星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で『Undertale』の作者、トビー・フォックスさんの最新作『DELTARUNE』チャプター1について話していました。
(星野源)ふつおたがいろいろと来ているんですよね。埼玉県の方。「先週のオールナイトニッポンでおすすめしていた『ブリグズビー・ベア』見ました。好きなことに情熱を向けるって素敵ですね。主人公のピュアでまっすぐなところに心を揺さぶられました。家族や友人のつながり、源さんが日頃、創作活動において感じていることを物語っているようでした。好きなものがあれば救われる。この映画を見て私も勇気をもらいました」という。そうですね。いやー、本当に大事な映画になりましたね。是非、みなさん気になった方は見てみてください。
何か話をちょっとでも言うとネタバレになってしまうかもしれないんでね、これ以上は言わないですけれども。非常に僕は大好きな映画でした。なぜか終わった後に号泣しているというですね、非常に好きな映画でございます。千葉県女性の方。「今日、映画『ボヘミアン・ラプソディ』、見てきましたバンド・クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーのストーリーです。とてもかっこいい映画なんですが、ずっと喉の奥が苦しくて辛い気持ちにもなるお話でした。
物づくりの苦しさ、人とのつながりの難しさ、スターになることの喜びとその裏側にあるもの。いろいろなものごとを抱えながら彼らは世界に歌を残してくれたんだなと涙しながらエンドロールを迎えました。歌を届けてくれるアーティストのみなさんに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。是非お時間あったら見に行ってみてください。ラストのステージ、圧巻です」。ありがとうございます。
僕もね、すごく見たいんですよ。予告編を見て、「うわーっ、面白そう!」と思って。そのクイーンがレコーディングをしていく様みたいなのもちょっと予告編で見ていて……ああ、もちろんフィクションとして映画で描くっていう感じで、ノンフィクション映像ではないんですけど。ドキュメント映像ではないんですけど。その感じがなんかすごく、本当に「こういうスタジオで……」とかもちゃんと調べてるんだろうなって感じの、すごくリアリティーのある描写だったんで。そういうのも含めて、あの名曲たちが作られていく様とかも見れたりするのかなと思うと、非常に僕も見に行きたいなと楽しみにしています。
長野県の方。『DELTARUNE』は遊びましたか? これまたア『Undertale』に続いて曲が最高。いや、曲も最高と息子が叫んでおります」。ああ、ねえ。以前に僕、『Undertale』というゲームの話をしたと思うんですが。
「久々に人生にちょっと影響を与えるぐらいの素敵なゲームに出会いました」ということで。すごく大事なゲームになりましたね。本当に大好きで。それで、その話をしたら……グッズとかも売ってたんですよ。日本でも発売できるような公式サイトで。で、グッズを買おうとしたら、もう売り切れちゃっていて「買えない!」ってなって。しょんぼり……ってしてるんですけど、なんか公式の方が聞いてくださってですね、グッズを送ってくれました。本当にありがとうございます。もう嬉しいです。日常的に使用させていただいております。ありがとうございます。
そして、それでその『DELTARUNE』はその『Undertale』というゲームを作った作者のトビー・フォックスさんという方が作った新作で。でも、その次の新作の体験版みたいな形でチャプター1がプレイできるよというのを無料で発表したんです。「無料で遊べるよ」っていう風に。Windowsとマック、パソコンのみでいまのところできる。で、もう日本語対応もされていて。これがまた面白くて。
DELTARUNE Chapter 1
DELTARUNE Chapter 1https://t.co/TvFG3t4VcQ pic.twitter.com/dyaiyXxJXl
— みやーんZZ (@miyearnzz) 2018年11月14日
ちょっと仕事が一段落してきたんで、やったんですよ。なんですごく面白くて。これまたやっぱりこのトビー・フォックスさんの作る物語というかゲームというのは非常にやっぱり大好きだなと改めて思いました。本当に改めてね、僕も曲が最高だなというのは思いました。『Undertale』を遊んでる人にとってニヤリポイントが山ほどあるという。「ううっ、ああっ!」みたいなところが何度かあってですね、非常に楽しかったです。でもただ、そのトビー・フォックスさんという方がFAQみたいな、質問みたいな。自分でもう勝手にこういう質問が来るだろうと仮定して、その質問に答えるみたいな文章を発表してるんだけど。
その中で「たぶん完成は7年後かな?」みたいなことが書いてあって(笑)。「いま、まだこの先は全く作ってない」って書いてあって。「そうか……」と思って。「気長に待とう」って。でも是非、本当にこの『Undertale』というゲーム自体もほぼ1人で作られたということなんで。全然気長に、いつまででも待っていますという。むしろ自分がゲームの技術を学んで協力したいぐらいの気持ちですけれども。非常に楽しみにしております。みなさんもなんか気になったらチェックしてみてください。
『Undertale』、遊んでいなくても面白いと思うんだよな。なんだこりゃ?ってなると思うし。是非みなさん、チェックしてみてください。
<書き起こしおわり>