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オークラ 星野源に星野源楽曲の魅力を語る

オークラ 星野源に星野源楽曲の魅力を語る 星野源のオールナイトニッポン
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オークラさんが2020年1月28日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。番組内で特別コーナーを設け、星野源さんに大好きな星野源楽曲の魅力を熱く語っていました。

(オークラ)オークラの星野源にOh!クラクラ。

(星野源)フハハハハハハハハッ!(拍手)。すごいタイトル(笑)。

(オークラ)皆さん、こんばんは。作家のオークラです。今回、源くんのオールナイトニッポンでなんか「箱コーナーをやってくれ」という風にね、作家の寺坂にちょっと打診を受けたんですよ。それで最初これは「ああ、いじってるな」って思ったんですよね。「こいつ、俺が失敗するところを聞いて、どうせバカにするんだろうな」と思って。だいぶ後輩なんですよ。寺坂(直毅)にしても宮森(かわら)にしても。後輩の作家なんですけども。いじっているんだろうなって思ったんですけど……「よくよく考えたら星野源の前で星野源のことを語っていいのか? 冷静に考えたらこれ、やりたいな!」と思っちゃって。

(星野源)アハハハハハハハハッ!

(オークラ)私、ニッポン放送の番組なんて1回もやったことないのに、いきなり。

(星野源)じゃあ、初ですね。ニッポン放送で何かコーナーをやるという。

(オークラ)まさかこれが「オークラの星野源にOh!クラクラ」だとは思わなかったのですが……まあ、そもそも僕は公言しているのかよく分からないんですが、星野源というミュージシャンの大ファンなんです。なんて言ったらいんでしょうね? 僕が音楽好きだった時代っていうのがこう、いろんなミュージシャンを好きなんですけれども、大きく分けて四つんです。「この人が大好きだった期」っていうのが。それがビートルズ期、奥田民生期、細野晴臣・大瀧詠一期、それで星野源期っていう。このね、デカい……江戸時代とかそういう歴史をデカく分けたような感じで俺に音楽人生期っていう。

(星野源)嬉しい(笑)。

(オークラ)この4組、なにが共通しているのかな?って思ったら、わかったんですよ。「音楽で遊んでる」っていう。これはマジな曲もあれば、ちょっとふざけてるのかなと思うような曲とか。ちょっと力を抜いているのかな?っていうのもわかんないですけど、そういう自分が音楽で楽しいなという遊びを周りに付き合わせる才能がすごいなと。もうビートルズ、奥田民生、細野晴臣・大瀧詠一、そして星野源。「この人、本気で作ってるのかな? 嘘でつくってるかな?」ってよくわからない曲もあるし、めちゃめちゃ本気な曲もあるし。とにかく自分が面白いと思ったことに周りを巻き込む。これは天才なんじゃないかなと。

そして僕はそれに酔うわけですよね。「俺は今、遊ばれているのか? この人、この曲を本気で作ってるのかな? いや、でも本気なんだろうな」とか。そういうのをすごく感じるわけですよ。そして、「この人の曲が本気かどうか?」っていう風に僕が源くんの曲でまず「うわっ、なんじゃこりゃ!?」と思った曲。それが実はバナナマンライブで初めて……まあ、知ってる人もいると思いますけど。バナナマンライブのオープニングを源くんが初めて作ってくれたという。SAKEROCK時代に。

(星野源)そうですね。

(オークラ)2007年、『SPICY FLOWER』というタイトルのライブなんですが。これ、タイトルがスパイシーなフラワーという。南国的な感じかな?っていうのとそれをSAKEROCKにお願いするというのが偶然なのかわからないですけども。なんというぴったりなリンクなのかと。まあ、それはいいんですけど、だいたい初めて会った時に源くんにお願いしたのが「とにかく早くてかっこいい曲」なんですね。

(星野源)そうですね。設楽さんの要望もあり。

(オークラ)そうですね。設楽さん、そういうのが好きですし。あの人、クールな曲が好きなので。当時、アシッドジャズ系みたいなのとかそういうのでやったりとか、あとはギターの音が強いような曲だったりしたんですが。それで源くんが「わかりました」って言って作ってくれたその曲がこの曲なんですよ。ちょっと聞いてください。

(オークラ)後に『会社員』というタイトルでSAKEROCKで……。

バナナマンライブ『SPICY FLOWER』オープニング曲

(星野源)タイトルを変えて。『SPICY FLOWER』っていう名前でしたっけ?

(オークラ)『行け、バナナ』だったんですよ。

(星野源)そんなのでしたっけ?

(オークラ)仮タイトルで『行け、バナナ』ってうい曲が僕のパソコンに送られてきたんですよ。それで「ああ、源くんから送られてきた。どんな曲かな?」って再生したらこの曲が……。それで最初、もうぶったまげたんですよ。「あれ? 早くてかっこいい……たしかに早くてかっこいいけど、この人、遊んでいる!」って思ったわけですよ。

(日村勇紀)ああ、さっき言っていたように。

(オークラ)見てくださいよ。この曲、このメロディー。

(星野源)フハハハハハハハハッ! 「見てくださいよ」って……音が見えてくる!

(オークラ)南国の景色。トロピカルというか。決して設楽さんや僕が出した発注に答えてないわけではないんですけど、ちょっと遊んでるじゃないですか。

(星野源)そうですね。

(オークラ)この遊び感、ちょっと脱力というか。ライブのオープニングとしてたぶん今までに見たことあるはずなのに、遊びを入れてきたんですよ。もう本当、ぶったまげて。こんな曲をお笑いライブでかけられるのか!って思ってぞくぞくしたんですよ。その当時、まだ僕もオープニング映像を作っていたんで。もう本当に気合い入って。ちょっと皆さん、後でDVDを見てほしいんですけども。さっき僕が「見えてくる」って言ったのも分かると思います。これが、「この男、何者なんだ!?」ってなったわけですよ。

(星野源)なるほど。

(オークラ)その前からSAKEROCKは知っていたんですが、この曲を聞いて……この後の『ホニャララ』っていう曲もまたライブで作ってくれたんですけども。まあ、それも同じアルバムに入ってるんですけど。それでもすさまじく遊んでいるんですよ。

この曲のミュージックビデオって、たしかイデビアン・クルーの井手さんが出ているんですよね。たしか源くんが監督しているというか。あのチームですよね?

(星野源)そうですね。演出を僕がしています。

(オークラ)あれで踊りが入っているんですけど、その井手さんが後に源くんのミュージックビデオに出てくるんですよ。それがまあ、もう皆さんご存知、この曲ですよ。『夢の外へ』。

星野源『夢の外へ』

(星野源)すごい(笑)。構成がしっかりしている!

(オークラ)ここから先は音楽的なことというよりも、なんて言ったらいいんでしょうか? 仕掛人というか、星野源というさっき言いましたけど、「自分の遊びに人を巻き込む」という。そこの観点でしゃべらせてほしいんですけど。この曲のミュージックビデオでいきなり、太った人が踊っているわけですよ。それで源くんもちょっと踊るわけです。それでもともと、こういう言い方をしたら失礼かもしれないですけど、踊りが得意な人ではないはずなんですよ。

(星野源)僕ね。全然、そうですね。好きなだけです。

(オークラ)なのに、好きで踊り始めたんです。何かこれ、今まではギターの弾き語りの人だったのが、急に踊り始めたんですよ。まあ、いろんな心境の変化とかもあるんでしょうけれども。まあ、これが2012年ぐらいですよね。でも、これは今の僕たちだから分かるんですよ。この人は「後にダンスでみんなを踊らせてやる」って思っていると。「ヘタクソでもいいんじゃないか。全員踊らせてやる」っていう。結局、自分の遊びに付き合わせてやろうというその第一歩だったんですよ。その時はまだ気づかなかったですけども。

(日村勇紀)すごいね!

(オークラ)で、後に、この後にEDM全盛期が来るんですよ。そのEDM全盛期になった瞬間に、要は踊るのがめちゃくちゃ上手い人と踊らない人の二極化が起きるんですね。

(星野源)ああ、ダンスを踊る人と踊らない人と。

(オークラ)で、この頃から源くんがよくインタビューとかで言っていたのが「生楽器で作るダンスミュージック」っていうことをすごいよく言うようになっているんですよ。

(星野源)めちゃくちゃ読んでくれている(笑)。ありがとうございます。その頃、もうしつこく言っていました。

(オークラ)あの時、言ってましたよね? それでその頃、作った曲。2015年の曲です。もちろん日村さんもこの曲、知っていると思います。どうぞ。

星野源『SUN』

(オークラ)『SUN』ですよ。ここから源くん、がっちり踊りだすわけですよね。

(星野源)「踊らせよう!」っていう。

(オークラ)この頃から「別にいいんだ。上手いとか下手とかじゃなくて、俺のこの生楽器で作った曲でみんな踊れ!」っていうのをはっきりとは言わないですけども、もう自分で踊り始めたんですよね。「あれ? この人は本気で踊らせる気なんだな!」って。すごくその時から「ダンスミュージック」ということを言うようになったんですよね。まあ、その伏線はいっぱいあるんですけどね。そして、最後のその回収が皆さんも御存知、この曲ですよ!

星野源『恋』

(星野源)フハハハハハハハハッ! 番組作りがしっかりしているよ!

(日村勇紀)フフフ、気持ちいいね(笑)。

(オークラ)はい。もう全員を踊らせました。これはすごいですよね! この曲で……要は、どの段階から振りがあったのかっていうと、『夢の外へ』の段階からもう全員に踊らせたかった。そしてこの遊び心。決してダンスが上手い人じゃないんですよ。それが「みんな、踊ろう!」と。そしてみんなが本当に踊ったという。僕がライブを見に行った時も
さいたまスーパーアリーナ、全員がこの曲で踊っていました! 全員、振りを知っているんですよ。

(日村勇紀)ちっちゃい子もね。

(オークラ)これがね、こんなことをしてしまう。付き合わせる。こんなのビートルズ、奥田民生とか細野さん・大瀧さんとか、そういう……もう要するに日本音楽史の神たちの順番に並んだわけですよ(笑)。

(日村勇紀)おお―、なるほど!

(星野源)フフフ、ありがとうございます!

(オークラ)ちなみに僕、この曲のアウトロのストリングスがストリングス史上、世界で一番かっこいい曲だと思っているんですよ。

(星野源)フハハハハハハハハッ! 嬉しい!

(日村勇紀)これね、本当に言うのよ。

(オークラ)これ、めちゃくちゃかっこよくないですか? この最後の。全部のストリングス、ひとつずつ音が違うじゃないですか。こんな……皆さんね、家に帰ってこのアウトロだけ聞いてほしい。ちょっと早送りしてこのアウトロだけ聞いてもらえますか? こんなかっこいいアウトロが世の中であるなんて!

(日村勇紀)オークラが(星野源 京セラドーム公演に向かう)タクシーの中ですげえ言っていたところなんだよ。そこをちょっと聞かせてくれますか? アウトロの……。

(星野源)そうですね。あれは僕がギターフレーズで作って。それをいつもお願いしている美央さんっていうストリングスの方にアレンジをお願いして。それでストリングスがどんどんと変わっていくんですよね。

どんどん展開していくストリングス

(オークラ)最初は入ってこないんですよね。

(星野源)で、ここから「ザンッ♪」て入ってきますね。

(オークラ)それでここから変わってくるんですよ。

(日村勇紀)変わってきたね。

(オークラ)ほら、全部違いますよね? おお、まだ変わる。かっこいい!

(日村勇紀)すごいよね(笑)。

(オークラ)おお、キタッ!

(星野源)最後にユニゾンになるんですよね。

(オークラ)ちょっと! かっこよくないですか? このストリングス! こんなかっこいいものね、僕はたぶんアメリカでもないじゃないかなと思いますね。僕が勝手に思っているだけですけども。いやー、素晴らしいですよ。で、まあその後も言わせてもらえばいっぱいありますよ。『アイデア』、あの曲の星野源という今まで作ってきたもの、その自分自身のパロディと言ったらあれですけども。いろんなものを振っておいて、星野源の集大成みたいな曲を朝ドラ『半分、青い。』でやっていたわけじゃないですか。それで半年間見た後で全貌が出た時に、あの2番からひっくり返る展開。この振りに対して……「おい、どういうことだよ! 全然音が変わるのかい! ドラムじゃなくなるのかい!」みたいな。この引っかけ方。

星野源『アイデア』

(オークラ)もうここまで来ると音楽が遊びっていうか、芸能界を遊び始めているっていう。そういうことなんですよ。

(星野源)フフフ(笑)。

(オークラ)あと、これは僕、よくわからなくて聞いてみたかったんですけども。いちばん最初に『桜の森』をかけたじゃないですか。『桜の森』ってこの曲、大好きなんですけども。で、この曲って復帰してから一番最初の曲で、J-WAVEかなんかの曲ですよね。

(星野源)そうですね。

星野源『桜の森』

(オークラ)その時に、この曲ではギターを弾いていないんですよ。まあ、それが衝撃的で。「あっ、この人、ギターを手放した?」って。まあ、もちろんSAKEROCK時代にそういう遊びみたいな曲でそういうのがあったかもしれないですけど、本格的に手放した感があるじゃないですか。で、それが僕にとっては衝撃的だったんですけど、なのにここ最近のライブだとかならずこの曲だけギターを弾くんですよ。ということは何か意味があるのか?って勝手に僕は深読みをしてるんですけど、全く答えが分からないという……。

(星野源)フフフ(笑)。

(日村勇紀)これは、どうなんですか?

(星野源)ええと、このイントロのフレーズはギターで作ったんですけど、もう2001年ぐらいに作ったフレーズなんですよ。で、10年以上……だから今から言うと20年ぐらい前なんですね。で、SAKEROCKの時に作ってたんですけど使わなかったコード進行だったんですよ。で、それをずっと温めていて。それでやりたいと思ってギターで作ってたんですけど、この頃から、『桜の森』から僕はディレクションに集中したいと思ったんですよ。レコーディングする時は。

だからアレンジとディレクションに集中して、いつも自分がギターを弾くと自分のギタープレイヤーとしての、プレイヤーの側面を自分でディレクションしないといけないんですよ。それって結構大変で。だから自分はディレクションにレコーディングでは集中したい。曲づくり、歌詞作り、そして歌に集中して、バンドのみんなにディレクションしていくというのに集中しようと。なので、この頃から僕、全然ギターを弾いていないんですよ。レコーディングでは。なので……それで最近、それがまた「ギターを自分で弾きたいな」っていうものになってきていて。

ライブでも、そもそも自分のギターが必要なものと、ライブでなくても大丈夫だなっていう曲があって。この曲はギターが入ってた方がいいので。あとはギターフレーズのカッティングのイントロがやりたいので。それはライブだけなんですよ。またちょっと違うイントロが入るんですけども。

(オークラ)すごいかっこいいんですよ。僕はあの『ツービート』の……2人でアコギで弾くじゃないですか。

(星野源)はいはい。亮ちゃんとやったやつ。

(オークラ)それがもうかっこよくて! もう本当に僕、チャレンジしているんですけども。5年かかっているんですけども、1回も弾けたことがないんですよ(笑)。

(日村勇紀)俺たちの稽古場とかでしょっちゅうギターを弾きだすんだけども。そういうことね。

(オークラ)「チャッチャッチャ、チャチャーチャーチャー♪」の……全然弾けないんです!

(星野源)あれ、すごい面倒くさい動き方なんで。

(オークラ)もう変態ですよね!

(日村勇紀)「源くんのコードは変態だ!」って言っているもんね。

(オークラ)あれ……本当にあの動きで女の人を触ったら、いっちゃうと思います(笑)。

(星野源)フフフ、なんですか? その中学生みたいなコメント(笑)。

(オークラ)というわけで、まだまだしゃべる気になればいくらでもしゃべれるんですが、もう時間があれなので。今日はこれで終わりにしたいんですが。ここからひとつ、これは寺坂くんにも言われたんで……。

(星野源)さっきから、なにか後ろにあるんですよ。

(オークラ)これが僕がさっきからしゃべれなかった原因のひとつなんですが。今回は源くんのお誕生日ということで、弾き語りをしようかなと……(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ! ああ、してくれるんすね! 生弾き語りを。すごい!

<書き起こしおわり>

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星野源のオールナイトニッポン
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