プチ鹿島 ナベツネ死亡説を語る

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プチ鹿島さんががBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』の中で、一時期ネット上を騒がせた読売新聞・渡辺恒雄さんの死亡説(実際には誤り)について話していました。

(プチ鹿島)私が気になったのは、ナベツネさん。渡辺恒雄さんが生きていたっていう……なんか東スポの見出しみたいになっていますけど。これ、僕も10日ぐらい前にSNSで「亡くなった」という情報がバーッと出て。「本当かな?」っていう。で、やっぱりそういう噂ってちょっとリアルがついてくるじゃないですか。その時、安倍さんが外遊をしていて。安倍さんが帰国したら読売は発表するんだっていう。だって安倍さんとナベツネさん、仲がいいから……っていう。そういうちょっとのリアルをまぶすと途端に「嘘だろ?」って思いつつも「本当なのかな?」っていう。

(モーリー)そうですね。Twitterのトレンドランキングでしばらく、上位にありましたよね。

(プチ鹿島)そうそう。だから僕なんかもフライングしちゃって、家にあるナベツネさんの評伝なんかをもう1回、読み直しちゃいましたからね。そしたら、やっぱりものすごいこの方、エネルギッシュな方なんですよ。そもそも学生時代、戦争が終わってから東大だったんですけど、共産党に入党するんですよ。「戦争はもう嫌だ。これからは民主主義だ!」って入るんですけども。

(モーリー)それで、労働者の権利をちゃんとやろうと。

(プチ鹿島)ただ、そこで権力争いに負けるんです。それで、反共に転向するんですよ。

(モーリー)つまり、共産党の中で権力争いに負けて。恨みを持って出ていって、そこから共産主義を否定するようになるんだ。

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渡辺恒雄のエネルギッシュさ

(プチ鹿島)まず、そこで反共。そしてそこで負けた権力ゲーム、いかにして自分は負けたのか? いかにあいつは自分に勝ったのか?っていうのをそのまま、入社して読売新聞内でやっていったという。まあ、そういうドキュメントというかノンフィクションがあって。で、政治家とかに食い入るその術とか。やっぱりもう、昭和・平成を代表するフィクサーの1人ですよね。こういう人、アメリカにいます? 新聞社ですよ。

(モーリー)いや、いる。結構左から右に転向した人もいるし。ナベツネさんと全く同じ経歴ではないですけど、やっぱり1950年代に赤狩りってありましたよね。共産主義者狩り。その時に、政府の側についた人。あるいは政府にやられた側っていうことでその後の進路がどんどん変わっていくっていう人がいましたよね。

(紗倉まな)ああ、そこが転向のきっかけになるというか。

(モーリー)そうですね。転向した人もいたし、転向せずに公職から追われてしまった結果、それをバネにがんばっちゃった人とか。まあ、いろいろとあるわけですよ。ハリウッドの監督にもそういう人、いますね。

(プチ鹿島)だからなにがしかのルサンチマン的なものをパワーに変える。それが人々を幸せにするならいいけど、部下がこう……ちょっと恐怖政治になっちゃって。

(モーリー)フフフ、恐怖政治(笑)。

(プチ鹿島)まあまあ、ある意味すごい人ですね。

(モーリー)面白いですねー。

<書き起こしおわり>

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