梨沙)すごい!
(宇多丸)大物にもほどがあるということで。新沼謙治さん、もちろん素晴らしい歌の数々を残されていますが、僕の番組的にはこういう文脈がございます。2005年発売、PlayStation2用のゲーム『塊魂』の続編『みんな大好き塊魂』。そのサウンドトラックに収録されています新沼謙治さん、このトラックに乗せてラップをされております。名曲です! 『DISCO★PRINCE』、お聞きください。
新沼謙治『DISCO★PRINCE』
(宇多丸)はい。ということでこれ、僕は昔、DJファンシーショッパーさんとかと日本語専門DJをやっていた頃はこれ、毎月のようにいかけていた曲でございます。新沼謙治さん『DISCO★PRINCE』、『みんな大好き塊魂』のサントラからお聞きいただきました。
(中略)
(宇多丸)ということで実はこの番組、6時台から始まったそのオープニングで『DISCO★PRINCE』というゲーム『みんな大好き塊魂』の……。
(新沼謙治)ありましたね、昔(笑)。
(宇多丸)その曲をかけさせていただきまして。
(新沼謙治)あれ、苦労したんですよね。
(宇多丸)あれ、ラップ曲ですもんね。私、勘違いしておりまして。『月と王子』という一作目のゲームの曲をやられて、その後の二作目が『DISCO★PRINCE』ということで。
(新沼謙治)そうなんですよ。
(宇多丸)そちらの方が、二作目の方が新沼さん的にも?
(新沼謙治)二作目の方がラップっぽいかなって。
(宇多丸)いや、とっても素晴らしいというか。
(新沼謙治)二作目の方が難しいですよね。入り方がね。でも、ナムコさんのそういう上手な人がいて。教える方が結構スタジオの向こうから指導してもらって。はい。でも僕、結構ロックでドラムを叩いていましたんで。
(宇多丸)うんうん。
(新沼謙治)だからまあ、なんとなくリズムは。でも、ドラムをやっていなかったら歌えなかったかな?っていう感じがしますね。
(宇多丸)いやー、もう素晴らしいですよ。あれはもう新沼さんにしかできないラップですし。
(新沼謙治)普通の演歌歌手ではないので。よろしくお願いします(笑)。
(宇多丸)いや、素晴らしいです(笑)。私もDJなどでいつもかけさせていただいておりました。
(新沼謙治)ありがとうございます。
<書き起こしおわり>