星野源と銀シャリ橋本『ストーブ』を語る

星野源『エピソード』を久しぶりに聞いて「いいじゃん!」と思った話 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんと銀シャリ橋本さんが2022年3月8日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で星野さんの楽曲『ストーブ』について話していました。

(星野源)メールです。「橋本さん、いきなりブーストしすぎじゃないですか? このまま行くと放送が終わる頃には号泣しながら闇を吐き続ける橋本さんが見えます」。なるほどね。でも、楽しそうでよかったですね。

(橋本直)ありがとうございます。『宴会』も結構皆さん、「涙出た」っていう。やっぱり家やったら僕も号泣してたと思いますよ。

(星野源)嬉しいですよ。僕もちょっと泣きそうでしたよ。楽しかったのもあるし。

(橋本直)今日のセットリストはね、本当に……。

(星野源)なんかね、いろいろ開放されました。

(橋本直)あと「歌詞エグいな」ってやっぱり思いましたよ。聞いてて。脳内で再生されるんで。やっぱり過去の曲をいろいろとやられてたんで。テーマのそのチョイスっていうか、日常ここの場面を歌詞にするっていうのが……いろいろと考えさせられましたね。

(星野源)うんうん。『ストーブ』とか。

(橋本直)『ストーブ』とか。そうです。はい。

(星野源)でも『ストーブ』は元々、本当に「寒いからストーブをつけよう」っていう歌にしていて。コンペみたいなのに落ちて。「くそっ!」ってなって。で、アルバムに入れようと思ったけど、「別にそんな歌、聞きたくないな」と思って。シンプルすぎて。で、なんか「うーん……」と思った時に、その僕のストーブの記憶って灯油のストーブで。そのストーブに窓があって、その小窓から炎が見えるようなやつだったんですよ。で、それがいわゆるお葬式の火葬をするところというか。そこの窓っていうのと、あとは棺桶の窓っていうのと重なるから。「ああ、なるほど。そういう歌にしてみよう」っていうアイデアでしたね。

(橋本直)歌詞とサウンドのチョイスがね。

(星野源)サウンドはちょっとのほほんとした感じで。そこに悲しさみたいなのを感じてもらえればっていう。そういう感じでしたね。ありがとうございます。

星野源『ストーブ』

(星野源)あとなんか『エピソード』っていう曲とかもそうだけど。なんか今、本当に世の中が大変じゃないですか。だから、あんまりそういうつもりで選曲したわけじゃないんだけど。なんか歌いながら響いてきちゃうっていうか。

(橋本直)なんかシンクロしちゃいますね。

(星野源)そう。シンクロしちゃうなっていうのは思いましたね。

<書き起こしおわり>

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